3の指輪
皆同じでもバラバラでも構いません。
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「いやぁ。見事に何事もなかったなぁ。」
商隊護衛の事である。
目的地が色々ときな臭いプリシスと言う事もあって
護衛が駆け出しじゃ不安がある。
だけどできれば報酬は安く済ませたい。
そう考えただろう商隊の出した条件は、基本給500G。
ただし危険手当が厚い、と言うものだった。
「この時期は冬を越せない村人が山賊化したりするから
目はあると思ったんだけどねぇ。」
そう言って同行者に向けて軽く肩を竦める。
その同行者二人が道中無事の一因になってるのは間違いないだろう。
どちらもゴツイ鎧に身を包み、おっかない武器を携えていた。
正常な思考の持ち主なら、こんなのが護衛についてるトコを
襲おうなんて思わんよねー。
「まー、プリシスの情勢もちょっと見ときたかったし。
面白いものも貰えたから良しとするか。」
オランからプリシスまではかなり距離がある。
往復で歩いて二ヶ月半ってところか。
帰りの分の食料も支給して貰ったが、
拘束期間を考えればあまり割りのいい仕事じゃない。
後は道中の街か宿場町で適当にオラン方面への
護衛仕事を引っ掛けながら帰るだけ、だったが。
「せっかくだから使ってみたいし。」
と言うわけで。依頼人から貰ったもので遊ぶ為に
このミード湖までは特に仕事も受けずに来たのだった。
「オランの街中じゃ、まず使う機会がないからなぁ、コレ。」
それはブーツの底に器具を括りつけたもの。『スケート靴』だ。
「この辺の住人には馴染みのあるものらしいよ。
場所によっては下手に道を歩くより滑った方が早いし。」
イソイソと靴を履き替え。
「帰りは湖を突っ切ってショートカットってのも手かなぁ。」
本気で言ってるわけではない。
この湖の大きさを考えれば、どれだけ滑ればいいのやらだし。
「さーて、どんなもんかなっと。」
まずはゆっくりと足を進める。
※※※※※
「ん?」
それを視界に捉えたのはスケート靴もそこそこ足に馴染んできた頃だった。
街道を一人で歩く誰かさん。それだけならそう珍しい事じゃないのだが。
どうもこちらを目指して来ているようだ。
「・・・ふーむ。」
とりあえずは自分の荷物が置いてある岸へと帰る事にする。
あんなに堂々と近づきながら置き引きって事もないだろうが、さて。
PLより----------------------------------------------
どーもどーも。こちらでも宜しくお願いします。
このレベルの人達がこの報酬でこういう仕事をするってなると
こんな事情もありかなぁ、と勝手に捏造。
マークはスケート靴を貰った事にします。
一応、骨製のつもり。木製とどっちが主流かなぁ。
流石に鉄製をポンとくれたりはしないかなーと。
さて。マークのスケートの腕前は・・・乗馬と同じ判定をしてみましょうか。
冒険者Lv+敏捷Bでせいやー。
悪根@マーク : スケート 2D6 → 5 + 5 + (6) = 16 (12/29-23:21:03)
お、結構うまいっぽいぞ?
> 「いやぁ。見事に何事もなかったなぁ。」
> 「この時期は冬を越せない村人が山賊化したりするから> 目はあると思ったんだけどねぇ。」
> 「まー、プリシスの情勢もちょっと見ときたかったし。> 面白いものも貰えたから良しとするか。」
「いやぁ。見事に何事もなかったなぁ。」「俺はあったぜ。 これ見てみろよ」
「この時期は冬を越せない村人が山賊化したりするから目はあると思ったんだけどねぇ。」「ほぉ... そういうこともあるんか。」
「まー、プリシスの情勢もちょっと見ときたかったし。面白いものも貰えたから良しとするか。」「だろ。」「こんな、竿を貰えるとは思わなかったぜ。」
「せっかくだから使ってみたいし。」
「帰りは湖を突っ切ってショートカットってのも手かなぁ。」
「さーて、どんなもんかなっと。」
「ぐぉおおお つべてぇーーー」「ぐぉおおおお。 こいつはキツイぜ。釣りどころじゃねぇー!!!」
「ん?」
「・・・ふーむ。」
あたいはここいら探してるから、もし見つけたら声をかけて欲しいんだあ。
元のブーツへまた履き替えて陸に戻る。
その頃にはヴェンの方へそいつは語りかけていた。
>「旅のひとかい? ごめんくださいな。
> あたいは近くの村の人間でさあ。みんな、ここにはいつからきてんだあ?」
随分とナンダ、厚着というか何と言うか。奇妙な格好だった。
わずかに覗く部分から推測した限りでは、俺より年上っぽい女性。
話し方は何か気さくなおばちゃんって感じ?
「たまたまの通りすがりだよ。今はオランの方へ向かうところでねぇ。」
そう言いながらこっちも焚き火の方へ近づく。
ちょっくら相手の顔を拝見したかったが・・・
>「あたい、昔、家が火事になったことあってさ・・・
> 顔にひどい傷があって、隠しているんだよ。
> もともと器量も良いほうじゃないから、許しておくれね」
どーやら顔を隠したくてこういう格好をしてるようだ。
それじゃーあんま見るのも失礼かね。
「村と言うのはえーっと、あっちの方?」
女性の背後、歩いてきた方角を指差す。
この辺でこの方角にある村・・・どーだっけ。
脳内に記憶する限り地図を広げる。
>「ねえ、ここらへんで指輪が落ちていなかったかい?
> あたいの指輪なんだ・・・。おばあちゃんの形見。
> パールが3つ飾ってある銀の指輪さ。
> 数日前にここらへんで失くしちゃって、今日も探しにきたんだあ。
> だいじなだいじな指輪でさあ・・・。
> あたいはここいら探してるから、もし見つけたら声をかけて欲しいんだあ。
> ・・・。
> 本当は一緒に探してもらいてえんだけど、他人事につきあわすのは、まったく申し訳ねえ」
「はぁ。まぁ、その程度なら。」
・・・むぅ。何か今の言葉で一気に怪しくなった。
特に引っ掛かるのは2点だ。
「しっかし指輪落とすなんて不注意だねぇ。ちゃーんと指に嵌めとかなきゃ。
何やってる時に落としたんだい?」
一つ。指輪はそう簡単に落とすものじゃないぞ。
指に嵌めていれば落とす方が難しい。
つまり指に嵌めずに持ち歩いていた可能性が高いだろうか。
どーいう理由でそんな事を?
指のサイズが合わない。指輪をしていると不都合な動作を行う為に外した。
後は・・・嵌めたら不味い事になるいわく付きの指輪だったとか。
二つ。通りすがりの得体のしれない野郎3人に対して頼む事か?
ご丁寧に真珠付きの銀指輪と説明付きで。
欲の皮が張った奴相手ならネコババされそうなものだ。
「それと。あんまり通りすがりの人にその手の頼み事はしない方がいいと思うなぁ。
ちょっと悪い奴だったらネコババしてやろうって思いかねないよ。
あれか。俺らから溢れる善人オーラでも感じちゃったかい?」
ハッハッハ、と軽くおどけて茶化す。
ぬぅ。格好のせいで表情があまり読み取れん。
わかりやすい反応でもあればともかく。
「で、この数日でどの辺まで探した?
まー一応、軽ーく見てみるから。」
こういう場所での捜し物には一日の長がある。
ちょっとくらいは手伝うのも吝かじゃない。
「この辺まで?じゃ、俺はあっちら辺を見るかぁ。」
ただし。この女性にゃ引っ掛かる点もある。
指輪を探しつつ、女性へ背を向けた状態で
フードの中に忍ばせたイドの視界から女性を観察する事にした。
さー、起きろイド。悪いがプチ冬眠は終いだ。
PLより----------------------------------------------
火傷だけじゃなく切り傷まである事を見れてたら
女性に対して警戒の意識がぐっと上がるとこでした。
あと女性の正体をメタ読みしてもマークが予測できる材料がぬぇ。
髪に対する描写とかを敢えて入れてる辺り・・・
もしアレだったら今回の行動は悪手になりかねんのですが。
さて、どーなるやら。
とりあえず女性へちょろっと何でもない風に茶化して様子見。
指輪をどう落としたっぽいのかは聞いときましょう。
ちなみにマークは特に必要ないかー、と自己紹介+
相手の名前を尋ねる事をしてません。
他の人がするとそれに合わせて名乗るでしょうけど。
そして指輪を探索してみます。これはレンジャー技能で振れますよね?
加えて使い魔のイドに女性を観察させる為に敢えて背を向けます。
イドは外套のフードの中に隠した状態で出来ればこっそりと。
蛙の肌は外套の色に合わせて選別してるって事で一つ。
指輪がマジックアイテムならセンスマでスパッと見つかるんですが
あまり積極的に使う理由がないですね。
都心から離れた場所だと魔術師に対する認識も心配ですし。
発動体を普段、隠してる理由の一つ。
(発動体は外套で隠した腰の後ろと袖の下。)
なお、指輪を見つけた場合は触れる前にまず鑑定をします。
では以下は判定ダイスと予備ダイス。
悪根@マーク : 脳内地図 2D6 → 1 + 5 + (6) = 12 (12/31-07:28:09)
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悪根@マーク : 指輪探索 2D6 → 3 + 4 + (6) = 13 (12/31-07:28:23)
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悪根@マーク : 指輪鑑定 2D6 → 3 + 1 + (6) = 10 (12/31-07:28:52)
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悪根@マーク : 危険感知 2D6 → 6 + 3 + (6) = 15 (12/31-07:29:08)
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悪根@マーク : 予備ダイス1 2D6 → 4 + 5 = 9 (12/31-07:29:58)
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悪根@マーク : 予備ダイス2 2D6 → 1 + 4 = 5 (12/31-07:30:22)
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悪根@マーク : 予備ダイス3 2D6 → 5 + 1 = 6 (12/31-07:30:31)
くぅー。一番気になる鑑定の出目が腐った!不覚!
脳内地図は地図作成の判定を使ってますがシーフの記憶術かも。その場合は平目って事で。
それと一応、危険感知をば。この目なら不意打ちはなかろー。
・・・と、以上がマークの行動予定。
他の人から制止を受けたりした時は中止したり出来ますので。
> 「ヴェン氏よ、手伝わせて頂こう。> こう言う作業は1人より2人じゃ。な?」
> 「様子を見るとしようか。先方が何かしてきたら、反応を返す。> 挨拶には挨拶を。誰何には誰何を。> 道を尋ねられたら分かる範囲で教えればよいし、> 困っているなら可能な限り対応しよう」
> 「旅のひとかい? ごめんくださいな。> あたいは近くの村の人間でさあ。みんな、ここにはいつからきてんだあ?」
> 「たまたまの通りすがりだよ。今はオランの方へ向かうところでねぇ。」
> 焚き火にあたっているヴェンのほうへ女性はやってきた。> だが初対面ということもあるのか、女性は結構な距離をとっている。
> 「ねえ、ここらへんで指輪が落ちていなかったかい?> あたいの指輪なんだ・・・。おばあちゃんの形見。> パールが3つ飾ってある銀の指輪さ。> 数日前にここらへんで失くしちゃって、今日も探しにきたんだあ。>> だいじなだいじな指輪でさあ・・・。> あたいはここいら探してるから、もし見つけたら声をかけて欲しいんだあ。> ・・・。> 本当は一緒に探してもらいてえんだけど、他人事につきあわすのは、まったく申し訳ねえ」
> 「それと。あんまり通りすがりの人にその手の頼み事はしない方がいいと思うなぁ。> ちょっと悪い奴だったらネコババしてやろうって思いかねないよ。> あれか。俺らから溢れる善人オーラでも感じちゃったかい?」
> 「で、この数日でどの辺まで探した?> まー一応、軽ーく見てみるから。」
「チッ 素人じゃ、こんなもんか...」
「旅のひとかい? ごめんくださいな。あたいは近くの村の人間でさあ。みんな、ここにはいつからきてんだあ?」「たまたまの通りすがりだよ。今はオランの方へ向かうところでねぇ。」「ああ、旅のもんだ。ここいらには今さっきだ。」
「あたい、昔、家が火事になったことあってさ・・・顔にひどい傷があって、隠しているんだよ。もともと器量も良いほうじゃないから、許しておくれね」
「村と言うのはえーっと、あっちの方?」
「ねえ、ここらへんで指輪が落ちていなかったかい?あたいの指輪なんだ・・・。おばあちゃんの形見。パールが3つ飾ってある銀の指輪さ。数日前にここらへんで失くしちゃって、今日も探しにきたんだあ。だいじなだいじな指輪でさあ・・・。あたいはここいら探してるから、もし見つけたら声をかけて欲しいんだあ。・・・。本当は一緒に探してもらいてえんだけど、他人事につきあわすのは、まったく申し訳ねえ」
「はぁ。まぁ、その程度なら。」
「しっかし指輪落とすなんて不注意だねぇ。ちゃーんと指に嵌めとかなきゃ。何やってる時に落としたんだい?」「それと。あんまり通りすがりの人にその手の頼み事はしない方がいいと思うなぁ。ちょっと悪い奴だったらネコババしてやろうって思いかねないよ。あれか。俺らから溢れる善人オーラでも感じちゃったかい?」
「ブッ! ブハハ!!」「は、腹が捩れて苦しいぃ... お、お俺を笑い殺す気か?」「はぁ、はぁ、はぁ ガラフ旦那は兎も角、俺は善人じゃねぇーぜ。」
「で、この数日でどの辺まで探した?まー一応、軽ーく見てみるから。」
「この辺まで?じゃ、俺はあっちら辺を見るかぁ。」
「おい! ババア」「ここで魚でも喰らって、もう少し話を聞かせろや。」「こっちも魚が上手く焼けなくて困ってたところだ。料理はできるだろ。」
それ以南の町村はエストン山脈近くに存在することになり、ここからだと2日かかる。
>「それと。あんまり通りすがりの人にその手の頼み事はしない方がいいと思うなぁ。> ちょっと悪い奴だったらネコババしてやろうって思いかねないよ。> あれか。俺らから溢れる善人オーラでも感じちゃったかい?」
>「ブッ! ブハハ!!」
>「...とは言え、2人の言い分は尤も。危急の事態はお察ししますが、> こんな村外れまでご婦人が1人で来るのは余り感心はしませんな。> 冬には飢え故に山賊に身をやつす輩も多いと聞きます」
>「それにワシ個人としては、> 一緒に探す事についてはやぶさかではありませんぞ。> ...なあにお礼は今晩の暖かい食事と一晩の宿で如何でしょうか」
>「で、この数日でどの辺まで探した?> まー一応、軽ーく見てみるから。」
>「おい! ババア」
>「ここで魚でも喰らって、もう少し話を聞かせろや。」
>「こっちも魚が上手く焼けなくて困ってたところだ。> 料理はできるだろ。」
>「不躾で申し訳ない、ご婦人。> 実はさっき釣った魚を焼くのに見事に失敗しましての...> 代わりに焼いて頂く事は出来ませぬか?」
そしてしばらくしてから、女性は歩き出した。
「・・・」
ここから一番近い人里はミードだ。
だが、彼女は『村』から来たと言った。
ミードは『街』と呼ぶのが普通に思える。
ではそれ以外の、となると。記憶する限り半日は距離があるぞ。
それを毎日往復と言うのは・・・
>「あの木、あの木の根本に鳥が落ちていたんだあ。
> 見てみると・・・死んでたん。
> あたい、拾って――――べ、別の場所に埋めてやったのさあ」
何だ、今の間は。
・・・さては焼いて食ったか?かなーり不衛生だが。
この気候なら腐るのも遅いからな。
>「今日と同じ手袋をしていたんだけどさあ、鳥を拾う時に手袋を外したんだあ。
> そんで、さあ手袋をしなおそうってとき指輪がないことに気がついたん」
「なるほど。」
俺ならその程度の作業は手袋着けたままやるなぁ。
ちょいと掘って放り込んで土かけるだけ。手も汚れないし。
・・・いや、スコップがなくて手掘りだと少し難しいか?
「どの辺に埋めたか覚えてる?
それと一緒に指輪を埋めちゃったって事も考えれるから。」
これは普通、真っ先に探してる場所とは思うが。一応、聞いとく。
実際に埋めてないなら適当な言い訳ではぐらかされるだろう。
>「へええ、そうなのかい・・・?
> ふんふん・・・。わかったよぉ」
・・・ぬぅ、不発。ヴェンには受けてんだけどなー。
これは一般受けしないセンスだったか。
>「・・・あ、あの木の根元と、その周辺だあ。道の上からそこまでも、何回も。
> でもずっと見つからなくてさあ。
> あたい、今日はもっと広く見てみようって思ってるんだあ。
> 夜の間に風でコロコロ転がって、どこかの影に引っかかってるかもしれないでさあ」
「風、ね。この立地だと山からの吹き降ろしがこう来るから・・・」
それなりの強風じゃなきゃ飛ばんとは思うけど。
湖に落ちてたら流石に無理だな。
しばらく探してなければ・・・諦めも肝心と説くべきか。
※※※※※
ヴェンは女性に釣った魚を調理させる腹づもりらしい、が。
>「料理・・・かい。
> 昔、火事にあってから火というのが苦手になってしまってねえ。
> 自分で作るのはもっぱらスープだけだあ。それでもめったにないよ。
「・・・」
じゃぁ、鳥を焼いて食ったって線はナシか。
「まぁ、指輪がサクッと見つかれば後で俺が焼いてみよう。
俺も上手いってわけじゃないけどね。」
世間一般で言うところの蛮族なんかは魚や肉を生で食べたりもするらしいが。
うーん・・・俺はやっぱ焼いた方がいいなー。
※※※※※
「・・・ぬぅ、無い。」
これは本当に湖へ強風で飛ばされたか。
誰かに拾われてネコババされたか。
あるいは・・・
>「もし! ここ! 見ておくれよー!」
おや、向こうが見つけたか?
>「穴があるーん! 人の足跡も、あるーん!!」
「・・・は?」
※※※※※
これは・・・穴か。まぁ、穴だな。
>「あたいの指輪、絶対この中だあ。
> だってこんなに探してもないんだよ!
> 誰かいるんだ!
> とっちめておくれよ!」
「・・・うーん。」
何かもう、色々と取り繕いきれてない感がする
トーコの発言は一先ず置いといて。
「まず、ちょいと調べて見るよ。
場合によっては不用意に近づくのも危ない。」
例えば・・・例えばもし、この穴が古代の遺跡へ通じてたりしたらどうだ。
で、この足跡が先行した冒険者によるものだったとしたら。
質の悪い連中は後続者を妨害する罠を仕掛けてたりとかするんだよな。
後はヒトではなく妖魔とかが入り込んでたら
いきなり攻撃が飛んでくる可能性もある。
「ガラフ。この穴、人工のものだと思うか?」
足跡と一緒に穴の壁などを見ながら。
滑り落ちるのは勘弁願いたいので中には入らず慎重に、だが。
ガラフはドワーフには珍しいと思われるラーダの神官だ。
道中、話す限りでは知識量もかなりあると見て取れた。
それをアテにしての問い。
「ヒトが通る用にしては狭いんだよなぁ。
かと言ってこんなのがそう自然発生するもんなのか。」
・・・ヒト以外ならどーだ。
直径がこれくらいで、穴を掘る。そういう奴。
「・・・?・・・何だか。妙に穴の中が明るいな。
あの青いのは雪か?それにしては青みが・・・」
この距離だと判断が難しいなー。
「この穴、湖の方に伸びてるけど、まさか途中で繋がってる?」
これは奥の青色が水面か、とも思っての発言。
それなら太陽光が差し込んで明るくなったりするかもしれんけど。
「いや、それならもっと高いとこに水面が来てないとおかしいかね。」
確か物理的には湖の水面と同じ高さまで水が来ないとおかしいんだっけ。
むむむ、入って更に調べれば何かわかるかもしれないが・・・
※※※※※
「リスクを考えるなら。今日は一度、ミードに引き返して。
冒険者の宿でその道に覚えのある奴を一人誘ってまた来るって手があるな。」
この穴が人工のもので、奥に遺跡があった場合。
俺達3人はその手の技能を持ってない。
鍵開けくらいなら俺が魔術で何とか出来るんだが。
最も警戒すべき罠とかはどーしよーもない。
「うーん・・・でもそれならここが遺跡かどうかくらいは確認しとくべきかねぇ。」
この穴、入るより出る方が難しそうだ。
命綱付けて一人が入ってくのがいいか。
「その場合は俺が行くけど。」
流石に金属鎧を着た二人よりはマシだろう。
どーする?と他の二人へ。
面倒くさいから放置で、とならないのはこの稼業の悲しい性か。
PLより----------------------------------------------
ここが遺跡っぽいなら放っておく事もないな、と言うスタンスなマーク。
一先ずの調査結果次第では色々と白紙ですが。
トーコはボロ出まくりな感ですが、決定的な証拠がなぁ。
最後のセリフからしてメタでは狙いが予想できるのですが。
まずは足跡についての調査。
そして穴の壁について調査。どういう作りか。
更にこの穴の発生原因について知識に引っ掛かるものがないか。
罠についても一応、警戒しますか。野外用罠ならある程度は対応できますし。
そして聞き耳と危険感知も念のため。
以下判定。ついでに予備ダイスも。
悪根@マーク : 足跡 2D6 → 3 + 2 + (6) = 11 (01/02-17:49:05)
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悪根@マーク : 穴の壁 2D6 → 1 + 4 + (6) = 11 (01/02-17:49:29)
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悪根@マーク : 穴の発生原因 2D6 → 2 + 6 + (6) = 14 (01/02-17:49:44)
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悪根@マーク : 罠発見 2D6 → 3 + 5 + (6) = 14 (01/02-17:50:03)
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悪根@マーク : 聞き耳 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (01/02-17:50:14)
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悪根@マーク : 危険感知 2D6 → 6 + 3 + (6) = 15 (01/02-17:50:33)
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悪根@マーク : 予備1 2D6 → 6 + 4 = 10 (01/02-17:50:49)
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悪根@マーク : 予備2 2D6 → 3 + 2 = 5 (01/02-17:51:03)
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悪根@マーク : 予備3 2D6 → 6 + 6 = 12 (01/02-17:51:15)
肝心の足跡についてが微妙な線。他に任せた!
> 「へええ、そうなのかい・・・?> ふんふん・・・。わかったよぉ」
> 「料理・・・かい。> 昔、火事にあってから火というのが苦手になってしまってねえ。> 自分で作るのはもっぱらスープだけだあ。それでもめったにないよ。>> ありゃあ、これは真っ黒焦げだなあ。あっははっ。> あたいもきっとうまくできん、すまんなあ」
>「あたいの指輪、絶対この中だあ。> だってこんなに探してもないんだよ!> 誰かいるんだ!> とっちめておくれよ!」
「・・・」
「あの木、あの木の根本に鳥が落ちていたんだあ。見てみると・・・死んでたん。あたい、拾って――――べ、別の場所に埋めてやったのさあ」
「今日と同じ手袋をしていたんだけどさあ、鳥を拾う時に手袋を外したんだあ。そんで、さあ手袋をしなおそうってとき指輪がないことに気がついたん」「なるほど。」
「どの辺に埋めたか覚えてる?それと一緒に指輪を埋めちゃったって事も考えれるから。」
「ああ、このあたりは ・・・いやあ、なんでもないさあ。ありがとうね」
「なんてこったい!あぁありがたいよお。はなからそのつもりだったさあ・・・!今のあたいの家は広いから、何人でも泊められるんだよ」
「で、この数日でどの辺まで探した?まー一応、軽ーく見てみるから。」「・・・あ、あの木の根元と、その周辺だあ。道の上からそこまでも、何回も。でもずっと見つからなくてさあ。あたい、今日はもっと広く見てみようって思ってるんだあ。夜の間に風でコロコロ転がって、どこかの影に引っかかってるかもしれないでさあ」「風、ね。この立地だと山からの吹き降ろしがこう来るから・・・」
「おやあ。馳走になっていいってかい? 採れたて、うまそうだなあ」
「料理・・・かい。昔、火事にあってから火というのが苦手になってしまってねえ。自分で作るのはもっぱらスープだけだあ。それでもめったにないよ。ありゃあ、これは真っ黒焦げだなあ。あっははっ。あたいもきっとうまくできん、すまんなあ」「・・・」
「まぁ、指輪がサクッと見つかれば後で俺が焼いてみよう。俺も上手いってわけじゃないけどね。」
「...(コイツは人間じゃねぇ)あぁ」
「あたいは、トーコ。あんた、ガラフ。退魔師かあ・・・うん、そりゃ立派だ! 今までに何を退治したことあるんだい?」
「もし! ここ! 見ておくれよー!」
「穴があるーん! 人の足跡も、あるーん!!」
「あたいの指輪、絶対この中だあ。だってこんなに探してもないんだよ!誰かいるんだ!とっちめておくれよ!」
「まず、ちょいと調べて見るよ。場合によっては不用意に近づくのも危ない。」
「ガラフ。この穴、人工のものだと思うか?」
「ヒトが通る用にしては狭いんだよなぁ。かと言ってこんなのがそう自然発生するもんなのか。」
「・・・?・・・何だか。妙に穴の中が明るいな。あの青いのは雪か?それにしては青みが・・・」
「この穴、湖の方に伸びてるけど、まさか途中で繋がってる?」「いや、それならもっと高いとこに水面が来てないとおかしいかね。」
「リスクを考えるなら。今日は一度、ミードに引き返して。冒険者の宿でその道に覚えのある奴を一人誘ってまた来るって手があるな。」
「うーん・・・でもそれならここが遺跡かどうかくらいは確認しとくべきかねぇ。」「その場合は俺が行くけど。」
「マーク、ガラフ旦那。間違っていたら止めてくれ。」
「おめぇーはなんだ?返答次第じゃ殺すぜ」
>「おめぇーはなんだ?> 返答次第じゃ殺すぜ」
>「トーコ嬢よ。> この穴に入る事、我々としてはやぶさかでは無いが、> その前に、幾つか此方の質問に、誠意を持って答えては頂けますまいか」
新しくて楽しいコレクションだとしか思ってないよおッ!
抵抗に失敗すると・・・石になります。
「・・・ふむ。」
この穴、かなり深い。
そして壁が雪って事は冬になってから作られたのか。
・・・作られた、と言うには掘られた感じがしないが。
「一応、出て行く足跡もあるなぁ。」
この足跡がヒトのものならミードで色々と情報が買えるかもな。
・・・面倒だから、もっと詳しそうなのに聞くのが手っ取り早かったんだけど。
※※※※※
>「はん! 血の気が多いのはあんた、早死したいんだねえ!」
>「あたいの指輪がなくて、ここには足跡がある。
> それって誰かが持ってここに入ったってことじゃあ、ないんかねえ!
> でも・・・そんな茶番もおしまいさあ。
> あたいは残念だよッ!」
一応、茶番って自覚はあったのね。
しかし、こいつ・・・
>「ねえガラフ? 石になっちゃう前に聞かせておくよお。
> あたい、最初っからあんたらのこと――――
> 新しくて楽しいコレクションだとしか思ってないよおッ!
> あんたらを壊すことなく持って帰れたらあたい、毎日磨いて眺めてあげるッ!!」
「実にありがたい心遣いだねぇ。君みたいのは戦いやすいよ。」
変に手心を加えなくてイイ。
とは言え。こいつ人を石化させるのか。
『我抗うその意志は、其を青く覆う』
後退しつつ、まずはそっちの対策をしよう。
PLより----------------------------------------------
無理かー。利害の一致による取引くらいは行けるかな―とも思いましたが致し方なし。
さて、マークの行動ですが。
まず前提として。1R目に制限移動で後退しながら魔法を使うのですが。
これによってマークがメデューサの攻撃範囲外に移動できるか否か。
この是非で行動を変えたいと思ってます。
・1R目
制限移動でメデューサの射程外を目指して下りながら
ヴェンと自分にカウンター・マジック。
もし、射程外に出れるようならメデューサに視線は向けません。
射程外から出れなければメデューサを見て攻撃を回避。
・2R目
1R目で射程外に出れているなら、行動遅延。
ラウンドの終わりにまだメデューサが立っていれば
再び接敵して殴ります。両手持ち+手加減攻撃かな。
1R目で敵の射程外に出れていないなら
盾とメイスを取り出して攻撃と回避を実行。この時は手加減なし。
・3R目
あればやっぱ両手持ち+手加減攻撃かな。
盾持ってた場合は捨てて。
以下、判定はどっちになってもいいよう振ってます。
まずはメデューサの知識判定。
最初の石化への抵抗、カンタマ(個別振り)
1R目範囲外に出れなかった時の石化抵抗+回避
2R目は両手持ち手加減攻撃と片手攻撃盾回避を両方
3R目の攻撃+回避
悪根@マーク : メデューサ知ってる? 2D6 → 2 + 3 + (6) = 11 (01/05-12:49:35)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : うえー (01/05-12:49:42)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : カンタマ→ヴェン 2D6 → 1 + 6 + (6) = 13 (01/05-12:50:07)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : カンタマ→マーク 2D6 → 4 + 4 + (6) = 14 (01/05-12:50:16)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 石化抵抗(0R目) 2D6 → 1 + 6 + (5) = 12 (01/05-12:50:47)
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悪根@マーク : 石化抵抗(1R目) 2D6 → 4 + 6 + (5) = 15 (01/05-12:51:20)
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悪根@マーク : 回避(1R目) 2D6 → 4 + 5 + (5) = 14 (01/05-12:52:02)
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悪根@マーク : 石化抵抗(2R目) 2D6 → 4 + 6 + (5) = 15 (01/05-12:52:50) ←+2忘れ
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悪根@マーク : 攻撃(2R目)メイス両手持ち手加減攻撃の場合 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15 (01/05-12:53:37)
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悪根@マーク : ダメージ 12 = 8 (5 + 4 = 9) + 【4】 キーNo. : 26 (01/05-12:54:44)
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悪根@マーク : 攻撃(2R目)メイス片手持ちの場合 13 = 9 (5 + 6 = 11) + 【4】 キーNo. : 21 (01/05-12:55:21)
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悪根@マーク : あ、命中も振らないと (01/05-12:55:36)
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悪根@マーク : 攻撃(2R目)メイス片手持ちの場合の命中 2D6 → 4 + 2 + (5) = 11 (01/05-12:55:53)
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悪根@マーク : 回避(2R目) 2D6 → 2 + 1 + (6) = 9 (01/05-12:56:16)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 防御 7 = 4 (4 + 4 = 8) + 【3】 キーNo. : 7 (01/05-12:57:08)
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悪根@マーク : お、弾いた (01/05-12:57:19)
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悪根@マーク : 攻撃(3R目) 2D6 → 2 + 2 + (5) = 9 (01/05-12:58:04)
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悪根@マーク : 石化抵抗(3R目) 2D6 → 1 + 3 + (7) = 11 (01/05-12:58:44)
メデューサ知らぬぅ。ガラフの注意喚起でどーにかこーにかします。
相手を気絶させたら・・・まず、手鏡を荷物から出して。
トーコの頭に袋を被せてから縄で拘束かなー。
袋は革製ならそう簡単には破られないと思ってますがさて。
【ここから追記】
3R目の回避判定を忘れてたので。
悪根@マーク : 回避(3R目) 2D6 → 1 + 6 + (5) = 12 (01/05-13:33:24)
「あたいの指輪がなくて、ここには足跡がある。それって誰かが持ってここに入ったってことじゃあ、ないんかねえ!でも・・・そんな茶番もおしまいさあ。あたいは残念だよッ!」
「ねえガラフ? 石になっちゃう前に聞かせておくよお。あたい、最初っからあんたらのこと――――新しくて楽しいコレクションだとしか思ってないよおッ!あんたらを壊すことなく持って帰れたらあたい、毎日磨いて眺めてあげるッ!!」
「実にありがたい心遣いだねぇ。君みたいのは戦いやすいよ。」「ガハハ、言うねぇ。俺の逸物は念入りに頼むぜ。さっきから熱り立ってからよぉッ!!!」
「ん・・・死んでないな。」
荷物から取り出した手鏡を手に、まずはそれだけ確認。
「ダメ元で情報を搾り取れないか試したいんだけどいいか?」
ガサゴソと荷物から予備の外套を取り出しならが二人へ了解を求める。
「リスクがないわけじゃないけど、この先を考えるとねぇ。
こいつって主に廃墟や地下迷宮とかに住み着くんだろ?」
これはメデューサについて詳しく知っているガラフに向けて。
「だとしたら、その穴の先もそうである可能性が高いってわけだ。
廃墟だろうと地下迷宮だろうと遺跡である事はまず間違いない。」
問題は枯れてるか否かだが。んー・・・そんな話、聞いた事あったっけな。
枯れてない遺跡だからといって必ず実入りがあるってわけでもないけど。
「そして遺跡なら罠が付き物だ。その手の専門家がいない俺達だけじゃ
手酷いしっぺ返しを食らう危険が高いだろうね。」
だから、ミードに戻って仲間を一人見繕うのは有力な一手だ。
・・・この穴周辺の足跡がなけりゃ、確実にそうするんだけど。
このトーコを上手く利用できれば、あるいは。
ちょっと難易度高いけどね。
「さっきも言ったけどダメ元だ。無理ならスパッと始末しよう。」
応急処置と平行して、予備の外套と縄で石化封じと拘束を行っていく。
口だけは出して置かないと喋れないけど。
さっきトーコが脱ぎ捨てたものを使う事も考えたがやめた。
旅人や冒険者用の頑丈さが取り柄の外套を使った方が安全だから。
中の蛇にもそうは食い破られない、はず。
俺の皮鎧でも弾ける程度だったしね。
「こんなもんかな。多分、そろそろ目を覚ますぞ。
一応、俺の思うがままに言ってみようと思うけど。
口出しやらストップはいくらでもしてくれていいよ。」
ヴェンはあんまこういうまどろっこしいのは好きそうじゃないし。
ガラフは立場上、積極的に虚言は言えないだろう。
こういうのは俺が率先してやっとくべきだ。
※※※※※
「まず、最初に。君が生き残るには、知力を尽くして
俺達を上手く騙くらかさなきゃいけないと思う。」
聞いてる二人と一匹は変な滑り出しだと思うだろうか。
「もちろん俺は騙されたくない。
でも、この穴の先を行くには君が知ってる事を無視できない。
だから殺せずにいる。どーにか上手く利用できないもんか、と。」
生物の死への恐怖と生への執着って個体差も大きいけど
種族別での傾向はどんなもんなのかねぇ。
特に長寿な奴ってそこんとこは実際どーなのか。
十分生きたからいつ死んでもいい?
あるいは来るはずのなかったものが迫ってくれば俺達以上に恐怖を感じるのか。
「だから君は俺達を利用して、最後に勝つ事を目指して
これからの会話を行ってくれればいい。」
短い時間だったが、接していた感じでは。こいつそんなに頭が良くない。
だが、本人はそのつもりがないようにも思えた。
自分が敵わない「何か」を駆除する為に、
それが出来そうな俺達に真っ向から声をかけてきたあたり。
人間くらい簡単に口車にノセてやれる、と下に見てたんだろう。
「まぁ、素直に敗北を認めて殺せって言うならそれは仕方ないけどね。」
その下に見てた奴相手に対して素直に負けを認められるかどうか。
そこがまず、一つの分岐点だな。ここで外すなら・・・ま、無理だろ。
※※※※※
「ああ、そうそう。さっきのでわかったと思うけど俺は魔術師だ。
でも嘘を看破する魔法はまだ使えないから安心していいよ。」
本当の事だ。だから普通は言う必要のない一言。だが、あえて言う。
俺が実際に使えるかどうかなんてトーコは知らないのだから。
「まず。君は俺達の格好から戦える奴だと見て近づいてきたろ?」※A
なにせ俺以外の二人の格好はわかり易すぎる。
俺だって革製だが鎧を着てるし、あちこちゴテゴテと武器を身に付けているのだ。
「あえてそんな俺達に声をかけたって事からして。
この穴の中にとっちめて欲しい連中がいるってのは本当の話だね?」※B
ただ石にしたいだけならもっと弱いのがいくらでもいる。
そもそもガラフから聞いた限りだとメデューサは
こうやって野外を出歩いてどーこーするのは珍しいとか。
・・・俺より強い奴に会いに行く、な精神だったらやだなー。
「その連中のおかげで君は本来の住処である穴の向こうから
一時的に退避せざるをえなかった。」
足跡を見るだけじゃその正体はわからなかった。
数もはっきりしない。
「つまり。この穴の中にいる何かと俺達が争い。
最終的に漁夫の利を得れば君の勝ちとなるわけだ。」
そうやって住処を取り戻しつつ、コレクションを増やす、と。
その為にはまず俺達がこの穴の中へ挑む必要があるわけだが。
「この中が君の住処であるなら、つまりは遺跡なんだろ?
色々とお宝があるかもしれない。それは実に魅力的だ。
でも。今のままだと俺達、この穴に挑むわけにはいかないんだよね。」
正直、メデューサから何の収穫もなければ
一度、ミードに戻るのは致し方ないだろう。
「まずこの人数だと戦力的にはどーかなぁ。
この穴の中にいる奴の正体がわからないままだと慎重にならざるをえない。」
少なくともメデューサが逃げ出す程度の強さはある。
そして正確な数がわからないくらいに足跡があるって事は数もそこそこはいる。
「まずはそこを教えて貰わないと、さぁ行こうとはならないんだよね。
どーだろ。教えてくんない?」
ここで中の戦力を過少申告されるリスクは付き纏う。
口だけ出してる状態だと表情を読みにくいのが地味に面倒だなー。
※※※※※
「で。更に俺達が中の連中と戦うには、だ。
そこへ辿り着く必要があるわけだけど。
さっきも言ったように俺達の中には専門家がいない。」
つまり。俺達は罠に弱い、って事を大暴露しながら誘ってるわけだが。
俺達に中の連中を始末させてから罠に誘い込めば勝ち、と言う
明確な勝利のビジョンを与えておかないとやる気にならんだろ。
「このままだと連中に会う前に死ぬ危険が高いんだな、これが。
だから普通ならやっぱ専門家を仲間に入れて探索、となる。」
ミードまで片道4時間。まぁ、ものぐさする距離じゃない。
「でも。ここを住処にしてた君が案内してくれるならその必要もないだろうね。」
リスクは当然ある。
連中のとこに辿り着く前に罠にかけられたら結構な危機だ。
しかし、メデューサの勝利条件は狭い。
俺達と連中の両方を排除しなければここの住処は取り戻せないのだ。
どちらか一方を片付けるだけじゃダメ。
「ま、要は。ここでサクッと殺されるか。
俺達を案内しつつ、逆襲の機を伺うか。
どっちを選ぶかって話だよ。・・・どっちがいい?」
身も蓋もない要約を最後に。
俺だったら後者一択なんだけどなー。
こいつはどういう考え方するだろうか。
PLより----------------------------------------------
とりあえずこんな感じで。
あと会話中にこれ嘘だなってわかればさりげなくフッと鼻で笑う。一回だけ。
穴の中の連中についてメデューサより弱い奴を挙げたり。
※Aと※Bの質問を否定さても嘘だろって思いますね。
いわゆるハッタリセンス・ライ。
>お二人へ
本文の通り。マークはメデューサに道案内させるだけさせてから
ポイしようと思ってるわけですが。
お二人がこの辺、反対されるならそこは阻止してくださってくだせぇ。
・・・ガラフの対応と比べたクズだなーとか改めて思った(笑
【2013/01/11 0:15頃 追記】
ミード湖周辺の遺跡について何か記憶に無いか振っておきまする。
悪根@マーク : ミード湖周辺の遺跡事情 2D6 → 2 + 4 + (6) = 12 (01/11-00:14:15)
「チッ! 立派だったのは口上だけか。」
「ん・・・死んでないな。」
「ダメ元で情報を搾り取れないか試したいんだけどいいか?」
「リスクがないわけじゃないけど、この先を考えるとねぇ。こいつって主に廃墟や地下迷宮とかに住み着くんだろ?」「だとしたら、その穴の先もそうである可能性が高いってわけだ。廃墟だろうと地下迷宮だろうと遺跡である事はまず間違いない。」「そして遺跡なら罠が付き物だ。その手の専門家がいない俺達だけじゃ手酷いしっぺ返しを食らう危険が高いだろうね。」
「さっきも言ったけどダメ元だ。無理ならスパッと始末しよう。」
「こんなもんかな。多分、そろそろ目を覚ますよ。一応、俺の思うがままに言ってみようと思うけど。口出しやらストップはいくらでもしてくれていいよ。」
「そうそう、旦那。その女に石にされたらどうなるんだ?助かるのか?『新しくて楽しいコレクション』って言ってたよな。じゃ、今までのコレクションはどこにあるんだ?この先か?女の火傷は最近作ったもんか?氷穴っていうのは、普通、動物や風の力で作られるんだよな...」
「ま、要は。ここでサクッと殺されるか。俺達を案内しつつ、逆襲の機を伺うか。どっちを選ぶかって話だよ。・・・どっちがいい?」
>「まず、最初に。君が生き残るには、知力を尽くして> 俺達を上手く騙くらかさなきゃいけないと思う。」
>「だから君は俺達を利用して、最後に勝つ事を目指して> これからの会話を行ってくれればいい。」
>「まぁ、素直に敗北を認めて殺せって言うならそれは仕方ないけどね。」
>「まず。君は俺達の格好から戦える奴だと見て近づいてきたろ?」
>「ま、要は。ここでサクッと殺されるか。> 俺達を案内しつつ、逆襲の機を伺うか。> どっちを選ぶかって話だよ。・・・どっちがいい?」
>「どちらが得か、よく考えてから賢明な判断を下す事じゃな。> 貴様の返答と誠意の見せ方によっては、> 《癒し》の奇跡を行使してやらんでもない...> 繰り返すが、ようく考えてから返事をする事じゃ」
>「戦えるう・・・? ああ、うん、・・・。
> そうだねえ。
> "戦える"やつはさあ、ターゲットなんだよぉ。
> だって、入ってきてくれるだろう・・・?
> しかもここいらのじゃない・・・。
> 前もそうだったんだから。半月前だね」
「・・・」
初っ端からこれである。いきなり予想と違う答えが来た。
努めて平静に、次にしようと思っていた質問を飲み込む。
>「もうすっかり 夢のお人形さ。
> みーんな。
> 夢の お人形さ。
> あたいの 手柄」
口は災いの元。今回の場合、災いを受けたのはトーコで救われたのは俺、かね。
もし話の続きを聞かずに次の質問をすれば・・・どうなっただろうか。
「なんだ。じゃぁ、さっきのとっちめろって言ってたのは
俺達をノセる為のものだったのか。この先にお前以外の奴はいないの?」
もし、そうなら注意するのは罠くらいなんだが。
・・・いや、そう言えば何か魔法生物の失敗作っぽいのが
川の下流で見つかったとかって話もあったな。
もしかしてここから出てきたか?
「さっきの指輪がどうってのもこっちに入る口実を作るため?
結構、色々と考えてるんだな。」
・・・その割には説明された指輪の造形が特殊で具体的だったけど。
トーコは今、その指輪してないよな?と確認しつつ。
「ああ、ちなみに。君はここに住んで長いの?
実は最近フラッと来ただけですってなると案内役として不安なんだけど。」
実のところ。この時点でトーコに案内役をさせる案は内心でボツにしていた。
しかし、まだこいつには聞くべき事が残っている。
「俺の予想だと、この穴って割りと最近に出来たんじゃなかろーかと思ってるんだけどどう?」
トーコは今日のように余所者っぽくて戦える奴を穴に誘い込み、
自身のコレクションを増やしていた、と。
今日、返り討ちに会うまでにこういう事を何年もやっていた・・・
ってのはね。かなり難しいように思う。
と言うか穴の壁が雪なのだから雪が積もってから出来たんだろう、と単純な推測もプラス。
「ここ降りたら入り口の扉?それとも君の部屋に何かが穴でも開けたの?
もしここが正規の入り口じゃないなら別の入口がどっかにありそうだけど。」
この穴の先がまずはどうなっているのかは重要なポイントだ。
例えば。扉があって、それが古代魔術師の魔術によって錠がかけられていたらどうだろう。
解呪はまず無理だ。合言葉が必要になる。
その時は扉を開けさせるまではこいつにやって貰わないといけない。
「それにしてもコレクションね。全部でいくつ位あるんだよ、それ。3つ?」
しかし、既に犠牲者アリか。うーん、一応回収するべきか。
でもトーコはこの辺の奴じゃないのを狙ってたみたいだから
身元を確認するのは難しいかもしれないなぁ。
それに人間大の石像を運ぶなら荷車はないとつらい。
いや、この季節ならソリの方がいいか?
※※※※※
>「マーク、ガラフの旦那。 その女をさっさと片付けて行くべ」
「ヴェーン。遺跡探索ってのは当たればデカイけど致死率も高いんだ。
エゲツのない罠が待ち受けてるんだぞー。案内なしだと酷い事になる事請け合いだ。
なぁ、トーコ。君もこいつにどんな恐ろしい罠が待ってるか言ってやってくれよ。」
さて、罠の種類をいくつか聞けるだけでも万々歳なんだが。
「ま、焦って死ぬのはつまんないよ。」
かく言う俺も。冒険者になって2年弱のこれまでそのチャンスはなかった。
正直かなり期待しちゃってたりする。アタリだといーなぁ。
>「ハハッ まったく善人のようでさあ・・・。
> あたいは・・・ちょっと、疲れた。
> もちろん死にたくないさあ。でも今・・・動きたくもないよね。
> どうか時間をおくれよ。
> あたいはここでじっとしている。どうかそっとしといておくれ。
> あたい、今・・・しゃべるのもしんどいでさあ・・・」
「そーかい?じゃ、俺は一足先にこの穴の中を見てこようかね。
何か気をつける事でもあるか?」
とりあえずさっき聞いた内容の一部が本当かどうかは確かめないと。
ガラフとヴェンに向き直り。
「そんなわけでちょっと見に行っていいか?
一人は命綱持ってくれると助かる。」
もちろん、もう一人はトーコの見張り役である。
PLより----------------------------------------------
トーコをどうするか決める前に確認したいことを済ませよう、と言う行動。
それとトーコの返答次第では、実際に穴を降りてみて
ちょっとだけ偵察しようかと思ってるんですがどうでしょう>お二方
以下はブロブの知識判定
悪根@マーク : ブロブ知識判定 2D6 → 3 + 5 + (6) = 14 (01/12-20:48:23)
一足りぬ。今セッションは知識判定二連敗!チクショーメェ
>「なんだ。じゃぁ、さっきのとっちめろって言ってたのは> 俺達をノセる為のものだったのか。この先にお前以外の奴はいないの?」
>「さっきの指輪がどうってのもこっちに入る口実を作るため?> 結構、色々と考えてるんだな。」
>「ああ、ちなみに。君はここに住んで長いの?> 実は最近フラッと来ただけですってなると案内役として不安なんだけど。」
>「ここ降りたら入り口の扉?それとも君の部屋に何かが穴でも開けたの?> もしここが正規の入り口じゃないなら別の入口がどっかにありそうだけど。」
>「それにしてもコレクションね。全部でいくつ位あるんだよ、それ。3つ?」
ちなみに:
・ちょっとだけ入ってみようと思えば、ノー判定で降りられます。
滑り台みたいにつるつる滑っていってくだしゃい。
目標値は12です。冒険者Lv+俊敏度Bを基準値にどうぞ。
トーコの生死、首の所持などお好きにすることができます。
そして、ミードへいくという案が出ておりますので、そちらの状況も別のカテゴリで示そうと思っています。
>「あたいがこさえた人形、あんたたち、壊しそうだ。 盗みそうだ。
> とっとと行っておくれ」
「要らない心配だよ、そりゃ。」
ここに住んで半年、ね。ここに元から住んでたわけではないのか。
であるなら遺跡を攻略する上で重要な役割を担っているなんて事はないだろう。
んー、もういいかなぁ?
・・・一応、軽く下見だけしてからにするか。
「じゃ、これ頼んだ。戻る時とかは補助してくれ。」
二人へ命綱の端を差し出して。
『魔を捉える我が瞳には、其が青く映る』
『害意を映す双眼は、その意を赤く塗る』
二種の詠唱を唱える。
魔力と敵意を視覚する魔術だ。
「ふむ。」
まずは周囲を一度、見渡して異変の有無を確認し。
次に穴を覗きこむ。
「こんなとこに魔法の罠なんてのは無いとは思うけどねぇ。」
ミードに一度戻るなら、探索は明日になるだろう。
今あるマナで調べられる事は調べてしまおうと言うわけだ。
「どれ、行くか。」
するりとその穴を滑り降りた。
PLより----------------------------------------------
こっち側の行動。
センス・マジックとセンス・エネミィを使用。
まずは穴の外、トーコとか穴周辺とか湖とかその岸辺など
周囲を見て光るものがないか確認。
そして穴の中を覗き込み、これも光るものがないか確認。
最後に穴の中へ降りてやはり、光るものがないか確認。
本文では穴を滑り下りるとこまで描写してますが。
センスマとセンエミの結果、穴の途中に不審でもあれば中止します。
以下は魔術の判定。センスマジックは使い魔からMPを1点使います。
悪根@マーク : センスマジック 使い魔のMP使用 2D6 → 1 + 2 + (6) = 9 (01/16-06:29:01)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : センス・エネミィ 2D6 → 3 + 5 + (6) = 14 (01/16-06:29:16)
これでマークの残りMPは 10/14 使い魔のイドが 1/2
予備ダイスは・・・
悪根@マーク : 予備1 2D6 → 4 + 2 = 6 (01/16-06:31:28)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備2 2D6 → 1 + 4 = 5 (01/16-06:31:36)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備3 2D6 → 3 + 2 = 5 (01/16-06:31:45)
腐ってるなぁ。
> 「あたいの、指輪。> おばあちゃんの指輪でさあ。 もらったんだ。> ここには、最近来た。 半年くらいまえ。>> あたいの、新しい家。 キレーな家」
> 「ヴェーン。遺跡探索ってのは当たればデカイけど致死率も高いんだ。> エゲツのない罠が待ち受けてるんだぞー。案内なしだと酷い事になる事請け合いだ。> なぁ、トーコ。君もこいつにどんな恐ろしい罠が待ってるか言ってやってくれよ。」> 「ま、焦って死ぬのはつまんないよ。」
> 「どれ、行くか。」
「前のはすごかったよお。あたいの手柄だよお。とっても 楽しく なったんだ。あ あんた 魔術師?・・・へええ いるよ。下に いるよ。 ちっさい 杖のない 魔術師。たくましい男に、お綺麗な半妖精だって」
「ああ、ちなみに。君はここに住んで長いの?実は最近フラッと来ただけですってなると案内役として不安なんだけど。」
「扉? ないさね。それと・・・あたいの今度の家はとっても広いんだ」
「あたいの、指輪。おばあちゃんの指輪でさあ。 もらったんだ。ここには、最近来た。 半年くらいまえ。あたいの、新しい家。 キレーな家」「旦那、メデューサって繁殖するの?一代限りじゃねぇーの? ヤレヤレ」
「マーク、ガラフの旦那。 その女をさっさと片付けて行くべ」「ヴェーン。遺跡探索ってのは当たればデカイけど致死率も高いんだ。エゲツのない罠が待ち受けてるんだぞー。案内なしだと酷い事になる事請け合いだ。なぁ、トーコ。君もこいつにどんな恐ろしい罠が待ってるか言ってやってくれよ。」
「ハハッ まったく善人のようでさあ・・・。あたいは・・・ちょっと、疲れた。もちろん死にたくないさあ。でも今・・・動きたくもないよね。どうか時間をおくれよ。あたいはここでじっとしている。どうかそっとしといておくれ。あたい、今・・・しゃべるのもしんどいでさあ・・・」「そんなわけでちょっと見に行っていいか?一人は命綱持ってくれると助かる。」
>「おぃ。女!> 半年前にどうやっておまえの家とやらに入った!?> 半年前も氷穴があったってわけじゃねぇーだろ?!!!」
>「貴様の言う『おばあちゃん』とは、人間か?> 今でも生きているのか?」
ガラフは穴に垂らしたロープを握っている。