6の耳

GM [2014/01/16 02:35]
 
ミード湖沿岸の街、ミード。
人口は約1万人と賑わいをみせるようが、今の季節は漁業は全てといっていいほど休んでおり、夏場ほどの街が盛んな様子は影を潜めている。


大通り裏の繁華街の一角。
気軽に出入りできそうな明るい店構えの冒険者の宿がある。


"空の水鏡亭"


店は二人の兄弟が取り仕切っているらしく、宿の管理は兄の妻が任されているという。
食事メニューの豊富さや宿の清潔さでそこそこの評判を得ており、若い冒険者も入りやすい店となっている。
汚点としては、弟のルチオが女性冒険者に手を出してしまうこともあるとかないとか。


酒場の壁には同行者募集の張り紙もいくつかある。
夕方に差し掛かる時間も幸いしてか、蝋燭の明かりを灯しだした店内には冒険者らしき活気を纏った人物がポツポツとみえている。ドアを開け、入ってくるものも増えてきた。


兄のほうだろう店の人間は、カウンターの中から杯に酒を注いでは客に差し出していた。
肩幅があり、かつて筋肉で頑健な体格だったろうが今はすっかり脂肪に変わっている。


 
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GMより:

とりあえず、ミードの冒険者の宿です。
手頃なお店と人材がおります。
物資も補給できます。

店主の兄の方はきっとマのつく名前です。きっと。
話しかければ色々紹介してくれるでしょう。


ごちゅうい:
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