2の道

GM [2014/01/20 10:45]
 
マークは穴の中へ入り込んでゆく。
つるつるつると尻が滑る。
はじめはぎこちなかった滑り出しも、どんどん勢いが増してゆく。


滑っている途中に一度、あたりが暗くなった。
地下へと降りているのだからごく自然だが、穴傾斜がゆるやかに感じてきた頃に、突然明るさを増した。


穴の傾斜は緩やかを通り越し、ほぼ平坦になっていた。
ここまで、マークは地上から10mほどまできたと感じるだろう。


平らになった穴だが、マークの尻はまだ滑っている。
滑ってそのまま――――――――穴を抜けた。


 

目の前が開けた。
明るさもある。
ここは氷窟に近い様子だった。


だが、地上より寒くはない。
寒くなはいのに氷のつららのようにみえるものが、天井からいくつもぶら下がっている。


直径8mほどの空洞に、マークは降り立っている。
後ろには地上へと繋がる穴がある。
左は壁。
前方にはまた、穴。これは穴というよりは道に近い。先ほど降りてきた穴より大きく、天井の白いつららが下に繋がり柱となっているものが何本もあった。
右にも同じような道。
この二つの道は、それぞれまたどこかに繋がっているのだろう。それぞれの先は、道中のカーブや坂などのせいで見ることはできなかった。


マークは精神力を消費して、ここに潜む魔力を検知する。
魔法のオーラは、この空洞内の壁から淡く放たれていた。
天井のほうから若干オーラは多く放たれていたが、それでも取り立てて気にするほどのものではなかった。


降りてきた穴へ声をかけても、地上へは聞こえないだろう。
ガラフが垂らしたロープを頼りに、地上へ戻ることはできる。


もちろんこの白い空洞内を探索することもできる。
マークの視界内には敵対的な生物の影は見えなかった。
 


―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

耳がキーンってなってもよいですね。
不思議な穴に到着しました。


センスマ→特に見つかるものなし。フレーバーとして、この洞窟がちょっとマジックなスポットなかおり!
(マジックなスポット→それでも遺跡というより、大地の力的なもののイメージが強いです)

センスエネミー→ここにはナッシンですね!

・右の穴に進む場合→ふつうに進んでもらってOKです
・前の穴に進む場合→ふつうに進んでもらってOKです
・戻る場合→目標値12で登攀お願いします

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 地上へ戻る選択の場合も、このカテゴリへの投稿でお願いします。

ヴェン・ノーランド [2014/01/21 17:55]
> 「・・・ああ。生きているよ。
>  耄碌しちまってさあ。
>  今は"夢の人形"に夢中で夢中で。
>  5体の人形たちが、ばあちゃんの相手をしてやってんだあ」

「チッ!」

「そーかい!!!」
女の煮え切らない話を堪えられなくなったヴェンは大きな声で叫び上げた。
マークの外套を避けるように、槍鉾を女に切りつける。 

切りつけたのは、女の服。
女が避けたわけじゃないが、余計に苛立つ。
不格好な様はこっ恥ずかしさもあり、怒りに任せて、
すぐさま、女を槍鉾で叩き切る。

絶命を確認した後、背負い袋に入っている、太矢の矢筒を取り出す。
(ヤレヤレだぜ。まさか、女の頸を持ち運ぶ羽目になろうとは...。)

マークの外套が剥がれないように、ダガーで丁寧に女の頸と胴を切り離す。
「あゝ、マークに外套を後で新調してやらねぇーとな...」と女の血で染まった外套見て独り言る。

そして、丁重にマークの外套ごと背負い袋に詰めた。

============================
PL:シモン

GM様、鬼です。
ファンブルぐらい見逃してぇ(>_<)


持ち物
背負い袋に投入
 メデューサの頸
 マークの外套
 
■ダイス:
シモン@ヴェン : 石化抵抗(目標10) 2D6 → 6 + 3 + (6) = 15 (01/21-17:45:30)
シモン@ヴェン : メデューサ トドメ!攻撃 槍鉾 2D6 → 6 + 2 + (6) = 14 (01/21-17:46:17)
シモン@ヴェン : 槍鉾 切り! 0 (1 + 1 = 2 ファンブル!) キーNo. : 36 (01/21-17:47:34)
シモン@ヴェン : 石化抵抗(目標10) 2D6 → 5 + 5 + (6) = 16 (01/21-17:49:37)
シモン@ヴェン : メデューサ トドメ攻撃 槍鉾 切り 2D6 → 2 + 6 + (6) = 14 (01/21-17:50:07)
シモン@ヴェン : 槍鉾 切り ダメ 16 = 11 (5 + 5 = 10) + 【5】 キーNo. : 36 (01/21-17:50:19)
シモン@ヴェン : 予備ダイス1 2D6 → 5 + 5 = 10 (01/21-17:54:30)
シモン@ヴェン : 予備ダイス2 2D6 → 2 + 6 = 8 (01/21-17:54:36)
シモン@ヴェン : 予備ダイス3 2D6 → 5 + 2 = 7 (01/21-17:54:41)

マーク・ロドラー [2014/01/21 20:30]

>「命綱はワシが持とう。
> 本来なら夜目が利くワシも同行したい所じゃが、
> 盗賊が居ない状態では迷惑に成りかねん...
> くれぐれも、無理はするなよ」

「この穴の先が遺跡らしい場所かどうか確認するだけだからねぇ。
 半年前に来たトーコが暮らせてたみたいだし。」

罠とかはそこまで警戒しなくてもいいのかもしれない。
専門家じゃない以上、これっぽっちも油断する気にはなれないが。

>「この近辺には以前、ブロブという怪物が出たと聞く。
> 金属を溶かす粘液状の怪物じゃ。貴殿なら大丈夫とは思うが、
> 油断するなよ!」

「ああ、何か魔法生物の失敗作がどうとかあったっけ。
 気をつけるよ。」

木製の武器とかもこういう時は使い道があるんだよな。

※※※※※

ヴェンの声が聞こえたような・・・?
何か言い忘れでもあったかな。

「・・・っと。」

広い!
さっき通ってきた穴とはまるで違う。
壁は・・・氷か?
明るいのはどういう原理だろう。
どこからか光が差し込んでいるのか、魔法によるものか。
さっきかけた探査魔法に映るのは・・・

「壁と天井か。」

見かけは人工よりは天然っぽい雰囲気だが・・・
この氷窟を維持する為の魔法?
天井の魔力が強いのは、より強い強度が必要だからかね。
この天井の高さからして、地上の間にある大地の厚さはかなり薄いし。
・・・であるなら、意図的に崩す事も出来るだろうか。

「この魔力はどこまで・・・」

さっき通った穴と氷窟の境目を見る。
魔力が途切れているならさっきの穴は後天的に出来たものと見ていいだろう。
そうでないならこの穴は何のために用意されたのか。

「で、先人達は・・・」

床に目を落とす。
道は正面と右。足跡は残っているだろうか。
方位的にはどっちになるかな。ミード湖はこっちの方位だから・・・
ミード湖の深さは流石にもっと深いよな?

「維持や修復の機能はどうだ?」

短剣を取り出し、魔力を感じる壁を軽く引っ掻いてみる。
維持の魔法なら傷が入らないか、即座に修復されるか。

PLより----------------------------------------------

まずは氷窟と通ってきた穴の境目を調べます。
穴の出来た経緯について手がかりがあるかもですし、
魔力はどこまで通っているのかも要チェック。
正面と右の道の境目も見る。

床も氷で魔力があると見て良いでしょうか。
氷なら歩きやすさとかどうでしょう。戦闘行動にペナ付きそうですか?
そして足跡のチェック。
あるいは綺麗過ぎたりしますでしょうか。
ついでに聞き耳。

正面と右に続く道の直径が知りたいです。
+道の続く方角について地上と照らし合わせます。
道がミード湖の方角に行きそうかどうかも。
坂がある場合は下ってるか登ってるか。
カーブの方向、方位も。

で、壁をダガーで軽く引っ掻いてどうなるか確認。

穴を登って地上に出る際にレビテーション使って天井伝いなら
判定なしで登れたりしますでしょうか。

多分、次の行動で穴を登ります。
シモン氏リクエストの仕掛けとかはその時に。
以下は各種判定のダイス。

悪根@マーク : 穴の境目調査 2D6 → 5 + 2 + (6) = 13 (01/21-20:25:44)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 足跡チェック 2D6 → 1 + 5 + (6) = 12 (01/21-20:26:06)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 聞き耳 2D6 → 3 + 3 + (6) = 12 (01/21-20:27:01)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備1 2D6 → 1 + 3 = 4 (01/21-20:27:46)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備2 2D6 → 4 + 5 = 9 (01/21-20:28:04)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備3 2D6 → 6 + 6 = 12 (01/21-20:28:40)

ガラフ [2014/01/22 01:36]
「半年前、ここがどうなっていたかはあたいは知らない」

返ってきたのは案の定な返答だった。

「・・・ああ。生きているよ。
 耄碌しちまってさあ。
 今は"夢の人形"に夢中で夢中で。
 5体の人形たちが、ばあちゃんの相手をしてやってんだあ」

(嗚呼、この女は駄目だ)

内心、舌打ちをする。
やりようによっては情報を引き出す事も可能だったかも知れないが、
交渉する気持ちはおろか、自分を助ける気も無いらしい。

「チッ!」

「そーかい!!!」

気の短いヴェンが鉾槍をトーコに突き刺し、止めを刺した。
生かしておく利益が無いなら仕方が無い事だ、
後でまた襲い掛かられても困る。

「あゝ、マークに外套を後で新調してやらねぇーとな...」

ばつが悪そうに首を切り取る作業をしている。
さしものヴェンも、後味はよくないらしい。

「必要経費じゃ、費用はワシも供出しよう」

その傍らで、亡骸、特に衣類の袖やポケットに何か入ってないか探す。

「こやつの言っていた真珠の指輪とやらが、
 見つかれば幸いなのじゃが...あんまり気分のいいものでは無いのう...」

魔獣とは言え、女性、しかも死骸を漁るなどけして楽しいものでは無い。

「ヴェン氏よ、ワシは命綱を握っている手前、
 なかなか思うように手を動かせない...
 済まぬが、作業が終わったら、トーコが何か持っていないか、
 代わりに調べてはくれまいか」

だが、必要な事であるなら頼まねばなるまい。

===================================

【ステータス】 ※1ゾロ1回

HP22/22 MP23/24 インスピ:使用済 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5):
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
武器3=ダガー(必要筋力5):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7

盾=なし      :回避力 5
盾=スモールシールド:回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート、対アンデッドの護符

【消耗品管理】

矢18 銀の矢24 
羊皮紙17  ロープ30m くさび30 

【購入・獲得物管理】

無し

【消費アイテム管理】

無し

【収支管理】

護衛報酬:+500ガメル

【PLより】

ヴェンが首を切っている横で、トーコの亡骸を調べます。
目的は、指輪の他に何かアイテムを持っていないか調べる為です。
ロープを持ちながらの作業が不可なら行動は取り下げます。
代わりに作業はヴェンにお願いします。
...出目は3でした。

【ダイスチャットからの添付】

01:28:12 テッピン@ガラフ 死骸漁り 2d6 Dice:2D6[1,2]=3
01:28:51 テッピン@ガラフ ああ、駄目だこりゃ。
01:29:01 テッピン@ガラフ 予備その1 2d6 Dice:2D6[5,1]=6
01:29:07 テッピン@ガラフ 予備その2 2d6 Dice:2D6[2,2]=4
01:29:18 テッピン@ガラフ 予備その3 2d6 Dice:2D6[5,5]=10
ヴェン・ノーランド [2014/01/22 13:10]
> 「ヴェン氏よ、ワシは命綱を握っている手前、
>  なかなか思うように手を動かせない...
>  済まぬが、作業が終わったら、トーコが何か持っていないか、
>  代わりに調べてはくれまいか」

「...本気か!
 旦那が言うならやるけど、神官様がそんなことを言って良いんか?」
とぶつくさぶつくさ言いつつ、女の服を片っ端から剥がしていく。

死体から服を剥ぎ、死姦の類と変わらぬことを要求することにヴェンは驚いたのだ。
自分やマークといった粗野な人間なら躊躇なくやるが、神官という職に付くものは
清廉潔白な性格になるものだと心得ていたので、少しイメージと違う人物のようだと悟る。

事件と勘違いされて追い掛け回されるのは得策じゃねぇーよな。
「旦那、剥ぎとった服は、先ほど焚き火した場所で燃やすとして、
 頸から下は、釣りのために空けた穴に石の重石を付けて、沈めてしまおうぜ」
と提案する。

==========================================
PL:シモンより

色々調べてみましたが、これはマークにも調べて貰ったほうが良いかも...
シーフが居ないのは厳しいです。

■ダイス:
捜索(平目):シモン@ヴェン : 捜索 2D6 → 5 + 1 = 6 (01/22-13:09:24)
GM [2014/01/24 00:23]


マークが落ちてきた"穴"に魔力は感じられない。
落ちてきた穴は直径が1m程度で人がやっと一人通れるぐらいで、目の前に続く2本の洞穴の道は、幅が2m半ほどある。
穴と道は、古さも異なるようだった。もちろん穴のほうが新しい。


地上についていた足跡はここにも残っている。
残っているというよりも、まだ続いている。
足跡は右の道へ続いているもののほうが、正面の道へ続いているものよりも数が多いということがわかった。
正面の道は、たしか湖の方向だ。


マークがダガーで壁をひっかくと、壁の組織はポロポロと崩れる。
魔力の意味をマークは考える。
ミード湖はカストゥール王国時代、空中都市レックスを建設するためにくり抜かれてできた湖だということを、もし文献を読んだことがあれば思い出す。
その作業の時におそらく使われただろう魔力の名残が、未だにかすかに存在している可能性は無ではない。


触れてわかるが、これは氷と同じ材質ではなかった。
石や岩に近い。鍾乳洞のようだが、ただ白い。


     -----   -----   -----


メデューサの頭の蛇は、胴体と首が切り離されてからも少しの間、うごめいていた。


ガラフとヴェンはトーコに持ち物がないかを調べる。
錆びたダガーが出てきた他には、笛があった。手のひらに収まるそのサイズは犬笛に似ている。


 
―――――――――――――――――――――――――――
GMより:


>レビテーション
判定なしで登攀OKです。ロープがあるのでそれを伝って浮いていっても。

>魔力うんぬんあたり
設定の域ですが、本文内で出しちゃいたかったので書きました。


トーコの持ち物に指輪はありませんでした。
首は持ってってOkですっ。


こんなかんじ!


■状況

・目の前に、地下洞窟へ繋がる穴がある。
・地下洞窟はトーコというメデューサが半年前から住んでいた。
・地下洞窟には人の入り込んだ形跡がある。
・入り込んだ人間はトーコが石像にした。
・トーコは笛を持っていた。

ここまで既出です。

マーク・ロドラー [2014/01/24 15:11]

「この穴が後から出来たのは間違いないかな、こりゃ。」

自然に出来るものじゃないだろう。
何が要因で出来たのか・・・

「・・・氷、じゃないのか。」

白い・・・岩?
引っ掻いても修復される気配はない。
維持的な魔法ではなかったのか。

「ミード湖の由来がレックスによるものだって仮説が正しければ
 ここはその名残、かもしれない、と。」

うーん。だとするとここは遺跡には違いないけど
あまり期待するようなモノは望めないか?

「この穴は魔術よって掘られたか、蛮族によって掘られたかで
 大分変わってくるんだが・・・」

鍾乳洞化した壁にはもうその痕跡は残っていまい。

「・・・戻って一度、相談するか。」

この鍾乳洞ならば野外活動の要領で動ける。
まずは行けるとこまで3人で見てみるのも手だろう。

「あらよっと。」

命綱の補助もあって、地上へはするりと戻れた。

※※※※※

「おや。もう片付けたんだ?」

首と胴が離れたそれを一瞥し。

「後で、武器として使えるようにしようか。
 こっちの視界に入れずに相手にだけ見えるように。」

布か革で包みつつ、片側だけ捲りあげれるようにすればいい。

「ミードに戻るならそれまではもっと厳重に包んだ方がいいかもね。
 生臭さはヴェンがさっき釣った魚も一緒に持って帰って誤魔化せばいい。」

が、その前に。

「まずはちょいと見てきた事を話そうか。
 その上でミードに戻るか否か、確認だ。」

PLより----------------------------------------------

地上に戻ります。登攀判定は・・・

悪根@マーク : 登攀 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (01/24-14:54:46)

10点満点やね。
では改めまして最終確認。ミードに戻ります?>お二人方

ヴェン・ノーランド [2014/01/25 11:01]
女の衣服を乱雑に振るうと棒キレが地面に転げ落ちた。
それを拾い上げマジマジと掴んでそれを見つめていると、旦那がそれは笛。おそらく犬笛だと教えてくれる。

教養のないヴェンには、犬笛と言われてもピンと来なかった。
でも吹いてみると、高周波音が響き渡る。

イマイチ、これで犬が反応する理屈はわからなかったが・・・

* * * *

しばらくすると、マークの旦那が戻ってきた。

「もう還ってこない来ないと思ったぜ。」

> 「おや。もう片付けたんだ?」
「すまねぇ。マークの外套は使い物にならなくなっちまった。
 あとで別の外套を買わせてくれ」
 
> 「ミードに戻るならそれまではもっと厳重に包んだ方がいいかもね。
>  生臭さはヴェンがさっき釣った魚も一緒に持って帰って誤魔化せばいい。」
「なるほどねぇ
 って、それって宿屋で確実に悪目立ちするってことじゃねぇーか。」と吠えつつ
マークに提案に従うことにする。
怪しまれはするが、生首を持っていること自体を隠せるならばと判断したからだ。

* * * *

> 「まずはちょいと見てきた事を話そうか。
>  その上でミードに戻るか否か、確認だ。」

マークの話によれば、氷の下にはダンジョンが眠っているそうだ。

ガラフの旦那に聞いたブロブというモンスターも気になる。
装備を整える必要があるのは間違いねぇ。

「俺は、ミードへ行くことに賛成だ。
2人にミードへ戻ることを賛意を示す。


=================
PL:シモン

ソード・ワールドで犬笛ってちょくちょく出てきますよね。
でも、18世紀に発明され19世紀に普及した品なのに...


■行動宣言:
笛を吹いてみる

■ダイス:
シモン@ヴェン : 予備ダイス1 2D6 → 5 + 3 = 8 (01/25-11:00:46)
シモン@ヴェン : 予備ダイス2 2D6 → 5 + 1 = 6 (01/25-11:00:51)
シモン@ヴェン : 予備ダイス3 2D6 → 6 + 6 = 12 (01/25-11:00:54)

ガラフ [2014/01/27 10:12]
「...本気か!
 旦那が言うならやるけど、神官様がそんなことを言って良いんか?」

ヴェンは自分の発言に驚いた様子だ。無理も無い。

「本気じゃ、本意では無いがな。
 これはワシの個人的な考え...と言うか直感に類するのだが、
 この蛇髪女に石にされた冒険者の一団は、ワシの知己かも知れん...
 可能性の段階じゃが、僅かな手掛かりでも欲しいのだ。
 懺悔ならオランに帰還して後、幾らでもするつもりじゃ」

現状、そうとしか言えないが、この胸騒ぎは何と説明すればいいのか。

「旦那、剥ぎとった服は、先ほど焚き火した場所で燃やすとして、
 頸から下は、釣りのために空けた穴に石の重石を付けて、沈めてしまおうぜ」

「それは同意じゃ。ワシがするとしよう。
 せめて手向けの祈りでも捧げてやりたいのもあるでな」

偽善かも知れない。だが、しないのも気が引ける。
気の向かない作業をこなしつつ、何度か反芻する。
この頭の足りない魔物と、もう少し上手く交渉する手立ては無かったものかと。

***********************************

そんなこんなでマークが戻ってきた。

「おや。もう片付けたんだ?」

「マーク氏よ、息災で何よりじゃ。
 まあ色々あってこう言う事になった。
 指輪は案の定持っておらんかったが、こんな物を見つけたよ」

トーコの懐から出て来た犬笛らしき物を見せる。

「犬やら狼程度ならいいのだが、
 変な魔物を使役する品じゃったら考えものじゃなあ」

魔法の品では無いと思うが、どうだろう。

「後で、武器として使えるようにしようか。
 こっちの視界に入れずに相手にだけ見えるように。」

「同意じゃ。弱い魔物程度にしか効かないが、
 夜営時にゴブリンや狼を払うのに丁度よかろう」

マークの提案に賛同しておく。

「ミードに戻るならそれまではもっと厳重に包んだ方がいいかもね。
 生臭さはヴェンがさっき釣った魚も一緒に持って帰って誤魔化せばいい。」

「なるほどねぇ
 って、それって宿屋で確実に悪目立ちするってことじゃねぇーか。」

「貴殿は出で立ちの時点で十分に目立っておる。
 問題無かろうよ」

困り顔のヴェンには笑顔を返す。

「まずはちょいと見てきた事を話そうか。
 その上でミードに戻るか否か、確認だ。」

マークの話によると、穴の先は間違いなく遺跡になっている、との事だ。
しかも、道は二つに分かれていると言う。

「俺は、ミードへ行くことに賛成だ。」

「そうじゃな...やはり、盗賊を引き入れて探索したいの。
 個人的には石像にされた冒険者を確認したい気持ちは強いが、
 それで勇み足を踏んでは元も子も無い」

焦って遺跡の罠に嵌まる愚は避けたい。

「この氷穴は何とか隠して、ミードに戻るとしようか...」

それにしても、何と奇妙な状況となったものか。

===================================

【ステータス】 ※1ゾロ2回

HP22/22 MP23/24 インスピ:使用済 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5):
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
武器3=ダガー(必要筋力5):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7

盾=なし      :回避力 5
盾=スモールシールド:回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート、対アンデッドの護符

【消耗品管理】

矢18 銀の矢24 
羊皮紙17  ロープ30m くさび30 

【購入・獲得物管理】

無し

【消費アイテム管理】

無し

【収支管理】

護衛報酬:+500ガメル

【PLより】

いつも投稿遅くなりすみません(>o<)

・犬笛を調べます...しかし結果は1ゾロでした。
・氷の穴を隠します。レンジャー+知力でしょうか?達成値は10でした。
 不可能な場合は取り下げるので破棄をお願いします。
・ミードへ戻って盗賊を引き入れるのに賛成します!

【ダイスチャットからの添付】

09:58:39 テッピン@ガラフ <宝物鑑定>犬笛 2d6+6 Dice:2D6[1,1]+6=8
09:58:50 テッピン@ガラフ 10て~ん☆
09:59:58 テッピン@ガラフ 氷穴を隠す 2d6+4 Dice:2D6[3,3]+4=10
10:00:07 テッピン@ガラフ 予備その1 2d6 Dice:2D6[4,1]=5
10:00:12 テッピン@ガラフ 予備その2 2d6 Dice:2D6[4,5]=9
マーク・ロドラー [2014/01/27 19:20]

>「もう還ってこない来ないと思ったぜ。」

「大げさだねぇ。」

肩を竦めて。

>「すまねぇ。マークの外套は使い物にならなくなっちまった。
> あとで別の外套を買わせてくれ」

「いーよいーよ。それフード付いてなかったから買い換えようと思ってたんだ。」

予備兼夏用の外套だったのだが、使い魔のイドを連れるために
フード付きのを新調しようと思っていたのだ。
今着てる狼革の外套を夏着るのはちょいとつらい。

>「マーク氏よ、息災で何よりじゃ。
> まあ色々あってこう言う事になった。
> 指輪は案の定持っておらんかったが、こんな物を見つけたよ」

「ふーん?笛か。何かを呼ぶ類の用途だとは思うけど。」

遺跡内で吹けば何かあるのだろうか。

>「犬やら狼程度ならいいのだが、
> 変な魔物を使役する品じゃったら考えものじゃなあ」

「トーコが俺達をどうこう出来るつもりだった根拠かもねぇ。」

魔法生物やらゴーレムやら、その辺を特定の音に反応するように仕込む。
連中だったらソレくらいはやるよなぁ。

「何か分かるまで穴の中で吹かない方が無難だろね。
 こいつが遺跡の付属品なら取扱説明書があるかもしれない。」

半年前に来たトーコがこいつの用途を知っていたのは
それを読んだか、誰かに教えてもらったか。
ここに来る前からのトーコの私物って可能性もあるけど。
それなら今回の遺跡には何の関係もないはずだ。

「一応、魔力は見とこうか。」

『魔を捉える我が瞳には、其が青く映る』

詠唱を紡ぎ、本日2度目の魔力感知を発動させる。

「んー、一応こっちも見るか。」

首のなくなった死体やら衣服を魔法の効果があるうちに漁る。

>「なるほどねぇ
> って、それって宿屋で確実に悪目立ちするってことじゃねぇーか。」
>「貴殿は出で立ちの時点で十分に目立っておる。
> 問題無かろうよ」

「違いない。」

クックックと笑いをこぼす。

※※※※※

>「俺は、ミードへ行くことに賛成だ。」
>「そうじゃな...やはり、盗賊を引き入れて探索したいの。
> 個人的には石像にされた冒険者を確認したい気持ちは強いが、
> それで勇み足を踏んでは元も子も無い」

「OK。じゃ、準備してさっさと戻ろう。今なら酒場が賑わう時刻には帰れる。」

仲間をアサインして、荷車を調達。ヴェンの武器もか。
一晩寝て、出発は早朝から・・・と脳内でスケジューリングしつつ。

>「この氷穴は何とか隠して、ミードに戻るとしようか...」

「じゃ、そのトーコの衣服を使おう。
 ヴェン、街道を誰か来ないか見張っててくれ。」

穴を覆うように布を敷いて。
その上にまずはミード湖からカップで水をすくってかける。
これで布が凍ってある程度の硬度が出る。落とし穴にしたいわけじゃないし。
さっきヴェン達が穴を空けてたので水を汲むのも楽だ。
その上を更に土と雪で覆えば・・・ま、注意しないとわからんだろう。

「目印はこの岩を置くか。」

入り口を見失ったらとんだ間抜け話になってしまう。

「これで誰かに先を越される用なら運がない、と諦めよう。」

PLより----------------------------------------------

ではミードへ。
その前に各種判定を振っときます。
犬笛の鑑定、死体漁りをセンスマ付きで。
それと氷穴隠し。

悪根@マーク : センスマジック 2D6 → 2 + 4 + (6) = 12 (01/27-19:17:02)
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悪根@マーク : 犬笛の鑑定 2D6 → 3 + 1 + (6) = 10 (01/27-19:17:21)
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悪根@マーク : 死体漁り 2D6 → 2 + 4 = 6 (01/27-19:17:46)
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悪根@マーク : 氷穴の隠蔽 2D6 → 4 + 5 + (6) = 15 (01/27-19:18:28)
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悪根@マーク : 予備1 2D6 → 6 + 4 = 10 (01/27-19:18:38)
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悪根@マーク : 予備2 2D6 → 5 + 3 = 8 (01/27-19:18:42)
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悪根@マーク : 予備3 2D6 → 2 + 2 = 4 (01/27-19:18:45)

出目ぇ。

あ、一応これも振っとくか。

悪根@マーク : 危険感知 2D6 → 2 + 6 + (6) = 14 (01/27-19:26:03)

ヴェン・ノーランド [2014/01/27 20:50]
> 「貴殿は出で立ちの時点で十分に目立っておる。
>  問題無かろうよ」

> 「違いない。」

「そりゃないぜ」と惚けてみせる。


> 「OK。じゃ、準備してさっさと戻ろう。今なら酒場が賑わう時刻には帰れる。」

マークの酒という言葉に釣られる。
「酒かぁ...」と思わず漏らし舌舐めずる。そして、ゴクリと喉を鳴らす。
「おっと、宿屋で留守番だったか 残念だ」と自分の役割について思い出す。。

さっきの失言を逸そうと
「そうだ、街で武器も手に入れなあかんな。」と誤魔化す。



> 「じゃ、そのトーコの衣服を使おう。
>  ヴェン、街道を誰か来ないか見張っててくれ。」
 
「おぅ、任せとけ!!
   こっちに向かって来る奴ぁ、適当にやっとくぜ」と吠える。

こっちに向かってくる旅人がいれば、軽く悪臭漂おう男に絡まれる幸せなサービスが付く。

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PL:シモンより

ちょっと、合いの手を入れてみました。

■行動宣言:
 このあと、女の死体(胴体)は最初に掘った氷の穴から湖へ沈める
 ミードへ向かう