悪臭を放つ男

ヴェン・ノーランド [2014/01/25 11:01]
女の衣服を乱雑に振るうと棒キレが地面に転げ落ちた。
それを拾い上げマジマジと掴んでそれを見つめていると、旦那がそれは笛。おそらく犬笛だと教えてくれる。

教養のないヴェンには、犬笛と言われてもピンと来なかった。
でも吹いてみると、高周波音が響き渡る。

イマイチ、これで犬が反応する理屈はわからなかったが・・・

* * * *

しばらくすると、マークの旦那が戻ってきた。

「もう還ってこない来ないと思ったぜ。」

> 「おや。もう片付けたんだ?」
「すまねぇ。マークの外套は使い物にならなくなっちまった。
 あとで別の外套を買わせてくれ」
 
> 「ミードに戻るならそれまではもっと厳重に包んだ方がいいかもね。
>  生臭さはヴェンがさっき釣った魚も一緒に持って帰って誤魔化せばいい。」
「なるほどねぇ
 って、それって宿屋で確実に悪目立ちするってことじゃねぇーか。」と吠えつつ
マークに提案に従うことにする。
怪しまれはするが、生首を持っていること自体を隠せるならばと判断したからだ。

* * * *

> 「まずはちょいと見てきた事を話そうか。
>  その上でミードに戻るか否か、確認だ。」

マークの話によれば、氷の下にはダンジョンが眠っているそうだ。

ガラフの旦那に聞いたブロブというモンスターも気になる。
装備を整える必要があるのは間違いねぇ。

「俺は、ミードへ行くことに賛成だ。
2人にミードへ戻ることを賛意を示す。


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PL:シモン

ソード・ワールドで犬笛ってちょくちょく出てきますよね。
でも、18世紀に発明され19世紀に普及した品なのに...


■行動宣言:
笛を吹いてみる

■ダイス:
シモン@ヴェン : 予備ダイス1 2D6 → 5 + 3 = 8 (01/25-11:00:46)
シモン@ヴェン : 予備ダイス2 2D6 → 5 + 1 = 6 (01/25-11:00:51)
シモン@ヴェン : 予備ダイス3 2D6 → 6 + 6 = 12 (01/25-11:00:54)