>「もう還ってこない来ないと思ったぜ。」
「大げさだねぇ。」
肩を竦めて。
>「すまねぇ。マークの外套は使い物にならなくなっちまった。
> あとで別の外套を買わせてくれ」
「いーよいーよ。それフード付いてなかったから買い換えようと思ってたんだ。」
予備兼夏用の外套だったのだが、使い魔のイドを連れるために
フード付きのを新調しようと思っていたのだ。
今着てる狼革の外套を夏着るのはちょいとつらい。
>「マーク氏よ、息災で何よりじゃ。
> まあ色々あってこう言う事になった。
> 指輪は案の定持っておらんかったが、こんな物を見つけたよ」
「ふーん?笛か。何かを呼ぶ類の用途だとは思うけど。」
遺跡内で吹けば何かあるのだろうか。
>「犬やら狼程度ならいいのだが、
> 変な魔物を使役する品じゃったら考えものじゃなあ」
「トーコが俺達をどうこう出来るつもりだった根拠かもねぇ。」
魔法生物やらゴーレムやら、その辺を特定の音に反応するように仕込む。
連中だったらソレくらいはやるよなぁ。
「何か分かるまで穴の中で吹かない方が無難だろね。
こいつが遺跡の付属品なら取扱説明書があるかもしれない。」
半年前に来たトーコがこいつの用途を知っていたのは
それを読んだか、誰かに教えてもらったか。
ここに来る前からのトーコの私物って可能性もあるけど。
それなら今回の遺跡には何の関係もないはずだ。
「一応、魔力は見とこうか。」
『魔を捉える我が瞳には、其が青く映る』
詠唱を紡ぎ、本日2度目の魔力感知を発動させる。
「んー、一応こっちも見るか。」
首のなくなった死体やら衣服を魔法の効果があるうちに漁る。
>「なるほどねぇ
> って、それって宿屋で確実に悪目立ちするってことじゃねぇーか。」
>「貴殿は出で立ちの時点で十分に目立っておる。
> 問題無かろうよ」
「違いない。」
クックックと笑いをこぼす。
※※※※※
>「俺は、ミードへ行くことに賛成だ。」
>「そうじゃな...やはり、盗賊を引き入れて探索したいの。
> 個人的には石像にされた冒険者を確認したい気持ちは強いが、
> それで勇み足を踏んでは元も子も無い」
「OK。じゃ、準備してさっさと戻ろう。今なら酒場が賑わう時刻には帰れる。」
仲間をアサインして、荷車を調達。ヴェンの武器もか。
一晩寝て、出発は早朝から・・・と脳内でスケジューリングしつつ。
>「この氷穴は何とか隠して、ミードに戻るとしようか...」
「じゃ、そのトーコの衣服を使おう。
ヴェン、街道を誰か来ないか見張っててくれ。」
穴を覆うように布を敷いて。
その上にまずはミード湖からカップで水をすくってかける。
これで布が凍ってある程度の硬度が出る。落とし穴にしたいわけじゃないし。
さっきヴェン達が穴を空けてたので水を汲むのも楽だ。
その上を更に土と雪で覆えば・・・ま、注意しないとわからんだろう。
「目印はこの岩を置くか。」
入り口を見失ったらとんだ間抜け話になってしまう。
「これで誰かに先を越される用なら運がない、と諦めよう。」
PLより----------------------------------------------
ではミードへ。
その前に各種判定を振っときます。
犬笛の鑑定、死体漁りをセンスマ付きで。
それと氷穴隠し。
悪根@マーク : センスマジック 2D6 → 2 + 4 + (6) = 12 (01/27-19:17:02)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 犬笛の鑑定 2D6 → 3 + 1 + (6) = 10 (01/27-19:17:21)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 死体漁り 2D6 → 2 + 4 = 6 (01/27-19:17:46)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 氷穴の隠蔽 2D6 → 4 + 5 + (6) = 15 (01/27-19:18:28)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備1 2D6 → 6 + 4 = 10 (01/27-19:18:38)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備2 2D6 → 5 + 3 = 8 (01/27-19:18:42)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備3 2D6 → 2 + 2 = 4 (01/27-19:18:45)
出目ぇ。
あ、一応これも振っとくか。
悪根@マーク : 危険感知 2D6 → 2 + 6 + (6) = 14 (01/27-19:26:03)
]]>「旦那、剥ぎとった服は、先ほど焚き火した場所で燃やすとして、頸から下は、釣りのために空けた穴に石の重石を付けて、沈めてしまおうぜ」
「おや。もう片付けたんだ?」
「後で、武器として使えるようにしようか。こっちの視界に入れずに相手にだけ見えるように。」
「ミードに戻るならそれまではもっと厳重に包んだ方がいいかもね。生臭さはヴェンがさっき釣った魚も一緒に持って帰って誤魔化せばいい。」「なるほどねぇって、それって宿屋で確実に悪目立ちするってことじゃねぇーか。」
「俺は、ミードへ行くことに賛成だ。」
自然に出来るものじゃないだろう。
何が要因で出来たのか・・・
「・・・氷、じゃないのか。」
白い・・・岩?
引っ掻いても修復される気配はない。
維持的な魔法ではなかったのか。
「ミード湖の由来がレックスによるものだって仮説が正しければ
ここはその名残、かもしれない、と。」
うーん。だとするとここは遺跡には違いないけど
あまり期待するようなモノは望めないか?
「この穴は魔術よって掘られたか、蛮族によって掘られたかで
大分変わってくるんだが・・・」
鍾乳洞化した壁にはもうその痕跡は残っていまい。
「・・・戻って一度、相談するか。」
この鍾乳洞ならば野外活動の要領で動ける。
まずは行けるとこまで3人で見てみるのも手だろう。
「あらよっと。」
命綱の補助もあって、地上へはするりと戻れた。
※※※※※
「おや。もう片付けたんだ?」
首と胴が離れたそれを一瞥し。
「後で、武器として使えるようにしようか。
こっちの視界に入れずに相手にだけ見えるように。」
布か革で包みつつ、片側だけ捲りあげれるようにすればいい。
「ミードに戻るならそれまではもっと厳重に包んだ方がいいかもね。
生臭さはヴェンがさっき釣った魚も一緒に持って帰って誤魔化せばいい。」
が、その前に。
「まずはちょいと見てきた事を話そうか。
その上でミードに戻るか否か、確認だ。」
PLより----------------------------------------------
地上に戻ります。登攀判定は・・・
悪根@マーク : 登攀 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (01/24-14:54:46)
10点満点やね。
では改めまして最終確認。ミードに戻ります?>お二人方
「・・・ああ。生きているよ。耄碌しちまってさあ。今は"夢の人形"に夢中で夢中で。5体の人形たちが、ばあちゃんの相手をしてやってんだあ」
「チッ!」「そーかい!!!」
「あゝ、マークに外套を後で新調してやらねぇーとな...」
>「命綱はワシが持とう。
> 本来なら夜目が利くワシも同行したい所じゃが、
> 盗賊が居ない状態では迷惑に成りかねん...
> くれぐれも、無理はするなよ」
「この穴の先が遺跡らしい場所かどうか確認するだけだからねぇ。
半年前に来たトーコが暮らせてたみたいだし。」
罠とかはそこまで警戒しなくてもいいのかもしれない。
専門家じゃない以上、これっぽっちも油断する気にはなれないが。
>「この近辺には以前、ブロブという怪物が出たと聞く。
> 金属を溶かす粘液状の怪物じゃ。貴殿なら大丈夫とは思うが、
> 油断するなよ!」
「ああ、何か魔法生物の失敗作がどうとかあったっけ。
気をつけるよ。」
木製の武器とかもこういう時は使い道があるんだよな。
※※※※※
ヴェンの声が聞こえたような・・・?
何か言い忘れでもあったかな。
「・・・っと。」
広い!
さっき通ってきた穴とはまるで違う。
壁は・・・氷か?
明るいのはどういう原理だろう。
どこからか光が差し込んでいるのか、魔法によるものか。
さっきかけた探査魔法に映るのは・・・
「壁と天井か。」
見かけは人工よりは天然っぽい雰囲気だが・・・
この氷窟を維持する為の魔法?
天井の魔力が強いのは、より強い強度が必要だからかね。
この天井の高さからして、地上の間にある大地の厚さはかなり薄いし。
・・・であるなら、意図的に崩す事も出来るだろうか。
「この魔力はどこまで・・・」
さっき通った穴と氷窟の境目を見る。
魔力が途切れているならさっきの穴は後天的に出来たものと見ていいだろう。
そうでないならこの穴は何のために用意されたのか。
「で、先人達は・・・」
床に目を落とす。
道は正面と右。足跡は残っているだろうか。
方位的にはどっちになるかな。ミード湖はこっちの方位だから・・・
ミード湖の深さは流石にもっと深いよな?
「維持や修復の機能はどうだ?」
短剣を取り出し、魔力を感じる壁を軽く引っ掻いてみる。
維持の魔法なら傷が入らないか、即座に修復されるか。
PLより----------------------------------------------
まずは氷窟と通ってきた穴の境目を調べます。
穴の出来た経緯について手がかりがあるかもですし、
魔力はどこまで通っているのかも要チェック。
正面と右の道の境目も見る。
床も氷で魔力があると見て良いでしょうか。
氷なら歩きやすさとかどうでしょう。戦闘行動にペナ付きそうですか?
そして足跡のチェック。
あるいは綺麗過ぎたりしますでしょうか。
ついでに聞き耳。
正面と右に続く道の直径が知りたいです。
+道の続く方角について地上と照らし合わせます。
道がミード湖の方角に行きそうかどうかも。
坂がある場合は下ってるか登ってるか。
カーブの方向、方位も。
で、壁をダガーで軽く引っ掻いてどうなるか確認。
穴を登って地上に出る際にレビテーション使って天井伝いなら
判定なしで登れたりしますでしょうか。
多分、次の行動で穴を登ります。
シモン氏リクエストの仕掛けとかはその時に。
以下は各種判定のダイス。
悪根@マーク : 穴の境目調査 2D6 → 5 + 2 + (6) = 13 (01/21-20:25:44)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 足跡チェック 2D6 → 1 + 5 + (6) = 12 (01/21-20:26:06)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 聞き耳 2D6 → 3 + 3 + (6) = 12 (01/21-20:27:01)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備1 2D6 → 1 + 3 = 4 (01/21-20:27:46)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備2 2D6 → 4 + 5 = 9 (01/21-20:28:04)
--------------------------------------------------------------------------------
悪根@マーク : 予備3 2D6 → 6 + 6 = 12 (01/21-20:28:40)
>「おぃ。女!> 半年前にどうやっておまえの家とやらに入った!?> 半年前も氷穴があったってわけじゃねぇーだろ?!!!」
>「貴様の言う『おばあちゃん』とは、人間か?> 今でも生きているのか?」
「前のはすごかったよお。あたいの手柄だよお。とっても 楽しく なったんだ。あ あんた 魔術師?・・・へええ いるよ。下に いるよ。 ちっさい 杖のない 魔術師。たくましい男に、お綺麗な半妖精だって」
「ああ、ちなみに。君はここに住んで長いの?実は最近フラッと来ただけですってなると案内役として不安なんだけど。」
「扉? ないさね。それと・・・あたいの今度の家はとっても広いんだ」
「あたいの、指輪。おばあちゃんの指輪でさあ。 もらったんだ。ここには、最近来た。 半年くらいまえ。あたいの、新しい家。 キレーな家」「旦那、メデューサって繁殖するの?一代限りじゃねぇーの? ヤレヤレ」
「マーク、ガラフの旦那。 その女をさっさと片付けて行くべ」「ヴェーン。遺跡探索ってのは当たればデカイけど致死率も高いんだ。エゲツのない罠が待ち受けてるんだぞー。案内なしだと酷い事になる事請け合いだ。なぁ、トーコ。君もこいつにどんな恐ろしい罠が待ってるか言ってやってくれよ。」
「ハハッ まったく善人のようでさあ・・・。あたいは・・・ちょっと、疲れた。もちろん死にたくないさあ。でも今・・・動きたくもないよね。どうか時間をおくれよ。あたいはここでじっとしている。どうかそっとしといておくれ。あたい、今・・・しゃべるのもしんどいでさあ・・・」「そんなわけでちょっと見に行っていいか?一人は命綱持ってくれると助かる。」