My Name Is ・・・

グリーンリバー [2012/11/06 03:45]

 俺の名はグリーンリバー。精霊使いにして野伏だ。

 冒険者という不安定で不確実な・・・俗に言う「やくざな」稼業をはじめて,2年が過ぎた。

 さほど素養に恵まれていない俺であったが,ギリギリの難題・戦いをくぐりぬけた結果,熟練と言われる域に足を踏み入れることが叶った。

 

 その日,俺はミノタウロス亭でくつろいでいた。

 以前一緒に仕事をした仲間も一緒だ。

 金髪の少女プレナ。

 幾回りも大きくなったダンテ。

 銀髪のドワーフ,ガラフ。

 彼らと情報交換も兼ねてする冒険談は,実に楽しいものであり,俺にとっては至福の時間であった。

 至福の時間はレンバートという盗賊によって打ち切られた。

 ジョージは否応なしに俺たちにレンバートの依頼をあてがったのだ。

 顔見知りでない冒険者も1人2人いる。

 

「幻城。死城。

 遺跡から遺体を回収したい・・・か。

 正直気乗りしないが,仲間を思う気持ちはよく分かる。

 及ばずながら協力しよう。」

 

 俺自身,蘇生してもらった身だ。その恩は決して忘れない。

 頼主の仲間4人が同じように蘇生できるかと言えば,首を横に振らざるをえないが,弔いたいという気持ちは尊重したい。

 

「俺の名はグリーンリバー。精霊使いにして野伏だ。」

レイフィアと名乗る小柄な魔法戦士,そしてどこか普通とは違う雰囲気のグラスランナー マヌルに自己紹介する。

 

レンバートに問いかける。

「遺体の回収は結構だが,4人ともなるとそれなりの作業になるぞ。荷車か何か用意してあるのか?」

「思惑以上の結果が出た場合,どうする?つまり莫大な金品が得られるとなった場合だ。

 依頼主と仲間割れだなんて,格好悪いのは御免だからな。」

「死城で水は確保できるのか?できないなら,かなりの量を馬で運ぶ必要があるからな。」


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PL欄:

 保存食×40を購入します。(280ガメル) 計47個だ(笑)

 防具は最高品質銀製リングメイルアーマーです。

 募集欄記載の高品質武器は持ち込みます。

 マジックアイテムは持って行きません。