マーファの胸

GM [2012/11/20 22:52]
チャ・ザの間のモノリスを扉のように開く。音はしない。


すると石畳が左右に広がる。円状ではなく環状になっており、道のようだ。
目の前は真夏の林だった。
樹の幹は太く、地面には芝が生えている。
本来は緑々しいだろうが、陽の沈んだ今は黒く見える。


先ほどの"間"よりも、ここは随分と広い。
しかし相変わらず荒野であることは違いない。


"死城"の影は、林に阻まれているせいか、もう辺りが明るくないせいか、見えない。


南西に、新たなモノリスがあった。
反対側の遠く、北東にもモノリスを確認できる。


そして遠からず右手側に、光の精霊が1体漂っている。
それはこちらに気がついたようで、ふらふらと寄ってくる。


一行はまだ、今開いているモノリスをくぐっていない。
ここで閉じてしまえば、こちら側から開けるときは再度、天秤に石を投げなくてはならない。



―――――――――――――――――――――――――
...GMより:

次の間です!!

前カテゴリにも書きましたが、チャ・ザの間の魔晶石を持って行くPCは2d6を2回振ってください


予備ダイスを危険感知に使用しようとしましたが、振っていたのはガラフで、尚且つ1ゾロだったのでいきなり戦闘です(笑)でもきっとちょろいはず!
(ガラフは1ゾロ経験点10点を貰ってください^^)


このエリアの最初はまず、ウィスプのお掃除です。


ウィスプとの距離はモノリスから15m、マヌルめがけて飛んできます。
ウィプス(A18)より前に攻撃できるのは、レイフィアとマヌルですね!

お二人は、攻撃する場合はダイスを一緒にお願いします。
ウィプスが沈まなかった場合、マヌルはダメージダイスをお願いします。


◎この記事に返信するにはカテゴリ「マーファの胸」のみへチェックをお願いします。

レイフィア=ハイウィンド [2012/11/21 18:53]

正直に言えば、疲れました・・・・

なんですか、あの仕掛けは・・・・

苛々する事この上ない感じで、一息つけるために、水を口にした。

さすがに温い。

 

「・・・・精霊と友になれるなら、こう言う不便も無くなるのでしょうかね・・・・」

 

多分に打算的な思考だ。

これでは、精霊に好かれるなんて事は無いだろう。

 

私が唸る中、ダンテさんの投げた魔晶石が上手く天秤を捉えたようだ。

あぁ、これで事態が進展するのかと考えると思うと安堵が漏れる。

 

石畳の文様が光を増し・・・・天秤の裏にある石碑も光を帯びる。

石碑のほうは・・・・これは、表面を模写した板のような・・・・

レンバートの言葉を借りれば【聖石板】と言うようだ。

石板ではあるまい、等とは思うが口に出すような事ではない。

それに、彼自身には思い入れのあるアイテムのようだ。わざわざ刺激する事もないだろう。

 

次の間への道が開く。

遠くに煙る幻城。それを照らす光は随分と赫い。

そろそろ一区切りを入れるべきだろう。 やはり、随分と時間を食ってしまったようだ。

染め上げられた先は林。

植生からして、夏のそれだ・・・・今は冬の頭、在り得ない。

 

「・・・・やれやれ、気候も出鱈目ですか。

 そして・・・光精霊!」

 

狂った精霊と言う言葉を思いだす。

アレがそうかは判らない。だけど・・・・!

『万物の根源たる魔力よ・・・・
 光裂き、安寧の闇を齎せ!!
 CODE:DARKNESS!
 SET:10M FLONT!』

 

光を齎すバラージの指輪を掲げ、闇を齎す。

光があれば、また闇もあるのだ。

__________________________________________

PLより

魔晶石はなんか怪しいので拾いません。そもそも、幻の世界でそれが魔晶石かも判らんちん。(笑)

鑑定すりゃ良いかもだけどねー。

 

と言うわけで、レイフィアは、ウィスプのセージチェック。成功の後、ダークネスをウィスプに向けて撃ちます。

マヌルがサクッと動いて始末してくれても良いんですが、そこは平賀さんにお任せです。

MP消費は1なので、そこまで深手に非ず。

 

以下ダイス 過去ログから。なんで降順です。上から下ね。

SystemCyphissさんが入室しました。


Cyphiss : セージチェック、ウィスプ 12 2D6 → 3 + 2 + (7) = 12


Cyphiss : あぶい。よしよし。 次、ダークネス。 2D6 → 5 + 3 + (6) = 14


Cyphiss : おk


SystemCyphissさんが退室しました。

ガラフ [2012/11/22 02:46]

レイフィアに言われて一度は聞き流してしまったものの、
気になったので車輪をよく観察してみる。
この仕上がり、やはり同族が作ったものと見て疑い無いだろう。
金属に近いが、そうでは無い。何か特殊な材質が使われている。
今では失われた古代の製法で出来ていると思われた。

「...といった所が、ワシの所感であります。
 チャ・ザの象徴を意匠化した物として此処に設置されたのでしょう」

レイフィアに、一応伝えておく。
 
***********************************
 
皆で魔晶石を天秤目掛けて放り込む。
グリーンリバーだけが、この仕掛けの意味を理解出来ずに立ち尽くしていたが、
敢えて此方からは声は掛けないでおく。 彼のプライドへの配慮だ。

それほど時間はかからずに、当たりは来た。
自分の投げた石よりも僅かに先に、ダンテがやってのけたのだ。

「これは負けた!お主の勝ちじゃな」

思わず大きな声を上げてしまった。

「それにしても惜しかったわい...残念でならん。
 久しぶりに童心に返って夢中になってしまったよ」

我ながら必死にやっていた事に気付いて少し恥ずかしい気分だ。

>「あんた、"持ってる"んだな」

「左様。レンバート氏よ、ダンテは"持ってる"男じゃ」

依頼人には頼もしい仲間を自慢しておきながら、
足元に散らばる魔晶石に目が止まった。

「...せっかくじゃ。記念に1個持って帰るか」

***********************************

さて、仕掛けを解いた事により石畳に描かれた文様に光が宿り、
石版に小さな透明な板が現われた。

>「聖石版は、何度でも出てくるのか。
> あの、薄いガラスみたいなやつ。俺たちのときもあの石碑から出た。
> ...ミデルが、持ってた」

どうやら、この透明な板は聖石版と言うらしい。

「レンバート氏よ。聖石版とは一体どんな品なのでしょうか。
 ご教授願えますかな?」

率直に疑問を口にしつつ、聖石版を覗き込む。

「これは、上位古代語を読めるプレナ神官かレイフィア嬢が持つのが
 宜しいと思うが、皆はどう思うだろうか?」

一同に意見を求める。

***********************************

開いたモノリスの先、視界に飛び込んで来たのは夜の森だった。
植生からすると、夏のようだ。今は確か晩秋の筈なのだが。
流石古代魔法王国の遺跡...と言った所であろうか。

石畳は森を囲むように左右に分かれている。
どうやら円形を成しているようだ。
"モノリス"は、南西と北東に2枚。

「今度はまた随分と様相が異なるようじゃな。
 成程、"間"とはこう言う事か。得心したわい。
 "死城"に辿り着くまで、こうやって幾つかの空間を進んで行くのじゃな」

言わば此処はまだ城の外の庭と言った所であろうか。
それにしても何と遠大な遺跡なのであろうか。
製作者の意図が全く読めない。何を目的として造られたのであろうか?

...などとつい物思いに耽ってしまったせいで、
此方へ向かってくる存在に気付くのが遅れてしまった。
これは思わぬ失態であった。

「...あれは、光霊じゃな。精霊使い無しに、自然発生したのか。
 レンバート氏よ、これが貴殿の言っていた狂った精霊ですかな?」

【車輪剛弓】を構えて矢を射ようとしたが、
レイフィアが《闇》を唱えて早々に消し去ってしまった。

「お見事でしたな」

彼女の疾風の如き、と形容したくなるような手際の良さに感服する。

「さて、ワシはワシの仕事をするかな」

自分には暗闇を見通す目がある。
地形を把握して地図を描くのは大切な仕事なのだ...

===================================

【ステータス】
 
HP22/22 MP23/24 インスピ:未使用 体調:健康
支援魔法:なし
 
【装備品】
 
武器1=最高品質モール<カレドゥイネ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス<フューネラルアクス>(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=最高品質ロングボウ<ラク・ダーレィ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
 
盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド<ランパート>(必要筋力1):回避力 6
 
鎧=チェインメイル(必要筋力19):防御力24 D減少 4
 
【消耗品管理】
 
矢19 銀の矢14 魔晶石3・3・1・1 暗晶石3・2・1・1
保存食47 羊皮紙16 松明6 ロープ30m くさび30個
 
【作成した地図の管理】

・"死城"までの道程:達成値12
・チャ・ザの足の間 :達成値 9
・マーファの胸の間 :達成値 6

【PLより】

・GM指定の魔晶石ダイスは11と4でした。
 持って行く数は1個にします。何か罠あるかな(苦笑)
・聖石版の<宝物鑑定>を行います。達成値は9でしたorz...
 なのでレンバートに聖石版の事を尋ねますね。
 聖石版はプレナさんかレイフィアに持って欲しいです!
・マーファの間の<地図製作>を行います。達成値は6でしたorz...
・ウィスプをモンスターとして<怪物判定>しておきます。
 達成値は13、成功でした。

チャ・ザとマーファときましたね!ワクワクです。
此処を切り抜ければ次はマイリーかラーダかファリスかファラリスか!
 
【ダイスチャットからの添付】

15:15:38 テッピン@ガラフ ≫ 先に振っておこう。
15:16:11 テッピン@ガラフ ≫ 魔晶石その1 2d6 <Dice:2D6[6,5]=11>
15:16:30 テッピン@ガラフ ≫ 魔晶石その2 2d6 <Dice:2D6[1,3]=4>
15:17:13 テッピン@ガラフ ≫ 恒例<地図製作> 2d6 <Dice:2D6[2,1]=3>
15:18:04 テッピン@ガラフ ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[3,1]=4>
15:18:19 テッピン@ガラフ ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[3,6]=9>
15:18:35 テッピン@ガラフ ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>
18:47:42 テッピン@ガラフ ≫ 一応振るか。<怪物判定>ウィル・オー・ウィスプ 2d6+6 <Dice:2D6[2,5]+6=13> 
22:57:46 テッピン@ガラフ ≫ <宝物鑑定>聖石版! 2d6+6 <Dice:2D6[2,1]+6=9>

グリーンリバー [2012/11/22 03:34]

 新たに開くモノリスの向こう側より,ウィスプがマヌルめがけ飛んでくる。
 俺はその場に膝をつき,小石を拾った。
 投擲しようとモーションに入るが,間に合わない。
 しかしレイフィアとマヌルは,ウィスプより先に動いた!
―――――――――――――――――――――――――
PL欄:

 居眠りから覚め・・・(苦笑)
 当然のごとく,魔晶石はガン無視です。

緑川@グリーンリバー : 予備ダイス (11/22-03:26:14)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 1 + 6 = 7 (11/22-03:26:16)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 5 + 2 = 7 (11/22-03:26:17)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 5 + 3 = 8 (11/22-03:26:18)

マヌル [2012/11/22 22:05]
>「・・・・やれやれ、気候も出鱈目ですか。
> そして・・・光精霊!」

その言葉に視線をやり、
矢をつがえるが、

>『万物の根源たる魔力よ・・・・
> 光裂き、安寧の闇を齎せ!!
> CODE:DARKNESS!
> SET:10M FLONT!』

フラフラと漂っていた光の玉は、
レイフィアさんの発した闇に飲み込まれて行った。

>「お見事でしたな」

ー ハワ、流石に仕事が早いですぅ

これが、一流どころと言ったところか。

>「さて、ワシはワシの仕事をするかな

と、なると・・・
取り敢えず新しい間とやらを調べるとするか。

====================
PLより

 正面の林の気配を探ったあと、
 左右の石畳に違いがないかなどを調べます。

* マヌルさんが退出しました
21:53:15 マヌル ≫ 予備 2d6 <Dice:2D6[6,2]=8>
21:52:54 マヌル ≫ 予備 2d6 <Dice:2D6[5,3]=8>
21:52:36 マヌル ≫ 予備 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>
21:52:19 マヌル ≫ 野外なのでレンジャーで捜索 2d6+6 <Dice:2D6[2,6]+6=14>
* マヌルさんが入室しました

 捜索ダイスは一回しか振っていませんが、
 調べる対象が2つなので、
 必要なら予備を適用してください。 WoW
ダンテ [2012/11/23 21:02]

魔晶石を投げて天秤に投げる・・・・単純だが結構難しい。

気がつけばガラフのおっちゃんと並んで競っていた。

おおよそ、30回ぐらいか、俺の投げた石が上手く皿に乗った。

>「これは負けた!お主の勝ちじゃな」

>「それにしても惜しかったわい...残念でならん。
> 久しぶりに童心に返って夢中になってしまったよ」

「いやいや、やっと肩が温まってきたところだったんだがな。」
ちょっと強がってみる。

>「あんた、"持ってる"んだな」

>「左様。レンバート氏よ、ダンテは"持ってる"男じゃ」

「ま、道が開いたのが運がよかったかどうかな。」

無事帰ってこれたら"持ってる"ってことだろう。

****************************

新しい間に入った途端に、ウィル・オー・ウィスプが襲ってくる。

こういったよくわからんやつは苦手なんだよなー。

島揺らしも当たらんだろうしなー。

てなことを考えて、魔剣の柄に手をかけたんだが、
レイフィア達が片付けてくれた。

「いやあ、お見事お見事。」

>「さて、ワシはワシの仕事をするかな」

「ほんじゃ、俺はマヌルを手伝うとするか。」


****************************

「石板とか魔晶石はプロに任せるよ。」

パンはパン屋ってね。

【PLより】

魔晶石は持っていきません。
石板とかの扱いはセージの皆様にお任せします。

新しい場所の探索をします。

玄武@ダンテ : 探索 2D6 → 1 + 3 + (3) = 7 (11/23-21:02:25)
玄武@ダンテ : 予備 2D6 → 1 + 2 = 3 (11/23-21:02:32)
玄武@ダンテ : 2D6 → 5 + 2 = 7 (11/23-21:02:32)
玄武@ダンテ : 2D6 → 2 + 2 = 4 (11/23-21:02:37)

役立たず・・・・

プレナ [2012/11/24 22:40]

 巨躯に似合わぬ手先の器用さで、ダンテさんが天秤に石を投げ込む。
 結果、次の場所への扉が開く。
 設計者の意図に困惑しつつも、結果を見て安堵する。
 
> 「あんた、"持ってる"んだな」

 レンバートさんがダンテさんにそう話しかける。
 含みのある口調から、何かの符牒なのかもしれない、そう思った。
 だけど、必要以上の詮索はお互いのためにならないだろう。

 現れた不思議な材質の板......レンバートさんは聖石板と呼んだ。
 石と呼ぶには柔らかく、薄い。そしてそれには碑文と同じ文字が書かれている。

「反対がなければ、わたしが持ちましょうか?」

 そして、聖石板を受け取ると、書かれている文字を羊皮紙に写し取っておく。
 万が一石板が破損、もしくは文字が消失したときのための備えだ。
 また、気になる石板と魔晶石の切片について、思い当たることがないか思いを巡らす。
 心当たりがあるといいのだけど......。


☆☆☆


 突然、精霊の気配を感じる。
 意識がその方向に向いた時には光の精霊がこちらに向かっていた?
 狂っているのか?それとも......?
 気を抜いていたせいか、対応が遅れた。
 横のレイフィアさんが機先をとり、暗闇の魔法を展開する。
 順当な対応だ。
 問題は......緊急時に冷静かつ的確に実行できるか、そういうことだ。
 そして隣の同業者を見習いつつ、そのことを心の中で反芻する。
 まだまだ学ぶことが多くありそうだ。
 


--PLより--
HP18/18 MP23/24 猫(5/5 5/5) インスピ○ 
ストサバ触媒*7 魔石晶 2点×2 4点×2 保存食42

遅くなりました。リアルでごはん抜きなわたしです。
そんなわたしもクリティカルごはんタイムにどきどきです。
さて、決めることを下に書きます。

・魔晶石は持っていかないことにします。
・聖石板を持ちます。また、書かれている文面を羊皮紙に書き写します。運ぶ際には羊皮紙や布などで
 包んで痛まないように配慮します。
・魔晶石と聖石板についてセージ判定をします。
 出目が微妙でした。なにかわかるかなあ?


まう@プレナ : 2D6 → 4 + 6 = 10 (11/24-22:28:07)
まう@プレナ : 2D6 → 4 + 2 = 6 (11/24-22:28:06)
まう@プレナ : 予備ダイス3つ 2D6 → 5 + 3 = 8 (11/24-22:28:05)
まう@プレナ : セージ判定 魔晶石? 2D6 → 5 + 3 + (6) = 14 (11/24-22:27:53)
まう@プレナ : セージ判定 聖石版 2D6 → 5 + 3 + (6) = 14 (11/24-22:27:36)
System : まう@プレナさんが入室しました。 (11/24-22:27:20)

GM [2012/11/25 04:42]

>「レンバート氏よ。聖石版とは一体どんな品なのでしょうか。
>ご教授願えますかな?」


ガラフの問いに、案内人は答える。


「すまない。俺も詳しくはわからないんだ。
 というのも、他の間にも同じような石碑はあったが、ああいうふうに光った様子を見たのはこの間のものだけだ。
 他のものは・・・光る前に、・・・。

 なぜ"聖石版"と呼んでいるかは、仲間だったアーノルドがそう言ったからだ。
 アーノルドは狩人で、チャ・ザの声を聞いていた。自分の信仰する神との繋がりを考えたのか、彼があれを"聖なる石版"、と呼んだのが始まりだった。
 
 聖石版が持つ力については、わからない。他の間の石碑にかざしても何ら反応しない」



その話中のもの、泉の中に設えられた石碑に浮いた板は、プレナが持った。
上位古代語を学んだ彼女は、これに向き合う。
柔らかく透明な板には、まるで焼き焦げたように黒く刻まれているものがある。


////////////////

 ら       を    。


その(           、             と  、そ     )  流れ            た。
       み            って           をも  した。


      )    。
     豊        か        。
(           め       。


  が        。
             忘れ  。

////////////////


以上の文字を、羊皮紙に複写する。


一方、車輪から湧いて出てきた魔晶石は、現在も流通する魔晶石と同じとみて間違いはない。
内側から淡く発光しており、それは僅かながらも魔力を蓄えている証だ。
それは古代、貨幣としての役割を担っていた。


それを持ち、チャ・ザの間を後にしようとモノリスをくぐったものは"神の力"にさらされる。


     『にわかに禁ず』


直接あたまに刹那響く、声ともとれない意思のような気配とともに、ガラフは体に衝撃を受ける。
・・・が、運が良かった彼は、一部たりとも体に異変はない。



チャ・ザの間を後にする一行。



     ---------------



>「...あれは、光霊じゃな。精霊使い無しに、自然発生したのか。
> レンバート氏よ、これが貴殿の言っていた狂った精霊ですかな?」


薄暗がりで光る、理性なき精霊については、
レンバートが あ と声を上げるよりも早くレイフィアが動いた。


ウィル・オー・ウィスプは闇に掻き消える。


「ああ、そうだ。前にも同じようにいた。当たると眩しくてすごい痛いんだよなアレ」



     ---------------


「完全に暮れる前に、様子を見ておこう。
 左からでいいだろうか」


二手に見えるような石畳を、林の茂みを右手にして進む。


わりと歩いて、南西に見えていたモノリスへ近づく。
あともう十数歩歩けば触れられるというくらいまでになった時、レンバートの動きが硬くなった。むっつりと口を閉ざし、足早になる。
そして、モノリスの前に立った。


「この先の間で、二人が死んだ。
 俺の腕はこのモノリスに断ち切られた」


そう言う声が少し裏返った。
地面の石畳には血の痕跡もない。足跡は、今しがた自分たちがつけたものだけだった。


「・・・あの時と同じなら多分、この先の間は今すぐでも入れるだろう。
 このモノリスは開放されているはずだ。・・・入るだけなら、な。

 俺たち4人はこの間で最初にここへ入ろうと決めた。
 それで、ガレスと同じく戦士のデイザルフと、アーノルドが先にくぐっていったんだ。
 モノリスは開いていて、デイザルフが奥に進んで行く姿が見えた。
 俺はミデルがもたついてたから、コレをくぐらずに少し待った。
 そしたら急にモノリスが閉まりだしたんだ。俺は誰かが閉めたと思ったんだが、アーノルドの『ひけ、デイザルフ!』って声がして、慌ててコレに腕を挟めた。が・・・あまりにも強い力でモノリスは閉まった。
 断ち切られたんだ。この、ドアに。
 
 そして何か大きな音が数回してから静かになった。その後、このモノリスを押してみると・・・開いた。二人は死んでいた。
 
 今は、説明だけでいいかい?もう一箇所の方も、行こうか」


そう話す間レンバートはグリーンリバーの弓の方を向いているが、その表情は暗くてわからない。


来た道を引き返す。
またわりと歩き、今度は一行がくぐったモノリスの前をも通り過ぎる。
チャ・ザの間へと通じるモノリスは、押せばいつでも開く状態にある。
歩きながら、レンバートが口を開いた。


「残った俺とミデルは、錯乱していたのかもしれない。いや、興奮か。
 ヤケクソだったのかもしれんな。
 戻りゃあいいのに、先に進もうって焦りがあった。なぜか焦っていた」


そうして、最初に北東に見えたモノリスの前で止まった。


「俺と二人でここに入った。入るときは何もいらない。そのモノリスの端を軽く押せばいいんだ。そうすればドアみたいに開く。右でも、左でも、いいんだ。蝶番なんかない。引くことは出来ない。
 この先の間は、さっきみたいに"入ったら死ぬまで出られない"ということはなかった。いつでも出られた。だから逆に躍起になっちまったのかもしれん。
 そうだな・・・確か・・・ファリス、だったか。神の聖印が地面に刻まれていたよ。
 石碑があった。どうやったらそれを光らせられるのかって、ミデルと俺は挑戦した。挑戦し過ぎた。彼女は・・・自分が放った魔法の矢が胸を貫いて、死んだ。
 
 ・・・すまない、具合が・・・。気分が戻るまで少し、休んでいいだろうか。
 チャ・ザの間前まで戻ろう」


レンバートは背を丸めた。


     ---------------


このエリアを軽く見て回ると、モノリスは計5つあることがわかる。
一行が入ってきた南東。そこから時計回りに、レンバートが腕を失くした南西、北西、北、ミデルが倒れた北東。
北以外のモノリスは、いつでも自由に入れるようだった。


石畳を歩いている限りでは、石碑は見つからない。
マヌルはこの間一帯の石畳について見てみたが、違いは特にないようだ。そして、入り口の亀裂前やここに来る前に通った間のような"紋様が刻まれた円"が見当たらないことも分かった。
正面の林に、襲ってきそうな動物などの気配は感じられない。
ダンテも、石碑を見つけられなかった。


この間の内側にある林を取り囲むように石畳がぐるりと一周し、更にその外側にモノリスがある。
林は、最初見たような夏の姿が続いているわけではなく、反対側では全く異なっていた。
実際に入り込んで調べると、もっと詳しくわかるかもしれない。


レンバートに北東の間のことを聞けばもう少し詳しく話すだろう。
ガラフが書き記している地図について、「なんだい?カタツムリかい?」と声をかけるくらいには気分を取り戻せたようだ。


空には月が出ている。
星の位置は冬のものを示していた。



―――――――――――――――――――――――――
...GMより:

このセッションはホラーを目指していません、という前置きをしつつ、
行動処理&情報開示です!


ガラフはチャ・ザの教義に反したので、石碑よりフォースを受けました!
その魔法強度は目標の冒険者レベル+7、魔力は目標の冒険者レベルです。
が、抵抗に成功、被ダメは・・・残念ながら全くありません。
フォースを受けたことに気がついてもいいし、気が付かなくてもいい。


そして・・・ここでごはんタイムです。クリティカルにお願いしますm(__)m
来たのが真昼だとするともう結構時間たっちゃってる感じですね!
20時くらいだと思ってください。まーっくら。


その後ですが、行動するならば
  ・南西のモノリスに入る
  ・北東のモノリスに入る
  ・北西のモノリスに入る
  ・このエリアを更に調査する
  ・その他(休憩する、など)
となるでしょう。
如何いたしましょうか!質問は随時してくださいね。


◎この記事に返信するにはカテゴリ「マーファの胸」のみへチェックをお願いします。

プレナ [2012/11/25 20:38]

 入ってきたところがチャ・ザで、次がマーファ、そしてここがファリス......。
 羊皮紙に位置関係を落とし込んでいく。
 
「ひょっとして、こういう位置関係なのかもしれませんね」

 続けて説明する。つまり、背中を上に向けた始原の巨人の形だ。
 この世界の創世神話によると、始原の巨人が死んで世界が生まれたとされる。
 そして、巨人の身体から6柱の神が生まれたとされる。いわゆる6大神だ。
 その神話を見立てた構造であるならば、未調査の石碑の先もある程度想像できるかもしれない。
 それぞれの位置に神に名前を書き、未定のところには(仮)を追記しておく。


☆☆☆


「もう暗くなってきてますし、そろそろ野営と食事の準備に入ったほうがいいかもしれませんね」

 皆に食事と休息の提案をする。
 テントの設営、明かりとなる焚火の用意、食事の煮炊き......暗くなってからでは準備が支障がでる。
 休めるときに休んで、体力を温存するの冒険者の仕事だ。

 用意した保存食を水と一緒に煮込み、香草の粉末をアクセントとして加える。
 朝夕の気温が下がる今、温かいスープが欲しくなる季節だ。
 同時にパンを焚火のそばに置いておき、軽く温めておく。
 夕食はこんな感じでいいだろうか......?


☆☆☆

「ガラフさん、レイフィアさん、これ見てもらえますか?」

 聖石板と書き写した文字を2人に見てもらう。
 書き写したはいいが、石板に書かれている内容の意味が読み取れなかった.
  そこで、賢者の心得のある2人に相談してみることにしたのだ。

「何かと組み合わせたら意味が分かるのかも知れませんが......」

 思い当たったことが思わず口から出る。


☆☆☆


「明日の予定ですけど、まずは遺体を回収する方針でどうでしょうか」

 レンバートさんの話では、北東の部屋と南西の部屋にそれぞれ遺体があるということだ。
 まずは依頼人の願望を果たすべき、そう提案した。
 まず、北東の部屋はどうか、と提案する。
 そちらはレンバートさんが入ったことがあるので、ある程度情報があると思ったからだ。
 
「どちらも致死性の何かがあるようですので、気を引き締めていきましょう」


--PLより--
HP18/18 MP23/24 猫(5/5 5/5) インスピ○ 
ストサバ触媒*7 魔石晶 2点×2 4点×2 保存食42→41

・6大神と始原の巨人に見立てた構造かもしれない旨を皆に話します。
・夕食を摂ることと野営の準備を提案します。
・ガラフとレイフィアに聖石板を見てもらって気づきや心当たりがないか再確認します。
・明日の行動は北東の石碑、次に南西の石碑を調査することを提案します。

まう@プレナ : 2D6 → 4 + 6 = 10 (11/25-20:39:34)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 2D6 → 1 + 1 = 2 (11/25-20:39:33)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 予備ダイス3つ 2D6 → 5 + 5 = 10 (11/25-20:39:32)
--------------------------------------------------------------------------------
 System : まう@プレナさんが入室しました。 (11/25-20:39:22)

 

11/26 追記 減らし忘れていたので保存食1食減らしました。
     そしてとうとう来たクリティカルごはんタイム! 略してCGT!

ガラフ [2012/11/25 23:32]

レンバートの証言から考えるに、聖石版は複数集めないと意味が無さそうだ。
しかも、それはそれぞれの"間"で与えられた試練を乗り越えないと
得られないものらしい。

そして覗き込んだ聖石版に書かれている内容については、
残念ながらよく分からなかった。
やはり上位古代語は魔術師の領分だ。
後でプレナかレイフィアに見て貰うのが一番だろう。

***********************************

モノリスを潜り、天秤と車輪の"間"を出ようとした正にその時。

>『にわかに禁ず』

頭の中に雷鳴の如き声が轟く。

「!!??」

続いて全身に襲いくる衝撃!!!

「がふぁ...」

かろうじて踏み止まる。
幸いにして負傷はしていない。これは僥倖と言えるだろう。

「俄かに...禁ず...もしや...」

平静を取り戻し、思考を巡らせる。
禁ず。禁ずるとは、一体何を禁ずるのだ?
自分は一体何をした?

やがて、一つの結論に達する。
自分だけがしていて、他の皆がしていない事が答えだ...

***********************************

>「完全に暮れる前に、様子を見ておこう。
> 左からでいいだろうか」

レンバートの案内を受け、石畳を巡りながら他のモノリスの話を聞く。
仲間の最期と自身の腕が千切られる体験を語るのは、勇気の居る事だろう。

>「...すまない、具合が...。気分が戻るまで少し、休んでいいだろうか。
> チャ・ザの間前まで戻ろう」

こうして気分を悪くするのは無理の無い話だ。

***********************************

一通り石畳を巡って"間"の構造を把握した後、休息を取る。
レンバートも、少し持ち直したようだ。

>「なんだい?カタツムリかい?」

「...これは地図なのですがな...」

...冗談を言える位には。

>「ひょっとして、こういう位置関係なのかもしれませんね」

プレナが、位置関係を整頓して羊皮紙に書き出してくれた。
自分の物と見比べてみる。

「なるほど、なるほど...始源の巨人を象徴しているのですな!」

その分かり易さに納得しつつも、
自分の地図がかたつむりと言われても仕方無いのを
理解して憮然とした気持ちになった。

「ぐぬう...修行せねば」

さて、気分を変えようと夜空を見やる。
なんと星の配置は冬空だ。

「それにしても何とも奇妙な場所じゃ...不自然極まる」

元々自然を司る為に創造された妖精の一族としては、不安を覚えるのだ。

>「もう暗くなってきてますし、
> そろそろ野営と食事の準備に入ったほうがいいかもしれませんね」

プレナが提案する。

「賛成ですな。ワシ以外の皆は夜の活動に支障が出る。
 捜索は明るい時に行った方がやり易かろう。
 何より、ワシは腹が減ったでな!」

背負い袋を下ろして、腹をポンポンと叩いて見せた。

***********************************

新しく購入したテントを組み立て、食事を摂った。
自分が用意した保存食の他に、プレナが振舞ってくれたスープを飲む。
中々に濃厚で複雑な味だ。今迄に食べた事が無い。

「これは旨い!旅先で食べるにはもってこいですな!
 プレナ神官は料理の腕も達者なのですな...感服しました」

ズズズと飲み干し、一息ついてから感想を述べる。

>「ガラフさん、レイフィアさん、これ見てもらえますか?」

食事も一息ついてから、プレナが聖石版とその写しを見せにきた。

>「何かと組み合わせたら意味が分かるのかも知れませんが......」

こうやって眺めてみると、改めて単体では意味を為さない印象が深まる。

「これは...聖石版毎に異なる内容が書かれているような気がしますな。
 しかも、それぞれが補い合うように歯抜けな内容を記しており、
 全て重ね合わせて初めて意味を為す、そんな気がします」

自分も、所感を述べておく。

「それと、皆には話しておきたい事がありましてな...
 先刻の車輪から出てきた魔晶石を持って行こうとした所、
 この"間"へ到る途中で罰と思しき衝撃を受けたのじゃ。
 幸い怪我には到りませんでしたがな...
 あの"間"がチャ・ザ神に準じて作られていたと考えると、
 これは大変興味深い現象に思えましてな...」

つまり、それぞれの"間"はそれぞれの神の象徴を模して作られている。
そして、該当する神の教義に反する行いを取った場合、
何らかの罰なり呪いを受ける可能性が、極めて高いのだ...

***********************************

>「明日の予定ですけど、まずは遺体を回収する方針でどうでしょうか」

明日の行動予定について、プレナがこのように提案してきた。
即ち、北東の"間"の攻略。

「妥当ですな。レンバート氏が中に入られており、
 現状最も対策が立て易い」

聡明な同教の徒に、頷く。

「北東は、始源の巨人で言えば左手。ファリスですな。
 レンバート氏よ、北東の"間"について詳しくお教え頂けますかな?」

辛い質問かも知れないが、これは止むを得ない。
自分も知識を掘り起こし、至高神の教義について思い出してみる... 

>「どちらも致死性の何かがあるようですので、気を引き締めていきましょう」

「ですな。皆の智恵を結集し、油断無く行きたいものです」

此処からが正念場だ。一歩間違えると、自分が屍を晒す羽目になる。

「それはそうと、先ずは明日の為に如何に今夜を凌ごうか、
 と言う所を考えねばなりませぬな。野営の順番について考えましょうぞ」

夜に光霊がまた現われないという保証は無いのだ。
もっとタチが悪い怪物が出る可能性も捨てきれない。
何せ此処は"死城"なのだ...

===================================

【ステータス】
 
HP22/22 MP23/24 インスピ:未使用 体調:健康
支援魔法:なし
 
【装備品】
 
武器1=最高品質モール<カレドゥイネ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス<フューネラルアクス>(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=最高品質ロングボウ<ラク・ダーレィ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
 
盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド<ランパート>(必要筋力1):回避力 6
 
鎧=チェインメイル(必要筋力19):防御力24 D減少 4
 
【消耗品管理】
 
矢19 銀の矢14 魔晶石3・3・1・1 暗晶石3・2・1・1・1
保存食46 羊皮紙16 松明6 ロープ30m くさび30個
 
【作成した地図の管理】

・"死城"までの道程:達成値12
・チャ・ザの足の間 :達成値 9
・マーファの胸の間 :達成値 6

【PLより】

ポッケにナイナイにお仕置きキタ!何事も無くて幸いでした。

・保存食1つ消費します。これで残り46。
・冬の星空を見て<占星術>してみます。達成値は14です。フレーバー!
・ポッケにナイナイ事件の事を皆に話します。
・北東の"間"についてレンバートに説明を求めます。
・まうさん案に則り、北東の"間"推定ファリスから攻める了解です。
・ファリスの教義について思い出してみます。達成値は14です。
・野営については以下の通り提案。<危険感知>と<聞き耳>振ります。
 達成値は7と6でした。出目ぇ...
・予備ダイス3つ振りました。出目は4・9・7です。

両手両足の"間"の制覇→ラーダの"間"解放→
クリアするとマーファの"間"クリア→王城本丸へ

みたいな流れかな、などと妄想爆発中!(ワクワク

☆野営の順番についてご提案!☆

 その1:プレナ、ダンテ、レンバート
 その2:ガラフ、マヌル
 その3:レイフィア、グリリバ

 夜目とレンジャーをばらしてプレナさんとレイフィアの睡眠確保を
 優先してみました!皆様如何でしょうか!

【ダイスチャットからの添付】

23:25:49 テッピン@ガラフ ≫ <占星術>! 2d6+6 <Dice:2D6[5,3]+6=14>
23:26:05 テッピン@ガラフ ≫ <危険感知>! 2d6+3 <Dice:2D6[2,2]+3=7>
23:26:27 テッピン@ガラフ ≫ <聞き耳>! 2d6+3 <Dice:2D6[2,1]+3=6>
23:28:05 テッピン@ガラフ ≫ <知識>ファリスの教義について! 2d6+6 <Dice:2D6[4,4]+6=14>
23:28:20 テッピン@ガラフ ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[1,3]=4>
23:28:30 テッピン@ガラフ ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[4,5]=9>
23:28:42 テッピン@ガラフ ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[3,4]=7> 

レイフィア=ハイウィンド [2012/11/26 17:01]

命を喰らう遺跡...とでも言うのだろうか、こういうのは。
レンバートの案内、説明。
聞いていてゾッとする。
身の毛が弥立つ。
未知の恐怖と既知の恐怖、示唆される恐怖。
冒険者ならば恐れるようではやっていられない。

しかし...
こうも知恵が回らないものなのか。
プレナにいわれるまで、始原の巨人にはたどり着く事はなかった。
賢者の学院が聞いて呆れるだろう。

まぁ、今は食事を済ませてしまおう。
脳に血が回っていないと考えれば多少納得もいく。

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・

プレナの作ってくれた料理は、とてもではないが保存食を使ったものとは思えない。
良く考えて作られていた。
こういうのは、少々堪える...

食事の分析をしていると、プレナとガラフが聖石板について聞いてきた。
重ね合わせれば、文字が繋がるのではないか...か。

「......そう、ですね。
 私としてもそれが一番の可能性に思えますよ。
 レンバートさんは、これと同じものを持っているのでしょうかね...?」

もしかすれば、違うパターンを持っていた可能性もある。
一度、そのあたりを確認するのも手だろう。
もしくは、誰が持っていたのか、を。

「...休むのは賛成です。
 明日は本格的に攻略が開始というところですし...
 今のうちに発動時間を拡大させた〈光〉や〈闇〉を用意しておく事もできますよ」

まぁ、コレくらいはやらせてもらおう。

________________________________________________
PLより
とりゃーえず、レイフィアがやるのは
レンバートへのおめー、前に出た聖石板誰が持ってたんだYOと問い詰める事の提案ッ素
読み落としてたら、申し訳ないです。

保存食残り19+20食

予備ダイスだけ振っておきます。
 System : Cyphissさんが退室しました。 (11/26-22:32:58)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 2D6 → 5 + 4 = 9 (11/26-22:32:55)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 2D6 → 6 + 5 = 11 (11/26-22:32:55)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 2D6 → 2 + 3 = 5 (11/26-22:32:53)
--------------------------------------------------------------------------------
 System : Cyphissさんが入室しました。 (11/26-22:32:48)

マヌル [2012/11/26 20:36]

>「ひょっとして、こういう位置関係なのかもしれませんね」

「ハワー、
 つまりぃ、ここはマーファさんの間ってことですかぁ」

ぐるりを見渡し、視線が林の木々に止まる。

> あの"間"がチャ・ザ神に準じて作られていたと考えると、
> これは大変興味深い現象に思えましてな...」

たしかぁマーファさんは、自然の神様でしたねぇ・・・。


>「明日の予定ですけど、まずは遺体を回収する方針でどうでしょうか」

>「それはそうと、先ずは明日の為に如何に今夜を凌ごうか、
> と言う所を考えねばなりませぬな。野営の順番について考えましょうぞ」

「ハワ、ちょっと
 僕はぁ明日の朝一で林の中の様子を探ってきますぅ。
 なのでぇ野営の順番は先に休ませてもらっていいですかぁ?」

=====================
PLより

 明日の朝、皆の行動前に林の中へ入ってみたいと思います。
 夜間に何かイベントが発生するかもしれませんが、
 先にダイスだけ振っておきました。

* マヌルさんが退出しました。
20:33:47 マヌル ≫ 捜索 2d6+6 <Dice:2D6[1,4]+6=11>
20:33:32 マヌル ≫ 罠感知 2d6+6 <Dice:2D6[5,3]+6=14>
* マヌルさんが入室しました。
マヌルさんが退出しました。
23:15:23 マヌル ≫ 予備 2d6 Dice:2D6[2,4]=6
23:15:10 マヌル ≫ 予備 2d6 Dice:2D6[6,1]=7
23:14:56 マヌル ≫ 予備 2d6 Dice:2D6[2,2]=4
* マヌルさんが入室しました。
ダンテ [2012/11/27 00:15]

ぐるりと回りを調べたところで、この遺跡が『始まりの巨人』を模したものだと推察された。

「へぇ~、古代王国の連中の中にも信心深い奴がいるんだな。」

不遜な連中ばかりかと思ってたが・・・・変わりもんってとこか。

*****************************

一休みして食事を取ることになった。

プレナが保存食を加工してスープを作ってくれた。
旅先でこんなもん食えるとは思わなかったぜ。

>「これは旨い!旅先で食べるにはもってこいですな!
> プレナ神官は料理の腕も達者なのですな...感服しました」

「全くだ。プレナちゃんはいいお嫁さんになれそうだな。」

*****************************

>「明日の予定ですけど、まずは遺体を回収する方針でどうでしょうか」

>「どちらも致死性の何かがあるようですので、気を引き締めていきましょう」

>「ですな。皆の智恵を結集し、油断無く行きたいものです」

「まあ、あれだ。
最優先は『自分たちが生きて帰ること』、
次にレンパート氏の依頼『遺体を持ち帰ること』、
最後に『遺跡のお宝探し』ってとこだな。

確かに面白そうな遺跡だが、ヤバそうな仕掛けも多そうだ。
冒険者なんぞ生きて帰ってなんぼだ、無理なくいこうぜ。」

******************************

>「それはそうと、先ずは明日の為に如何に今夜を凌ごうか、
> と言う所を考えねばなりませぬな。野営の順番について考えましょうぞ」

>「ハワ、ちょっと
> 僕はぁ明日の朝一で林の中の様子を探ってきますぅ。
>なのでぇ野営の順番は先に休ませてもらっていいですかぁ?」

「ほんじゃ、俺とガラフが2番手で行こうか?
なに、マヌルとグリりんには及ばねえが、いざという時は身体はれるからさ。」


【PLより】

レンジャーの低さを堅さでカバー

保存食残り41

予備ダイス(9,3,5,9,9)

グリーンリバー [2012/11/27 01:12]

 生まれ持った素質の良し悪しは別にして,俺には学がない。

 古代遺跡を探索するなら身につけておくべきであろう下位古代語をはじめ,概ね学問と名のつくものはさっぱりだ。

 プレナはこの遺跡が「始原の巨人」を見立てて設計されている,と見立てた。

「頭がラーダ。ここ胴体がマーファ。左手がファリス。右足がマイリー。先ほどの左足がチャ・ザというわけか。」

 忌まわしいので口にはしないが,右手に値するモノリスはファラリスであろう。

「流石だ,プレナ。設計者の意図に気づけば,攻略は何段階も容易になったはずだ。」


「マイリーの右足で2人死に,ファリスの左手で1人死んだということだな。」

レンバートに向かって続ける。

「マイリーの部屋で2人は教義に反することをしたということだろうか?

 もう少し詳しく話してくれないか?」

 弓・・・正々堂々とした戦いをよしとする戦神マイリーにはあまり適していない武器ではあるが・・・。

 レンバートはどうしてこの弓を見る?


 夜になった。

 火を起こし,食事を摂るのは「自然な」行為だ。

 この間がマーファを模して造られているのであれば,教義に反する行為ではない。

 俺も保存食の包みを解き,中身をかじった。

 

 ガラフは夜間の見張りの順番を提案した。

「それで構わんよ。」
 
俺はセンス・オーラで周囲の精霊力を確認しながら答えた。

 どのモノリスを当たるにせよ,まずは休息すべきなのだ。

「もう暗い。明日はここマーファ部屋をじっくり調査することから始めないか?」

 はやるグラスランナーを牽制するかのように,俺は言った。

―――――――――――――――――――――――――
PL欄:

個人的にはマイリー部屋から当たりたいところですが,実はここマーファ部屋の調査は終了してないですよね。

シャーマンの嗜みとして,とりあえずセンスオーラします。

保存食 残46

 

緑川@グリーンリバー : 予備ダイス (11/27-01:01:59)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 2 = 8 (11/27-01:02:01)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 2 + 3 = 5 (11/27-01:02:03)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 4 = 10 (11/27-01:02:04)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 5 = 11 (11/27-01:02:06)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 1 + 1 = 2 (11/27-01:02:09)
緑川@グリーンリバー : 5回も振るんじゃなかった(汗) (11/27-01:02:29)

GM [2012/11/27 19:27]

夜が訪れ、この間の一角に火が焚かれる。
この明かりは、例えば今、磁場の上を旅人が近くを通りかかっても見つけることはないだろう。


外の世界との確かな繋がりは星が教えてくれる。
ガラフは空を仰ぐ。
他の星と比べて独特の動きをする星が幾つかある。それが今どこにいて、どういった位置関係を示しているかで事柄を予測する。そこから汲み取ったものは・・・オランでは、情熱の星が良い角度をとっているので活発になるだろうということ、そして美と喜びが強まる様相が見て取れる。組み合わせれば、いつにも増してオランの街と人々は贅沢にきらびやかになり、それが原因で経済が活性化するかもしれないということがわかった。しかしそれは数ヶ月間という一時的なものだ。



進められる食事の準備、とくにパンまで暖められているということに、依頼人は感激を示した。


「温かいものは良いね」


そんな中、透明な石版についての話がされている。


>「......そう、ですね。
> 私としてもそれが一番の可能性に思えますよ。
> レンバートさんは、これと同じものを持っているのでしょうかね...?」


「ああそれは、ミデルが持った。実は上位古代語がわかるのは彼女だけだったんでね。
 そういえば今回も、わかるのはそちらの二人だね」


女性であるプレナとレイフィアを見る。


「学院へ行くのが楽しみになってきたぞ」


とボソリ呟きながら、左腕を上げようとしたのか肩をわずか竦ませた。




>「北東は、始源の巨人で言えば左手。ファリスですな。
> レンバート氏よ、北東の"間"について詳しくお教え頂けますかな?」


他教といえども、ファリスの教義をガラフはよく知っている。


「ああ、えーっと・・・」


余計なことを考えないように思い出しているのか、ゆっくりと喋り出す。


「何か、部屋のような"間"だった。
 入ると石壁にぐるりと囲まれる。広さは・・・そうだな。最初入った間くらいか。

 モノリスをくぐった正面は、扉?窓?なんか、そういうものがあった。とりあえず"扉"にしておこう。そう・・・正面の石壁に5つの扉があった。それは最初、全部閉じていた。一枚扉だ。上にスライドして開くようになってるらしい。

 そして地面の石畳には、ファリスの聖印が刻まれた紋様円があった。結構大きな円だったんだ。それに近づいて・・・というより、その上に乗るようにして調べていたら、5つの扉が開いたんだ。驚いた。

 真ん中の扉の向こうに石碑があった。なので近寄ろうとしたら、また全部の扉が下りてしまった。

 場所を動いたのは俺の方だったので、紋様円の中に戻った。すると扉が上がる。試しにミデルが紋様円から出ると、俺の時と同じように5枚全部扉が下りた。
 その紋様円だが、書いてあったのは確か・・・秩序がどうとか。ファリスの教えだったな。

 俺も今まで、罠について勉強してきた。んでその間をよーく調べたんだ。
 各扉の上に、目のようなものがあった。大きなさ。飾りかと思ってたんだが、怪しい。
 そいで試しに真ん中の扉の目に、矢を撃ったんだ。刺さった、と思ったら次の瞬間、その矢が俺の方に飛んできたんだ。跳ね返ってきた。なんとか避けられたが・・・。

 そういう調査を繰り返してると、大体わかった。
 紋様円の中に立ち、"目"を順番通りに潰す。潰れた目の箇所の扉は、紋様円の外に出ても下りない。

 けれど、順番がわからなかった」


焚き火に照らされ熱くなったのか、レンバートは水をごくごくと飲み、袖で顎を拭った。
そして少し間があったが、顔を上げ、6人の冒険者達の顔を見た。


「・・・どうしてそれがわかったかというと・・・。
 ミデルは痺れを切らして、5つの目へ同時に魔法の矢を放ったんだ。
 そうしたら、目の一つが閉じた。残り4つの目は閉じなかった。
 もちろん、魔法の矢はミデルに跳ね返った。4つ。
 一瞬だった。

 でもそのお陰で、一番最初の目は左端だとわかった。
 それが今回も有効かは、わからないがな」


そして空気を取り戻すためか、「そんなところだ!」と明るく大仰に頷いた。



グリーンリバーの問い。


>「マイリーの右足で2人死に,ファリスの左手で1人死んだということだな。」


「ああ・・・そうなるな」


プレナが軽く書き記したものを眺め、言う。


>「マイリーの部屋で2人は教義に反することをしたということだろうか?
> もう少し詳しく話してくれないか?」


レンバートはグリーンリバーの方をしっかりとみて頷き、思い出す様子で語りはじめた。


「マイリーの教義に反すること・・・。それならば、納得がいく。
 あの間の中がどうなっているか、俺はよく把握していない。が、アーノルドが言った『ひけ、デイザルフ』・・・。」

 マイリーの教義。戦神だよな。
 きっと退いたりしたらダメなんだろう。
 あの間は多分、恐ろしい何かがある。だが怖気づいたり、退けば、あの二人の二の舞だ。
 入るときは、勇気が必要なんだろう。

 あの時モノリスが閉まったのも、退却出来ない、してはいけないという理由からかもしれない。
 ただ、あの時の様子から言って、デイザルフが先にいたようだ。

 俺にわかるのはこれくらいか・・・。すまない」


と、そこで終わった。


     ---------------


野営について、案や要望が出されまとまっていく。


>「それはそうと、先ずは明日の為に如何に今夜を凌ごうか、
> と言う所を考えねばなりませぬな。野営の順番について考えましょうぞ」

>「ハワ、ちょっと
> 僕はぁ明日の朝一で林の中の様子を探ってきますぅ。
>なのでぇ野営の順番は先に休ませてもらっていいですかぁ?」

>「ほんじゃ、俺とガラフが2番手で行こうか?
>なに、マヌルとグリりんには及ばねえが、いざという時は身体はれるからさ。」

>「それで構わんよ。」

「では俺も二番手になろうか。って、いや。やはり最初に眠らせてもらおう」


レンバートは自分ができることを補うためにガラフとダンテの組に入ろうと考えたが、ダンテのその前の言葉を思い出し、プレナとマヌルの組で休むことにする。


「腕はなくとも、張れる体はあるぞ」


>「...休むのは賛成です。
> 明日は本格的に攻略が開始というところですし...
> 今のうちに発動時間を拡大させた〈光〉や〈闇〉を用意しておく事もできますよ」


「いいのかい?それでは念のため、光るやつをお願いしたい。
 ・・・用を足したい時、暗いと怖いだろう?明かりがあれば安心だ。
 これにお願いしたい」


そう言ってレンバートは自分の短剣をレイフィアに渡した。


グリーンリバーは辺りの精霊力を確認する。
植物・・・土・・・風・・・水・・・などがあるが、それらはかなり弱っているか、何か異様なものを感じた。精霊が病気というか壊れているというか、とても淀んでいる。
使役できそうな雰囲気はない。

しかし、この焚火から感じる炎と、樽で運ばれた水、そして品物に封じた精霊はとても元気なようだ。


     ---------------


初めの組、プレナとマヌルとレンバートは眠りにつく。
その後、暫く遅れてガラフとダンテが。
レイフィアとグリーンリバーが眠りについたのは、最初の組が起きるのを見届けてからだった。


「二人共、ありがとう。交代だ」


夜の間見張りをしていた二人にそう言い、焚き火の前に座り火の番を行う。


「林の中を見てきてくれるのかい?」


マヌルにそう声をかけ、寝る前にレイフィアへお願いしたダガーをマヌルへ渡す。
鞘から抜けば明かりになるだろう。


「俺はここで火の番をしている」




―――――――――――――――――――――――――
...GMより:

占星術はフレーバーです(笑)


 その1:プレナ、マヌル、レンバート
 その2:ガラフ、ダンテ
 その3:レイフィア、グリリバ


3時間交代の6時間睡眠としました(・ω・)
遅めの午前中には全員が揃っているでしょう。


あまりがっちりするところでもないのですが、整理するために
 その1: 22時-04時 >プレナ マヌル レンバート
 その2: 01時-07時 >ガラフ ダンテ
 その3: 04時-10時 >レイフィア グリリバ
という感じです。


このまま行けばマヌルは単体で捜索となりますが、よろしいでしょうか!

GM [2012/11/27 20:26]

マヌルが先に、林の中を見てくる。
中心の方へ進むと、林が開けた。石畳がある。その中心には紋様円が描かれ、その外側の北に石碑があった。
その石碑に罠を見つけることは出来なかった。


今度は林の中をぐるりと見て回る。
まずは北側、キャンプ地点とほぼ対角の場所だ。


ここの木の葉の色は黄色や赤い。
そして林に紛れて何か、石で出来た木があった。
木には宝石・・・大きなオパールがぶら下がっていた。


時計回りに次は東。ここの木は葉が全て枯れ落ちている。
ここにも、石で出来た木があった。
そこにはガーネットの大きなものがぶら下がっている。


そして、よく茂った青々しい木々。この外側には昨夜焚いた火がある。
石で出来た木があった。
ルビーがぶら下がっている。今までと同じく、大きなものだ。


西の方面の木は、葉が芽吹いたばかりだった。
景色が全体的に薄緑色を帯びている。
石で出来た木は灰色だった。そこにはダイヤモンドがぶら下がっている。


そうして、戻った。



―――――――――――――――――――――――――
...GMより:

ちょろりと開示!
このマップは結構大きいです。
東京ドーム4個分です(笑)


マヌルダイスは捜索・罠感知・予備ダイス1を紋様円の判定に使用しました。


睡眠するレイフィアグリリンとタッチ交代で早起きしたマヌルは、このエリアを軽く調べます。
プレナさんが一緒に行く場合、もしかしたら追加する情報があるかもしれませんので、その時は教えて下さいね。
もちろん、プレナさんが火の番をしてレンバートを捜索に向かわせても構いません。


また、これは地形把握のためとさせて頂きますので、ギミック解除のためならば複数人での調査と、さらに時間をかけることが必要となりそうです。


まだちょっと暗いかなーっという時間でして、捜索時明かりがほしいところでしたので、レイフィアお姉さまのお言葉に甘えることにしましょう。通常時間のライトをダガーに。

みなさんの計画がバッチリすぎてこわい(笑)

ガラフとダンテが起きる頃に、軽い捜索を終えて戻ってきます。



現在は、時刻でいうと7時くらいです。ガラフとダンテが丁度起きたところです。
レイフィアとグリリンは寝ています。

現在起きている皆さんは、何をしますか?レイフィアとグリリンが起きるのを待ってもいいです。

どうしましょう!


レイフィア=ハイウィンド [2012/11/28 15:03]

火を熾す。
資材を集め、灯す事で暖を取れるのは、この訳の判らない空間でも同じ。
ガラフが空を見ているが...星を詠んでいるのだろう。
私も知識としては修めているが...正直なところ、頼る気もないし興味も無い。
女子力が足りない、等と学院の女性に言われた事はあるが...
そも、女子力とはなんだったのか。

プレナの食事を頬張り、人心地ついたころに聖石板についての回答を得られた。
つまり、ミデルの死に場所に残っている...かも、知れないということだ。
ただ、あそこまで痕跡を消してしまう土地柄だ、残っている事はないだろうという予想を先に立てておこう。

とは言え、学院に大きすぎる期待はしないほうがいい。
多くの生徒は、自分の研究以外には興味を持たない者が多いのだ。
一ヶ月、研究室から出てこなかった女だっているのだ、後は推して知るべし。

____________________________________________________

さて、次は謎解きだ...

便宜上、ファリスの間。
目の紋様が監視をしているとそう言う形のようだが...

「...ファリスの間に関しては、当たれば目を閉じるというのであれば...
 そうですね、投石が一番手軽でしょう。
 ある程度の打撃力が必要と言う形ならば、避けるか受け止めるか。
 前者なら私、後者ならダンテさんです」

まぁ、とは言ったものの。私では装甲が薄すぎる。
無駄な怪我をするくらいなら、ダンテの板金鎧で弾くほうが確実だ。

「...左が一番最初と言うなら、後は簡単ですよ。
 総当りです」

次のマイリーの間。
ここは単純だ。
要するに、退かなければいい。
全員で辺り、困難に打ち勝つことが肝要だ。
下手に後退の意図を見せるよりは確実だろう。
後ろへ向かって前進...等と冗談めかす方法もあるが、それが認められうほど肝要であるとは思えない。
尤も、これはレンバートの予想が正しいとして、でしかない。
しっかり考えるほうがいいだろう。

「...マイリーの間に関しては、レンバートさんの予測が正しいとするならば
 全員で事に当たれば問題はないと思います。
 もっとも、対応できないようなものが相手なら下策中の下策ですが」

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・

本格的な野営が始まる。
安全だ、とは言い切れない場所だ、警戒は切らさないのが正解だ。

レンバートが起きてきた。
このタイミングで〈光〉の呪文を用意する。
効果範囲を倍に、時間を6倍に。

「...出来ましたよ。
 このように鞘に収めれば無駄に光るのを抑えられますし、3日はもつようにしました」

正直、ここまでやると疲労感も心地いい。

「...流石に疲れました。
 後は、お願いしますね」

_______________________________________________
PLより
簡単な対ファリス、マイリー案の提示と、ライト。
うむ、実に完璧。


 System : Cyphissさんが退室しました。 (11/28-14:27:13)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 範囲倍、時間6倍。 半径20mを照らし、72時間持続するライトだー! 2D6 → 2 + 3 = 5 (11/28-14:25:39)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : って、拡大宣言してなかったな。今のなし (11/28-14:24:59)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : らいとぉ 2D6 → 1 + 5 = 6 (11/28-14:24:36)
--------------------------------------------------------------------------------
 System : Cyphissさんが入室しました。 (11/28-14:24:30)

ガラフ [2012/11/29 00:04]

レンバートが2つの"間"について説明をしてくれた。
ファリス...5つの扉。奥に安置された目。攻撃を反射する仕組み。
マイリー...退いてはいけない。強力な守護者の存在の示唆。

>「...ファリスの間に関しては、当たれば目を閉じるというのであれば...
> そうですね、投石が一番手軽でしょう。
> ある程度の打撃力が必要と言う形ならば、避けるか受け止めるか。
> 前者なら私、後者ならダンテさんです」

レイフィアが攻略方法を提案する。

「レイフィア嬢の案で行くのが真っ当でしょうな。
 尤も、実際に入り諸々確認せねばならんでしょうが...」

他の方法が無いのか、腕組みして思案を続ける。

***********************************

>「もう暗い。
> 明日はここマーファ部屋をじっくり調査することから始めないか?」

グリーンリバーの意見もまた正論。

「そうですな。先ずこの推定大地母神の"間"を探索するのも、
 また意義のある行動」

選択肢は意外と広い。悩む。
という風に明日の予定について皆で話を進めていると、ダンテが口を開いた。

>「まあ、あれだ。
> 最優先は『自分たちが生きて帰ること』、
> 次にレンパート氏の依頼『遺体を持ち帰ること』、
> 最後に『遺跡のお宝探し』ってとこだな。
>
> 確かに面白そうな遺跡だが、ヤバそうな仕掛けも多そうだ。
> 冒険者なんぞ生きて帰ってなんぼだ、無理なくいこうぜ」

それは的確なまとめだった。
ダンテは武辺一辺倒の男では無い。
賭けるべき所と、そうでない所を弁える見識を持っている。

「異論無い。宝物を手にしても怨霊と化しては意味が無いからのう」

ダンテに頷きを返してから、リュートを爪弾いた。

"縁を知らぬ亡者の兵
 率いしは暗黒の森妖精
 謀られし戦場にて、合い見えん―――"

"語り合う言葉も無く
 響くのは幾重もの剣戟
 神への祈りを込め、戦わん―――"

途中、弾き間違えた箇所があり、慌てて演奏が乱れてしまった。
歌い終えた後、苦笑しながら呟く。

「題して、【邂逅】と言った所か...力み過ぎて指が滑ったわい」

生死を賭けた探索の中でも、息抜きや気分転換は大切なのだ。

***********************************

>「ハワ、ちょっと
> 僕はぁ明日の朝一で林の中の様子を探ってきますぅ。
> なのでぇ野営の順番は先に休ませてもらっていいですかぁ?」

野営の順番について提案した所、マヌルが早速異論を唱えてきた。
全く、この草原妖精は効率や合理性より自分の希望を優先させるのだ。

「一人で行くつもりか?それは拙速ではあるまいか」

マヌルの技量には篤い信頼を持っているが、何せ此処は"死城"だ。
独断専行は思わぬ危険を招き兼ねない。

>「ほんじゃ、俺とガラフが2番手で行こうか?
> なに、マヌルとグリりんには及ばねえが、
> いざという時は身体はれるからさ」

何と、ダンテがマヌルに気を利かせた。

「確かにワシとお主なら大抵の事態には対処出来ようが...」

此処でマヌルのやる気を殺いでも仕方無いのは確かだ。

>「では俺も二番手になろうか。
> って、いや。やはり最初に眠らせてもらおう」

レンバートも、順番の調整を申し出る。

「...承知。言っておくがマヌルよ、くれぐれも無茶はするなよ?」

調子が狂うのを感じて苦笑しつつも、
気休め程度にしかならないのは承知の上で、一応マヌルには言っておく。

***********************************

ダンテと焚き火を囲みながら、野営を行う。
毛布と外套に身を包んでも、寒さが堪える季節だ。

「相手がこんな色気の無い親爺で済まないのう。
 この埋め合わせは是非ともマヌルにやって貰うとよい」

マヌルの為にプレナと組むのを辞した気のいい男に笑いかける。

「ワシにも色々あったが...お主にも色々あったようだの」

そう言えばじっくり話をする機会が無かったので、尋ねてみた。

***********************************

翌朝。
恒例の《霊感》の祈りを済ませ、支度を整えていると、
マヌルが先行捜索から戻って来た。

「なるほど。4本の宝石の成る木か...
 おそらくそれがモノリスを開ける鍵じゃろう」

マーファの教義について思い出してみる...

「グリーンリバー氏の言う通り、先ずはこの"間"を攻略したい所ですな。
 他の"間"と違い、野営をするのは此処になりそうですから、
 第一に状況を把握し、安全を確保する必要を感じます」

足場を固めるのは大切な事なのだ。

===================================

【ステータス】
 
HP22/22 MP23/24 インスピ:未使用 体調:健康
支援魔法:なし
 
【装備品】
 
武器1=最高品質モール<カレドゥイネ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス<フューネラルアクス>(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=最高品質ロングボウ<ラク・ダーレィ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
 
盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド<ランパート>(必要筋力1):回避力 6
 
鎧=チェインメイル(必要筋力19):防御力24 D減少 4
 
【消耗品管理】
 
矢19 銀の矢14 魔晶石3・3・1・1・1 暗晶石3・2・1・1
保存食46 羊皮紙16 松明6 ロープ30m くさび30個
 
【作成した地図の管理】

・"死城"までの道程:達成値12
・チャ・ザの足の間 :達成値 9
・マーファの胸の間 :達成値 6

【PLより】

しょうGM,野営のまとめ有り難うございます!
本来はPL同士で相談して決定すべき所を、好意的な裁定をしてくださり
感謝ですm(_ _)m

さて今回の行動は、

・新曲披露しつつフレーバーで<歌唱>と<楽器演奏>します。
 達成値は16と8...指が滑ったか?
・目覚めに《インスピレーション》掛け直します。結果は成功です。
・<知識>でマーファの教義について思い出してみます。達成値は12。
・全員目覚めてからのマーファの"間"の攻略を提案します。
・マーファの"間"の攻略が承認された場合、<危険感知>、
 <捜索>と<足跡追跡>、宝石の木の<知識>、文様円の<知識>
 を行います。達成値は12、10、7、13、10です。
・予備ダイスは7・7・8でした。
  
【ダイスチャットからの添付】

23:55:19 テッピン@ガラフ ≫ <歌唱>! 2d6+7 <Dice:2D6[5,4]+7=16>
23:55:33 テッピン@ガラフ ≫ <楽器演奏>! 2d6+5 <Dice:2D6[1,2]+5=8>
23:55:56 テッピン@ガラフ ≫ 《インスピレーション》! 2d6 <Dice:2D6[5,6]=11>
23:56:11 テッピン@ガラフ ≫ 無駄やあ...
23:56:31 テッピン@ガラフ ≫ <捜索>! 2d6+3 <Dice:2D6[1,6]+3=10>
23:56:46 テッピン@ガラフ ≫ <足跡追跡>! 2d6+3 <Dice:2D6[2,2]+3=7>
23:57:03 テッピン@ガラフ ≫ <危険感知>! 2d6+3 <Dice:2D6[3,6]+3=12>
23:57:31 テッピン@ガラフ ≫ <知識>宝石の成る木! 2d6+6 <Dice:2D6[1,6]+6=13>
23:57:51 テッピン@ガラフ ≫ <知識>文様円! 2d6+6 <Dice:2D6[1,3]+6=10>
23:58:23 テッピン@ガラフ ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[5,2]=7>
23:58:41 テッピン@ガラフ ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[3,4]=7>
23:58:56 テッピン@ガラフ ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[3,5]=8>
00:01:02 テッピン@ガラフ ≫ <知識>マーファの教義について! 2d6+6 <Dice:2D6[3,3]+6=12>

ダンテ [2012/11/29 22:31]

野営の中、レンバートからの情報から、通称"ファリスの間"と"マイリー間"の
攻略を話し合う。

>「...ファリスの間に関しては、当たれば目を閉じるというのであれば...
> そうですね、投石が一番手軽でしょう。
> ある程度の打撃力が必要と言う形ならば、避けるか受け止めるか。
> 前者なら私、後者ならダンテさんです」

>「...左が一番最初と言うなら、後は簡単ですよ。
> 総当りです」

おいおい、全部喰らえってか。まあ、石ぐらいじゃびくともせんがね。

「オッケーオッケー、そこは俺が行こう。そういう博打は嫌いじゃないんでね。」

次のマイリーの間。

>「...マイリーの間に関しては、レンバートさんの予測が正しいとするならば
>全員で事に当たれば問題はないと思います。
>もっとも、対応できないようなものが相手なら下策中の下策ですが」

「まあ、もっともだ。確かにマイリーの教義にあわせればそうだな。
しかし、そんな単純な仕掛けかな・・・・
ま、行ってみたらわかるさ。行ってみなくちゃわかんないてことさね。」

******************************

>「もう暗い。
> 明日はここマーファ部屋をじっくり調査することから始めないか?」
とグリリン。

>「そうですな。先ずこの推定大地母神の"間"を探索するのも、
> また意義のある行動」

「ああ、もし仮定通りに始原の巨人を模した遺跡なら、どこにいくにも
ここ"マーファ様の間"が拠点になるはずだ。
最初に調べといたほうがいいかもしれねえな。
明日のマヌルの偵察待ちで判断しようぜ。」

一人で行かせるのはちっと不安だが、
偵察だけならグラスランナー単独の方が安全な場合もあるしな。

******************************

>「相手がこんな色気の無い親爺で済まないのう。
>この埋め合わせは是非ともマヌルにやって貰うとよい」

見張りの時、相棒のガラフがそんなことを言ってきた。

「ははは、デートじゃないんだからさ、問題ねぇよ。」
逆に心強い。

>「ワシにも色々あったが...お主にも色々あったようだの」

「そうでもねえさ、切った張ったの単純なお仕事ばっかだったぜ。
まあ、筋力はそれなりについてきたがね。」
力こぶをこさえてニヤリと笑う。

「それよりおっちゃんの方こそ、いろいろあったんじゃねえか?
唄なんざ覚えてさ。」

なんだろうね、このドワーフとは妙に気が合うんだよな。
まあ、少々俺を買い被り過ぎてるきもするがね。

*******************************

朝。

マヌルの報告を受ける。

>「なるほど。4本の宝石の成る木か...
> おそらくそれがモノリスを開ける鍵じゃろう」

「宝石のなる木・・・・ねえ。"不自然"なもんだな。
不自然なものはマーファ様の教義に合わねえしな。
ま、狩猟採集は推奨されてるが、採集するのが不自然なものだったら、
やっぱ、不自然かいな・・・・あー頭痛くなってきた。」

>「グリーンリバー氏の言う通り、先ずはこの"間"を攻略したい所ですな。
> 他の"間"と違い、野営をするのは此処になりそうですから、
> 第一に状況を把握し、安全を確保する必要を感じます」

「だな、まずはその木の場所に行ってみねえか?」

【GMより】

マーファ>ファリス>マイリーの順での攻略を提案します。

ファリスの間、石投げ並びに受け係(w)了解致しました。

>ガラフさん

まじでダンジョンハックとバスターしかやってねえや。人間的成長してねえw>ダンテ

マヌル [2012/11/29 23:22]
林の中にはやはり石碑があった。

この聖印。これもやはりマーファか。

それにしても、周囲の林は季節感がめちゃくちゃだ。

唯一今の時期、自然なのは東の林だけか。

すっと、石でできた木にぶら下がったガーネットに手を伸ばす。

と、

>「...承知。言っておくがマヌルよ、くれぐれも無茶はするなよ?」

・・・。
そうですねぇ。やっぱり、先にぃ皆に報告しておくかなぁ。

踵を返すとキャンプ地へ急いだ。


*************************

・・・
というわけでぇ、マーファの石碑の周囲にはぁ
季節感がバラバラの林があって、
それぞれにぃ宝石のぶら下がった石の木が生えてましたぁ。

春風の林にはダイヤモンド、
夏風の林にはルビー、
秋風の林にはオパール、
冬風の林にはガーネット、

ですぅ。」

皆に報告を済ませ、
石碑自体には危険は感じられなかったことも付け足しておいた。

===========================
PLより

 皆と行っても同じだったかな



グリーンリバー [2012/11/30 03:43]

―――――――――――――――――――――――――
 事前に聞いていたことではあったが,やはりこの場所の精霊力は極めて微弱だ。

 精霊魔法の行使は,限定されてしまう。

「ウンディーネ,シルフ,サラマンダー。」

 ノームやドライアードを源とする精霊魔法がこの状況で行使できないとは・・・。

 精霊力の微弱さ。

 それはこの場が,幻覚とまで言えなかったとしても,極めて不安定であることを示唆している。

 

 レイフィアと俺は,見張りの順番の関係で,起きたのは日が高くなってからであった。

 この頃までには,マヌルが大雑把にこの広大な空間

 ‐ 『マーファエリア』とでも言おうか ‐ を調べてくれていた。

「さて。奇妙な林か。」

 俺は南の林から時計回りに調査を開始した。

―――――――――――――――――――――――――
PL欄:

 調査といっても,レンジャー的な視点からの調査になりますね。

 木の種類であるとか・・・。

緑川@グリーンリバー : 予備ダイス (11/30-03:31:13)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 1 + 5 = 6 (11/30-03:31:16)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 5 + 2 = 7 (11/30-03:31:17)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 1 + 1 = 2 (11/30-03:31:18)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 4 + 5 = 9 (11/30-03:31:21)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 1 + 6 = 7 (11/30-03:31:22)

プレナ [2012/12/02 19:35]

 作った食事はどうやら食べられるものになっていたらしい。
 みんなからいい感想が聞けて何よりだった。
 
「お口に合ってうれしいです」

 お世辞もきっと入っている、そのことを考えて控えめに謝意を現す。
 微かに頬が熱を帯びる。

>「全くだ。プレナちゃんはいいお嫁さんになれそうだな。」

 その言葉に耳まで熱をはらむ。
 そして何か言い返そうとして、何も言い返せずに俯いてしまった。


☆☆☆


 軽く打ち合わせをしながら明日のおおよその方針を決める。
 まずは、この部屋の探索、そのあと北西の部屋へという流れだ。
 マヌルさんたちが軽く下見をしていただけるようだ。
 知りえた情報と依頼人の体験談、相談して予想したこと、そして......。
 少ながらず煮詰まっているようだ。
 やはり生命を落とす罠がありうるということにおびえてしまっているのだろうか?

「ごめんなさい、先に失礼しますね」

 見張りが終わったあと、就寝に入るようにする。
 このままではいい知恵も浮かばないと思ったからだ。
 一抹の不安を抱えつつも睡魔の愛撫に身を委ねることにした。


--PLより--
HP18/18 MP23/24 猫(5/5 5/5) インスピ○ 
ストサバ触媒*7 魔石晶 2点×2 4点×2 保存食42


お待たせして失礼しました。
予備ダイス投稿のみの記事です。


まう@プレナ : 2D6 → 1 + 1 = 2 (12/02-19:21:57)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 2D6 → 6 + 4 = 10 (12/02-19:21:56)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 予備ダイス3つ 2D6 → 3 + 5 = 8 (12/02-19:21:54)
--------------------------------------------------------------------------------
 System : まう@プレナさんが入室しました。 (12/02-19:21:43)

GM [2012/12/03 04:48]


マヌルが情報を持って野営地に戻る。


「おかえり!無事そうでよかった。どうだった、林の中は」


レンバートのその言葉は、彼がこの間を詳しく調べていない事を意味した。


>ですぅ。」


4人、その調査の報告を聞く。
そして、全員でこの間の謎を解こうというガラフの申し出に習い、レイフィアとグリーンリバーの休憩を待つ。


「それじゃあ朝飯の支度をしよう」


そう言いレンバートが焚き火に燃えるものをくべる。


ガラフはマーファの教義をよく知っている。
いつか、自然の恵みに感謝するマーファへ捧げる祭りの時、メガーヌ人形を買ったものだった、ということもよく思い出す。


     ---------------


全員が揃い、林の中へと入って行く。
足跡はマヌルの小さいものだけがよくわかる。


「石の木・・・かい。どこらへんだろう」


近くの林から足を踏み入れ、マヌルが探しだした"ルビーの成る木"を目指す。
それはこの中心にあるという石碑からみて真南にあった。


よく茂った林に紛れ、造形は木そのものだ。
色が灰色の石のものではなかったら、気づかなかっただろうか。

天辺までは2mほどで、若木のようだ。
幹の周りは、ダンテの島揺らしと比べて随分細い。
この林によく似合い、枝にたくさんの葉と大きめの花がついている。

地面に落ちる影だけ見ると、まるで彫刻の木とは思えない。
だが少し時間をかけて眺めれば、この石の木は葉も花も揺れないことから、やはり石の彫刻なのだと納得するだろう。


「ええっと・・・ルビー・・・は、あれか」


その石の木の真ん中らへん、幹の近くの花の一つが、ルビーのものだった。
調べようとすればそれは、ルビーの花は木から取り外しできることがわかる。


このルビーの花は、うねるように妙な輝きを放っている。
よく調べると、ガラフ、プレナ、グリーンリバーにはわかるだろう。
サラマンダーが封じられている。
が、おかしな構造をしており、開放することは出来ないだろう。


     ---------------


マヌルが春風の林と称した、西の林。


「あったあった。
 ・・・ダイヤモンド。・・・盗りたくなっちゃうね」


レンバートが右手をわきわきさせる。


その木は、先ほどの夏風の木とも違い、周りの景色とも差異が認められる。

まわりの木や草は芽吹き、春を表しているのに、この石の若木には実がついている。
石の木の葉はまばらで垂れ、強い風が吹けば落ちていきそうな情景が見て取れる。
花が咲いてない代わりに、たわわに実が成っているという石の木だった。


ダイヤモンドはその木の小さな葉の形をして飾られていた。
この木の他の葉と違い、垂れておらずしっかりと上向きに作られたダイヤモンドの葉だ。
こちらも、取り外しができるようだ。


「ちっちぇえなあ。やっぱりダイヤだから小さいのかね」


小さくとも、このダイヤモンドの葉の中にはシルフが封じ込められているということが、ガラフ、プレナ、グリーンリバーにはわかった。


     ---------------


北。秋風の林。


目の前は赤、黄色。紅葉が色とりどりに林を染めている。
どこからともなく果実の熟れた甘いにおいが立つ。この林の中で実った果実が熟し過ぎ、腐り、皮を破って芳香を飛ばしているのだろう。
しかし動物の気配はしない。


若木の形をした木の石像。
この石の木は枝だけの状態だった。葉も実も花も、ついていない。
枝だけが骨ばった様子を見せ、灰色に伸びている。


「寒々しいなあ・・・っと。
 ・・何か光ってるな」


その灰色の石の木に、実を現したオパールがぶら下がっていた。
見る角度によって光り方が変わる。この侘び寂びとした木を華やげているのは、このオパールだけだ。
その中にノームが封じられているとわかったのは、ガラフだった。



     ---------------


「ぅおっ・・・さぶ!
 寒いよマヌルー。寒いー」


といっても、『今』の時期と同じなのがここ、東の"冬風の林"。
地面は枯葉で覆われている。歩けばカサカサと音がするだろう。


この林は見晴らしがいい。
木から葉がほとんど落ちているからだ。


石の木がどこにあるかがすぐにわかったのは、それだけが原因じゃない。
真っ赤なガーネットが、ものすごい存在感で灰色の木に成っている。
しかしこの宝石、見た目の赤とは裏腹に、中に封印されているのは氷の精霊フラウだった。
そのことがわかったのはグリーンリバー。


このガーネットは小枝状にされて石の木に引っ掛けられている。
そして、石の木は周りと違っていた。
小さい灰色の葉はゆるくねじれ、上向きに立っている。まさに芽吹いているよう。


「これで一周か」


     ---------------


石碑のある中心の石畳へは、どこからでも行ける。


紋様円に刻まれた上位古代語。


"自然。 調和の結果"


石碑を調べると、上面はチャ・ザの間のものとは違う字が彫られている。
しかし同じなのは、これ単体では全く意味を成さないということだ。


レンバートはじっとその上面を眺めている。


「ここは、危険がなさそうでよかった・・・」


誰へともなく呟いたようだった。




―――――――――――――――――――――――――
...GMより:


朝食分として、全員が食事をお願いします!CGTです!


▽プレナさんとグリリバさんは、予備ダイスの1ゾロ分10点を各自もらってください。
 →宝石の判定として使わせていただきました!
  グリリバさんは精霊使いの知識があるのでダイス不要ですが、面白かったので使いました。

そしてどうしてお二人とも、3つ目のダイスで1ゾロっているの・・・(笑)
不憫なオパールさんです。


木の形・宝石・季節!この3つの関係がお題です。
今はなんだかおかしな様子になっているようです。
正しくなれば、中心の石碑が光るでしょう。ピッカー!


ピッッカー!!
光るよ!光ります!光るんです!(ヴォーまぶしー


ガラフ [2012/12/03 13:30]

>「そうでもねえさ、切った張ったの単純なお仕事ばっかだったぜ。
> まあ、筋力はそれなりについてきたがね。」

そう言うと、ダンテは力こぶを作ってニヤリと笑った。

>「それよりおっちゃんの方こそ、いろいろあったんじゃねえか?
> 唄なんざ覚えてさ。」

「ワシの方はそうじゃな、色々とあった。確かにあったよ」

焚き火で温めておいた茶をすすりながら、一つ一つ説明する。
有翼妖精の詩人ジュリアンとの出会いを境に、吟遊詩人を始めた事。
【銀月】の仲間とは、袂を分かった事。
テクラル市での冒険以降、昔の仲間の仇として吸血鬼を探している事。

他の誰にも滅多に喋らぬ事であったが、今夜は口がよく動く...

***********************************

>「...
> というわけでぇ、マーファの石碑の周囲にはぁ
> 季節感がバラバラの林があって、
> それぞれにぃ宝石のぶら下がった石の木が生えてましたぁ。
>
> 春風の林にはダイヤモンド、
> 夏風の林にはルビー、
> 秋風の林にはオパール、
> 冬風の林にはガーネット、
>
> ですぅ。」

「マヌル、よくやってくれたな。ご苦労じゃった」

偵察を終えて戻って来たマヌルに労いの言葉を掛ける。

「四方に四季を宿した森。それぞれに異なる宝石を宿した木か...」

報告を受けて考える。
やはり実物を見てみないと何とも言えない。

>「さて。奇妙な林か。」

グリーンリバーは足早にこの場を起とうとしている。

「では、参りますかな」

自分も荷物をまとめ始めた。

***********************************

4つの林を順番に見て回る。
道中、

>「あったあった。
> ...ダイヤモンド。...盗りたくなっちゃうね」

金剛石を見てレンバートが手をわきわきさせているのを発見し、

「迂闊に触るのはお勧めしませんぞ。
 昨日のワシの時のように罰を喰らうかも知れませんからな!」

苦笑を交えて依頼人に釘を刺しておいた。

***********************************

4つの林を見終え、最後に中心部に座する石碑の元へ向かう。
石碑には、上位古代語でこう書かれているそうだ。

>"自然。 調和の結果"

「自然、調和ですか...」

マーファの教義について思い出してみる。
大地母神マーファ。光の神々の一柱。
豊穣と生命の象徴にして婚姻も司る。自然と調和を良しとする。

...何故かオランの豊穣祭でメガーヌの人形を買った事を思い出した。

「.........」

恥ずかしさの余り、視線があらぬ所に彷徨う。

>「ここは、危険がなさそうでよかった...」

レンバートの安堵とも取れる呟き。
どうやら彼はこの領域については未探索だったようだ。

「油断は出来ますまい。何せ此処は"死城"。
 慎重に行動するに越した事はありますまいて」

依頼人に進言してから思考を深めていく。

「南の夏風の林。紅玉石に封じられたのは火の精霊。
 石の木はよく葉が生い茂り、花も咲いていた。

 西の春風の林。金剛石に封じられたのは風の精霊。
 石の木は豊かに実が実り、葉が落ちそうになっていた。

 北は秋風の林。玉滴石に封じられたのは土の精霊。
 石の木は枝だけの、まるで枯れ木の様な姿だった。

 東の冬風の林。柘榴石に封じられたのは氷の精霊。
 しかし石の木は今にも芽吹かんばかりだった。
 
 これと石碑の言葉を合わせて考える、と...」

思考は収斂し、自然に一つの方向へと纏まっていく。

「宝石に封じられた精霊と、石の木が象徴する季節を合致させる事が、
 この"間"を攻略する方法なのかも知れませぬな。
 先程探索した際、双方が合致していたのは南の夏風の林のみでした」

自分の考えを皆にゆっくりと説明していく。

「西の春風の林の石の木は葉が落ちかけ、実が生っていた...
 きっと【秋】を象徴していると思われます。
 だが【春】を象徴する風の精霊が据えられていた。

 東の冬風の林の石の木は新芽が芽吹きそうでした。
 これは疑うこと無く【春】の象徴でしょう。
 しかし【冬】を象徴する氷の精霊が据えられていた...

 北の秋風の林の石の木は枯れ木のようでした。
 おそらく【冬】を象徴しているのでしょう。
 ですが【秋】を象徴する土の精霊が据えられていた」

自分が描いた地図に書き込んでいく。

「幸いな事に石の木の宝石は、取り外しが可能そうでした...

 西の林の風の精霊を、東の林へ。
 東の林の氷の精霊を、北の林へ。
 北の林の土の精霊を、西の林へ。

 移し替えてみるのは、如何でしょうか?
 万全を期して、精霊使いであるグリーンリバー氏に
 宝石を取り扱って頂くのが宜しいと考えますが」

果たして、推測通りだと嬉しいのだが。

===================================

【ステータス】
 
HP22/22 MP23/24 インスピ:未使用 体調:健康
支援魔法:なし
 
【装備品】
 
武器1=最高品質モール<カレドゥイネ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス<フューネラルアクス>(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=最高品質ロングボウ<ラク・ダーレィ>(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
 
盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド<ランパート>(必要筋力1):回避力 6
 
鎧=チェインメイル(必要筋力19):防御力24 D減少 4
 
【消耗品管理】
 
矢19 銀の矢14 魔晶石3・3・1・1・1 暗晶石3・2・1・1
保存食45 羊皮紙16 松明6 ロープ30m くさび30個

※保存食2、羊皮紙3消費
 
【作成した地図の管理】

・"死城"までの道程:達成値12
・チャ・ザの足の間 :達成値 9
・マーファの胸の間 :達成値 6

【PLより】

投稿出来る時間があったので今回は一番乗りで投稿させて頂きます!
書き過ぎで量多くなっちゃってゴメンナサイ!しかし密度は薄かった...

朝食という事で保存食を1つ消費しました。残り45!

本文の通りの内容で精霊が封じられた宝石の取替えを提案します。
シャーマンのグリリバに宝石を持って貰いたいのですが、
緑川さんが嫌ならガラフが持ち運びしますね!

予備ダイスは6・9・6・4・6でした。6ばっか...
  
【ダイスチャットからの添付】

13:28:17 テッピン@ガラフ ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[1,5]=6>
13:28:25 テッピン@ガラフ ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[6,3]=9>
13:28:34 テッピン@ガラフ ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[3,3]=6>
13:28:44 テッピン@ガラフ ≫ 予備4 2d6 <Dice:2D6[1,3]=4>
13:28:54 テッピン@ガラフ ≫ 予備5 2d6 <Dice:2D6[4,2]=6>
13:29:15 テッピン@ガラフ ≫ 6が大人気過ぎる件。

グリーンリバー [2012/12/04 00:04]

 レンバートが用意してくれた火に当たりながら,遅い朝食を済ませる。

 大麦の粉を固めたものに湯を注ぐ。

決して美味ではないが,栄養の質・量に優れた『実』を伴った保存食といえる。

 

 マーファ部屋と言い切ったこの空間だが,部屋というにはあまりに広い。

 レンバートの一行がこの空間を丁寧に調べなかったのを,浅はかと笑うことは難しい。

 これだけ広ければ,調査する気も失せるというものだ。製作者の意図を見抜けないとなればなおさらだ。

 

 俺達は相当の時間をかけ,東西南北の林を調査して回った。

 そして中央地点に戻ってくる。

 結果,ガラフが『石の木』が表現する季節に適した『宝石』をセットすればよいという推論をたてた。

 うなづいて続ける。

「東の林にあるガーネットを北へ。

 北の林にあるオパールを西へ。

 西の林にあるダイヤモンドを東へ。」

 目を閉じてそれぞれの配置を思い浮かべながら言う。

「東→北→西→再び東。

 この順で宝石を外したりつけたりすれば,無駄が少ないな。」

 あとは実行あるのみだ。

 俺は東の林に向かった。

 そこでガーネットを外し,北の林で外すオパールの代わりにくっつけるのだ。

―――――――――――――――――――――――――
PL欄:

 保存食 残45。

 1ゾロによる経験点10点 頂きます。(ため息)

 東→北→西→再び東 の順に移動して,

 北:ガーネット

 東:ダイヤモンド

 西:オパール 

 につけかえます。

GM [2012/12/05 15:22]

>「迂闊に触るのはお勧めしませんぞ。
> 昨日のワシの時のように罰を喰らうかも知れませんからな!」


「そして、いつどこで爆発するかも知れないしな!」


と、黙ってダイヤモンドを眺める作業に入るレンバート。


     ---------------


ひと通り見終えた後、少しの思案があって、木の宝石を入れ替えることとなった。


小さなダイヤモンドは、同じ形の小さい葉を模した石像の木に付けられる。
それだけ見ると珊瑚のようなガーネットの小枝は、枯れ木を模した石像に。
七色に煌めくオパールの果実は、鈴なりを現した石像に。
サラマンダーが封じられている南のルビーは、そのままに。


「・・・。これで"調和"がかなったようだが。
 石碑はどうなったかな」


     ---------------


入れ替える作業についていかず、石碑のある場所にて待機していた者がいれば、台形状の石碑の上面が光ったところを見るだろう。
舞い上がった何かが、羽のようにゆっくりと石碑の上に降りていく。


ひと通り終えて石碑のある場所に戻れば、ある。


「・・・マーファの石版だ」


チャ・ザの間のものと同じ、透明なそれ。
異なるのは文面だけ。


「2枚目だ」


陽はもうすっかり午後のものだ。


「戻ってメシがてら、次のことを話そう・・・って、そうだ。思い出した。
 確か、開かないモノリスは北だったよな。
 それがどうなってるか、見てこよう」


と、依頼人の顔は盗賊で冒険者をやっていた頃のものに戻っていた。


    ・
    ・
    ・


息を切らして戻ってくる。


「・・・。
 北のモノリス、押したら、動いた。

 中は微塵も見ていない。
 指でそ~っと押したんだ。
 動いた。
 開いてた」


これで選択は4つとなった。



―――――――――――――――――――――――――
...GMより:

▽マーファの間の聖石版を入手できます

▽北のモノリスが開きました!

▽ごはんタイムです。今日のお昼ごはんの分の保存食を、-1お願いします!


・石版をどうするか
・次、どのモノリスをどのメンバーでくぐるか

をお願いします!
ちなみに時刻は14時-15時です。
日没まで数時間。レイフィアおねえさまの3日ライトダガー(素晴らしいw)が一つありますね。


よろしくおねがいしまーす!

レイフィア=ハイウィンド [2012/12/06 21:43]

「ん......」

あぁ、体が少し痛い...
随分と眠ってしまっていたようですね...

「......すみません、お水はありますか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・!?

「...そ、そうですか...
 もう、この"間"は粗方終わってしまった...と?」

寝過ぎてしまったと言う事なんだろうが...少々これは気恥ずかしい。
咳払いし、尋ねる。

「...そうだ、マーファの聖石板を手に入れたのですよね?
 でしたら、一度重ねてみましょう。
 あと、次の探索ですがマイリーで良いのではないですか?
 事前情報はあるわけですしね。
 予想でしかない場所を探索するのはかまいませんが...
 そこに、レンバートさんのお仲間の御遺体があるとは思いません」

___________________________________
PLより
すまんそん、寝ぼけレイフィアって事でお願いします(笑)。

聖石版→重ねます
次モノ→マイリー 別に全員で行ってもかまわんのだろう?

 System : Cyphissさんが退室しました。 (12/06-21:43:09)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : おうふ・・・ (12/06-21:43:07)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 3 2D6 → 1 + 2 = 3 (12/06-21:43:01)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 2 2D6 → 4 + 3 = 7 (12/06-21:42:59)
--------------------------------------------------------------------------------
 Cyphiss : 予備ダイス 1 2D6 → 2 + 1 = 3 (12/06-21:42:57)

 

 

プレナ [2012/12/06 22:55]

 翌朝、仲間のみんなのお蔭でわたしは十分な睡眠をとることができた。
 朝の祈りを手早くすませると、朝食を摂る。
 とりあえず味は置いておいて、手早く、身体が温まるものを摂る。
 

☆☆☆


 仮称マーファの間を一巡する。
 宝石の実る森を4つ見わたし、それぞれに精霊力が働いていることを肌で感じる。

 ガラフさんの推論と提案を聞き、記憶の森から補足となる一葉を取り出す。

「たしか占術の一つに、宝石と季節の関係を述べたものがありました。」

 それによると、ガーネットは年の改まるころ、ダイヤモンドは春のただ中、ルビーは夏、オパールは収穫の時期を示していたはずだ。
 そのことを皆に告げ、ガラフさんの意見を補強する。

「わたしもそう思います。ぜひ、試してみましょう」

 同じ神を信仰する賢人に敬意を表しながら、賛同する。
 同時に、より一層の学びの必要性を痛感していた。
 

☆☆☆

 いつの間にか昼を過ぎて、昼食をとるべき時期になっていた。
 あわてて昼食の準備に入ることにした。
 練って作った保存食を、スライスしたパンに塗り、焚火で軽く温める。
 お湯を沸かして香草を煮出す。そして火から下した後に葡萄酒を少々足す。
 簡単である程度食べ応えもある、そんな感じに仕上がってくれただろうか?

「先ほどの石板ですけど、内容を書き写しておきますね」

 チャ・ザのものと同じように、羊皮紙に内容を書き写し、板自体は保護するように包むことにする。
 その最中、ふと思いついてチャ・ザの板とマーファの板を重ねてみることにした。
 透明な板、ひょっとして意味の通る文が現れたりするのだろうか?


--PLより--
HP18/18 MP23/24 猫(5/5 5/5) インスピ○ 
ストサバ触媒*7 魔石晶 2点×2 4点×2 保存食42‐2 1ゾロ1回

朝昼のCGTを減らしました。(2回分)

宝石がそれぞれ
・ガーネット:1月
・ダイヤモンド:4月
・ルビー:7月
・オパール:10月
の誕生石ですね。
テッピンさんさすがの推理です。

次の行先は、マイリーでもファリスでも構いません。
マイリーにいくなら、入る前にカウンターマジックを入る人にかけるのはどうでしょうか?
たぶんフィアーのようなのがかかって、精神抵抗要求されると読んでの提案です。

石板ですが、特に反対がなければチャ・ザのものと同じ扱いをしたいです。
(内容を羊皮紙に書き写しておく。板は傷がつかないように保護する)
また、現在の時点で一度重ね合わせて、どんな文が現れるか試してみたいです。これも反対がなければです。


まう@プレナ : 2D6 → 6 + 3 = 9 (12/06-22:22:30)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 2D6 → 4 + 3 = 7 (12/06-22:22:29)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 予備ダイス3つ 2D6 → 1 + 4 = 5 (12/06-22:22:28)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : インスピ発動 2D6 → 6 + 5 + (6) = 17 (12/06-22:22:18)
--------------------------------------------------------------------------------
 System : まう@プレナさんが入室しました。 (12/06-22:22:06)

ダンテ [2012/12/07 11:01]

マーファ様の間(?)の探索はガラフのおっちゃんとグリリンの活躍で
あれよあれよという間に解決した。

「あ~、さすがだなおっちゃん。」

ま。得手不得手つーのもあるわけよ。

>「...そうだ、マーファの聖石板を手に入れたのですよね?
> でしたら、一度重ねてみましょう。
> あと、次の探索ですがマイリーで良いのではないですか?
> 事前情報はあるわけですしね。
> 予想でしかない場所を探索するのはかまいませんが...
> そこに、レンバートさんのお仲間の御遺体があるとは思いません」

「おっけい。事前の情報があるところが優先だわな。」


【GMより】

出る幕無し。

昼飯食って、残り保存食40

プレナ [2012/12/08 00:48]

 皆の知恵と力がうまくかみ合って、地母神の石板は無事に手に入った。
 そのせいか、今回は試練らしいことはなさそうだ。

「次は......どこを調査しましょうか?」

 皆で相談し、戦神の間へと向かうことになりそうだ。
 わたしは、レンバートさんから聞いた体験談を反芻し、対策を練ることにした。
 どうやら恐怖に負けて逃げ出すと、よくないことが起こるようだ。それなら......

「勇気を奮う、あるいは恐怖に打ち勝つ必要があるかもしれませんね」

 そう口にすると、わたしは対策を提案してみる。
 つまり、マナによって心の強さを増幅させ、恐怖に打ち勝つよう心構えをしっかりと整えておく。
 ある程度備えておきさえすれば、いつもより勇敢になれると思ったからだ。
 
「他にいい案があったら遠慮なくおっしゃってくださいね」

 皆にそう伝える。正直戦神のことについてはそんなに詳しいわけではない。
 メンバーの中により詳しい人がいてもおかしくないと思っている。
 また、信仰や魔術以外にも、他の方面からの解決方法も十分ありうると思ったからだ。

「それでは、準備が整ったら行ってみましょうか?」

 いつもよりちょっとだけ勇気を振り絞り、皆にそう促した。

 

--PLより--
HP18/18 MP20/24 猫(5/5 1/5) インスピ○ 
ストサバ触媒*7 魔石晶 2点×2 4点×2 保存食40 1ゾロ1回


まう@プレナ > お待たせしました。マイリーのほう行ってみましょうか?
平賀@マヌル > 今日、明日には書き込めそうにないので、マイリーの方に一票ということで進めてもらえればばば
玄武@ > ではマイリーで。
テッピン@ガラフ > マイリー了解です。投稿はやはり明日になりそうです、すみません。

すまんそん、寝ぼけレイフィアって事でお願いします(笑)。
聖石版→重ねます
次モノ→マイリー 別に全員で行ってもかまわんのだろう?

緑川@ > 次はマイリーでいかがでしょうか?ファナティかけますよ!


上記のようにマイリー行きで意見がそろっているので、マイリー行っちゃいましょう。
基本的にみんな揃ってでいいと思いますが、希望しない場合は一行などでお知らせくださいね。
試練への対策として以下の手はどうでしょうか?

・レンバート含めて7人にカウンターマジックをかける → プレナでかけます
・グリーンリバーさんがファナティシズムをかける →どなたにかけるかは緑川さんにお任せします。
・何か精神抵抗を要する状態になったら抵抗集中をするよう心がける。またその旨をレンバートさんにも伝えておく。

カウンターマジックのMPは猫4、自前3でいきます。


まう@プレナ : 2D6 → 6 + 3 = 9 (12/08-00:46:22)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 2D6 → 2 + 4 = 6 (12/08-00:46:21)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : 予備ダイス3つ 2D6 → 3 + 5 = 8 (12/08-00:46:18)
--------------------------------------------------------------------------------
 まう@プレナ : カウンターマジック発動 対象拡大7 2D6 → 5 + 6 + (5) = 16 (12/08-00:46:07)
--------------------------------------------------------------------------------
 System : まう@プレナさんが入室しました。 (12/08-00:45:40)

GM [2012/12/08 23:32]


プレナは前回と同様、聖石版の内容を書き写した。
そして、二枚の透明な石版を重ね合わせる。


そこに浮き出たものは―――――



////////////////

 ら   ある  を  ない。


その(  )は       、最後           と  、そ     )  流れ            た。
       み            って(  )に      をも  した。


ここに(□□■)などない。
     は豊か       か、      い。
(           めぐり栄えている。


  が        。
             忘れない。


////////////////


これが、そのままの文面である。



     ---------------


「承知した。気を強く持とう」


プレナに抵抗強化の魔法をかけてもらい、心構えの喚起をもらい、レンバートが受け答える。


「行こう」


南西のモノリスをぎこちなく、押す。




―――――――――――――――――――――――――
...GMより:

全員で!
了解ですー!