In the Mother's arms now
生まれ持った素質の良し悪しは別にして,俺には学がない。
古代遺跡を探索するなら身につけておくべきであろう下位古代語をはじめ,概ね学問と名のつくものはさっぱりだ。
プレナはこの遺跡が「始原の巨人」を見立てて設計されている,と見立てた。
「頭がラーダ。ここ胴体がマーファ。左手がファリス。右足がマイリー。先ほどの左足がチャ・ザというわけか。」
忌まわしいので口にはしないが,右手に値するモノリスはファラリスであろう。
「流石だ,プレナ。設計者の意図に気づけば,攻略は何段階も容易になったはずだ。」
「マイリーの右足で2人死に,ファリスの左手で1人死んだということだな。」
レンバートに向かって続ける。
「マイリーの部屋で2人は教義に反することをしたということだろうか?
もう少し詳しく話してくれないか?」
弓・・・正々堂々とした戦いをよしとする戦神マイリーにはあまり適していない武器ではあるが・・・。
レンバートはどうしてこの弓を見る?
夜になった。
火を起こし,食事を摂るのは「自然な」行為だ。
この間がマーファを模して造られているのであれば,教義に反する行為ではない。
俺も保存食の包みを解き,中身をかじった。
ガラフは夜間の見張りの順番を提案した。
「それで構わんよ。」
俺はセンス・オーラで周囲の精霊力を確認しながら答えた。
どのモノリスを当たるにせよ,まずは休息すべきなのだ。
「もう暗い。明日はここマーファ部屋をじっくり調査することから始めないか?」
はやるグラスランナーを牽制するかのように,俺は言った。
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PL欄:
個人的にはマイリー部屋から当たりたいところですが,実はここマーファ部屋の調査は終了してないですよね。
シャーマンの嗜みとして,とりあえずセンスオーラします。
保存食 残46
緑川@グリーンリバー : 予備ダイス (11/27-01:01:59)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 2 = 8 (11/27-01:02:01)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 2 + 3 = 5 (11/27-01:02:03)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 4 = 10 (11/27-01:02:04)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 6 + 5 = 11 (11/27-01:02:06)
緑川@グリーンリバー : 2D6 → 1 + 1 = 2 (11/27-01:02:09)
緑川@グリーンリバー : 5回も振るんじゃなかった(汗) (11/27-01:02:29)