理解を超えるのが幻
正直に言えば、疲れました・・・・
なんですか、あの仕掛けは・・・・
苛々する事この上ない感じで、一息つけるために、水を口にした。
さすがに温い。
「・・・・精霊と友になれるなら、こう言う不便も無くなるのでしょうかね・・・・」
多分に打算的な思考だ。
これでは、精霊に好かれるなんて事は無いだろう。
私が唸る中、ダンテさんの投げた魔晶石が上手く天秤を捉えたようだ。
あぁ、これで事態が進展するのかと考えると思うと安堵が漏れる。
石畳の文様が光を増し・・・・天秤の裏にある石碑も光を帯びる。
石碑のほうは・・・・これは、表面を模写した板のような・・・・
レンバートの言葉を借りれば【聖石板】と言うようだ。
石板ではあるまい、等とは思うが口に出すような事ではない。
それに、彼自身には思い入れのあるアイテムのようだ。わざわざ刺激する事もないだろう。
次の間への道が開く。
遠くに煙る幻城。それを照らす光は随分と赫い。
そろそろ一区切りを入れるべきだろう。 やはり、随分と時間を食ってしまったようだ。
染め上げられた先は林。
植生からして、夏のそれだ・・・・今は冬の頭、在り得ない。
「・・・・やれやれ、気候も出鱈目ですか。
そして・・・光精霊!」
狂った精霊と言う言葉を思いだす。
アレがそうかは判らない。だけど・・・・!
『万物の根源たる魔力よ・・・・
光裂き、安寧の闇を齎せ!!
CODE:DARKNESS!
SET:10M FLONT!』
光を齎すバラージの指輪を掲げ、闇を齎す。
光があれば、また闇もあるのだ。
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PLより
魔晶石はなんか怪しいので拾いません。そもそも、幻の世界でそれが魔晶石かも判らんちん。(笑)
鑑定すりゃ良いかもだけどねー。
と言うわけで、レイフィアは、ウィスプのセージチェック。成功の後、ダークネスをウィスプに向けて撃ちます。
マヌルがサクッと動いて始末してくれても良いんですが、そこは平賀さんにお任せです。
MP消費は1なので、そこまで深手に非ず。
以下ダイス 過去ログから。なんで降順です。上から下ね。
System : Cyphissさんが入室しました。
Cyphiss : セージチェック、ウィスプ 12 2D6 → 3 + 2 + (7) = 12
Cyphiss : あぶい。よしよし。 次、ダークネス。 2D6 → 5 + 3 + (6) = 14
Cyphiss : おk
System : Cyphissさんが退室しました。