覚悟

一行が、マイリーの間と呼んだ場所。

そこは開けると、細長い一本の通路になっていた。

レンバートはモノリスをずっと押さえている。

洞窟の中の拓けた場所の中のように、周りは切り立った崖になっている。空は見える。

この空洞の中は荒野とは一変、苔むし、崖に張り付いてる異様な植物の中には光るものまである。蔦は崖の上から垂れ、それが下へと向かい根を張っている。奇妙な形をして。

声はよく響く。崖の表面は黒く濡れている。

水に濡れた土のにおいがする。

手前から奥へ伸びる石橋。濡れていないようだ。白く、乾いている。

それはこちらから見て登り坂になっていて、幅は狭い。二人は並べない。

石橋の長さは80mほどあるだろうか。その向こう、端の対岸に石碑があった。

石碑のある場所は半円状のスペースがあり、その両端は大きな穴が開いている。

穴の中はどうなっているか、覗いてみないとわからないだろう。

石橋の両側は崖である。

「下、見えねえな・・・」

依頼人が言っていた、二人の人間はいない。

磁場の力で消滅したか、崖の下へ落ちたのだろう。

だが、どこかに遺品が残っているかもしれない。

狭い通路。一行が全員入るには歩を進める必要がある。

そしてそれに気づくものは、いなかった。

だから突如、石碑の両脇にある穴から、大きな岩が転がり出した。

「何か起動したか！！？」

モノリスを抑えていたレンバートが大声を出す。

一方、モノリスは音もなく閉まる。

かつてのレンバートの左腕のように、閉じてしまうことを阻止しようとしても、モノリスを動かす強力なマナの痕跡だけが残るだろう。

岩を砕かないと危険だろう。

それは石碑の両側から順に吐き出される。

そして、位置エネルギーをもって一向に襲い掛かる。

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...GMより：

はい！いきなり戦闘です。相手は玉です。壊さないと轢かれます！

フィアー！惜しかった！＞＜

トラップ調査が欲しかった！忘れた頃にくるんですよ！GMは代振りしませんよ！（笑）

そして予備ダイスさんが低い・・・かったです。。

あと、このエリアの入り口辺りを捜索すると、達成値13で「剣の柄」を拾えます。

転がって来ました！でっかい岩が４発です。

▽隊列をお願いします

　・この岩に直接攻撃できるのは最前列にいる一人のみです

　・直接攻撃をして1撃で壊せなかった場合、その直後、打撃力20のダメージを最前列の人が受けます

　・最前列以外の人は第二球目、第三球目、第四球目を攻撃できます（３つとも命中達成値15以上です）

ダメージを受けず壊すには、一撃で20点必要ということですね。

みなさまご相談の上、どうぞ！

不明な点は質問してくださいね！