古の賢獣
北の間。
伏せた巨人の頭。
そこから産まれたのは知識の神、ラーダ。
成る程、ならばこの美しき賢幻獣が鎮座していたとしても、然して驚くに値はしないだろう。
・・・否、驚いた。
何かが居る・・・と言う感覚は、何人かが感じていたようだ。
そして出会ったのが・・・
「・・・賢獣、スフィンクス・・・!」
下位古代語で呟いたかと思えば、東方語に切り替えてきたのは、こちらが蛮族の末裔と見抜いたが故だろう。
「・・・彼は、知恵ある者。我々より遥かに。
あの様子なら、敵対すると言う訳ではないでしょう。
恐らく、かつての古代王国人との盟約であの石碑を守護していると予想します。
無理に押し通ったりしなければ、交渉の余地は・・・」
っと、皆に語りかけたあたりで、幻影が包んだ。
これは・・・遊戯盤だろうか。
下に見えるのは・・・私達に似ている気がする駒だ。
「・・・成る程、この状況を打破するのが知の試練、だと」
・・・っ・・・
嫌な、思い出が・・・
既に古代王国が無いことを伝え、盟約は破棄すべしと伝える・・・と、考えてみたが・・・
彼は私達を末裔と呼んでいる。 その辺りの事情は既に把握していて、なお立ちふさがっていると見るほうが正解か・・・?
_____________________________________________________
PLより
とらうますいっち、おん!(声:ゆうしゃおう)
以下、せーじちぇーっく!
System : Cyphissさんが退室しました。 (12/18-17:46:42)
Cyphiss : 1が出るんだよねぇ・・・(笑) あ、怪獣図鑑使わないなら、達成値は14、ま、成功。 (12/18-17:46:40)
Cyphiss : ぴんぞろふったら、あうつ。 2D6 → 6 + 1 = 7 (12/18-17:45:58)
System : Cyphissさんが入室しました。 (12/18-17:44:10)