終幻の先へ

レイフィア=ハイウィンド [2013/01/01 22:33]

どうも、考え過ぎていた、と言うのが私にとっての正解のようだった。

どうにも、この遺跡には翻弄される運命のようだ。

まぁ、元々そう言う傾向が見て取れるものだったのだし、間違いではあるまい。

加えるなら、私たちは仕掛けを突破しただけで、時空の位相のずれだの何だのは、まるで解決を見ていないのだ。

学院に協力するかは兎も角、彼らの尽力が後々どうなるか、と言うところだろう。

 

「・・・・一体、なんだと言うのですか・・・・」

 

暗転した。

石碑の変形に目を取られているうちに、だ。

どうも、この「場」は圧迫感を感じる。

そう、広い空間ではない。

不意に、光源が現れた。

レンバートが掲げる光は、私が点したものだ。 案外、役に立ってくれているようだ。

 

「・・・・この足元の魔法陣は・・・・

 と、言うよりもここは袋小路ですか」

 

部屋ですらない。

が、この重苦しさ・・・・そして、あの目だ。

ファリスの間に在ったそれと同じだろう。そして、この壁の色。

アレを想像するのは難くない。

 

そんな状況確認を終わらせたのは、奇しくも仲間の姿だった。

もっとも、彼は此処に居るのだが。

つまり、アレは偽者・・・・と言う事になるのだろう。奥から歩いてきたあのガラフは。

 

動くに動けなかった。

淡々と紡がれる言葉に抗おうと、手にあった麗槍を握り直す事までは、許された気がした。

それまで、だったが。

気がつけば、冬空の下だった。

 

「・・・・やれやれ、本当に幻のような・・・・

 でも、そこにある・・・・と」

 

不思議で、不可解な。

まぁ、それでも・・・・必要最低限の仕事だけは出来たのだ。

皆、無事に戻れた。

それで、良いのだろう。

・・・・依頼人の呟きには、全面的に同意だった。

 

 

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オランに戻り、事後処理が始まる。

私は、レンバートに付き合い、彼の身柄が安定するまでは付き合うことにした。

非道なことはすまいが、カテゴリー的には人体実験だ。

依頼人ではあるが、短いながらも同道した仲間だ、無碍にすることは出来ない。

心配そうにジンジャーティーをすするその姿には、哀愁を感じなくもないが・・・・

まぁ、まだ老け込むには早かろう。

生きて、そして仲間を取り戻せたのだ。

 

死城にいりて、生還した。

なれば、生きるべし。 

    だろう?

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PLより

お疲れ様でした。

えー、最後に知名度判定は、怪獣図鑑によって成功と言う流れ。チートやわー(こら

報酬その他は、現金のみで問題なしでーす。

おつかれさまでした!

 

SystemCyphissさんが退室しました。 (01/01-23:18:58)


Cyphiss2D6 → 1 + 4 = 5 (01/01-23:18:55)


Cyphiss2D6 → 5 + 2 = 7 (01/01-23:18:54)


Cyphiss : おk 一応の予備3つ 2D6 → 6 + 5 = 11 (01/01-23:18:54)


Cyphiss : 問題なし。 バルキリー振った覚えないんで一応 目標12 2D6 → 6 + 2 + (7) = 15 (01/01-23:18:41)


Cyphiss : 知名度判定、だぶらぶるぐ・・・ 怪獣図鑑あり ピンゾロ以外 2D6 → 6 + 4 = 10 (01/01-23:17:48)


Cyphiss : 知名度判定、おぶしだんそーd・・・どっぐ 怪獣図鑑あり ピンゾロ以外 2D6 → 6 + 1 = 7 (01/01-23:17:26)