骸は骸へ

シオン [2013/05/19 12:11]

骸骨剣士--竜牙兵の剣筋は想像以上のものだった。

が、避ける事に専念していればそうそう当たるものでもない。

その間にエルの槍が、ウードの剣が、そして俺の鎚矛が、奴を捕らえ続ける。

 

何度目かの俺の一撃が入った時、奴は崩れ去った。

 

>「ウードさんに丁度良さそうですね、これ」

 

ヘリオンから渡された剣の感触を確かめるウード。

どうやら丁度いいらしい。

 

>「それにしてもシオン、戦いの方も大した腕だ。
> シオンなら剣士としてでもやっていけるんじゃないか?」
 
「いや、俺なんかまだまださ。」
 
オートの賞賛の言葉は、どこか背中がむず痒い。
 
魔獣相手に大盾を持って攻撃を凌ぎきるカスターや、一撃で異界の化け物を仕留めたバルカ・・・
なにより、段違いの動きを見せるラウロ。
 
彼らと比べれば、まだまだ自分の実力なんかたかが知れている。
それに今の俺ではあのパオにもまだ及ばないだろう。
 
>「だが無理はしないでくれよ。
> 敵は剣や槍、なんなら魔法でも倒せるが、
> 罠から皆を守ってくれるのはシオンだけなんだからな」

「ああ、気をつける。
皆のバックアップが俺の本業だからな。」
 
そう言って相棒を収めた。
 
 
 
次はどうするか、というしばしの話し合い。
オートのいつもの薀蓄から始まり---
 
 
>「さて、皆さん。次はどうしましょう?
> まだ、この階には一部屋残ってますけど...」

>「だから、私としては、
> まず階段を進むのが良いと思う。
> 皆、どうだ?」

>「このまま下に降りようよ!ヘンな所飛ばされて帰れなくなったらイヤだし」
 
>「ああ、それでよかろ。
> さ、下へおりるか。
> シオン、エル、前の警戒はたのむよ」
 
下へ、という全員一致の結論が出る。
 
「わかった。
じゃあ、行こうか。」
 
そう言って、先頭に立って階段を降り始めた。
 
 
-PL-
それでは下へ参りまーす
階段は一人ずつとのことで、シオン、エル、へっくん、ウード、オートの順で。
 

12:27:21 シオン 不調・・・けどウードがいいから行けるか?

12:27:05 シオン ダイス3 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

12:27:00 シオン ダイス2 2d6 Dice:2D6[1,3]=4

12:26:50 シオン 指定ダイス1 2d6 Dice:2D6[3,6]=9

 

ダイス運が下がって参りました・・・(><)