概観
4人はオランを出発して直ぐ、街道を外れて森林地帯へ入っていく。
オランの直近とは言え、人の領域に有らざる場所だ。
一向の足取りは、自然と慎重なものになっていく。
ベティは熟練の腕を存分に発揮し、辿るべき道筋を明快に指し示す。
周囲への観察も怠らず、野生動物や怪物の痕跡にも十分に注意を払う。
加えてレイフィアとルーイの使い魔は、
上空からの視界確保や方角の確認に活躍した。
野営の時間は、どのように過ごしたのだろう。
女所帯の一行で黒一点のルーイの寝床は何処になったのか。
それはさておき、ベティは遺跡探索での経験談を面白く語ってくれた。
彼女の人間性は動にして陽であり、周囲を明るくするものであった。
「まあ、遺跡が無ければそれで終了の簡単なお仕事さ。
あったらあったで腕が鳴るじゃない。どっちに転んでも、
私達にとっては悪い事にはならない。だろ?レイフィア」
などと、レイフィアに励ましとも取れる言葉を投げ掛ける。
尤も、それが実際にレイフィアにとって慰めになったかどうかは別の話だが...
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「あと少しなんだけど、ねえ」
地図を見ながらベティが辺りを見回す。
視界を埋め尽くすのは、鬱蒼と生い茂る木々また木々だ。
日中でも、厚い枝葉に日光は遮られ、薄暗い。
「...ん?」
ベティが異変に気づいた。3人もすぐに気付いた事だろう。
地図が仄かに発光し始めた。
よく見れば、文様の箇所が一際強く光を放っている。
すると、どうだろう。
周囲の景色が歪み出した。
奇妙な感覚に襲われ、身動きが取れない。
しばらくすると地図の発光が収まり、不思議な現象も止まる。
身体の自由を取り戻した時、視界内に明らかな変化が起きていた。
木々の合間を縫うようにして細い石畳の道が現れたのだ。
「...これは、行くしかないよね」
唾を飲み込み、皆に意見を求めるベティであった。
***********************************
石畳に沿って進む事少し。
視界が急に開けた。
「これは...塔だ」
ベティが呟く。
眼前に聳えるのは、石造りの塔であった。
正面に石階段が備えられ、重々しい鉄製の扉へと繋がっている。
階段の脇には貴婦人を象ったような1対の石像が飾られていた。
手を足下へ差し伸べ、冒険者達を見据えている...かの様に見える。
鉄製の扉には、上位古代語の文言が書かれ、
地図にあるのと同じ文様が刻まれているのが分かる。
―――『通行証』を持つ者へ。汝の礼節を示し、女神から祝福を受けよ
但し非礼を働く事無かれ。女神は怒りを以って報いるであろう―――
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【GMより】
と言う訳でカテゴリ移動させました。一気に遺跡の入口です!
こちらはBルート、レイフィア・ミユ・ルーイのルートになります。
ゲーム的に言えば地図は高達成値の幻覚を解除し、
遺跡への道を開いてくれました。
《シール・エンチャントメント》がかかっているのも察して構いません。
さて、塔の入口です!
森の中に白亜の石造りの塔が聳え立っています。
ルーイの動物王国は、塔の周辺に適当に繋いでおいてよいでしょう。
彼らの安全はGMが保証します(笑)
註)マップの女神像の手が描写と異なりますがご了承ください。本文優先で。
本文の通り、いきなり謎掛けをさせて頂きます!
思いつく行動はどんどんとやってみてください。希望する判定もどうぞ!
ベティへのお願いも遠慮無く申し出てください。
ヒントが欲しい方はセージ+知力Bをお振りください。情報を開示します。
ただ、ノーヒントで正解すると経験点に少し色がつきますよ!
尚、現時点でルーイが4倍拡大消費《ライト》を申請しておりますが、
レイフィアは明かりの希望はありますか?あるならダイス振ってくださいね。
ルーイからは岩太郎の素3個の持込みを承っております。
レイフィアも合わせて触媒の数をご申請くださいませ!
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地図を頼りに、っていうよりはベティさんを頼りに、オレたちは森を歩く。
もうすっかり春だ。緑が目に優しい。風が気持ちいい。
森の上を飛ぶ使い魔のローエの感覚を、時々接続する。
空を飛ぶって、気持ちいいなあ。
早くフライトできるようになりたいけど、ちょっと遠回りしちゃってるんだ。
地道にがんばろう。
野営で薪に火を点け、お湯を沸かす。
もちろん、ティンダーで。
魔法で出来ることは魔法でやるのが、オレのポリシーだ。
しっかり歩いた後のお茶は最高。
ハーブは心を鎮め、頭を冴えさせる。
ベティさんの経験談は為になる。
オレはいわゆる『ダンジョン』に潜ったことはないから、いい予習だ。
「やっぱり、冒険者やるなら遺跡探索は憧れですよね!」
あちちっ、とマグでお茶をすすりながら、話を聞く。
「古代王国の魔法を復活させるとか、面白そう」
道を一歩たがえると、アルマになっちゃうけどね。
街をひとつ実験台にしようとした、黒髪の天才魔術師を思い出す。
寝る前に、ダガーを取り出した。
ライトの魔法を、充分に時間拡大してかける。
あとは鞘にしまっておけばいい。
「出来るだけ、当日の消耗は減らしておきたいからさ。
明かりはライトだけで間に合うと思うけど、ミユは火があった方が都合がいいのかな」
精霊魔法を使うには、属性にあったモノが必要みたいだからね。
* * *
翌日。
いよいよ地図に記された辺りに着く。
「何もないって話だけど・・・これを持ってれば何か起こるのかな。
入口を見つけ出してからとなると、大変だ」
きょろきょろと木々を見回しながら、呟く。
と。
「...ん?」
「お!」
ベティさんの声で、オレは周囲の異変に気付いた。
「石畳?すごいな、高度な幻覚だったんだ」
茂みの合間に、いつの間にか石畳の小道が現れていた。
それを伝って行くと、やがて、目の前に塔が見える。
「これが隠されてたなんて、ちょっと信じがたいよ。
すごいな」
これだけの規模のものが、今まで発見されてないなんて。
ぶるっ、と全身が震えた。
ロイドの鼻息じゃないよ。
「お前たち、ここで待ってな。
すぐ帰るから、いい子にしてるんだよ」
4頭の相棒たちを近くに置いて、ぐるんと右腕をまわした。
さ、やるぞ!
入口には、二体の女性像。
鉄の扉に、上位古代語が刻まれている。
そのまま声に出すと何が起こるか分からないから、今の言葉に訳して、皆に伝える。
「―――『通行証』を持つ者へ。汝の礼節を示し、女神から祝福を受けよ
但し非礼を働く事無かれ。女神は怒りを以って報いるであろう―――」
「―――だってさ。
この女のひとの像が女神なのかな?」
手を足元に差し伸べている。
「手の甲にキスしてみようか。
都会の貴族ってそういうことするんでしょ?」
ふふっと笑って、皆に尋ねる。
オレは田舎者だから知らないけどさ。
「あの手よりも頭を下げて、像の間を通るっていうのが本命かな。
罠としてはその方が構造が簡単だろうし」
手にキスされるのを感知するより、通っちゃいけない空間を感知する方が技術的には楽だと思うんだ。
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PLより:
ヒャッハー、謎解きだあ!
そして、図がすごくスーパーファミコンちっくです。すごい。
とりあえず手の向きとかを確認したいです。
手の甲が上を向いているなら、騎士が主にするように、手の甲にキスしてみようかと思います。
でも女神は2人いるし、下げられた手の間を這うように進むのが正解かな、とか思ってます。
おふたりはいかがでしょうかっ
前日夜に、持続時間4倍拡大のライトを、手持ちのダガーにかけておきます。
また、馬たちはお言葉に甘えて塔の近くに放置しておきます。
11:10:06 たいまん@ルーイ 4倍拡大ライト 2d
Dice:2D6[2,6]=8
「・・・少し、方角がずれていますね。
太陽はこちらのほうにありますよ、ベティさん」
旅の最中、何度かこんなやり取りをした。
アリスを飛ばし、方角やら何やらを確認したり、開けた場所を見つけ、休憩を取ったりと言った事をしていた。
ルーイの使い魔も同じく白鳩であるため、昼夜を分けるという事は出来なかったが、別段それは必要もないだろう。
私の呼びかけに応えてくれたアーデルハイドが悪いとか言う話ではないが、もし梟が私の呼びかけに応じてくれたなら、嫁が聞くというものが体験できたのだろうな、と思う事がないわけではなかった。
しかし、ベティはどうも私に良く話しかけてくるが・・・多分、これは気遣いなのだろう。
私個人としては、学院と言うものは利用するものであって、忠を尽くすものではない。
彼女は組織に属するものであるから、なのだろう。
私も、傍目で見れば学院の生徒であり、導師と言う称号を求める者になるのだろう。
将来的なものを見れば、彼女の思うような地位に付くのかも知れないが、残念なことに私にはそれが魅力的とも思えない。
「・・・そうですね。
遺跡がないとつまらないと言う話で終わってしまう事案ですよ。
それにしたって、今回の旅はあなたのお話が聞けただけでも楽しいものですよ、ベティさん」
さて、そろそろ野営の準備をするべき頃合だ。
まぁ、この状況下でなら、別に問題はないだろう。
野営では、ルーイが色々と世話をしてくれた。
些細な事でも魔法を使うのは、彼なりの修行なのだろう。 こういう意味での実践派なのだ、彼は。
対する私は日常の中ではあまり魔法を使おうと言う気にはならない。
わざわざ魔力を行使するよりも、自分の手でやる。
まぁ、火付けに関しては、面倒さが勝つのだが、火をつけるために精神力を使うのも何か違う気はするのだ。
この辺り、もう少し旨く火をつける機械的なアレコレはないものだろうか。
ライトを封入したダガーは、ある意味冒険者をする魔術師にとっては基礎のようなものだ。
だが、ルーイの言う様に火の精霊力を確保しておくのは、悪い判断ではない。
手が空いているなら、松明を準備しておくことにしよう
\(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\)
>「あと少しなんだけど、ねえ」
地図とにらみ合いをしながらベティが語散る。
辺りを見回していても、対して今までと代わり映えはない、森の中だ。
「・・・はずれ、ですかしらね」
オランから2日。
何かあれば既に見つかっててもおかしくはないのだから。
>「...ん?」
「・・・どうしました、ベティさん?」
これは、驚いた。
地図が発行し、そして幻影が晴れた。
そこにあったのは石畳の道。
今まで、そこにあったものではない。
「・・・どこかに転移した、というわけではなさそうですね。この気配は」
周囲は、この石畳以外は変化は、ない。
魔力がなかった筈の地図の発光現象。
どうやら、かなり強力な《魔術隠蔽》が施されていたようだ。
マナ=ライでもつれて来いというのか・・・勘弁願いたい。
\(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\)
>「これは...塔だ」
「・・・そう、ですね。
まごうことなく、塔ですね」
こんなものが、こんなオランの近郊にあったなんて。
・・・石造りの塔に鉄の扉。
そして何より、刻まれた上位古代語。
それをルーイが読み上げる。
「・・・女神からの祝福を受けよ、比例を働くなかれ・・・ですか。
うーん・・・」
女神が差し出す手は甲を向けている。
>「手の甲にキスしてみようか。
> 都会の貴族ってそういうことするんでしょ?」
ふむ。
>「あの手よりも頭を下げて、像の間を通るっていうのが本命かな。
> 罠としてはその方が構造が簡単だろうし」
「・・・いえ、まずはきちんと手を取り、膝をついてからキスをなさいね?
彼女たちの手より頭を下げるとなると、這い蹲ることになりますから、それはそれで比例だと思いますよ、ルーイ君?」
取り敢えず、まずはキスを送るのはやってみるべきだろう。
「・・・ルーイ君、ファイトですよ」
_______________________________________________________
PLより
はい、えーと、石ころは4つほど拾い上げておきますー
レイフィアは松明を準備の予定です。
買ったおー、買いましたおー。(笑)
這い蹲るのは流石に非礼かと思いますです、はい。
あ、後アレです。 女神像は右手左手どっちを出してますか?
ルーイさんが荷物運び用に、さまざまな動物を連れてきました。
「ちょっとした隊商ですね。」
今の地図と古代の地図を見比べなから、目的地へ進んでいきます。
場所によっては道がない場所もありましたので、ベティさんと同じく狩人の知識を生かして進んでいきます。
そしておおよその目的地へ着きましたが、木々が生い茂っている場所で建物は見当たらないです。
すると、古代の地図が輝き、周囲の景色が変化し始めました。
遺跡が幻影に隠れていたのか、それともわたしたちが空間を移動したのか、
塔が出現しました。
そして塔の入り口にくると、文字が書かれていました。
どうやら、古代語でも魔法に使われる言葉のようで、古代語魔法を使うレイフィアさんとルーイさんでないとわからないですね。
レイフィアさんとルーイさんが文字について説明してくれました。
女神像に何らかの仕掛けがあり、それを解かないと中へ入ることができないようです。
いろいろ意見が出てますが、
「通行書となっている地図を女神か扉に貼り付けるか、
あとは女神像に触れてマナを注ぐ、ということしか思いつかないですね。」
PL:
魔法王国の遺跡でしょうから、魔法に関係することである可能性は高いでしょうが、
いろいろ試さないとわからないですね。
「・・・ルーイ君、ファイトですよ」
「よーし、やってみます。
ちょっと練習させて下さい、先輩」
たしか、女性から手を差し出した時だけ、手をとってキスをする(振りをする)のがいいとか悪いとかだったよな。
* * *
「魔術師のルーイです。
扉を通していただきたく、お願いに参りました」
芝居がかった台詞を口にする。
女神像(だとおもう)に歩み寄って片膝をつき、右手の甲にキスをしてみる。
ちょっと恥ずい。
-------------------
PLより:
レイフィア先輩で練習したいなー?(ちらっちらっ
という描写をぼかしつつ、女神像の手の甲にキスしてみます。
一応向かって左が上位ってのが一般的なので、左のひとから。
右手というのも、フォーセリア的にはファラリスなのですがカストゥールのひとは信仰ないと思いますしマナー的には一応右手で正解ッぽいので気にしない方向で。
本当にそう言う問題なのか!?(笑
差し出された手の高さはどんなもんでしょう。
はいつくばらないと手の下は通れない感じでしょうか。
キスで通れるならそれでいいんですがw
「よーし、やってみます。
ちょっと練習させて下さい、先輩」
「・・・ふむ。
良いですよ、今後の為にもなるでしょうからね」
熱心なことだ。
少し、下心めいたものが見える気もするけれども、下卑た気配は感じないので問題はないだろう。
「・・・まずはですね・・・?」
\(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\)
「・・・危険を感じたら、すぐに戻ってきてくださいね、ルーイ君?
くれぐれも、無理はしないように」
女神像の元へ向かうルーイに声をかける。
取り敢えず現時点で考える限りは、これでいいと思っている。
やるとしたら、二つの像を同時に・・・と言う形だろう。
____________________________________________
PLより
さぁ、存分にやるがいい、ルーイ!
prprまではゆるす(ぁ
で、これで通れたら御の字。
通れなかったら、日記内のように、二人同時を試してみようと思います。
「・・・ふむ。
良いですよ、今後の為にもなるでしょうからね」
レイフィア先輩が快く承諾してくれたので、先輩の前に立つ。
小さいんだよな、このひと。
「・・・まずはですね・・・?」
右手を差し出されるのを待って、その手を取る。
小さくて、白い。
剣を握るとは思えない、華奢で綺麗な手だ。
ちょっと顔が熱くなる。
実際にするわけじゃないから、気にすんなオレ。
えいや、とキスのしぐさをして、手をそっと離した。
「・・・ふー、慣れないと、なんか照れくさいというか緊張するなあ。
やっぱり片膝とかつくんでしょうか、これ」
んでもって。
こんな動きを感知するような魔法がかかってるんだとしたら、それだけでもすごい。
通れるようになったら、がっつり調べてみたいぞ。
「あとは女神像に触れてマナを注ぐ、ということしか思いつかないですね。」
ミユの言葉に、ぽんと手を打った。
そうか、神官はそういうことができるんだよな。
「女神像にトランスファするのか、それも面白いかも」
消耗するのはヤだから、できるだけ最後の方に試したいところだね。
--------------
PLより:
フレーバー日記。
礼節を示す=マナーを見せる=マナを注ぐ・・・・今・・・・すべてが合致したッッ!(違います
非礼だと怒られても困るので、女神像やら扉やらを調べるのは通れる事が確定してからにします(笑
だがベティは何も言わない。
彼女はルーイとレイフィアの「本職」の領域に差出口は挟まない。
***********************************
ルーイは女神像に跪づき、順番に手の甲に接吻をした。
それは古代魔法王国の時代から変わらぬ、貴婦人に拝謁する際の作法であった。
ぶぉん
女神像の瞳が青く輝く。その表情は心なしか微笑んでいるように見えた。
―――汝らの通行を許可する―――
響き渡る声と共に、扉は淡く輝きゆっくりと奥へ開いていく...
「やるじゃないか、流石だね」
ベティがぽんとルーイの肩を叩いた。
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【GMより】
お待たせしました進行です!
こちらはBルート、レイフィア・ミユ・ルーイのルートになります。
ルーイが女神像に口づけしたのを受け、扉が開きました。
ダイスによるヘルプ無しに正解を導いたので、これは
「自力正解」
とみなします。おめでとうございます!流石に簡単でしたね。
「差し出した手」が右手云々については回答を控えさせて頂きます。
ふっふっふ...
カテゴリを移動します。
「1階」に記事を投下しますのでお待ちくださいませ。
オレが冷たい石の手にキスをすると、何かの起動音がして、声が聞こえた。
「ぅわぁ!?」
目が光ったよ!?
「やるじゃないか、流石だね」
目から光線でも出るのかとびくびくして女神像をじっと見てたら、肩を叩かれて呼吸が止まるかと思った。
ベティさんが褒めてくれたので、ばくばくした鼓動のまま、
「内部はお任せしますから」
と、笑った。
* * *
「この感知の仕組みは興味あるなあ。
触ればいいってわけじゃないだろうし、唇を感知するシステムが組まれてるってことだよね・・・
いや、それとも人体の姿勢をキャプチャして整合させてるのかな」
ぶつぶつ言いながら女神像と鉄の扉を観察する。
きっと像や扉自体には何の仕掛けもなくて、そこにかけられた魔法の問題だろう。
古代王国に追い付くのは、遠い先の話だなあ。
-------------------------
PLより:
正解ヒャッハー!
先輩のご指導の賜物です。あざーす!
この経験を生かして遺跡に入る時は手を引いてエスコートしようそうしよう。
隊列的には後列ですけどね!
というわけで、女神像と扉をセージ判定してみました。鑑定?
12:17:31 たいまん@ルーイ 同 鉄の扉 2d+8
Dice:2D6[6,2]+8=16
12:17:16 たいまん@ルーイ セージ判定 女神像 2d+8
Dice:2D6[2,6]+8=16
> 「・・・ふー、慣れないと、なんか照れくさいというか緊張するなあ。
> やっぱり片膝とかつくんでしょうか、これ」
「・・・基本的にはそうなります。
それから目線は・・・」
簡単な礼節の講習を済ませました。
何か不遜なことを考えませんでしたか、ルーイ?
・・・ま、不問としましょう。
実際にこうして女神の許諾を受けることが出来たわけですからね。
ルーイの言うように、こうした魔法の品は面白いものだ。
私も少し観察してみようか。
レポートのためにも、だ。
「・・・ルーイ君、ミユ、そしてベティさん。
何か気付いたことや、不思議に思ったことがあれば言ってください。
ちょっとしたことでも構いませんからね。
この遺跡を探索するのも仕事ですが、調査も忘れるわけにはいかないので」
まぁ、先客がいる可能性は十分にあるのだが、未発掘の遺跡、はやる気持ちは抑えねばならないだろう。
_______________________________________
PLより
そう言えば、この以来はレポート必須であった(笑)
羊皮紙はたくさんあるし大丈夫だろう、色々メモを取っておこうとおもいまーす
ついでにルーイ君のまねをしてせーじちぇぇっく
Cyphiss@レイフィア : ぐ、ぐぬぬ・・・ (04/18-14:24:56)
Cyphiss@レイフィア : 2D6 → 6 + 3 + (7) = 16 (04/18-14:24:45)
Cyphiss@レイフィア : 私、参上! と言うわけで、セージチェック2回。 2D6 → 2 + 3 + (7) = 12 (04/18-14:24:44)
宣言し損ねてますが、上が鉄扉、下が女神像です・・・ぐぬぬ。
ルーイさんが、レイフィアさんから教わった礼法を元に、女神像に試してみたところ、門が開きました。
そういえば、レイフィアさんはラムリアースの貴族の出身でしたね。
そしていよいよ塔の内部に入るわけですが、
「こういう遺跡は、いろいろな仕掛けや罠が多いですから、
感知や解除に長けたベティさんが先頭で、わたし、ルーイさん、レイフィアさんの順でしょうね。
一列の場合はこれが基本でしょうか。」
中の広さはどれぐらいあるのでしょうか。
PL:
さていよいよ中に入るわけですが、
建物内部は使える精霊が限られるだけに、精霊魔法はほぼ支援用(あとはウィスプやシェードが使えるぐらい)
基本は回復魔法重視なので、神聖魔法を重視ですね。
戦闘では近接戦闘がメインになるかな。
「・・・ベティさん、軽くチェックをお願いs・・・」
ミユの言葉にうなづきながら、ベティに願い出る。
隊列を見極めたりといった事はなんだかんだでミユにはセンスがある。
の、だが。
「・・・いえ、ここは許されたのですから、余計なことをしない方が良い・・・?
正直なところ、このタイミングでそう言う事をするのは逆に礼を欠く気がするのです」
どうだろうか?
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PLより
そのまま開けてみるべきか、罠チェックすべきかを悩んだれいひあさんの図。
PLも悩んでるんですが、空けちまって良いんじゃねぇかなーと言うのが8割
げぇっ、てっぴんの罠だ!(じゃーんじゃーんじゃーん) が2割と言う感じ。
封印が解かれた門に関してレイフィアさんが気にしているようですが、
「この門に関しては、ルーイさんが仕掛けを解除した以上、特に問題はないでしょう。
中に入ってから、先ほど言ったように、罠や隊列に気にしたほうがいいでしょうね。
入る順番に関してはおまかせします。」
PL:
説明の補足ですね。
こういうダンジョンの場合、中に入ってからの方がいろいろ気を使うことが多いですからね。
誰から順番に入りましょうかね。
ルーイとレイフィアは女神像と鉄扉を注意深く観察する。
女神像には高度な魔術が付与されているように見える。
創成魔術、感知魔術は勿論、拡大魔術も。
幾つもの分野の魔術が複合されている事、疑い無い。
ルーイは類推する。
もし、非礼を働いたとしたら。
この女神像が、直接的に侵入者を排除に動いたのでは無いか、と。
一方、鉄扉。
高度な感知魔術によって対象を識別しているのは間違い無い。
女神像とも繋がっている事だろう。
だが、女神像とは別に独自の感知系統を持っているように2人は思えた。
レイフィアの心配は杞憂に終わる。
襲われる事は無かった。
===================================
【GMより】
女神像調査に関するプチレスです。
こちらはBルート、レイフィア・ミユ・ルーイのルートになります。
ルーイは、もし間違えた場合は女神像が襲って来るのでは無いか、
と直感的に感じました。ビバ達成値16!
レイフィアは羊皮紙1枚消費しておいてくださいね!
代わりに「レポート:塔入口」を入手します。
ルーイが得た情報を書き込んでも大丈夫です。
この記事への返信は「概観」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「B.塔」へのチェックは不要です。
女神像を眺めて、気付いたことがある。
「オレ、間違ってたら死んでたなあ、あはは」
冷や汗が背中に噴き出たけど、済んだ事。
笑ってビビったのをごまかす。
「門に書かれていた通りです。
認証をクリアできてなかったら、この2体の像に襲われる仕掛けみたい。
わざわざ謎かけを書いてくれてるくらいだから、この施設はそういうものなんだろうな」
つまり、自分の研究所とかそういう類のものじゃなくて。
挑ませるための場所、ということだ。
だから、ありていに言って、ご褒美が期待できるはず。
「ベティさん、これは期待して良さそうですよ」
にっ、と笑って、扉に向かうベティさんに声をかけた。
-------------------
PLより:
進行待ちの合間にぷちぷちれす。
隊列は基本「ベティ ― ミユルーイ ― レイフィア」でいいかと思いまーす。
細い道ならルーイは3番目で(キリッ
扉は開けちゃっていいですよねっ
「・・・ふむ、これは凄いですね。
多種多様な魔術がこの女神のシステムを構築しているようです」
正直なところ、この遺跡は当たりだろう、と言う予想を立てるのは用意だった。
ルーイの喜びようや、彼がつぶやいた言葉は真たるだろう。
今は兎に角、メモを取ることを優先しよう。
書式などには拘るまい、自分が読めればそれで良い。
どうせ清書が必要なのだ。
「・・・取り敢えず、急ぐ要素と言うのは特にありませんから、慎重に行きましょう。
ベティさんには、しばらく頼りきりになると思いますが、よろしくお願いします」
彼女にはこれから先働いてもらう事になる。
しっかりとした報酬を確約できるわけではないが、色はつけねばなるまい。
ルーイの言う"期待"には、私自身期待させてもらおう。
「・・・さて、メモは終わりです。
ダンジョン攻略の基本、隊列から整えましょうか」
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PLより
隊列は、たいまんさんので問題なっしんでしょー。
中が暗い場合は、レイフィアはたいまつを準備しますね。ミユの火力確保ジャー