2階
視界を包む光が消えた時、4人は見覚えの無い場所に立っていた。
周囲の構造から察するに、どうやら塔の2階に着いたようだ。
「う~ん、毎回ピカピカされたら適わないねえ」
こめかみを押さえながらベティがぼやく。
ふと見た壁面には下位古代語による文言が刻まれていた。
―――2つの「間」の内の1つに入り、己の力を示せ。
入る事が出来るのは1つのみ也。
力を示せし者は、次へと進む事が出来る―――
4人が立っている小部屋からは1本の廊下が続いている。
両側には、それぞれ部屋があるようだ...
===================================
【GMより】
それでは2階に進みました!
こちらはBルート、レイフィア・ミユ・ルーイのルートになります。
-2階情報開示-
○精霊力は光及び精神のみ。火と水は持ち物次第。
○魔法の明かりで照らされているので視覚ペナルティーは発生しない。
○《シェイド》は召喚出来ない。
○《ダークネス》は範囲内だけ自然の状態に戻す=自然の暗闇状態。
○通路の幅は5m、高さも5m。横に並べるのは3人まで。
両手武器を振り回したいなら2人までとする。
【①の部屋】
鉄製の扉で閉ざされている。
扉には「魔力の間」と下位古代語で記されている。
この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。
【②の部屋】
鉄製の扉で閉ざされている。
扉には「武力の間」と下位古代語で記されている。
この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。
【③上り階段】
3階へと到る階段及び階段前の廊下。
この空間に進む者は、2d6を3回振る事。
-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-
○次に向かう行き先を決定してください!
○隊列及び明かりの有無を宣言してください!
・隊列はベティ-ミユ・ルーイ-レイフィア?
・レイフィアが松明用意、他ルーイの4倍《ライト》ダガー
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
シーフ関連のダイスは別振りでお願いします。
何方かベティの代振りをお願いします!
その他希望の行動があればどしどしどうぞ!
もしPCの自発的行動とGM指定ダイスの適用内容が重なった場合、
出目のよい方を採用し低い方を破棄させて頂きますので宜しくお願いします。
この記事への返信は「2階」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「B.塔」へのチェックは不要です。
―――この感覚には、覚えがある。
前にアルマに飛ばされた時に感じたんだ。
テレポート。
「すごいな、4人まとめて飛ばされたよ」
魔力とかどうしてるんだろう。
あのレリーフが、魔晶石的な役目ももっていたのかもしれない。
「あ、サークレットは」
頭を触る。
サークレットは残ってるんだろうか。
どうやって戻るんだこれ。
引き返す手段がないのは、正直怖い。
脱出経路の確保をまず考えたいけど―――
―――2つの「間」の内の1つに入り、己の力を示せ。
入る事が出来るのは1つのみ也。
力を示せし者は、次へと進む事が出来る―――
「階段があるのに、どっちかの部屋に入らないと先に進めないってこと?
じゃ、アレはダミーか」
うーん、と唸る。
「魔力と武力。
それ以外に判断材料はないのか。
戦力を分けるって選択肢は考えないとして、どっちがいいかな。
こういう時はどっちでもいいんだ。
こっちが良いってある?
特になければ、せーので挙手して決めよう」
こういう時の一番の敵は、決められない、という現象だ。
ぱっと決めちゃうに限るよね。
------------------
PLより:
クイズブック!w
とりあえず1か2ですねー。
どっちでもいいのですが、ベティに魔力がないので、武力の間の方がいいのかなーとも思います。
というわけで、2の武力の間を推しておきましょう。
さいさんが魔力に1票なので、KIMさんがえらんだ方に行くってことでw
どっちにしろダイスは3つなので振っておきます。
6ゾロ!、4、9
でした!
14:30:21 たいまん@る ダイス3つ 6d
Dice:6D6[6,6,1,3,5,4]=25
「・・・っく、ぅ・・・」
奇妙な浮遊感。
なんだ、今のは・・・
光の奔流が収まり、目も慣れる。
周囲を確認したが・・・
「・・・成る程、構造からして、2階というところですか・・・」
窓でもあれば確認してみたいが・・・
と、窓を探せば古代文字だ。
―――2つの「間」の内の1つに入り、己の力を示せ。
入る事が出来るのは1つのみ也。
力を示せし者は、次へと進む事が出来る―――
成る程、目の前にある左右二つの部屋がそれか。
「・・・まぁ、迂闊に進むこともないでしょう。
取り敢えず、二つの部屋を確認してみますか」
魔力、そして武力・・・か。
なら、己の得意分野で勝負だろう。
「・・・せーの、で挙手してもわかりませんよ?
せーの、でやってみたいほうを指差せばいいのです。
では、いきますよ。
せーの」
せっかくだから、私はこの魔力の間を選ぶ。
______________________________
PLより
という訳で、どっちにいくかはKIMさんの選択に任せるのぜ!(多数決的な意味で
ひとこと。
ごめんちゃい。べてぃがぽんこつです。かわいい。
Cyphiss@レイフィア : はぁい、おれです。 いつもの3回。 ベティもやってしまおう。 まずは3つのから。 れいひあ1 2D6 → 2 + 3 = 5 (05/28-19:27:57)
Cyphiss@レイフィア : おう。れいひあ2 2D6 → 6 + 4 = 10 (05/28-19:28:03)
Cyphiss@レイフィア : れいひあ3 2D6 → 6 + 1 = 7 (05/28-19:28:07)
Cyphiss@レイフィア : べてぃ 2D6 → 4 + 5 = 9 (05/28-19:28:16)
Cyphiss@レイフィア : べてぃ2 2D6 → 3 + 2 = 5 (05/28-19:28:24)
Cyphiss@レイフィア : べてぃ3 2D6 → 1 + 1 = 2 (05/28-19:28:33)
Cyphiss@レイフィア : あ。w なんか俺が振るとポンコツっぽくなるぞ、この子(笑) 盗賊セット ベティ罠発見 2D6 → 2 + 1 + (6) = 9 (05/28-19:30:00)
Cyphiss@レイフィア : あ。これはまずい ベティ罠解除 2D6 → 6 + 5 + (6) = 17 (05/28-19:30:20)
Cyphiss@レイフィア : ベティ鍵開け 2D6 → 6 + 5 + (6) = 17 (05/28-19:30:30)
Cyphiss@レイフィア : ぐあーwwww いちばんやったらあかんことwww (05/28-19:30:43)
ルーイさんがすべての部屋で見つけ出したものを装備や設置をすると、
突然、空間が変わり、違う場所に出ました。どうやらここが2階のようです。
『魔力の間』と『武力の間』の2つがあります。
どうやらそのどちらかを選択しなければならないようです。
いろいろと考えてみましたが、今まで出現した魔物を考えると、
戦力的に武器攻撃の方が対応しやすそうですね。
「それでは、武力の間の方へ向かいましょうか。」
次に出てくる魔物はどういう存在でしょうね。
PL:
ダイス目
2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>
2d6 <Dice:2D6[1,4]=5>
判断が難しかったですが、
魔力の間の方は、魔法でしか効かない相手、特にレイスやスペクターがいるとやっかいですね。
こちらのシェイドでしか倒せないですし、しかも先にソーサラーがダークネスを使わないと呼べないですからね。
武力の間の方は、ゴーレムの可能性が高いとおもいます。
こちらは物理系は固いですが、まだ全員で攻撃できそうです。
さて、結果はどうなるか。
「先輩、大丈夫?」
テレポートの感覚酔いをしたのか、先輩が呻いた。
っても、すぐにテキパキ動いてたから、心配には及ばなかったみたい。
それよりも、オレだよオレ。
武力の間なんて指差しちゃったもんだからこのザマだ。
「スケルトンウォリアーに、ストーンサーバントに、ボーンサーバント。
豪勢だね」
魔法は使っちゃあいけないみたいだ。
彼我の戦力を確認する。
正直、分は良くない。
オレたちには体力がないから、長引けば戦況は悪化するだけだ。
「魔法を使ったらどうなるんだろうね」
震える膝を、棒杖でこっそり叩く。
そして、棒杖でボーンサーバントを差して、言う。
「ラッキーなことに、あいつが素手なんだよね。
―――しばらくオレがボーンサーバントの相手をするよ。
だから、その間にベティさんとミユで、ストーンサーバントをぶっ壊して欲しいんだ」
出来れば、オレが生きてる間にね。
「先輩は」
先輩を見て、頷く。
彼女はもちろん、やるべきことを知っている。
一番、キツイ役割を。
--------------------
PLより:
ボンサバの打撃力が8なので、期待値で2点しか食らいません!やった!5R耐えられるぞ!
というわけで、PLBBSに書いた戦術案の初手は、ミユ→ストサバでお願いします。
ルーイは倒れるまで防御専念です。
生死判定になっても処理を止めないで結構です。
(前列3人まで見落としてました、ご厚情(?)感謝ですw)
・・・まあ無理して戦う必要性があるのか不明なので(笑)、もし途中で降参する可能性があるなら初めから降参した方がいいかな、と思います。
勝っても消耗するのは間違いないと思いますので!
ひとりでもやっぱやめね?って意見がありましたらとっとと降参しましょう!
ちなみに僕はGOGOであります。
中に入ると、目の前に石で出来た人形と骨で出来た人形2つがいました。
石の方は、レイフィアさんがよく使っている石人形ですが、
2つの骨の人形は初めて見ます。
そのうち1つはかなり重武装しています。
そしてどこからともなく声が聞こえ、その声が終わった後、すぐに人形たちが動き出し、戦いが始まりました。
話の内容からすると、魔法は使うことはできないので、みんな武器を抜いて戦うことになりました。
石人形と軽装の骨人形は、比較的簡単に倒すことができたのですが、
重武装の骨戦士は、素早い動きと硬い装備に阻まれて、ベティさんやレイフィアさんでもなかなかダメージを与えることができません。
そうしているうちに、ベティさんが一撃を受けて倒れ、両手攻撃に切り替えたレイフィアさんもかなりのダメージを受けました。
回避に専念しているわたしやルーイさんもダメージを受けています。
長く戦ってみんなが疲れきって、もはやこれ以上戦う手段がもうないと思ったときに、
先ほどの謎の声が聞こえ、骨戦士の動きは止まり、戦いは終わりました。
どうやら試験はクリアしたようです。
なんとか生き残ることはできましたが、自分も含めて全員に癒しの力が必要です。
ただちに集中して自分も含めて4人に同時にかけます。
「マーファさまの癒しの力を」
ところが、先の長い戦闘で気持ちが張り詰めていたせいもあり、わたしとレイフィアさんにはうまくかかりませんでした。
そこでもう1度、今度はわたしとレイフィアさんの二人に癒しの力を使います。
とはいえ、まだ先がありそうで、これ以上精神を消耗するわけにもいきませんので、
購入してあった魔晶石の力を使います。
「マーファさまの癒しの力を」
今度はうまくいきました。
ようやく落ち着いて、レイフィアさんから借りた盾を返し、今回の新しく入手した盾について
「わたしの場合では、マーファさまの祈りの方は、盾を所持していても使うことは可能ですが、
精霊の力を使う場合は、剣か盾を、捨てるか収納するか、しなければなりませんね。
それでも他に使う人がいなければ、わたしが持つことにします。」
PL:
みんなダメージを受けているので、まずはキュアー・ウーンズで回復
4倍(4人分)で消費8です。(5÷3=1.66 切り上げで2)
キュアー・ウーンズ成否 2D6 → 3 + 6 = 9
回復量
レイフィア 0 (1 + 1 = 2 ファンブル!) キーNo. : 10 1ゾロ
ベティ 9 = 3(3+4=7)+【6】 キーNo. : 10
ルーイ 11 = 5(6+4=10)+【6】 キーNo. : 10
ミユ 0 (1 + 1 = 2 ファンブル!) キーNo. : 10 1ゾロ
MP18→10
1ゾロを2回も出で、特にレイフィアさんが回復が必須なので、
魔晶石(4)を消費して2倍(2人分)で消費4
これで魔晶石はなくなりました。
キュアー・ウーンズ成否2回目 2D6 → 1 + 3 = 4
回復量(魔晶石消費)
レイフィア 9 = 3(3+4=7)+【6】 キーNo. : 10
ミユ 7 = 1(2+1=3)+【6】 キーNo. : 10
ということで現在のHPは、
レイフィア HP 11/13
ベティ HP 9/14
ルーイ HP 11/11
ミユ HP 18/18
入手した盾の扱いに関しては、レイフィアさんが持つかどうかしだいですね。
レイフィアさんがいらないのであれば、こちら(ミユ)しか持つ人はいないですから、
装備することになるでしょうね。
(追加)
レーティングが違っていたので、ダイス目をR10に当てはめました。
「・・・これは、何とかゴリ圧した・・・という事ですね」
安堵のため息が出る。
最後に、良いのを貰った・・・
致命傷という訳ではない、まだ意識はある。
が、深手だ。
私の傷を見てか、気が張っていたのか・・・
ミユが祈りを失敗していた。
「・・・ミユ、落ち着いて」
流石に、ひやりとしたものを感じなかったわけではないが、私の命は、この肉体に繋ぎ止められた。
本当に、奇跡というものはすごいものだ。
(」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/
「・・・ふむ。
これは魔法の小盾のようですね」
報酬、としてあの声の主が我々に譲ってくれたのだろう。
私には蒼翼がある。
ルーイでは扱いきれないだろう。 今度基礎だけでも教えてやってもいいのだが。
ベティ、彼女は正式な報酬として学院の方から吐き出させれば問題はないだろう。
となれば・・・
「・・・この魔盾はミユが使うといいと思いますよ。
取り敢えず、次のステージに上がることは許されたようですが・・・
ここは休憩を挟んだほうがいいでしょうね。
やるとしたら、この上の階層の確認だけするということになるでしょうけど・・・」
はて、アリスと距離は離れてはいないようだが・・・
一度、この塔の高さを確認した方がいいか。
さて、取り敢えず2階のレポートをまとめるか。
_____________________________________
PLより
Cyphiss@レイフィア : 魔盾のセージチェック、一応ね。 2D6 → 2 + 4 + (7) = 13 (06/02-21:16:43) と言うことで。
あと、アーデルハイトにこの塔の高さを感覚的に測らせたいと思います。
単純に地面から天辺まで、ですね。
レイフィアの感覚で1階の天井までの高さと、現在の階層の高さを確認、という感じです。
レポートは2階ロビー周りと、武力の間をまとめます。さらさらー。
魔力は...さすがに現状やりたかないw
以下、追記。
3階用だいすー。
Cyphiss@レイフィア : 必ず1が出るダイス目!! あうあう・・・これはまずいやもしれぬw
(06/03-19:12:16)
Cyphiss@レイフィア : 2D6 → 6 + 1 = 7
(06/03-19:11:58)
Cyphiss@レイフィア : 2D6 → 1 + 4 = 5
(06/03-19:11:57)
Cyphiss@レイフィア : 3つのダイスを振ってしまおうと言うことで。 2D6 → 4 + 1 = 5 (06/03-19:11:55)
ボーンサーバントの動きは、一人前といえる戦士のそれだ。
つまり、オレなんか歯牙にもかけないレベル。
でも、耐えることに集中すれば、何十秒かは持つ。
その間に、ミユが壊してくれれば、オレの勝ちってわけだ。
4回。
「ごめん、限界・・・!」
ミユに任せて、結局下がる。
殴られたあばらや防御した右腕が痛い。
死ぬ。
―――何が耐えれば勝ちだ。
魔術師が、前線に立った時点で負けだろう?
倒れるベティさんと、限界に達しそうな先輩を見て、歯を食いしばり過ぎた。
さっきとは別の、血の味がした。
何度魔法を使おうと思ったか。
でも、それをやったら、全て無駄になる。
「がんばって・・・先輩!ミユ!」
オレは、声を振り絞って叫ぶことしかできなかった。
* * *
―――待て―――
意思のある声が響く。
戦いは、お目こぼしという意味で、終わった。
試練が通ればそれでいい。
勝敗にこだわるのは無意味だ。
でも。
「ありがと、ミユ。
助かったよ」
ミユの癒しを受けて、身体が一気に軽くなった。
でも、傷で集中力が乱れたのか、うまくいかなかったみたいだ。
ベティさんが息を吹き返して、心底ほっとした。
「痛む?
ミユが癒してくれたよ、ベティさん。
なんとか、先輩とミユが踏ん張ってくれた」
オレの応援が効いたね、なんて軽口はとても言える気分じゃない。
「盾はミユか――一旦、ベティさんが持つ方がいいかもね。
強敵が出たら、アドバンテージになるし」
塔を出たら、所有者は決めればいい。
「オレには戦士の素質がないみたいなんだ。
剣を振ってみたことはあるんだけど、なんというか、てんでダメでさ」
身体が付いていかないんだよな。
筋力がないのは勿論そうなんだけど。
それだけじゃないんだ。
「ベティさんが動けるようになったら、3階に行ってみよう。
とにかく出口を確保しないと。
窓から出られれば魔法でどうとでもできるけど―――」
どうだろう。
------------------
PLより:
ひゃっほう、スモシ+1!
とりあえずミユが持ってればいいと思います。
これからの敵を見て、ベティのスモシとスイッチして使えばいいかなと。
ルーイには、いりませんw
MP的に今休む必要性は薄いかなーと思います。
というより、休む場所があるのかという・・・w
ミユもまだキュア4回は使えるので、進んじゃいませんか。
あとKIMさん、キュアの回復は10レーティングなので、ダイスの出目そのままじゃないですよー。
ベティHP9/14
レイフィアHP11/13
ルーイ・ミユ全快
かしら。
とは言っても消耗しているのはルーイじゃないので、判断はお任せします。
休憩するならキャンプファイアータイムだ・・!
休めるにしろ進むにしろ、3の階段に進む前提でダイス3つ振っておきます。
武力の間クリア扱いなので、たぶん何も起こらないと思うんだけども!
出目が!出目が!w
指定ダイス: 3,4,5
>GMにしつもん!
外に出られそうな窓はありますか?w
12:10:38 たいまん@る 盾セージチェック 2d+8
Dice:2D6[4,4]+8=16
12:11:07 たいまん@る 3階へ 指定ダイス3回 6d
Dice:6D6[2,1,1,3,3,2]=12
レイフィアさんはすでに盾を持っていますし、他に使う必要のある人はいないので、
わたしが盾を持つことにします。
精霊の力を使う時は少し手間がかかりますが、今回は普通であれば皆さん問題がない攻撃力ですから、
今回はあまり使う機会もないかもしれません。
みなさんの体力もある程度戻ったことですから、
さらに奥へ進むことにします。
「まだ上があるみたいですね。そろそろ進みますか?」
PL:
スモール・シールド+1はこちら(ミユ)が装備することにしますね。
例のごとく3Fでの3つのダイス
2d6 <Dice:2D6[2,1]=3>
2d6 <Dice:2D6[6,5]=11>
2d6 <Dice:2D6[2,4]=6>
ベティ代理振り
2d6 <Dice:2D6[3,6]=9>
2d6 <Dice:2D6[5,1]=6>
2d6 <Dice:2D6[6,3]=9>
ベティ罠と鍵
罠発見 2d6+6 <Dice:2D6[6,1]+6=13>
罠解除 2d6+6 <Dice:2D6[6,2]+6=14>
鍵開け 2d6+6 <Dice:2D6[2,1]+6=9>
鍵開けのダイス目が低かったので、魔法のアンロックをお願いしますー
ダイス目自体は、いい出目と悪い出目が交互に出ている感じですね。
3Fには何があることやら。
「痛む?ミユが癒してくれたよ、ベティさん。なんとか、先輩とミユが踏ん張ってくれた」
「盾はミユか――一旦、ベティさんが持つ方がいいかもね。強敵が出たら、アドバンテージになるし」
「オレには戦士の素質がないみたいなんだ。剣を振ってみたことはあるんだけど、なんというか、てんでダメでさ」
「ベティさんが動けるようになったら、3階に行ってみよう。とにかく出口を確保しないと。窓から出られれば魔法でどうとでもできるけど―――」
「まだ上があるみたいですね。そろそろ進みますか?」
「まだ痛むけど、大丈夫。ルーイ、心配かけたね。ミユ、レイフィア、有り難うね」
魔術がどうしても及ばないところだよね」
「人それぞれ、だからね。
その代わり、あんたには図抜けた頭脳と魔法の才がある。
それでいいじゃないか、世の中の全ての男が筋骨隆々でなきゃいけない
決まりもないしね」
そう割り切ってます。
どうしても羨ましいとは思うんだけど、その辺がまだまだってことなんだろうなあ」
実際、剣なんてどうでもいいって心から思ってる人は、『割り切る』ことすらしないんだ。
オレもその域になるのか、それとも、心の内でコンプレックスを抱えたまま行くのか。
どうだろうなぁ。
気合いを入れる先が違うだけですよ」
遺跡探索が主な時点で、細やかな神経を持っていなきゃ生き残れないもんな。
『証ハアルヨウダナ』
前の仕事で対峙したばかりの、魔神。
アレがなかったら、通れなかったわけだ。
あの時はファイアボールは使われなかったけど、炎の熱さが頬にフラッシュバックする。
まだ火傷は完全に治っていない。
治らない。
いつ、襲われるかと。
下のガルーシュと面識はある?
契約が切れたら、異界に還れるのかな』
魔神の表情は分からない。
いつでも邪悪なことを考えているように見えるけど、彼らの精神構造は、オレたちとは違うらしい。
善悪の概念だってきっと違う。
命に対する考えだって、きっと違うんだろう。
でもそれは、人間同士だって、そうだ。
思う以上に高さがある。
アーデルハイトの齎す情報で、なにかが進展するという事はない。
が、これもひとつの外的視点による資料だ。
きちんと書き留めておこう。
ベティが先に進むことを進言している。
中途半端な消耗状態にまでリカバリーは出来ているので、ソレもまぁ一つの案だろう。
と言うより、趣味の問題か。
周りはその気なのだから、わざわざこれ以上異を唱えることもないだろう。
上に行けばいくだけ、困難な敵が出る可能性は高い。
あくまで、これは傾向的な話だ。
個人的には、最初の関門に最大戦力を置くことこそ、最大の防衛力を発揮すると言う考えがあるのだが...
どうにも、物語をはじめ、こういった遺跡もその傾向がある気がする。
カストゥールの連中も、結局のところ我々と精神面では大差ないのではないかという考察も立てよう物だ。
ともあれ、三階にあがる、ということで結論は出た。
ルーイとベティのやり取りには微笑ましい視線を送っておこう。
\(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/ \(・ω・\) (/・ω・)/
出迎があるとは思いましたが...
「・・・グルネル、ですね」
最下級とはいえ、魔神。手に魔剣を持っている事をかんがみれば、その中でも優秀な部類。
今の私たちならやり合って、勝てないという事はない相手だ。
もっとも、万全な状態であればと言う注釈は付く上に、被害は確実に出る。
...つまりは、相手にしない事が大事だ。
証、と言うのはミユの持つ盾に刻まれた紋章を意味するのだろうか。
偽造品でどうなるかを試すわけにも行くまい。
ベティの呟きは、おそらく正解だろう。
ルーイの好奇心と言うより・・・これは、なんだろう・・・別の感情が見え隠れする。
私と違い、知識を呼び起こしたと言う感じではなかった。
ソレをたずねると言う気にはならない。
そういう表情だったからだ。
_________________________________________
PLより
ぐるねるするー!