地下3階
「いや、そんな気配はしなかった。
・・・この施設の事を考えると、魔法生物の一種じゃないか。」
実験、失敗作など、そう思える要素は幾つもある。
この分だと、下の階でもたいそう立派な歓迎をされるんだろうな・・・
階段を降りる途中から周囲は暗くなっていく。
下層に辿り着くと、明かりは全く無く--闇が待ち構えていた。
19:49:22 シオン 予備2 2d6
Dice:2D6[2,6]=8
19:49:16 シオン 予備1 2d6
Dice:2D6[3,6]=9
19:49:08 シオン 聞き耳 2d6+5
Dice:2D6[6,5]+5=16
19:48:56 シオン 鍵開け 2d6+5
Dice:2D6[6,6]+5=17
19:48:46 シオン 扉罠解除 2d6+5
Dice:2D6[6,4]+5=15
19:48:36 シオン 研究室扉罠発見 2d6+5
Dice:2D6[4,4]+5=13
19:48:11 シオン 研究室ドア 2d6+5
Dice:2D6[2,4]+5=11
19:47:55 シオン 天井の調査 2d6+5
Dice:2D6[3,6]+5=14
19:47:32 シオン 指定3 2d6
Dice:2D6[3,1]=4
19:47:27 シオン 指定2 2d6
Dice:2D6[3,5]=8
19:47:20 シオン 研究室指定D1 2d6
Dice:2D6[4,6]=10
「さっきみたいなのが出てきたら武器としても使えそうだし、
それにランタンから火を出すと壊れちゃうし。
・・・ちょっと待って」
がさがさ。
荷物は軽めにしたけれど、たいまつはちゃんと持ってきてるはず。
よし、あった!
「はい、これ!」
松明をヘリオンに渡す。
ーーーーーーーー
-PL-
ヘリオン君の持っている明かりをランタンから松明へ変えます。
松明はエレアノールが消費しますー。
松明消費6→5
よし、研究室行きましょう!
指定ダイスは7,9,9でした!
指定ダイスその1ー 2d6
Dice:2D6[6,1]=7
その2 2d6
Dice:2D6[3,6]=9
その3- 2d6
Dice:2D6[5,4]=9
ーーーーーーーー
>「エレアノール」
「ん、なぁにオート・・・きゃっ」
オートが投げてきたのを慌ててキャッチする。
これはアメ・・・かな。
研究室へ入る前に、辺りを注意深く調べる--
この分なら急に崩れるという事は無さそうだな。
特に部屋の中から音も聞こえなかった。
となると、部屋は空か。
地震で拉げたと思われる鉄の扉には、何の仕掛けも無かった。
この分だと、反対の扉も多分仕掛けはないだろうな。
部屋の中で目立つのは、散乱している多数の本と、倒れた棚・・・恐らくは本棚だろう。
天井から落ちる水滴のせいで、その大半が読む事すら出来ない状態だった。
「・・・もったいないな」
思わず声が零れる。
きっとオートやヘリオンは、俺よりも残念に思っているに違いない。
古代の貴重な資料が水浸しなのだからな。
「無事な物もあるかもしれない。調べてみるか。」
本を調べる事、半刻--
まだ保存状態の良い一冊の本を見つける事が出来た。
研究日誌、か。
この遺跡の事が少しは解るといいのだが。
ヘリオンが、内容を読み上げる---
魔法生物の研究施設-
研究所の主ですら近づかない2階の"失敗作"-
3階の宝物庫とその番人-
そして地震。
この遺跡の概要が何となく見えてきた、か。
一番気になるのは、読み解けた部分の最後。
魔方陣起動の鍵、か。
一緒に見つかったペンダントを見つめ、考え込むヘリオン。
「まぁ、その魔方陣とやらが見つかったら、また調べてみればいいさ。
地図が遺跡発見の鍵だったように、魔方陣に近づけないと解らないかもしれないしな」
ヘリオンの肩を軽く叩き、仲間へと声をかける。
「さてどうする?精製室へいってみるか?」
-PL-
①精製室へれっつごー
19:06:51 シオン 扉罠解除 2d6+5
Dice:2D6[4,1]+5=10
19:06:41 シオン 扉前罠発見 2d6+5
Dice:2D6[2,6]+5=13
19:05:04 シオン 指定D3 2d6
Dice:2D6[2,2]=4
19:04:56 シオン 指定D2 2d6
Dice:2D6[5,3]=8
19:04:50 シオン 精製室指定D1 2d6
Dice:2D6[5,2]=7
研究室っていうところはジメジメしてて、本がみんなぐちゃぐちゃになってた。
でもまだ読める本もどこかにあるはず!
>「無事な物もあるかもしれない。調べてみるか。」
「きっとあるよ!
だってこんなにいっぱいあるもん」
床に落ちてる本を1つずつ取って調べてみる。
これも字がにじんじゃってて読めない。
これもダメ。
うーん、これも紙がボロボロになっちゃってる。
それからしばらくして、
シオンがまだ読めるモノを見つけたみたい。
それと一緒にペンダントも。
オートやヘリオンほどじゃないだろうけど、わたしもどんなことが書いてるか気になるな。
「ね、どんなことが書いてあるの?」
ーーーーーーーー
この遺跡はずっと前は研究をしていた場所なんだけど今は娯楽施設っていう所になったんだって。
「今もどこかでわたしたちのことを見てて、楽しんでる人がいるのかな。
なんかイヤだな、そういうの」
>「さてどうする?精製室へいってみるか?」
「うん、行ってみようよ。
あれに書いてあったことがほんとなら、まだ何かあると思うし」
「わたし、実はもう頭のなかゴチャゴチャなんだ。
目の前のことを考えるのだけで精いっぱい」
「とにかくまずは精製室に行ってみようよ。
その後どうするかはまたみんなで考えよう」
もしかするとあの部屋にも遺跡のことが書いてある本があるかもしれないし。
ーPLー
レッツ精製室!
その後のことはその後で考えましょう。
指定ダイスは4,3,9でした。
へっくんのダイスは9,9,4です。
2d6 Dice:2D6[2,2]=4
2d6 Dice:2D6[1,2]=3
2d6 Dice:2D6[3,6]=9
へっくん代理ーその1 2d6
Dice:2D6[5,4]=9
その2- 2d6
Dice:2D6[5,4]=9
その3- 2d6
Dice:2D6[3,1]=4
研究室を後にして、精製室へと向かう。
そんな俺達を先程と同じように半壊した鉄の扉が待ち受けていた。
この分なら鍵は大丈夫だろう。
罠は、ある。
・・・成る程、床と連動する仕組みか。特定の部分を踏むと、脇から毒ガスが出る、か。
なら、ここをこうして・・・っと、しまっ
疲れか油断か、手違いで罠が発動する!
「・・・ごほっ、げほっ・・・」
喉が焼けるように痛い。・・・全く無様なものだ。
もし親父に見られたら、呆れられるな、これは。
「大丈夫だ。少し吸い込んだだけだからな。
精製室の中を、地震で荒れ果てていた。
瓦礫や破片を掻き分けながら部屋を捜索する。
見つかったのは、幾つかの硝子の容器だった。
硝子って確か珍しい物だったはずだよな・・・
文献の知識と、ドルフィン号でのアネットの言葉が頭に浮かんでくる。
部屋の隅には、異臭を放つ磁器の割れた壺が転がっていた。
>「この腐ったような臭いといい、たぶんそうだろうね。
「確かにな。
・・・これじゃなければいけない理由でもあったのかもしれないな。」
そんな俺達の会話を脇に、オートが硝子の容器に目を輝かせていた。
「オート。・・・戦闘で割れないように気をつけろよ。」
>「んじゃあご対面といこうかね」
「ああ。いよいよ本命だな。」
ウードが前列へと出る。
そして俺達は、宝物庫の前に来た。
-PL-
宝物庫へ!
21:45:41 シオン 知名度 2d6+3
Dice:2D6[5,5]+3=13
21:44:57 シオン 聞き耳 2d6+5
Dice:2D6[6,4]+5=15
21:43:58 シオン 罠解除 2d6+6
Dice:2D6[6,4]+6=16
21:43:51 シオン 罠発見 2d6+5
Dice:2D6[3,3]+5=11
21:43:42 シオン 鍵開け 2d6+6
Dice:2D6[1,4]+6=11
21:42:23 シオン 指定3 2d6
Dice:2D6[4,3]=7
21:42:18 シオン 指定2 2d6
Dice:2D6[1,5]=6
21:42:09 シオン 宝物庫指定D 2d6
Dice:2D6[6,5]=11
ダイス目が落ちてきております・・・
ここに来て、幾つか修正値を間違えてた事に気づきましたw
「でも長い話をしないオートなんてオートじゃないみたいだよ」
オートはいつも長い話をしてて、それをわたしが聞いてるんだけど途中で眠くなっちゃうっていうのがいつものやり取りだったから。
それがなくなっちゃうのはちょっとさみしい。
「雨どころか雪が降っちゃうかもしれないよ!」
>「ひとりで何もかも注意できなくてもいいさ。
スワローテイルを組んだ時に、ウードがわたしに言ったこと。
あれと同じことなのかな。
「そうだね、仲間ってそういうのだよね!」
ふふふ、やっぱりいっしょに冒険する仲間っていいなあ。
ーーーーーーーー
いきなり煙みたいなものがブワーって噴き出してきた。
それが扉を調べてたシオンに思いっきりかかる。
「シオン!」
たぶん、さっきのと同じようなヤツだ!
「シオン!だいじょうぶ!?」
よかった、大したことはないみたい。
ーーーーーーーー
混ざってるものがぜんぜんない、向こう側が透けて見えるガラス。
すごくキレイだけど、わたしが触ったら割れちゃいそう。
オートに任せよう、うん。
ーーーーーーーー
「じゃあ、宝物庫だね!いったい何があるのかな。
何が出てくるのかな」
シオンと入れ替わったウードと拳をごちんってする。
あの日記には守護者を召喚した、って書いてあった。
召喚っていうのは別の所から呼び出すって言う意味なんだって。
わざわざ遠くから呼んだりするんだからきっとすごい強いやつんだろうなぁ。
でもどんなのが出てきてもわたしたちは負けない。
-PL-
よし、じゃあ宝物庫行っちゃいましょう!
ボス戦だー!
指定ダイスは8,8,7でした。
指定ダイスその1ー 2d6
Dice:2D6[2,6]=8
その2- 2d6
Dice:2D6[3,5]=8
その3- 2d6
Dice:2D6[5,2]=7
「じゃあ、これから細かい話は止めるとするか。これからは先に進んで、遺跡を制覇することだけを考えよう」「でも長い話をしないオートなんてオートじゃないみたいだよ」「オートが細かい話をやめるだって?エル、こりゃあ明日は雨かもしれんな」「雨どころか雪が降っちゃうかもしれないよ!」
「ヘリオン君、宝物庫を暴きたい。良いかね?」「んじゃあご対面といこうかね」「ああ。いよいよ本命だな。」「じゃあ、宝物庫だね!いったい何があるのかな。何が出てくるのかな」
魔神のことはよくは知らないけど、強いっていうのは聞いたことがある。
魔法も使うし、火を吹いたりもするんだって。
はやく倒さないときっと大変なことになる。
だから、今回はちょっとだけ無茶をしてみる。
ちょっとくらいの攻撃なら鎧がなんとかしてくれるし、それにウードがいるから。
「よし、行くぞっ!」
ーーーーーーーー
爪で深く引っかかれたりしながら、ひとつふたつ、と魔界獣を貫く。
もう残ってるのは魔神だけ!
さっきの魔界獣と同じで、思いっきり突けばいいんだよね!
これ以上変なことはさせない!
「くらえ!!」
わたしの全力の突きはしっかりと魔神に届いてた。手応えがあった。
そしてぐしゃあ、ってすごい音がして、少しだけ体が浮いて。
魔神はぐちゃぐちゃになった。
「倒したみたい・・・多分」
「みんなだいじょうぶ?
・・・あれ?ヘンだな、抜けない」
少し引っ張っただけじゃ槍はぜんぜん抜けない。
もしかして後ろの壁まで刺さってるのかな。・・・刺さってそう。
ってどうしよう遺跡壊しちゃった!
ううん、そんなことよりも早く槍を抜いてあげないと。
「よい、しょっと!・・・抜けた!」
ちょっとだけ壁のカケラがパラパラ落ちたりしたけど何とか抜けた!
「ううん、ウードが引きつけてくれたから思いっきり攻撃できたんだと思う。
みんなのおかげだよ」
>「さすがは小さな勇者のエルだ。また一つ伝説ができたじゃないか」
「えへへ、そうかな?」
伝説かあ・・・あんまりピンとこないけど、こうやって誰かのことを守ることができて
それで誰かに褒めてもらえるのが嬉しい。
これからも、がんばろう!
ーーーーーーーー
この部屋には魔方陣と宝箱がある。
宝箱はけっこう大きくて、がんばればわたしが入っちゃいそうなくらい。
宝箱に罠とかはなさそうだって。守護者がいるからなくてもいいかって思ったのかな。
中には何が入ってるのかな!
「槍と弓と手袋だね。
どういうモノなのかな」
って考えてると、どこかから声が聞こえてきた。
この声の人があの日記とかに書いてあった御方って人なのかな。
>「シオンとエレアノールはどうだ?」
「ちょっと怖いけど行こうよ。
せっかく会いたいって言われたんだし」
「それにわたし、ここのことをぜんぶ知りたい」
招待してくれた人がクローディアみたいに友だちになれるような人だったらいいと思うんだけど、それはなさそう。
だって、ずっとわたしたちのことを見て楽しんでたっていう人だし。
ちょっと、怖い。けど、行ってみたい。
-PL-
よし、行っちゃいましょう!
宝ダイスは槍:6、弓:8、手袋:10でした。
指定ダイスは7,5,8です。
ーダイスー
ニカ@エレアノール 槍ー 2d6+3
Dice:2D6[1,2]+3=6
ニカ@エレアノール 弓ー 2d6+3
Dice:2D6[2,3]+3=8
ニカ@エレアノール 手袋ー 2d6+3
Dice:2D6[2,5]+3=10
ニカ@エレアノール 指定その1- 2d6
Dice:2D6[1,6]=7
ニカ@エレアノール その2- 2d6
Dice:2D6[2,3]=5
ニカ@エレアノール その3ー 2d6
Dice:2D6[5,3]=8
ニカ@エレアノール くっ、槍で6ゾロ出したら面白かったのに...!
宝物庫の番人は、火炎魔神と異界の魔物だった。
魔神が遺跡の番人に召還されると文献で読んだ事はあるが・・・
実際にお目にかかると、厄介だな、これは。
戦いは過酷を極めた。
俺の突剣は異界の魔物を捉えるも、なかなか手傷を負わせる事はできない。
逆に豪腕から繰り出される鉤爪が俺を引き裂く--
「くっ・・・この!」
ウードの癒しの奇跡が傷を癒し、
オートの魔術が俺達を援護し、
エルの槍が異界の生物の一匹を打ち倒す。
その間に火炎魔神の炎が、暗黒神の奇跡が俺達に牙を向く。
俺は手の空いたエルの援護を受けて、もう一匹の異界の生物を倒し、火炎魔神へと刃を突き出す。
「在るべき場所へ還れ!」
白騎士が火炎魔神の皮膚を切り裂き、一瞬の隙が出来たその時--
>「くらえ!!」
エルの魔力を帯びた槍が魔神を貫き、その勢いのまま壁まで縫い付けた。
その衝撃で魔神の肉体は砕け散った・・・
・・・まったく、この娘は凄いとしかいいようが無いな。
この小さな身体の何処にこんな力があるのやら。
>「ああ、それは良いな。
「同感だな。」
剣を納めながら、そう漏らす。
>「さすがは小さな勇者のエルだ。また一つ伝説ができたじゃないか」
>「えへへ、そうかな?」
「ああ、本当に、真近で見ると凄まじいな。
助かったよ。さすがスワローテイルの戦乙女だ。」
「いや、なにも無いようだ。」
「そうみたいだな、古代の魔術師にとって俺達蛮族の戦いなんか、余興に過ぎないのだろうさ。」
「ああ、こっちは命を賭けたんだ。その分の報酬は頂くさ。」
中には槍と弓、そして手袋が入っていた。
やはりオートが興味深げにしげしげと手にとっている。
とりあえず任せておく、か。
やがて、何処からともなく声が聞こえてくる。
噂の御主人様からの御招待という訳か・・・
>「シオンとエレアノールはどうだ?」
>「ちょっと怖いけど行こうよ。
>せっかく会いたいって言われたんだし」
「そうだな。行くか。
この様子なら、取って喰われる事もないだろうしな。」
-PL-
お招きに預かりましょう。
11:30:12 シオン なんという期待値・・・
11:29:57 シオン 指定3 2d6
Dice:2D6[4,3]=7
11:29:51 シオン 指定2 2d6
Dice:2D6[6,2]=8
11:29:47 シオン 指定1 2d6
Dice:2D6[5,3]=8
11:29:41 シオン 手袋 2d6
Dice:2D6[4,3]=7
11:29:33 シオン 弓 2d6
Dice:2D6[5,2]=7
11:29:28 シオン 槍 2d6
Dice:2D6[2,6]=8
どうしてこの目が戦闘中に出ないんでしょう(笑)