地下1階

GM [2013/04/22 23:49]

「ヘリオン君、いまのうちに先を調べよう。
 どうやら今は皆、絶好調のようだからな」

「はい、そうしましょう」

オートの言葉に、緊張を新たにするヘリオンであった。

「入ったら自動的に閉まっちまうなんてオチはないだろな?」

「ドカーン!ってバクハツしたりしないよね?」

「何、扉が閉まったのなら、きっと出口は別にあるって事さ。
 しかし爆発は勘弁してもらいたいがな・・・」

「確かに爆発は勘弁して欲しいですね!」

軽口を叩き合う面々に、ヘリオンも加わる。
洒落で終わればよいのだが。

***********************************

5人は、鉄扉の奥へと踏み込む。
ひんやりとした、湿った空気が身に纏わりつく。

地下迷宮・地下1階公開用.png

中は岩盤をくり抜いて作られた通路が続いていた。
3人位までなら並んで歩けそうだ。槍を振り回すなら2人か。
天井はそれなりに高い。パイクを真っ直ぐ立てても、多少の余裕がある。
エレアノールには嬉しい事だろう。

通路の天井は白色に発光している。魔法の照明が今でも起動しているようだ。
シオンは、この空間では闇の精霊を呼び出すのが困難な事を感じるだろう。

さて、通路をしばらく進むと、右手に2つの扉があるのを発見する。
扉は両方とも木製だ。だが長い年月の経過を感じさせない。
まるで新品のようだ。

2つの扉の奥には、右ヘの曲がり角。
直進して行くと、正面にまた木製の扉が見つかる。
だが、この扉は酷く傷んでいる。年月の影響をもろに受けているようだ。

傷んだ扉からは、更に通路が続いている。
行き止まりには、開けた空間。小部屋程度の広さはありそうだ。
其処に、何者かが居る...

さあ、何処から捜索を開始しよう?

===================================

【GMより】

お待たせして申し訳ありませんでした、ダンジョン進入です!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

-地下1階情報開示-

○精霊力は光、土及び精神のみ。火と水は持ち物次第。
○魔法の明かりで照らされているので視覚ペナルティーは発生しない。
○《シェイド》は召喚出来ない。
○《ダークネス》は範囲内だけ自然の状態に戻す=自然の暗闇状態。
○通路の幅は5m、高さも5m。横に並べるのは3人まで。
 両手武器を振り回したいなら2人までとする。

【①の部屋】
 綺麗な木製の扉で閉ざされている。
 扉には「移送の間」と下位古代語で記されている。
 この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。 

【②の部屋】
 綺麗な木製の扉で閉ざされている。
 扉には「守衛」と下位古代語で記されている。
 この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。

【③の部屋】
 傷んだ木製の扉で閉ざされている。
 扉には何か記されていたようだが、消えかけていて読み取る事は出来ない。
 この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。

【④の部屋】
 広間のようになった空間に何者かが居る。
 この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。

-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-

○次に向かう行き先を決定してください!手分けもOKです。
○隊列及び明かりの有無を宣言してください!
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
 シーフ関連のダイスは別振りでお願いします。

その他希望の行動があればどしどしどうぞ!
もしPCの自発的行動とGM指定ダイスの適用内容が重なった場合、
出目のよい方を採用し低い方を破棄させて頂きますので宜しくお願いします。

この記事への返信は「地下1階」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「A.地下迷宮」へのチェックは不要です。

シオン [2013/04/23 23:20]

俺達の軽口にヘリオンも加わり、ついに遺跡の中へと突入する。

岩壁の洞窟内はそれなりに広く、二人なら並んでも何をするにも不自由はなさそうだ。

天井が光を放っているのは、魔法の明かりだろうか。

そのせいか、闇の精霊の気配が非常に薄い・・・これじゃ呼び出すのは無理だろう。

 

ざっと調べてみると、部屋が4つあり、それぞれの扉には下位古代語で何かが書かれている。

1つ目が移送の間。

2つ目が守衛。

3つ目は風化してボロボロで読めなかった。

4つ目の部屋には扉はないが、何かが要る気配を感じた。

 

さて、どうするか・・・

まず気になるのは守衛、か。

無視して後ろから襲われたらたまったものじゃない。

 

「まず、それぞれの中の様子を探ってみる。」

 

仲間達にそう告げて、扉越しに中の様子を探った---

 

-PL-

まずは扉1、2、3を聞き耳します。

その後、何も情報が無ければ、2「守衛」の部屋を調査します。

が、聞き耳の内容によっては行動を変更する可能性がありますので、ストップして欲しいです。

 

明かりはへっくんにランタンを。

 

隊列は、前:エル、シオン 中:オート、へっくん 後:ウード

部屋調査時は、前:エル、シオン 後:オート、へっくん ウードは廊下を警戒します。 

 

・・・さっそく1ゾロ、GETだぜ!!

 

23:30:48 シオン 予備2 2d6 Dice:2D6[2,2]=4

23:30:28 シオン 予備1 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

23:30:19 シオン 燃え尽きたようで・・・w

23:30:09 シオン 部屋2指定3 2d6 Dice:2D6[1,1]=2

23:30:03 シオン 部屋2指定2 2d6 Dice:2D6[2,1]=3

23:29:55 シオン 部屋2指定1 2d6 Dice:2D6[5,2]=7

23:29:26 シオン 扉2 鍵開け 2d6+5 Dice:2D6[4,6]+5=15

23:29:10 シオン 扉2 罠解除 2d6+5 Dice:2D6[4,2]+5=11

23:28:55 シオン 扉2 罠発見 2d6+5 Dice:2D6[6,6]+5=17

23:28:34 シオン 聞き耳3 2d6+5 Dice:2D6[5,5]+5=15

23:28:24 シオン 聞き耳2 2d6+5 Dice:2D6[5,3]+5=13

23:28:15 シオン 聞き耳1 2d6+5 Dice:2D6[6,3]+5=14

 

ウード [2013/04/23 23:37]
「さって、どうしたもんかね。
 とりあえず挟み撃ちが怖いから、俺は後ろに立とう」

-----
PL:
【隊列】
前二人 シオン エレアノール
中1  オート
中2  ヘリオン
後   ウード
の順で、

部屋の調査時は
前衛 シオン エレアノール
後衛 オート ヘリオン
廊下の警戒 ウード

とします。

【行動宣言】
シオンの聞き耳の結果によっては変更する場合がありますので、
何か追加情報を得られた場合は一旦ストップをお願いします。
情報が無い場合は、②「守衛」の部屋を調査します。

【照明】
現状のまま、ランタンをヘリオンに持っていてもらいます。

短いですがさしあたり宣言を。日記は後程追加するかも。
-----
ダイス

サイゾウ@ウード : 部屋ダイス1 2D6 → 3 + 4 = 7
サイゾウ@ウード : 部屋ダイス2 2D6 → 1 + 6 = 7
サイゾウ@ウード : 部屋ダイス3 2D6 → 6 + 6 = 12

部屋に入ったとみなされるか分かりませんが一応振っておきます。
オート・メララ [2013/04/23 23:43]
「転送の間なぁ。
 『転移』の魔法装置でも設置されているのかね」


ふむ、と無精ひげを撫でて考える。
順路と階段がある以上、これはおそらく遺跡深部からの帰り道ではないかと
思うのだが...万一、悪質な罠であった場合が怖いと言えば怖い。


「とりあえず、外から分かる情報を集めてみようか。
 シオン、やろう」


『透視』の魔法でもあれば便利なのだろうが、あいにくとあの魔法は
階位が非常に高い。ここは魔力に頼るのではなく、己とシオンの耳で
情報を得るとしよう。


「......どうだ、何か聞こえるか?」


もっとも、盗賊としては三流もいいトコの私だ。
音の聞こえは、あまりよくない。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-

宣言

・明かりとして、ライトの魔法を掛けたソードブレイカーを
 杖と一緒に持ちます。急いで魔法を使わないといけないときは投げ捨てます。

・123のドアそれぞれに、聞き耳。
 達成値は①:7、②:9、③:10。

・それぞれに対して異常がなければ、②の部屋へ侵入。
 オートはヘリオンと共に、扉から距離をとって後衛に。

・扉を開ける際の罠発見・解除・鍵開けで、シオンの達成値が
 9以下だった場合、オートも同じ作業を行う。
 達成値は罠発見:9、罠解除:10、鍵開け:11。

・なお、移動中および部屋調査中の隊列はウードの宣言に従います。

・指定ダイスは8、6、8。



以下ダイス。

* スキュラ@オートさんが入室しました。
23:25:50 スキュラ@オート 聞き耳1 2d6+3 Dice:2D6[3,1]+3=7
23:26:00 スキュラ@オート 聞き耳2 2d6+3 Dice:2D6[2,4]+3=9
23:26:09 スキュラ@オート 聞き耳3 2d6+3 Dice:2D6[5,2]+3=10
23:26:19 スキュラ@オート 罠発見予備 2d6+3 Dice:2D6[1,5]+3=9
23:26:27 スキュラ@オート 罠解除予備 2d6+3 Dice:2D6[5,2]+3=10
23:26:36 スキュラ@オート 鍵開け予備 2d6+3 Dice:2D6[2,6]+3=11
* スキュラ@オートさんが退出しました。

* スキュラ@オートさんが入室しました。
23:40:06 スキュラ@オート 部屋2指定1 2d6 Dice:2D6[6,2]=8
23:40:14 スキュラ@オート 部屋2指定2 2d6 Dice:2D6[3,3]=6
23:40:21 スキュラ@オート 部屋2指定3 2d6 Dice:2D6[3,5]=8
23:40:26 スキュラ@オート 予備1 2d6 Dice:2D6[2,3]=5
23:40:32 スキュラ@オート 予備2 2d6 Dice:2D6[5,3]=8
* スキュラ@オートさんが退出しました。
エレアノール [2013/04/23 23:44]

遺跡の中はけっこう広い!槍が振り回せる!

やった!

 

 

...は、奥のほうに何かいる。

大きな音出したら気が付かれちゃうかな。

気をつけないと。

 

 

>「まず、それぞれの中の様子を探ってみる。」

 

>「......どうだ、何か聞こえるか?」

 

 

・・・この中にもなにかいるのかな。

耳をとぎすませるふたりのことをじっと見た後、何かの気配がある方を見る。

わたしはふたりが安心して調べられるようにあっちをしっかり見てないと!

 

 

-PL-

エレダマール。エレミハール。

ということで無言で回りを見張っております。

 

エレアノールの配置は紫音さん&サイゾウさんが宣言された通り、通常時も調査中も前衛で。

聞き耳の結果何も聞こえない場合は二番に侵入します。

 

指定ダイスは12、6、5でした。

 

※ヘリオンの分の指定ダイスを追記!

6、11、11でした。

 

-ダイス-

指定ダイスその1ー 2d6 Dice:2D6[6,6]=12

指定ダイスその2ー 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

指定ダイスその3ー 2d6 Dice:2D6[2,3]=5

 

へっくんの代理その1 2d6 Dice:2D6[5,1]=6

その2 2d6 Dice:2D6[5,6]=11

その3 2d6 Dice:2D6[5,6]=11

 

GM [2013/04/24 22:24]

「転送の間なぁ。
 『転移』の魔法装置でも設置されているのかね」

「文言通りなら、そうでしょうね。気になる所です」

オートの呟きに、ヘリオンが答える。

「もし『生きた』転送装置があったら、大発見ですよね!
 ワクワクします」

尻尾があったら振り出しそうな勢いである。

***********************************

「まず、それぞれの中の様子を探ってみる。」

「とりあえず、外から分かる情報を集めてみようか。
 シオン、やろう」

2人の盗賊、もとい1人の盗賊と1人の元盗賊は、
それぞれの扉に慎重に耳をつけ、中の様子を物音から推し量ってみた。

『移送の間』の扉。
音は聞こえない。無音だ。

『守衛』の扉。
此処からも、物音はしない。

そして傷んだ扉の向こうには...

がさがさ。

居る。
何者かが蠢く音がする。
シオンはその音が、何か重いものを引き摺ってるような印象を受けた。

===================================

【GMより】

シオンとオートの<聞き耳>の結果を取り急ぎレス!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

結果は本文の通り、③の傷んだ扉の向こうから音が聞こえました。
シオンがいい仕事をしまくっている件。
何か重い物を引き摺るような音だそうです。さあ、何でしょうね!

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ウード [2013/04/25 21:28]
シオンとオートの報告によると、どうも傷んだ扉だけ物音が聞こえたらしい。
何かいるのかね。


「シオン、オート、ありがとさん」


でもまあ、やっぱり退路を断たれたら困るし、出口に近いほうの扉から調べよう。
本当は部屋をひとつひとつしらみつぶしにしたいとこだけど、
移送の間にヘタに入って石の中に転送されちまったら困るし、そこは後回し。


「んじゃあ『守衛』の部屋から調べるとしよう」

-----
PL:
あらためて行動宣言!
②「守衛」の部屋を調査します。
シオン [2013/04/25 21:33]

扉越しにオートと共に中の様子を探る--

移送の間、守衛の間は特に何の音も聞こえなかった。

そして、ぼろぼろの傷んだ扉の向こうには明らかに何かが動く気配がした。

何か重い物を引きずるような・・・そんな物音がはっきりと聞こえる。

さて、何が居る事やら。

 

「あの傷んだ扉以外は特に何も聞こえなかった。

あそこは・・・何かが何かを引き摺ってる気配がしたよ。」

 

仲間達に報告をする。

しばしの話し合いの末、まずは守衛の間から調べる事になった。

 

>「んじゃあ『守衛』の部屋から調べるとしよう」

 

「ああ。ウード、見張りを頼む。

・・・じゃあ、開けるぞ。」

 

そう仲間に告げ、守衛の間の扉を開ける為、調べ始めた。

 

-PL-

改めて②の守衛の間へ入ります。

宣言が変わらないので、ダイスは前回のを適用ですよね?>GM

 

 

 

 

オート・メララ [2013/04/26 12:54]
>「もし『生きた』転送装置があったら、大発見ですよね!
> ワクワクします」


「そうだな、私も興味を惹かれるんだが...妙な所に飛ばされても困る。
 調べるのは後回しにしようと皆で話したんだが、それでいいかな?」


転送先がどこか分からない事、転送が双方向であるか不明なことから
最初の部屋の調査は、他を調べ終わってからと言うことになった。
魔法装置の実物を前に期待するヘリオン君には申し訳ないのだが...


「美味しいモノは後で、が冒険者の流儀なんだ。
 すまないね」


私の予想が正しければ、この部屋には順路の最後で
嫌でも訪れることになるはず。
本当は私も振りたい尻尾を股に挟み込んで、次なる部屋の扉へと
皆に続くのだった。



────────────────────────────────


>「あの傷んだ扉以外は特に何も聞こえなかった。
>あそこは・・・何かが何かを引き摺ってる気配がしたよ。」

>「シオン、オート、ありがとさん」


「ははっ、まぁ私はよく分からなかったんだがな。
 やはりシオンと組んで正解だった」


前回から頼りになりそうな雰囲気を湛えていたシオンだが、
その予感は正しかったようだ。彼の仕事は精密で、戦いの腕も冴えている。
私は本当に予備として、万一に備えてさえいれば良さそうだった。


>「んじゃあ『守衛』の部屋から調べるとしよう」

>「ああ。ウード、見張りを頼む。
>・・・じゃあ、開けるぞ。」


「こっちはOKだ、やってくれ。
 エレアノール、シオンのカバーは頼んだぞ」


ヘリオン君と共に、扉からやや離れて待つ。
無数の金具を使いこなすシオンの姿は頼もしい。
魔法鍵でさえ無ければ、おそらく部屋への侵入は叶うだろう...


────────────────────────────────
-PCスキュラ-

スーパーシーフタイム!
エレアノール [2013/04/26 20:17]

 ヘンな音かあ。何の音なのかな。

 

 でもこの守衛って書いてある部屋が先。

守衛かー・・・守衛って言うとあの守衛だよね。

勝手にここに入った人って思われちゃうかな、わたしたち。

でも遺跡が入っていいよ!って言ってたからだいじょうぶだよね?

だいじょうぶだといいな。


 
>「こっちはOKだ、やってくれ。
> エレアノール、シオンのカバーは頼んだぞ」

 

「うん。

いいよ、シオン」

 

 

ーPLー

レッツ2番!

何が出るかな、何が出るかな。

GM [2013/04/28 01:03]

傷んだ扉の向こうで這いずり回る音を聞き、
5人は一路「守衛」と刻まれた扉へと引き返す。

シオンは盗賊ギルドで習い覚えた技術を如何無く発揮し、
眼前の扉について精密な調査を試みる。
その結果、罠は無いが鍵は掛かっていた事が判明した。
シオンは鮮やかな手際で鍵を開錠した。

「流石ですね、シオンさん」

その様子を後ろからわくわくした表情で覗きこんでいたヘリオンであった。

***********************************

周囲に警戒しながら、慎重に扉を開け、中に入る。
中はこじんまりとした生活空間の様に思えた。

部屋に入ってすぐ横には引き出し。
奥には朽ちかけた寝台。
その隣には小振りな机と椅子。
所どころには蜘蛛の巣が掛かり、この部屋が長年放置されて来たのが分かる。

机の上には錆びついた鍵束が放り出されていた。
エレアノールは、この鍵が牢屋の錠前のような予感がする。
何故だと問われても、根拠ははっきりと言えないのだが...

引き出しを開けて見ると、球形に磨き込まれた小振りの青色の水晶を見つける。

「これは...水晶石ですね。残された力は、僅かなようですが」

賢者としての博識を披露するヘリオン。
曰く、炎の力から身を守ってくれる品だそうだ。

ウードは扉の傍に居て、後方の警戒にあたる。
だが、室内の調査の様子を見て所々に参加はしていた。
引き出しから水晶石を取り出し、皆が眺めている瞬間、
引き出しが上げ底になっているのに気付いたのは僥倖だったろう。
それは一歩引いた所から見ていたお陰かも知れない。

引き出しの底から出て来た物。
それは宝石が入った革袋だった。
小振りな物が幾つか入っている。
オートとシオンの見立てでは価値は金貨10枚、と言った所だろう。

***********************************

収穫出来たのは大体こんな感じだ。
さあ、次は何処へ移動しよう?

===================================

【GMより】

それでは②「守衛」に進みました!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

せっかくなので予備ダイスも使用させて頂きました。
部屋は無人、細々とした物が色々獲得出来ましたよ!

シオンは1ゾロで経験点10点ゲットです(笑)
ウードの6ゾロはボーナス発見、といった使い方をさせて貰いました!

【各種判定結果】

○<罠発見><罠解除>は使用しなかった為破棄!
○<鍵開け>シオン15オート11
 →シオンの手によって開錠!
○指定ダイス1=鍵束の<知識>エル6ゾロ!ウード11、オート11、シオン10、ヘリオン12
 →牢屋の錠前である事が判明!
○指定ダイス2=水晶石の<知識>エル8、ウード10、オート9、シオン6、ヘリオン17
 →残り2点の水晶石を獲得!
○指定ダイス3=引き出しの上げ底に気付くか<シーフ+知力B>
        エル5、ウード6ゾロ!オート11、シオン1ゾロ!ヘリオン11
 →宝石が入った革袋を発見!
○予備ダイス1=宝石の<宝物鑑定>オート11シオン11
 →宝石の価値は売価500ガメル相当と判明!
○予備ダイス2=破棄!

-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-

○次に向かう行き先を決定してください!
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
 指定ダイスも含めてヘリオンの代振りをお願いします!

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オート・メララ [2013/04/28 23:00]
「...なんだ、『誰』も居ないじゃないか」


守衛部屋と聞いて私が思い浮かべたのは、遺跡を管理する魔法人形...
パペットゴーレムの待機部屋ではないかという事だった。

しかし部屋はもぬけの殻で。


「シオン、エレアノール。
 ヘリオン君に入ってもらうが、大丈夫か?」


一応、まだ室内に罠があるかもしれない。
先に入った前衛の二人に確認をとっておく。


.
.
.


「ふーむ、ベッドに机にイス...守衛というのは当時ここに詰めていた
 人間の守衛の事のようだな」

「私はてっきり、ここは侵入者を試し、力ある者に何かをさせるための
 建造物かと思っていたんだが...一体、何のための施設なのか」


ヘリオン君に何かあってはまずいので、先に調度や壁を調べてしまう。
出てきたものの鑑定こそ、彼に頼みたいことだからだ。
それ以外の事は、こちらで済ませておきたい。

.
.
.

>机の上には錆びついた鍵束が放り出されていた。
>エレアノールは、この鍵が牢屋の錠前のような予感がする。


「なに、牢屋の鍵?」


エレアノールが見つけた鍵束を見る。
錆びてはいるが、朽ち果てては居ない。
これも部屋に仕込まれた保存の魔法の力によるものなのか。


「ふむ、牢屋か。牢屋がある場所といえば、
 衛視隊の詰所か、王城の地下か、流刑地あたりだが...
 ココも、そのどれかだったりするんだろうか?」


守衛に牢屋...にわかに胡散臭い雰囲気が漂ってきた。
私はまだ街の衛視の世話にもなったことがないのだ。
こんな古代の牢屋に繋がれたくはないぞ。


「とにかく、後で使えるかもしれん。
 それまではエレアノールが持ってるといい。
 儲けは山分けだが、こういうモノなら見つけた人のモノでもいいだろう」


鍵開け要員であるところのシオンか私、さもなくばモノを無くさない度の
高いウードあたりが持つべきかとも思ったが、
せっかくエレアノールが初めて見つけた古代のお宝なのだ。
必要になるまで本人に持たせておきたいと、そう思った。

.
.
.

>「これは...水晶石ですね。残された力は、僅かなようですが」


「ふむふむ、学院で売ってる普通のとは違うタイプだな。
 なるほど、精霊魔法の『水膜』や神聖魔法の『火守の加護』のような効果か」

「もしかしたら、この遺跡でもそういうモンスターが出るかもしれん。
 前衛で誰か持ったらどうだ?」


もちろん、使わず取っておいて財産にするというのも手ではあるのだが。

.
.
.


>ウードは扉の傍に居て、後方の警戒にあたる。

>引き出しの底から出て来た物。
>それは宝石が入った革袋だった。


「よく気づいたなぁ、そこから。
 どれどれ中身は...」


小ぶりな宝石のいくつかは、これは守衛の人間の個人的な財産だったのだろうか。
カストゥールでは銀貨や金貨は使われなかったというが...
この宝石を握りしめて守衛が昼飯を買いに行くのを想像して、
思わずにやけてしまう。

.
.
.

「ひとまず、お宝らしいお宝は見つかったが...
 まだまだ行くよな、皆?」


無論、私は限界まで潜ってみたい。
さしあたっては、例の中に誰かがいる扉を調べに行きたいところだ。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-

フレーヴァー&次は③でおk?日記!

ニカさんとサイゾウさんも賛成でしたら、
そのときまたダイス付けますです。

────────────────────────────────

よさそうなのでダイス付けちゃいます。


・明かりや隊列、扉前の配置は前回と同じく。
 ・明かりは、ライト付きソドブレを杖と一緒に持つ。魔法を使うときは投げ捨てる。
 ・隊列では、オートはヘリオンと共に中央に。
 ・扉前では、オートはヘリオンと共に扉から距離をとって後衛に。

・扉を開ける際の罠発見・解除・鍵開けで、シオンの達成値が
 9以下だった場合、オートも同じ作業を行う。
 達成値は罠発見:7、罠解除:14、鍵開け:6。

・指定ダイスは7.9.4。



以下ログ。

* スキュラ@オートさんが入室しました。
23:25:03 スキュラ@オート 罠発見 2D6+3 Dice:2D6[3,1]+3=7
23:25:13 スキュラ@オート 罠解除 2d6+3 Dice:2D6[5,6]+3=14
23:25:22 スキュラ@オート 鍵開け 2d6+3 Dice:2D6[2,1]+3=6
23:25:29 スキュラ@オート あらぶるなぁ...
23:25:34 スキュラ@オート 指定1 2d6 Dice:2D6[1,6]=7
23:25:40 スキュラ@オート 指定2 2d6 Dice:2D6[3,6]=9
23:25:46 スキュラ@オート 指定3 2d6 Dice:2D6[3,1]=4
* スキュラ@オートさんが退出しました。

────────────────────────────────

さらに追記!
水晶石はヘリオンに持ってもらいます!
エレアノール [2013/04/29 02:08]

「誰もいないね」

 

キョロキョロと部屋を見てみても、あるのはボロボロの棚とかベッドくらい。

 

>「シオン、エレアノール。
> ヘリオン君に入ってもらうが、大丈夫か?」
 
 
「うん、だいじょうぶだよ。
ヘリオン、気を付けてね」
 
 
ずっと昔ここにいた守衛さんは、わたしたちと同じヒトだったみたい。

ベットで寝たり、机とか椅子を使ったりするのはヒトだけだよね?

どんなヒトがここにいたのかな?

 

「あっ! 見て見て!

机の上に何か置いてあるよ!」

 

ボロボロに錆びついてるけど、どこでつかう鍵なのかな。

大きめの鍵、束にする必要のある鍵。

...わかった!

 

「多分それ、牢屋か何かの鍵だよ!

ここには牢屋みたいな部屋もあるのかな?」

 

多分だけど、こういう感じの鍵だったような気がする!

わたしの直感がそう言ってる!

 

>「とにかく、後で使えるかもしれん。
> それまではエレアノールが持ってるといい。
> 儲けは山分けだが、こういうモノなら見つけた人のモノでもいいだろう」

 

「わたしが持ってていいの?」

 

鍵を開けるのが得意なシオンと、

大事そうなものを何となく預けたくなるウードに聞いてみる。

 

 

あ、そうだ。勝手に持ちだしちゃってもだいじょうぶかな、これ。

でも鍵もここで埃かぶってるよりは幸せだよね!

 

>「ひとまず、お宝らしいお宝は見つかったが...
> まだまだ行くよな、皆?」

 

「もちろん! 次はどこに行く?」

 

隣の変な音が聞こえたっていう部屋、かな。

ちょっと怖いけど、気になる。

 

ーPLー

名探偵エレアノール現る!

移動先は③で大丈夫です!

 

指定ダイスは2、9、10でした。

6ゾロから1ゾロへ一気に転落!

 

 

 

指定ダイスその1ー 2d6 Dice:2D6[1,1]=2

その2 2d6 Dice:2D6[6,3]=9

その3 2d6 Dice:2D6[4,6]=10

(ヽ´ω`)

シオン [2013/04/29 19:29]

扉には鍵がかかっていたが、問題なく開ける事が出来た。

ヘリオンはその手際の良さを見て関心したようだ。

「簡単な鍵で助かったよ・・・

さて、行こうか。」

ヘリオンも中へ、というオートに元気よく答えるエルに目線を送り、扉を開け部屋の中へと入る。

 

中はもぬけの空だった。

 

机、椅子、引き出し、寝台・・・一通り調べる。

机の上には鍵束が放置されていた。

エルが言うには牢屋の錠前じゃないかと言う。

 

>「わたしが持ってていいの?」

 

「ああ。任せるよ。」

 

見つけた者が持てばいいとオートに言われて、俺達に確認をとるエルにそう返す。

誰がもっていても問題はないだろうしな。

ここは"保護者"の意見に任せていいだろう

 

引き出しを開けると、青い水晶。ヘリオンによれば水晶石らしい。

暗晶石みたいなものか・・・色々種類があるものだな。

ウンディーネの力と同様に、炎から身を守ってくれるそうだ。

 

その引き出しの底が、上げ底になっているのを気づくウード。

水晶石に関心をしている場合じゃないな・・・

苦笑しながら底を上げると、幾つかの宝石が入った皮袋が出てきた。

 

>「ひとまず、お宝らしいお宝は見つかったが...
> まだまだ行くよな、皆?」

 

>「もちろん! 次はどこに行く?」

 

「あぁ、次は・・・例の朽ちた扉に行くか?」

 

今度は間違いなく"何か"がいる。

恐らくは戦いになるだろうな。

 

-PL-

③へごーごー。

戦闘以外のダイスは好調のようですw

 

 

シオン : 指定3 2D6 → 5 + 2 = 7 (04/29-19:44:31)


シオン : 指定2 2D6 → 2 + 3 = 5 (04/29-19:44:27)


シオン : 指定1 2D6 → 5 + 3 = 8 (04/29-19:44:23)


シオン : 鍵開け 2D6 → 5 + 5 + (6) = 16 (04/29-19:44:10) ※修正違い 15


シオン : 罠解除 2D6 → 4 + 4 + (6) = 14 (04/29-19:43:48) ※修正違い 13


シオン : 罠発見 2D6 → 4 + 3 + (6) = 13 (04/29-19:43:42)※修正違い 12

ウード [2013/04/29 23:23]
「なら、中はよろしく」


といいつつ


>「これは...水晶石ですね。残された力は、僅かなようですが」


という声にちらりと中を見てつい一言。


「その引き出し、上げ底だな」


>「よく気づいたなぁ、そこから。
> どれどれ中身は...」


ふっふっふ、俺は抜け目がないのだ。

-----

どうやら、俺たちに対しての守衛が用意された部屋ではなくて、
「当時の守衛詰め所」だったみたいだな。
当時はどんな奴が何を守ってたんだろうな。

するとさっきの移送部屋も、当時移動に使ってた部屋ってことか?
するとそんなに危険でもない部屋なのかもしれんな...。
まいいや。後で考えよう。


>「ひとまず、お宝らしいお宝は見つかったが...
> まだまだ行くよな、皆?」

>「もちろん! 次はどこに行く?」

>「あぁ、次は・・・例の朽ちた扉に行くか?」


「だな」

-----
PL:
あまり絡めなかった日記!
レッツ③-。

【宣言】
③の傷んだ扉の部屋を調査します。
隊列は同じく、

【移動中】
前二人 シオン エレアノール
中1  オート
中2  ヘリオン
後   ウード

【調査時】
前衛 シオン エレアノール
後衛 オート ヘリオン
廊下の警戒 ウード

です。よろしくお願いします!
---
ダイス

サイゾウ@ウード : してい1 2D6 → 6 + 3 = 9 (04/29-23:21:55)
サイゾウ@ウード : してい2 2D6 → 1 + 2 = 3 (04/29-23:22:00)
サイゾウ@ウード : してい3 2D6 → 1 + 4 = 5 (04/29-23:22:04)

へっくん指定ダイス
サイゾウ@ウード : ヘっくん指定1 2D6 → 4 + 5 = 9 (04/29-23:40:17)
サイゾウ@ウード : へっくん指定2 2D6 → 6 + 6 = 12 (04/29-23:40:23)
サイゾウ@ウード : へっくん指定3 2D6 → 2 + 4 = 6 (04/29-23:40:28)
GM [2013/05/04 21:49]

5人は傷んだ扉の前へと進む。

シオンが先程と同じように罠の有無について調べた。
その動きは流れるようで無駄が無い。
結果、罠は無いが施錠されている事が判明した。
鍵もあっさりと開く。

ヘリオンは、尊敬の眼差しでシオンを見ている。
シオンの見事な仕事振りに敬意を表しているのだろう。

***********************************

扉をそろりと開け、その隙間から垣間見えたもの。
それは、人間の子供程の大きさの生き物であった。それが、2匹。
がさがさと甲殻質の胴体をくねらせ、足はうにゅうにょと蠢いている。
エレアノール以外は気がついたであろう。
あれは巨大百足...ジャイアント・センティピードである事に。

「しっ!」

ヘリオンが咄嗟に皆を引き止める。
巨大百足は、此方の存在に、まだ気がついていない。

「連中はまだ此方に気がついていません、一気に畳みかけましょう。
 あいつらに噛まれると厄介な事になりますから」

果たして、この千載一隅の機会を活かす事は出来るのだろうか?

===================================

【GMより】

遅れてすみません。それでは③「守衛」に進みました!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

へっくんの6ゾロのお陰でPC側の不意打ち成立です。
ジャイアント・センティピード2匹を存分にボコしてくださいませ!

それと、エレアノールは経験点10点獲得です(笑)

【各種判定結果】

○<罠発見><罠解除>は使用しなかった為破棄!
○<鍵開け>シオン15、オート6
 →シオンの手によって開錠!
○指定ダイス1=ジャイアント・センティピードの<怪物判定>
        エル1ゾロ!ウード13オート10シオン10ヘリオン15
○指定ダイス2=<不意打ち>エル13、ウード3、オート9、シオン5、ヘリオン6ゾロ!
 →ヘリオン6ゾロの為、PC側の不意打ち成立!
○指定ダイス3=使用せず、破棄!

-戦闘について-

○敵は固定値使用、セミオート戦闘を用いて処理します。
不意打ち成立、事前準備無しで第0ラウンドから始まります。
 ※0ラウンド、Gセンティピードの回避は-4されます!
○前列と中列と後列に隊列を分けておいてください。
 前列・中列・後列それぞれ2人まで選べます。
 ※今回から前列1人で食い止められる敵は1体だけとさせて頂きます。
○働いている精霊力は光・土・闇・精神です。火は明かり次第でしょう。
○ヘリオン君の行動宣言も決めてください。 
○第1R以降の行動宣言は、2体とも

 「前列の誰かを攻撃する(ダイスで決定)」

 です。食い止める前列が居なければ中列を攻撃します。

質問があればどしどしどうぞ!

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【ダイスチャットからの添付】

21:36:51 テッピン@GM 不意打ち 2d6+2 Dice:2D6[4,6]+2=12

エレアノール [2013/05/06 00:33]

 >「しっ!」

 

「!」

 

脚がいっぱい付いてるわらわらしたやつが2匹いる!

名前は確かえーっと・・・

 

・・・あれ?

 

おかしいなあ、ぜんぜん思い出せない。

 

「あれって何虫っていうんだっけ・・・

ねえ、みんなは分かる?」 

 

もしかして分からなかったのって、わたしだけ?

 

>「連中はまだ此方に気がついていません、一気に畳みかけましょう。
> あいつらに噛まれると厄介な事になりますから」

 

「わかった!」

 

とにかく、あの虫に噛まれると大変なことになるんだって。

ちょっとかわいそうだけど、はやくやっつけないと!

 

 

―PL―

わらわらした奴が出たぞー!

10点ありがたく頂きます(

 

 

 

 

【隊列】

後衛    中衛    前衛

シオン  ヘリオン  ウード                  癶(癶´∀`)癶

オート        エレアノール              癶(癶´∀`)癶

                                

隊列はこちらでお願いします。

 

【宣言】

0Rは強打+2

1R以降は攻撃対象になっているならば、その敵を通常攻撃。集中して狙われた場合はダメージの大きい敵を優先

攻撃対象になっていないならばウードと同じターゲット強打+2

 

毒を喰らったもしくは累積ダメージが8以上のPCがいる場合は一旦進行をストップして下さい。

 

0R目は実質1ゾロチェックなので、やっぱり遅延はしなくていいかなと思いました!

キュアのタイミングはやっぱりお任せ!

 

 

オート・メララ [2013/05/06 17:11]
扉を開けて部屋を改めようとした、その瞬間。


>「しっ!」


「ん」


ヘリオン君から警告を受ける。
ううむ、後ろに居た、しかも依頼主から敵の存在を知らされるとは。
油断しただろうかという呻きも込めて、息を飲み込む。


>「連中はまだ此方に気がついていません、一気に畳みかけましょう。
> あいつらに噛まれると厄介な事になりますから」


「そうだな、解毒剤も持ってきてないし...
 ウード、エレアノール。いいか?」


ソロソロと後ずさり、戦士達が突入するための空間をあけ、さらに楽器も取り出す。

毒を持った厄介な相手ではあるが、それ以外は大したことの無い相手でもある。
まだ魔法を使う場面ではないだろうと判断し、呪歌での支援を行う事にする。


「タイミングはソッチに合わせる。
 いつでもいいぞ」


剣士と槍使いに声をかけ、
私も風琴の釦に指を這わす。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-

オートとヘリオンは、入り口でのバトルと全く同じ行動を取りますへ(へ´∀`)へ 
その他、隊列・停止条件などはニカさんの宣言に従いますへ(へ´∀`)へ 



オート

開始位置:後衛

1.『モラル』を使用。

2.味方がHP5以下になったらキュアウーンズを使用。
 先にウードが回復した場合はキャンセルする。

 燃費でも回復量でもウードが上回るので、なるべくオートは
 キュアしないように行動します。


ヘリオン

開始位置:中衛

1.待機。

2.MPが5以下になったルンマスがいたら、MPが6になるようにトラファ。

 ただし、トラファによってヘリオン自身が気絶することのないように
 譲渡MPは調整します。


.
.
.


あと、パスポとは関係ないのですが...紫音さん、残念でした。
一応、まだ蘇生の見込みや勝利の可能性はゼロではない...のかな?
ブリッツの分まで頑張りましょう。


────────────────────────────────

────────────────────────────────


>「あれって何虫っていうんだっけ・・・
>ねえ、みんなは分かる?」 


「ふっふっふ...」


去年、エレアノールに勉強を教えるようになって以来、
実は私は戦々恐々としていた。教え子に追い抜かれる事が度々あったからだ。
たとえばルミナス城の一件でも、クローディア姫の正体をレイスと見破ったのは
私ではなくエレアノールだった。
これは非常に悔しい!

なので久しぶりに長い話をすることにした。
さー眠くなれー!


「あれはジャイアント・センティピード、いわゆる巨大百足の一種でな。
 私の見立てでは大陸南部に広く分布し主に土中に生活圏をおく
 ホルストオニフシムカデじゃないかと思う。ムカデ類はみな肉食性で牙から溶解液を
 注入して獲物をすするんだがオニフシムカデの仲間はただの溶解液だけでなく
 麻痺性の毒まで持っているから噛まれないよう気をつけろ。万一噛まれると運動神経を
 冒されて手足のしびれや脱力感に襲われる事がある。この症状は三日三晩続くため
 そうなったら遺跡探索どころではなくなってしまうから絶対避けるんだぞ。
 ちなみにムカデは人間の唾液が弱点という伝承があるがこれは古い騎士の伝説に
 由来するもので少なくとも現代のムカデに人間の唾液が有効という証明はなされていない。
 変わった話としてはムカデは古来より武勇の象徴でもあり獰猛・不退転を表すという。
 モチーフとしては不気味という事で最近は見られないが今でも古い騎士の家などでは
 百足をあしらった盾や胸当てが保存されているのだとか。まぁ私も見たことはないんだが。
 またムカデは吸引性眠り薬の材料でもあったが近年では南方由来の黒蓮香が主流となったため
 製法の複雑な百足紙縒はかつての主な利用者である盗賊ギルドでも知る者は稀だという...」


この間15秒ほど。
多分、新記録だ。


「...分かったか、エレアノール?」


長くてわかりにくい話をされたときのエレアノールの、うんざりした顔や睡魔と戦う顔は
私を魅了してやまない。それになにより長話をすると私が楽しい。
ああスッキリした。
シオン [2013/05/06 19:16]

この朽ちた扉にも鍵はかかっていた。

・・・だが、この程度の構造なら問題ない

再びすんなり開錠に成功する。

 

扉を開けると、足音の主・・・巨大な百足が二匹蠢いていた。

 

>「連中はまだ此方に気がついていません、一気に畳みかけましょう。
> あいつらに噛まれると厄介な事になりますから」

 

ヘリオンの言葉を受け、仲間に目線で合図すると、ウードとエルが突入するようだ。

なら・・・

「俺は見張りに回るよ。

・・・二人とも気をつけろよ。」

 

そう言いながら、ウードの為に場所を空けた。

 

-PL-

作戦通りの観戦モードです。

後列に下がって、主に4の間の方向を警戒しておきます。

がんばれー。

 

- - -

 

エルのつぶやきにオートが得意げに薀蓄を披露する--

 

「オート、戦闘前は止めておけ。

・・・士気が下がっても知らんぞ。」

 

軽く胸の辺りを小突いてやった。

 

ウード [2013/05/06 22:23]
シオンが優れた開錠の技術を用いて扉を開く。
中には百足野郎が二匹。


「虫が入り込んでるのか...」


この部屋だけで生存していけるとは思えんから、どこか外部に続く穴があるのかね。


>「しっ!」
>「連中はまだ此方に気がついていません、一気に畳みかけましょう。
> あいつらに噛まれると厄介な事になりますから」


「ヘリオンやるねえ。気配の消し方は自己流かい?」


小声でヘリオンに答えると、ぶつくさ言いはじめたオートをおしのけてシオンが空けてくれた位置へ。


>「タイミングはソッチに合わせる。
> いつでもいいぞ」


「じゃあエル、いちにのさんで突っ込むぞ」

「いち」
「にの」
「さん!」

-----
PL:
戦いましょう日記!

【宣言】および戦闘時の行動

2Hバスタードソードで戦います。
0Rは強打+2となぎ払いを併用して攻撃。

1R以降はエレアノールと同じく
攻撃対象になっているならば、その敵を通常攻撃。集中して狙われた場合はダメージの大きい敵を優先。
攻撃対象になっていないならばエレアノールと同じターゲットを強打+2。

8点以上ダメージを負ったPCがいればキュア。

よろしくお願いします!
GM [2013/05/08 10:18]

後背への警戒を意識し、シオンは後ろへ下がる。
ヘリオンとオートを囲む形にして、エレアノールとウードが前へ出る。
準備を整え、オートの呪歌を合図として、一斉に雪崩れ込んだ!

そもそも巨大百足は鈍重な生物だ。
ましてや、不意を打たれたとあっては為す術も無い。

ウードの片手半剣が横薙ぎに払われ、2体の胴に深い傷を負わせる。
どろりとした体液が飛び散ったが、そんな事はお構い無しだ。
其処に、全体重を乗せてエレアノールが突撃する!

どちゃぁっ!!

文字通り粉砕され、百足の内1体は肉塊と成り果てる。
そして残る1体が肉塊の仲間入りを果たすまで、一呼吸とかからなかった...

***********************************

「いやあ、凄かったですね、皆さんとご一緒で心強い限りです」

ヘリオンはウードとエレアノールの活躍に興奮気味だ。
だが、後方への警戒を意識して、声は潜めている。
彼にも、それ位の思慮と分別はある。

「さて、と。この部屋は一体何なんでしょうかね...」

ざっと見回してみる。

先の守衛の部屋と比べると、何とも大雑把な作をしていた。
壁は廊下のように整えられていない。自然の岩盤だ。

奥の方にはぎりぎり人間の子供が通れそうな穴が空いている。
ひょっとしたら、巨大百足は其処から来たのかも知れない。

正面左側には、ぼろぼろの戸棚が幾つか置かれている。
魔法が付与されていないのか、年月の経過をもろに喰らっていそうな気配だ。
だが、探してみれば何か収穫があるかも知れない...

===================================

【GMより】

セミオート処理終了です!結果は一方的虐殺でした。エレアノールまぢ鬼。
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

さて、部屋の捜索パートです!

○室内の壁は整えられていない、自然の岩壁
○奥には子供が通れそうな穴。百足は其処から来た?
○左側にはぼろぼろの戸棚。探せば何かあるかも知れない。
 捜索を希望する者は2d6を3回振る事。
○その他、希望する行動のある者は宣言及びダイスを振る事

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-戦闘結果-

○第0ラウンド
 A20シオン      :待機!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》→成功!
 A10GセンティピードA:不意打ちにて行動キャンセル
 A10GセンティピードA:不意打ちにて行動キャンセル
 A 0ウード      :GセンティピードA&Bに強打D+2「薙ぎ払い」
             →Aに4点、Bに7点ダメージ!
 A 0エレアノール   :GセンティピードBに強打D+2!
             →Bに23点ダメージ!B死亡!

○第1ラウンド
 A21ウード      :GセンティピードAに強打D+2→5点ダメージ!
 A20シオン      :待機!
 A18エレアノール   :GセンティピードAに近接攻撃→9点ダメージ!A死亡!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》継続!
 A10GセンティピードA:死亡にてキャンセル

【ダイスチャットからの添付】

09:49:55 テッピン@GM 第0ラウンド。
09:50:06 テッピン@GM オート《モラル》 2d6 Dice:2D6[2,2]=4
09:50:10 テッピン@GM 発動。
09:50:39 テッピン@GM A21ウード、強打D+2薙ぎ払い 2d6+4 Dice:2D6[5,5]+4=14
09:50:46 テッピン@GM 2d6+4 Dice:2D6[1,2]+4=7
09:51:15 テッピン@GM 両方命中。
09:52:01 テッピン@GM A r21@10+7 Dice:R21@10[1,4:3]+7=10
09:52:18 テッピン@GM 4点貫通。 A12/16
09:52:31 テッピン@GM B r21@10+7 Dice:R21@10[5,3:6]+7=13
09:52:49 テッピン@GM 7点貫通。B9/16
09:53:02 テッピン@GM ヘリオン、シオンは待機。
09:53:49 テッピン@GM 忘れてた、エレアノールBに強打D+2 2d6+7 Dice:2D6[5,1]+7=13
09:54:26 テッピン@GM 命中。 r28@10+8 Dice:R28@10[5,5:9][4,6:9][1,3:3]+8=29
09:54:33 テッピン@GM !!!
09:55:24 テッピン@GM B-14/16 でミンチ...
09:55:37 テッピン@GM 改めて第1ラウンド。
09:55:56 テッピン@GM ムカデAの攻撃対象。1エル 2ウード 1d2 Dice:1D2[1]=1
09:56:03 テッピン@GM エレアノール。
09:56:22 テッピン@GM A21ウード、強打D+2 2d6+6 Dice:2D6[6,3]+6=15
09:56:34 テッピン@GM 命中。 r21@10+7 Dice:R21@10[2,5:6]+7=13
09:56:59 テッピン@GM 7点貫通。A5/16
09:57:10 テッピン@GM A20シオン待機。
09:57:27 テッピン@GM A18エレアノール通常攻撃 2d6+6 Dice:2D6[6,6]+6=18
09:57:42 テッピン@GM 命中。 r28@10+6 Dice:R28@10[3,6:9]+6=15
09:58:48 テッピン@GM A-4/16 死亡。
09:59:01 テッピン@GM 以上、いぢめ終了。

ウード [2013/05/09 21:42]
百足野郎は、結局エルが二匹とも倒しちまった。
やーれやれ、あの槍はやっぱりすんごい威力だね。


>「いやあ、凄かったですね、皆さんとご一緒で心強い限りです」


「ウチのリーダーは大したもんだろ?」


興奮した様子のヘリオンにリーダー自慢をかましてやる。


>「さて、と。この部屋は一体何なんでしょうかね...」


「さーて、なんだろね。シオン、オート、調べてみてくれ。
 俺は入り口の見張りをしとくよ。
 エルはその穴見といた方がいいんじゃないかい?
 また百足野郎が飛び出るかもしれんし」


んなことは俺が言わなくても皆わかってるだろけどね。

-----
PL:
入り口見張りしまーす。
シオン [2013/05/10 22:47]

エルとウードが息を合わせて巨大百足に立ち向かう。

最初の一撃を横目で見ていたが・・・これなら心配するまでもないだろう。

後ろの警戒に専念する事にしよう。

 

事実、二匹の百足が動かなくなるまでにはさほどの時間はかからなかった。

 

関心するヘリオンに、答えるウード。

「まぁ、まだ何があるかはわからない。

油断せずに行こう。」

軽くヘリオンの肩を叩く。

 

>「さーて、なんだろね。シオン、オート、調べてみてくれ。
> 俺は入り口の見張りをしとくよ。
> エルはその穴見といた方がいいんじゃないかい?
> また百足野郎が飛び出るかもしれんし」

 

「お疲れさん。後は任せてくれ。」

 

ウードにそう言って、改めて部屋を見回す。

ここは通路や守衛の間とは違い、天然の岩壁だった。

そこには穴が空いている・・・百足はここから来たのか?

正面には、扉と同じように朽ちた戸棚、か。

しかし、何故ここだけ朽ち果てているのだろう・・・

元々、ここは何の目的の部屋だったのか?

 

唯一の手がかりとなりそうな、戸棚を調べ始めた--

 

 

-PL-

戸棚調べます。ダイスは7、11、6

後は自然の岩壁に何か無いか調べてみます・・・が、時間がかかりそうなら止めます。

穴の付近の足跡というか、百足が這った跡が無いか調べてみます。

室内なのでシーフ技能で可能かと思いましたが、不可なら無かった事にして下さい。

穴の中は・・・エルにお任せ?

 

22:56:20 シオン 穴の足跡? 2d6+5 Dice:2D6[3,4]+5=12

22:56:03 シオン 岩壁捜索 2d6+5 Dice:2D6[6,3]+5=14

22:55:46 シオン 戸棚ダイス3 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

22:55:40 シオン 戸棚ダイス2 2d6 Dice:2D6[6,5]=11

22:55:33 シオン 戸棚ダイス1 2d6 Dice:2D6[3,4]=7

 

オート・メララ [2013/05/10 23:50]
>ウードの片手半剣が横薙ぎに払われ、2体の胴に深い傷を負わせる。
>どろりとした体液が飛び散ったが、そんな事はお構い無しだ。


冬の最後の仕事でリアナ・シャルと共闘したせいだろうか。
今回のウードの戦いぶりは、これまでと随分異なる印象を受ける。

日頃、エレアノールの槍に隠れがちだが
しかしウードは決して非力な剣士ではないのだ。
むしろこっちがヤツの本来のスタイルなのかもしれない。
盾は趣味じゃないとも言っていたしな。


>其処に、全体重を乗せてエレアノールが突撃する!
>どちゃぁっ!!


そして、こちらはいつも通りのエレアノールで。


>文字通り粉砕され、百足の内1体は肉塊と成り果てる。


ああ、色々と飛び散ってるなぁ...

.
.
.


「エレアノール、いつもながら見事な戦いぶりだとは思うんだが」

「もうちょっと加減をしてくれると、私は嬉しいよ。
 ほら、顔を拭きなさい」


荒事商売の冒険者ではあるが、やはりこういうのは気持ちのいいものではない。
戦闘後、返り血ならぬ返り体液にまみれたエレアノールの顔やら手やらを
拭ってやる。手ぬぐいは一回使っただけでヌルヌルのぐちゃぐちゃだ。


「だがまぁ、噛まれずにすんで良かったよ。
 次も頼んだぞ」


この部屋が終わったら第二の守護者なのだ。
戦士達の好調がまだ続いているなら、次の勝利も期待できるだろう。


────────────────────────────────


>「さーて、なんだろね。シオン、オート、調べてみてくれ。
> 俺は入り口の見張りをしとくよ。

>「お疲れさん。後は任せてくれ。」


戦いがすむと、ウードはまたいつものウードに戻っていた。
この男はいつも他人の見ていない場所に目を光らせる。


「では私はシオンに続こうか...ヘリオン君、そっちで待っていてくれるか?
 室内に危険がないか見てみるから」


そう言ってから、壁面や穴の周りを調べるシオンに続く。
やはりココと戸棚が怪しいポイントのようだが...さて。


「ふーむ、建設途中だったとかか?
 この壁面は...『保護』の魔法も掛かっていないのだろうが」

「『魔力感知』は後でいいかな?
 他も調べて、余裕があったらまたココを見るということでどうだろう」


皆で遺跡に潜っている以上、私の魔力は皆の魔力でもある。
ここは温存でよいかと、一応聞いておく。

.
.
.

そうして、外堀を調べ終えてから。
ついに本命の調査に移る。

この戸棚には、一体何が入っているのか?


>唯一の手がかりとなりそうな、戸棚を調べ始めた--


「気をつけろよ、シオン。
 薬品などが残っていたら危険かもしれん」


シオンのこれまでの働きからすれば余計な口出しではあるのだが、
遺跡の中で奇妙な薬品を浴びて、それから...という話も、この業界ではよく聞く。

息を沈めて、シオンの指先を追う。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-

シオンと同じ行動を取りますー。
あんまり手伝えてない予感!


・戸棚の調査
23:06:38 スキュラ@オート 戸棚ダイス1 2d6 Dice:2D6[3,5]=8
23:06:46 スキュラ@オート 戸棚ダイス2 2d6 Dice:2D6[6,5]=11
23:06:53 スキュラ@オート 戸棚ダイス3 2d6 Dice:2D6[2,6]=8


・壁面の捜索
23:37:14 スキュラ@オート 壁面 2d6+3 Dice:2D6[1,2]+3=6


・穴の周りを捜索
23:37:37 スキュラ@オート 穴の周り 2d6+3 Dice:2D6[2,5]+3=10



あと、戸棚の調査が終わって何か出てきたらヘリオン君に鑑定してもらいます。
それまでは部屋の隅で待機してもらいます。
爆発したりするかもしれないので!

23:07:48 スキュラ@へっくん ヘリオン1 2d6 Dice:2D6[1,5]=6
23:07:54 スキュラ@へっくん ヘリオン2 2d6 Dice:2D6[6,3]=9
23:08:02 スキュラ@へっくん ヘリオン3 2d6 Dice:2D6[2,6]=8

エレアノール [2013/05/11 00:11]

>「俺は見張りに回るよ。

>・・・二人とも気をつけろよ。」

 

「うん!

シオンも、もしもあっちのヤツが来たら呼んでね」

 

あっちにいるのは、あの虫よりも強そうな気がする。

 なんとなくだけど。

 

 

>「じゃあエル、いちにのさんで突っ込むぞ」
 
 
「うん! せーの!」

 
「いち」
 
「にの」
 
「さん!」

 

 

グシャア!

 

--------

 

ふう、あっという間だったな。

この子たちも、こんな所に入り込んだりしなければよかったのに。

 

槍にこびり付いたカケラを振り払いながら、そんなことを思ってた。

 

>「エレアノール、いつもながら見事な戦いぶりだとは思うんだが」

>「もうちょっと加減をしてくれると、私は嬉しいよ。
> ほら、顔を拭きなさい」

 

「ん」

 

オートにされるがままに、顔をふいてもらう。

 

「ありがと、オート」

 

この遺跡を調べ終わったら、川に思いっきり飛び込みたいな。

 

 

>エルはその穴見といた方がいいんじゃないかい?
> また百足野郎が飛び出るかもしれんし」

 

「わかった。 わたしはこの穴を見てるね!」

 

この穴が百足の巣に繋がってたりするのかな。

槍でここを突いたら百足がうじゃうじゃーってたくさん出てきそう。

それはさすがにちょっと怖いなあ。

 

>「『魔力感知』は後でいいかな?
> 他も調べて、余裕があったらまたココを見るということでどうだろう」

 

『魔力感知』って、魔法がモノにかかってるかーを調べるヤツだよね。

この部屋だけボロボロなのはなんかワケがあるのかな。

 

「うん! まだまだこの遺跡にはたくさん調べるところがありそうだもんね!」

 

この部屋もはやく調べちゃおう!

 

 

―PL―

エレアノールは穴を見ていますー。

何か出てきたらグサグサチクチクするでしょう。

 

あと、まわりが自然の岩壁なので、もしかしたらレンジャー使えるかなと言う事で、エレアノールも足跡調査してみました。

2d6 Dice:2D6[1,6]=7

これに基準値が4だから足して達成値は11ですね。

『レンジャー使えないYO!』って場合は破棄して下さいませ!

 

 

---------

 

>「...分かったか、エレアノール?」

 

「ううん、ぜんぜん!」

 

GM [2013/05/11 23:55]

「では私はシオンに続こうか...
 ヘリオン君、そっちで待っていてくれるか?
 室内に危険がないか見てみるから」

「分かりました。戸棚を調べる時は呼んでくださいね」

そう言ってヘリオンは下がった。

「ふーむ、建設途中だったとかか?
 この壁面は...『保護』の魔法も掛かっていないのだろうが」

呟きながらオートはシオンと共に岩壁を調べる。
オートの推論は大筋で間違っていなさそうだった。
壁は奥に行けば行く程自然の状態に近い。
裏を返せば扉側はより加工が為されている、という事だ。
シオンは人並み外れた怪力の主が掘削作業をした痕跡を見つけるだろう。

続けてエレアノールも参加して穴を調べる。
巨大百足と思しき足跡が激しく行き来しているのを痕跡から再確認出来た。
ひょっとしたら、間隔を置かず別の個体が来るかも知れない...

「『魔力感知』は後でいいかな?
 他も調べて、余裕があったらまたココを見るということでどうだろう」

さて、今度はエレアノールの代わりにヘリオンが参加して戸棚を漁る。
戸棚は大量の埃を被り、蜘蛛の巣も張って汚らしい事夥しいが、
罠を魔物を警戒しながら慎重に作業していく。

どうやらこの戸棚は不用品を置いておく物置だったらしい。
その多くは棚同様ぼろぼろに風化し、役に立たない。
錆びた土木作業用具の類も放られている。

さて、シオンとオートは腐り掛けた木箱の中から奇妙な小石を見つけた。
よく磨かれた小石で、可愛らしい動物の顔が彫られている。

「あ!これ、学院で見た事がありますよ...」

聞けばこれは古代語魔術の《石従者作成》に用いる特殊な触媒だと言う。
この小石を用いると、作成された石従者は対応する動物の姿を取って現われる。
ただし、石従者の能力には何の特典も付かない。
いわゆる「好事家だけが喜ぶ」類の品だ。
古代魔法王国時代の人間の嗜好が現われた一品と言えるだろう。

「いつか《石従者作成》を覚えたら使ってみたいですね!」

オートに同意を求めるヘリオンであった。

それとは別に、シオンは錆びて使い物にならない道具の中から、
何らかの原因か保存状態のよい鶴嘴を発見する。
幸いにも、何と材質は銀であった。
シオンには難しいだろうが、ウードとエレアノールなら扱えそうだ。

***********************************

部屋の中の捜索を尻目に、ウードは廊下で警戒を続ける。
生物や動く者の気配は、無い。

===================================

【GMより】

③の捜索内容に関するレスです!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

さて、部屋の捜索パートです!

○岩壁の<捜索>オート6、シオン14
 →岩壁に複数の作業痕を発見する
○<足跡追跡>エル11オート10シオン12
 →Gセンティピードが穴と部屋とを激しく行き来している痕跡を発見
○GM指定ダイス1=<宝物鑑定>オート11、シオン10、ヘリオン12
 →「石従者の触媒」の効果が判明!
○GM指定ダイス2=錆びた工具の<捜索>オート14、シオン16、ヘリオン9
 →シオン、銀製マトック(必要筋力14)を発見!
○GM指定ダイス3=不使用、破棄

愛玩従者の触媒の獲得数は1d4個です。
何の動物かは1個ずつ任意でお決めください。余程変な物で無ければOKです!

【入手アイテム】

愛玩従者の触媒
 知名度=12
 魔力付与者=不明、多数
 基本取引価格=200ガメル(売価100ガメル)
 魔力=ストーン・サーバントをデフォルメされた動物の形で作成する
 
 この石で作成された石従者は、彫りこまれた動物を抽象化した姿となる。
 熊、兎、犬、狐、ペンギン、猿、鼠、猫、虎などが確認されている。
 但し、能力に一切の強化は無く、単なる外見の変化に留まる。
 古代魔法王国時代に様々な種類のものが作られ、
 可愛らしいと言う事で主に女性の魔術師から好評を博したらしい。
 現在では比較的多くの数が発見されている。

銀製マトック(必要筋力14)
 基本取引価格=1600ガメル(売価800ガメル)

 謎の遺跡で埃を被っていた所を偶然発見された。
 銘も無いので作成者は不明。奴隷の蛮族に使わせていた物かも知れない。

-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-

○次に向かう行き先を決定してください!
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
 指定ダイスも含めてヘリオンの代振りをお願いします!

この記事への返信は「地下1階」にチェックを入れて投稿してください。
上位カテゴリ「A.地下迷宮」へのチェックは不要です。

オート・メララ [2013/05/12 18:58]
>さて、シオンとオートは腐り掛けた木箱の中から奇妙な小石を見つけた。
>「あ!これ、学院で見た事がありますよ...」
>聞けばこれは古代語魔術の《石従者作成》に用いる特殊な触媒だと言う。


「非人間型のサーバントがあるとは聞いていたが...なるほど
 コレを使えばいいのか。」


>「いつか《石従者作成》を覚えたら使ってみたいですね!」


「うむ、そうだな。
 実は私は、来月に昇位試験が控えているんだ。
 それがうまく行けば、こういう品も使えるようになれる...楽しみだ」


魔術師が魔法を使えるようになるのはメイジスタッフを与えられてからだが、
そこからさらに一人前とみなされるのは、やはり使い魔を持つようになってからだ。

『稲妻』『浮遊』『幻影』、『使い魔』に『石の従者』。
使える魔法が増えて喜ぶなど、魔力に溺れる兆候として窘められるべきだろうが、
それでもやはり、私は来月の昇位が待ち遠しい。

昇位がうまく行けば、そうすれば...


「...そうすれば、私も戦える」


なによりも、戦う力が欲しい私であった。


────────────────────────────────


>それとは別に、シオンは錆びて使い物にならない道具の中から、
>何らかの原因か保存状態のよい鶴嘴を発見する。
>幸いにも、何と材質は銀であった。


「何に使うんだ、コレは??」


いや、もちろんツルハシの事なら知っている。
疑問なのは材質だ。なぜ銀製のツルハシなど...?


「ううむ、なにか魔力を帯びた鉱石を掘り出すためとかか?
 戦闘用ということは無いと思うんだが。
 それともタダの成金趣味か...」


極々稀に、戦闘用のツルハシを仕立てて鎧を打ちこうとする戦士が存在するのだが、
そんな酔狂な人間が古代にも存在したのだろうか。
いつか海辺で見た、鍛錬中のアレル=リリーを思い出す。
彼はあのツルハシで、一体どんな装甲を貫いて来たのだろうか。


────────────────────────────────


さて、ひと通り調べた事だし先を急ごう。
この部屋は巨大ムカデが頻繁に出入りしていた痕跡がある。
長居は無用だ。


「ウード、そっちはどうだ?
 こっちは終わったぞ」


自衛能力の乏しい者から先に出たほうが、シオンやエレアノールの足手まといにならないだろう。
ヘリオン君の退室を見届けつつ、私も部屋を後にする。


「突き当りの『誰か』は待っていてくれるか。
 ありがたい事だ」


最初の守護者にならうなら、あそこに居るのは魔法生物で、
部屋に踏み込んだ者を攻撃するとか、そういう命令が仕込まれているのだろう。

万全の準備をして臨みたい。
遺跡の主人も、それを想定して守護者を配置しただろうから。


「さて、どう戦おうか...」


まだまだ遺跡の終わりには遠いようだし、魔法は温存するべきだろうか。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-

まだ話し合ってないのでフレーバー的な日記を投下ー。


愛玩用岩太郎は、ひとまずヘリオンに持ってもらいます。
個数は1でした。
私が決めちゃってよければ、ライオンにしようかなーと思ってます。
理由は猫の王だから!(
18:37:51 スキュラ@オート 愛玩用岩太郎の個数 1d4 Dice:1D4[1]=1



③のドアを閉めて、掛けられるなら外から鍵を掛けます。
18:47:59 スキュラ@オート 3のドアに施錠 2d6+3 Dice:2D6[5,2]+3=10



指定ダイスは以下の通り。
18:38:15 スキュラ@オート 部屋4 指定ダイス
18:38:23 スキュラ@オート その1 2d6 Dice:2D6[2,5]=7
18:38:29 スキュラ@オート その2 2d6 Dice:2D6[6,6]=12
18:38:35 スキュラ@オート その3 2d6 Dice:2D6[5,3]=8


18:39:16 スキュラ@へっくん ヘリオン分の指定ダイス
18:39:20 スキュラ@へっくん その1 2d6 Dice:2D6[6,3]=9
18:39:23 スキュラ@へっくん その2 2d6 Dice:2D6[3,6]=9
18:39:29 スキュラ@へっくん その3 2d6 Dice:2D6[6,1]=7


.
.
.


それで次の部屋ですが...とりあえず思いついただけ書いてみます。

・次の行先は④で良いか。
 ①はスルーでいいんじゃないかなぁと思ったり。
 多分、帰り道で寄るんじゃないかと。


・④の場合、後ろの警戒は必要か。
 ④の後ろにあたる部屋は調べたか、安全と推測されるので、
 全員出ちゃってもいいんじゃないかしらー。
 
 
・どう戦うか。
 なにが出てくるかにもよるので、ひとまず隊列整えて侵入するだけに留めてはどうでしょうか。
 補助魔法使うにしても、呪歌に留めるにしても、それから判断ということで。
 事前に補助魔法掛けていっきに突入は、空振りだったときが怖いので...


ひとまずこのぐらいで。
作戦がまとまったら、宣言日記を書く予定です。

────────────────────────────────

※追記

④に侵入します。
隊列はサイゾウさん案の通り、オートは最後尾に付けます。


────────────────────────────────

────────────────────────────────


「ああそうだ、ウード」


「ツルハシで戦ってみる気はないか?
 ほら、アレ」


光り輝く銀の剣...ならぬ、銀のツルハシであった。
本当に一体なんのために作られたのやら。
シオン [2013/05/13 21:42]

この部屋が朽ちているのは、まだ工事途中であったとオートが推測する。

岩壁には力任せに削っていた跡が残されていた。

 

それで、この雑多な状況が出来上がった訳か。

となると、何故途中で工事が終わったのかと新たな疑問が出てくるのだが。

まぁ、それはいいだろう。

こんな考察をしてしまうのは、なまじ本を読んで過ごしていたせいだろうか・・・

 

戸棚を注意深く調べると、木箱の中から動物の描かれている石が見つかった。

どうやら、石従者を特別な形で作り上げるものらしい。

オートが興味深そうに見ているので、そのまま持たせておく事にして、もう少し戸棚を調べてみる。

 

下の方の錆びた工具の中から、一本の鶴嘴を見つけた。

これだけはまだ使えるようだが・・・何だ?

埃を拭えば、それは銀で出来ている業物だった。

俺が使うには重過ぎるが、俺には既に"相棒"がいる。

 

「エル、ウード、銀製の鶴嘴が見つかったが使ってみるか?」

 

普通の武器では傷つけられない魔物もいるという。

銀製の武器は持っていても損はないだろう。

 

 

部屋を調べ終り、一度廊下で作戦会議をする。

 
>「突き当りの『誰か』は待っていてくれるか。
> ありがたい事だ」

 

「では、このまま全員で『誰か』さんに挨拶しにいくか。」

オートのつぶやきにそう返し、白騎士を鞘から抜き放った--

 

 

-PL-

④へ行きますよ日記。

隊列はスキュラさんのいう通り、サイゾウさんの案で。

 

21:58:40 シオン ダイス3 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

21:58:36 シオン ダイス2 2d6 Dice:2D6[4,2]=6

21:58:29 シオン 部屋4指定ダイス 2d6 Dice:2D6[4,4]=8

 

何が出るかな。

ウード [2013/05/13 22:00]
>「...そうすれば、私も戦える」


「そいつはありがたいこった。頼りにしてるよ」


後ろで聞こえる声に振り向かずに答える。

-----

>「ウード、そっちはどうだ?
> こっちは終わったぞ」


「おつかれさん。こっちは異常なしだ」


>「エル、ウード、銀製の鶴嘴が見つかったが使ってみるか?」


「ツルハシ担いだ黄金勇者~♪」


ツルハシを肩にかつぎつつ熊と相撲を取るという勇者の伝承の一節をうたう。
マサカリならぬツルハシだけど。


「この銀のツルハシは今回の探索が終わったら換金するとして、それまで俺が持っておくよ。
 シオンは自前の銀の武器があるし、エルは槍以外は持たんだろし。
 俺も趣味じゃないけど銀の力が必要になるときが来るかもしれんからね」

-----

>「突き当りの『誰か』は待っていてくれるか。
> ありがたい事だ」
>「さて、どう戦おうか...」

>「では、このまま全員で『誰か』さんに挨拶しにいくか。」


「ま、まだその誰かさんが敵と決まったわけじゃないし、案外お茶でも出してくれるかもよ。
 んでチェスで勝負することになるかもな」


もし敵だとしたら、いつものとおり力を合わせて戦うだけさ。


「んじゃあ、皆行こうか」

-----
PL:
④部屋に突入ー。

隊列は
前 シオン・エレアノール・ウード
中 ヘリオン
後 オート

を希望ですが、横並びの人数制限などありましたら修正します!
あと銀製マトックはウードが所持しておきます!
-----
ダイス
部屋④指定ダイス!
サイゾウ@ウード : してい1 2D6 → 5 + 2 = 7
サイゾウ@ウード : してい2 2D6 → 1 + 5 = 6
サイゾウ@ウード : してい3 2D6 → 2 + 6 = 8
エレアノール [2013/05/13 23:25]

穴のまわりはあの虫が歩いた跡がたくさんある。

 

「うーん。

早くここを出ないと、またさっきの虫が出てくるかもしれないよ」

 

毒があるーってたしか言ってたし、また戦うことになるのはやっぱりイヤだ。

 

ここにはかわいい小さな石と銀でできたつるはしがあった。

この石、ただの石じゃなくてオートが前作ってたオークみたいなのを作るのに必要なモノなんだって。

 

あとは、銀のつるはし。

銀かーやっぱり鉄よりもピカピカしてるね。

 

 

>「エル、ウード、銀製の鶴嘴が見つかったが使ってみるか?」

 

「わたしはいいや。

槍じゃないとうまく戦えないし」

 

槍以外の武器って、ちょっとだけ弓持ったくらいだったかな。

この遺跡がけっこう広くてよかった、ほんとに。

 

 

 

>「んじゃあ、皆行こうか」

 

「おー!」

 

どんなヤツが出てきても、どんなことがあっても、

みんないっしょならだいじょうぶだよね!

 

 

-PL-

レッツ4番!

隊列は皆様の宣言に従いますー。

シルバーマトックはウードに預けた!

 

指定ダイスは4、12、6でした。

 

-ダイス-

指定ダイスその1- 2d6 Dice:2D6[3,1]=4

その2- 2d6 Dice:2D6[6,6]=12

その3- 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

GM [2013/05/14 22:36]

オートは部屋を出る際に、シオンが開けた扉の鍵を掛け直す。
これで、もし巨大百足が穴から沸いても、廊下へ雪崩れ込む事は無いだろう。

***********************************

5人は進んでいく。
目指すは廊下の突き当たりにある小部屋。
その部屋には扉は無い。そのまま中を見渡す事が出来る。

部屋の最奥、下り階段の前に直立していた者。
それは武装した骸骨だった。

オートとヘリオンは魔術師としての見識からその正体を看破する。
...あれは竜の牙から生み出される魔法生物、竜牙兵だ!

「竜牙兵...かなりの戦闘能力を持つと聞きます」

ごくりと唾を飲み込む。ヘリオンの言葉には、緊張が漲っている。
続けて、一見場違いな事を呟く。

「それに見てください、あの剣...魔法はかかって無さそうですが、
 刃に浮かび上がる縞紋様は最高品質の鋼特有のものです」

エレアノールは戦士としての勘からか。
オートは戦士への憧れからか。
2人は竜牙兵の持つ剣が、かなりの業物である事に気付いた。

だがその切っ先は、此方に向かう事になる。

ぎぎぎぎ

人の気配を感じ取ってか、静止していた竜牙兵が動き出した。

「っ...来ますよっ!」

戦闘は避けられない!!

===================================

【GMより】

では④に進みました!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。
地下1階のボス、スケヲ君とのバトル開始です!

ちなみに最高品質バッソの描写は、ダマスカス鋼を参考にしています。

【各種判定結果】

○オートの<施錠>達成値10=滞りなく施錠完了
○GM指定ダイス1=<怪物判定>目標値12
 エル7、オート10、ウード11、シオン10、ヘリオン15
 →スケルトン・ウォリアーと判明!
  ※ヘリオンとオートはソーサラーなので自動成功!
○GM指定ダイス2=<知識>目標値12
 エル6ゾロ!ウード10、オート6ゾロ!、シオン9、ヘリオン15
 →スケヲの武器が最高品質バッソであると判明!
○GM指定ダイス3=不使用、破棄

-VSスケヲ戦闘について-

○敵は固定値使用、セミオート戦闘を用いて処理します。
○事前準備無しで第1ラウンドから始まります。
○前列と隊列を分けておいてください。
 前列・後列それぞれ3人まで選べます。
○働いている精霊力は光・土・精神です。火は明かり次第でしょう。
○ヘリオンの行動宣言も決めてください。 
○第1Rの行動宣言は、

 「前列の誰かを攻撃する(ダイスで決定)」

 です。食い止める前列が居なければ後列を攻撃します。

質問があればどしどしどうぞ!

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シオン [2013/05/15 19:29]

まだ百足が出るかも、というエルの言葉を聞き、オートは朽ちた扉に鍵をかける。

あの手際なら、俺が手出しする事もないだろう。

 

そして、そのまま奥の部屋に進むと、そこには一体の武装した骸骨が佇んでいた。

 

>「竜牙兵...かなりの戦闘能力を持つと聞きます」

 

緊張した面持ちで言うヘリオンに、詳しく話しを聞く。

どうやら刃は有効ではないらしい。

そういった魔物が存在するとは聞いていたが・・・まさかこんなに早く出会うとはな。

突剣を鞘に収める。

 

奴のもつ剣は厄介なことに業物らしい。

部屋の侵入者に気づいたのか、ぎぎぎと音を立て骸骨剣士は動き始める。

 

>「っ...来ますよっ!」

 

「なら・・・打ち砕くだけだ。」

 

ヘリオンにそう返し、もう一つの相棒、守護者の名を持つ槌矛を構えた--

 

-PL-

宣言:ヘビーメイス両手持ちにて強打+2

狙われたら防御専念します。

 

隊列は、相談所の通り

前 シオン エレアノール ウード
後 オート へっくん
 
でいいですよね皆様。
 
オート・メララ [2013/05/15 21:20]
遺跡の内部・第二の守護者はきっと魔法生物か何か...その予想は的中した。
私も学院の外で見るのは初めてだ。


>「竜牙兵...かなりの戦闘能力を持つと聞きます」


「そうだな、アレは正騎士とも一対一で渡り合うと聞く。
 油断ならない相手だ」


だが、勝機は十分にある。
我々はオーガーとも戦った事があるし、シオンも修羅場はくぐって来たという。
連携さえ崩れなければ、竜牙兵と言えども負けはない。


「魔法は使わないぞ。
 皆、いいな?」


三度、風琴の釦に指を合わす。
たしかに竜牙兵は強力な魔法生物だが、やってくる事は案外と単純なものだ。
力と力、技と技のぶつかり合いになるだろう。魔法を使うまでもない。
呪歌で戦士たちの士気が高まれば、それだけで十分対抗できるはず...



~我等は軍団の先駆 万騎に先駆け戦うなり~
~輝く鎧も燦然と 戦場へと驀進す~


しかし、呪歌というのも便利なものだ。
元はウードとエレアノールが一緒に歌っているのを見て、
羨ましくて覚えただけの音楽だったが...
魔法使いの端くれとしては、少しだけ複雑な思いを抱えながら私は歌うのだった。

────────────────────────────────
-PLスキュラ-

スケヲの剣を剥ぎ取れー!

出目が腐らなければ普通に勝てる相手だと思ったので、
魔法は使わず、今回も呪歌で行こうと思います。



オート

1.『モラル』を使用。
21:24:32 スキュラ@オート 呪歌発動 2d6 Dice:2D6[6,4]=10

2.味方がHP5以下になったらキュアウーンズを使用。
 先にウードが回復した場合はキャンセルする。

 燃費でも回復量でもウードが上回るので、なるべくオートは
 キュアしないように行動します。



ヘリオン

1.待機。

2.MPが5以下になったルンマスがいたら、MPが6になるようにトラファ。

 ただし、トラファによってヘリオン自身が気絶することのないように
 譲渡MPは調整します。

ウード [2013/05/15 21:28]
奥の部屋に待っていたのは、見るからに不気味な武装した骸骨。

>「竜牙兵...かなりの戦闘能力を持つと聞きます」

>「そうだな、アレは正騎士とも一対一で渡り合うと聞く。
> 油断ならない相手だ」

ただの骸骨なら鎮魂歌でもうたってやろうかと思ったけど、
ヘリオンとオートの説明では、こいつは竜の牙を材料にした魔法生物なんだとか。


「ブアイソな奴だな。仲良くできなさそうだ」


その声が聞こえたのかどうだか、ぎぎぎと骸骨野郎が動いて剣を構えて向かって来た。


>「っ...来ますよっ!」

>「なら・・・打ち砕くだけだ。」

>「魔法は使わないぞ。
> 皆、いいな?」

「どうやらお茶は出してもらえんみたいだな!」


剣はあんまり有効じゃないらしい。
さっき担いだばかりのツルハシを使った方がいいかとちょいと思ったけど、慣れた得物の方がいいだろ。

-----
PL:

【宣言】
武装:バスタードソード2Hで戦います。
1、狙われていなければ強打+2します。
2、狙われた場合は防御専念します。
3、味方にダメージが8点以上出た場合、そのPCにキュアウーンズを使用します。そして進行を一旦ストップしてください。

よろしくお願いします!
エレアノール [2013/05/15 22:19]

そこにいたのはよさそうな剣を持ったガイコツ。

うーん、『遊ぼう!』って言ってくる感じじゃなさそう。

 

 

>「っ...来ますよっ!」

>「なら・・・打ち砕くだけだ。」

>「魔法は使わないぞ。
> 皆、いいな?」

>「どうやらお茶は出してもらえんみたいだな!」

 

 

「よし、行くよ!」

 

刃が効きづらいとか、そんなの関係ない!

思いっきり突けば十分だよ!

 

-PL-

よーしスケヲさんだー!

 

隊列は皆の宣言通り前列から。

戦闘ルーチンは、

狙われたら防御専念、フリーならば強打+2(1R目は遅延)でお願いします。

 

GM [2013/05/15 23:46]

機械的に、精密な動きで剣を振るう竜牙兵。
しかし、冒険者達も数々の修羅場を乗り越えてきている。
3人で囲み、落ち着いて対処すれば問題は無い。

オートの《士気》の呪歌が力を高めてくれる。
狙われた者は堅実に防御し、他の者は強打を繰り出す。
ウードの剣が、エレアノールの槍が、シオンの鎚矛が打撃を重ねていく。

竜牙兵が倒れたのは、1分と少々後の事であった。

***********************************

破壊され、粉々に散っていく竜牙兵。
だが、得物たる片手半剣は残った。
数百年もの歳月を、魔法に頼らず形を保っている業物だ。

「ウードさんに丁度良さそうですね、これ」

ヘリオンが、剣を持ち上げ、眺めながら感想を述べる。
非力な彼でも持つ位なら出来る。それ程の軽さのようだ。

「さて、皆さん。次はどうしましょう?
 まだ、この階には一部屋残ってますけど...」

ヘリオンが問う。
眼前には、下り階段がぽっかりと口を開けている。

その先には、果たして何が待ち受けているのだろうか...

===================================

【GMより】

セミオート処理終了です!無傷での勝利おめでとうございます!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。
そうそう、ウードは経験点10点をどうぞ(笑)

と言う訳で最高品質バッソGETでございます!
名前は面倒なので希望者が勝手に決めてください(笑)

残る①の部屋に向かうか、地下2階に下りるかをお決めくださいね!

-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-

○次に向かう行き先を決定してください!
 下の階に向かう場合も、2d6を3回振ってください。
 ただし、階段は1人ずつしか並べませんのでご注意ください!
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
 指定ダイスも含めてヘリオンの代振りをお願いします!

-入手アイテム-

○呼称未定(銘は何方か決めてください!
 形状       :バスタードソード
 製作者      :不明
 材質       :鉄
 必要筋力/本来筋力:12/17
 魔力       :なし 
 取引価格     :1120ガメル

 謎の遺跡で遭遇した竜牙兵が所持していた片手半剣。
 今では失われた製法で作られており、刃に複雑な木目調の紋様を持つ。
 その鋼の切れ味は鋭く、強度と軽さとを兼ね備えている。
 魔力が賦与されていないにも関わらず一切錆びていない逸品。

-戦闘結果-

○第1ラウンド
 A21ウード      ;防御専念
 A18スケヲ      :ウードに近接攻撃!→外れ!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》→成功!
 A 0シオン      :スケヲに強打D+2!→ダメージ通らず!
 A 0エレアノール   :スケヲに強打D+2!→回避!

○第2ラウンド
 A21ウード      :スケヲに強打D+2!→回避!
 A20シオン      :スケヲに強打D+2!→3点ダメージ!
 A18エレアノール   :防御専念
 A18スケヲ      :エレアノールに近接攻撃!→外れ!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》継続!

○第3ラウンド
 A21ウード      :防御専念
 A20シオン      :スケヲに強打D+2!→1点ダメージ!
 A18エレアノール   :スケヲに強打D+2!→ダメージ通らず!
 A18スケヲ      :ウードに近接攻撃!→外れ!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》継続!

○第4ラウンド
 A21ウード      :スケヲに強打D+2!→回避!
 A20シオン      :スケヲに強打D+2!→ダメージ通らず!
 A18エレアノール   :防御専念
 A18スケヲ      :エレアノールに近接攻撃!→外れ!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》継続!

○第5ラウンド
 A21ウード      :スケヲに強打D+2!→回避!
 A20シオン      :防御専念
 A18エレアノール   :スケヲに強打D+2!→回避!
 A18スケヲ      :シオンに近接攻撃!→外れ!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》継続!

○第6ラウンド
 A21ウード      :スケヲに強打D+2!→6点ダメージ!
 A20シオン      :防御専念
 A18エレアノール   :スケヲに強打D+2!→2点ダメージ!
 A18スケヲ      :シオンに近接攻撃!→外れ!
 A15ヘリオン     :待機!
 A14オート      :《モラル》継続!

○第7ラウンド
 A21ウード      :スケヲに強打D+2!→ダメージ通らず!
 A20シオン      :スケヲに強打D+2!→4点ダメージ!撃破!

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【ダイスチャットからの添付】

22:28:40 テッピン@GM 対スケヲ戦開始!
22:28:48 テッピン@GM 第1ラウンド。
22:29:23 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[2]=2
22:29:31 テッピン@GM ウードに決定。
22:30:55 テッピン@GM A18 スケヲ攻撃、ウード防御専念 2d6+8 Dice:2D6[4,6]+8=18
22:31:00 テッピン@GM 回避!
22:31:32 テッピン@GM A14オート モラル発動。ダイスはスキュラさんのものを使用。
22:31:44 テッピン@GM A15ヘリオンは待機で。
22:32:24 テッピン@GM A0シオン 行動遅延で強打D+2 2d6+8 Dice:2D6[1,5]+8=14
22:32:54 テッピン@GM 命中! r21@11+7 Dice:R21@11[3,1:2]+7=9
22:33:03 テッピン@GM かちん。
22:33:38 テッピン@GM A0エレアノール 行動遅延で強打D+2 2d6+7 Dice:2D6[2,3]+7=12
22:33:42 テッピン@GM 回避!
22:33:49 テッピン@GM ウードは防御専念。
22:33:59 テッピン@GM 第2ラウンド。
22:34:09 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[2]=2 Dice:1D3[1]=1
22:34:16 テッピン@GM エレアノールに決定。
22:34:44 テッピン@GM A21ウード 強打D+2 2d6+6 Dice:2D6[5,2]+6=13
22:34:48 テッピン@GM 回避!
22:35:09 テッピン@GM A20シオン 強打D+2 2d6+8 Dice:2D6[5,1]+8=14
22:35:25 テッピン@GM 命中! r21@11+7 Dice:R21@11[3,4:6]+7=13
22:35:43 テッピン@GM 3点貫通。HP13/16
22:35:57 テッピン@GM A18エル 防御専念
22:37:05 テッピン@GM A18スケヲ、エル回避 2d6+7 Dice:2D6[2,6]+7=15
22:37:10 テッピン@GM 回避!
22:37:19 テッピン@GM A15ヘリオン 待機
22:37:28 テッピン@GM A14オート モラル継続
22:37:35 テッピン@GM 第3ラウンド。
22:37:44 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[2]=2
22:37:53 テッピン@GM ウードに決定。
22:38:03 テッピン@GM A21ウード 防御専念
22:38:15 テッピン@GM A20シオン 強打D+2 2d6+8 Dice:2D6[6,2]+8=16
22:38:25 テッピン@GM 命中! r21@11+7 Dice:R21@11[2,4:4]+7=11
22:38:38 テッピン@GM 1点貫通。HP12/16
22:39:01 テッピン@GM A18エレアノール 強打D+2 2d6+7 Dice:2D6[5,5]+7=17
22:39:24 テッピン@GM 命中! r28@10+8 Dice:R28@10[2,1:2]+8=10
22:39:32 テッピン@GM かちん。
22:39:49 テッピン@GM A18スケヲ、ウード回避 2d6+8 Dice:2D6[5,3]+8=16
22:39:52 テッピン@GM 回避!
22:40:00 テッピン@GM A15ヘリオン 待機
22:40:08 テッピン@GM A14オート モラル継続
22:40:14 テッピン@GM 第4ラウンド。
22:40:22 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[1]=1
22:40:27 テッピン@GM またエル。
22:40:40 テッピン@GM A21ウード 強打D+2 2d6+6 Dice:2D6[1,3]+6=10
22:40:49 テッピン@GM 回避!
22:41:00 テッピン@GM A20シオン 強打D+2 2d6+8 Dice:2D6[4,3]+8=15
22:41:21 テッピン@GM 命中! r21@11+7 Dice:R21@11[4,1:3]+7=10
22:41:25 テッピン@GM かちん。
22:41:39 テッピン@GM A18エル 防御専念
22:41:54 テッピン@GM A18スケヲ、エル回避 2d6+7 Dice:2D6[1,6]+7=14
22:41:59 テッピン@GM 回避!
22:42:06 テッピン@GM A15ヘリオン 待機
22:42:15 テッピン@GM A14オート モラル継続
22:42:23 テッピン@GM 第5ラウンド。
22:42:33 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[3]=3
22:42:38 テッピン@GM シオン。
22:42:48 テッピン@GM A21ウード 強打D+2 2d6+6 Dice:2D6[2,3]+6=11
22:42:53 テッピン@GM 回避!
22:43:06 テッピン@GM A20シオン 防御専念
22:43:22 テッピン@GM A18エレアノール 強打D+2 2d6+7 Dice:2D6[2,4]+7=13
22:43:28 テッピン@GM 回避!
22:43:52 テッピン@GM A18スケヲ、シオン回避 2d6+8 Dice:2D6[2,2]+8=12
22:44:13 テッピン@GM ぎりぎり回避!
22:44:22 テッピン@GM A15ヘリオン 待機
22:44:29 テッピン@GM A14オート モラル継続
22:44:36 テッピン@GM 第6ラウンド。
22:44:58 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[3]=3
22:45:03 テッピン@GM またシオンw
22:45:12 テッピン@GM A21ウード 強打D+2 2d6+6 Dice:2D6[4,6]+6=16
22:45:38 テッピン@GM 命中! r21+7 Dice:R21[5,6:9]+7=16
22:46:12 テッピン@GM 6点貫通!HP6/16
22:46:30 テッピン@GM そう言えば槍と剣はクリティカルしませんでしたね!
22:46:39 テッピン@GM A20シオン 防御専念
22:46:47 テッピン@GM A18エレアノール 強打D+2 2d6+7 Dice:2D6[3,4]+7=14
22:47:20 テッピン@GM 命中! r28+8 Dice:R28[3,2:4]+8=12
22:47:34 テッピン@GM 2点貫通!HP4/16
22:47:45 テッピン@GM A18スケヲ、シオン回避 2d6+8 Dice:2D6[2,5]+8=15
22:47:48 テッピン@GM 回避!
22:47:55 テッピン@GM A15ヘリオン 待機
22:48:02 テッピン@GM A14オート モラル継続
22:48:10 テッピン@GM 第7ラウンド。
22:48:19 テッピン@GM スケヲ、攻撃対象決定 1エル 2ウード 3シオン 1d3 Dice:1D3[1]=1
22:48:27 テッピン@GM エレアノールに決定。
22:48:37 テッピン@GM A21ウード 強打D+2 2d6+6 Dice:2D6[6,6]+6=18
22:48:57 テッピン@GM 6ゾロ命中! r21+7 Dice:R21[1,1:*]+7=0
22:49:03 テッピン@GM 10て~ん☆
22:49:21 テッピン@GM A20シオン 強打D+2 2d6+8 Dice:2D6[3,3]+8=14
22:50:00 テッピン@GM 命中! r21@11+7 Dice:R21@11[5,4:7]+7=14
22:50:18 テッピン@GM 4点貫通!HP0/16 
22:50:25 テッピン@GM 撃破!これにて終了。

オート・メララ [2013/05/16 22:28]
「まさか全員が無傷とは...。
 皆、さすがだ」


シオンの一撃を受けて、竜牙兵は文字通り崩れ落ちた。
弱い相手ではなかったはずだ。
『女神の授けた精鋭』の伝説に恥じない、優れた力と技だったと思う。
だが勝ったのは我々だ。


「やはり今日の我々は『当たり』だ。
 この調子で最後までやってやろう」


仲間が頼もしいこと。
それを自分が助けられること。
そのどちらもが、私に大きな喜びを与えてくれる。

マイリー神官は、こういう気持ちで勇者に仕えるのだろうか。

日の届かぬ地下遺跡において、
しかし私は湧き上がる笑みを抑えきれない。


「それにしてもシオン、戦いの方も大した腕だ。
 シオンなら剣士としてでもやっていけるんじゃないか?」


珍しく両手持ちでの力押しを見せたウードや、
こちらも珍しく堅実に固く攻めたエレアノールの二人も好調だったが、
戦士二人に並ぶ活躍を見せ、トドメを決めたシオンもまた素晴らしかった。
盗賊の中でも一部の腕利きは、傭兵や騎士顔負けの戦いを見せるというが...
盗賊シオンの名が売れるようになるのも、そう遠い事ではないのかもしれない。


「だが無理はしないでくれよ。
 敵は剣や槍、なんなら魔法でも倒せるが、
 罠から皆を守ってくれるのはシオンだけなんだからな」


余計なお世話・かつ言わずもがなな事ではあるのだが、
シオンが優秀だからこそ彼に何かがあってはまずいとも思うのだ。

私の腕では見抜けぬ罠も、彼なら打ち破れる...それだけに。


────────────────────────────────


そうして、戦闘の後。
竜牙兵の残した剣を、ヘリオン君が拾い上げた。

半妖精としても非力そうな彼が、重い蛮剣でバランスを崩して怪我などしてはまずい。
慌てて注意しようとしたのだが...


>「ウードさんに丁度良さそうですね、これ」


特にふらつく様子もなく、その剣は持ち上げられた。
大ぶりな見た目に反して軽いのか?


「ふーむ、今のウードのヤツより少し長いか?
 しかし軽い...現代では知られていない種類の金属なのかもしれんな」


水に油を浮かせたような、複雑で奇妙な紋様が目を引く剣だった。

『真なる銀』を初めとして、カストゥールは魔法のみにとどまらず
冶金においても高度な技術と知識が確立されていたという。

一見、鉄系の素材に見えながら現代に至るまで錆一つ浮かぬこの剣も、
そうした古代の合金でできているのかもしれない。


「オランに帰ったら調べてみたいものだ。
 ウード、後でじっくり見せてくれよ」


私は魔法使いだが、その原動力は古代へのあこがれによる。
なにも魔法の剣ではなかろうとも、この剣は私の好奇心を掻き立てるのだった。

.
.
.


「......」


「槍も見つかるといいな」


なるべく長いヤツが、な。


────────────────────────────────


>「さて、皆さん。次はどうしましょう?
> まだ、この階には一部屋残ってますけど...」


「私の予想だと、あの部屋はおそらく『転移』のような魔力が仕込まれた部屋だと思う。
 『転移』というのは高導師級の魔術師が使う、移動の魔法の一種で...」


なるべく要点だけをかいつまんで、簡単に解説する。
さっきシオンに止められたばかりだしな。


「...という訳だから、『転移』の部屋には二つのパターンがある。
 一つは階段と同じ、目的の場所と場所をつなぐ部屋」

「そしてもう一つは」

「行ったっきりで帰ってこれない、罠としての部屋だ。
 迷宮の奥深くや、怪物の寝室。凶悪なものになると、深い海の底や山より高い空中、
 さらには掛かった者を生きたまま石の中に封印してしまうタイプもあるという」

「まぁ、今のところこの遺跡がそんな悪辣な物とは思えないがな...
 ともかくだ」

「単なる移動の部屋なら、それは階段などの目的地がはっきりした所から
 調べて、例の部屋は後回しにして良いと思う。
 逆に危険な物であるなら、触らずにソッとしておくべきだろう」

「だから、私としては、
 まず階段を進むのが良いと思う。
 皆、どうだ?」


ヘリオン君を含め、4人の仲間を見回す。
...依頼主ではあるが、この遺跡を出て無事オランに帰るまで、
ヘリオン君も我々の仲間だろう。
そう思った。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-

階段を降る、ではどうでしょうか日記です。
もちろん、敵を一掃して危険のない今だからこそ①を調査するという案も
ありかと思います。まずは様子見的な...へ(へ´∀`)へ コソコソ

どちらに進むにしても、シーフ技能系用ののダイスを付けておきます。
シオンの達成値が10未満の場合のみ、オートはシーフ技能を使用します。



①/階段共通
・罠発見
22:17:01 スキュラ@オート 罠発見 2d6+3 Dice:2D6[4,2]+3=9

・罠解除
22:17:10 スキュラ@オート 罠解除 2d6+3 Dice:2D6[1,3]+3=7



①のみ
・聞き耳
22:17:39 スキュラ@オート 聞き耳 2d6+3 Dice:2D6[2,6]+3=11

・鍵開け
22:17:47 スキュラ@オート 鍵開け 2d6+3 Dice:2D6[5,2]+3=10





※指定ダイスを忘れていました。すみません!

オートの指定ダイス
16:10:36 スキュラ@オート 指定ダイス1 2d6 Dice:2D6[5,2]=7
16:10:41 スキュラ@オート 2 2d6 Dice:2D6[1,5]=6
16:10:48 スキュラ@オート 3 2d6 Dice:2D6[4,6]=10


ヘリオンの指定ダイス
16:11:22 スキュラ@ヘリオン 指定ダイス1 2d6 Dice:2D6[6,4]=10
16:11:26 スキュラ@ヘリオン 2d6 Dice:2D6[6,5]=11
16:11:33 スキュラ@ヘリオン 2d6 Dice:2D6[1,3]=4

エレアノール [2013/05/18 13:38]

「みんな、おつかれさま!」

 

シオンの一撃でガイコツは倒れて、バラバラになった。

わたしもウードもシオンもケガしてない。

オートの歌のおかげなのかな。

 

 

 

>「ウードさんに丁度良さそうですね、これ」

 

ガイコツが残した剣。

ヘリオンには重いんじゃないかなって思ったけど、見た目よりずっと軽いんだって。

 

「ウードも持ってみて!きっと似合うよ」

 

なんで今までさびつかなかったのかな。

ふつうの鉄で作られたわけじゃないのかな、この剣。

 

 

>「槍も見つかるといいな」

 

「槍じゃないけど、わたしにはこれがあるよ」

 

じゃらじゃらとさびた鍵束を取り出してみる。

 

「これだけでも十分嬉しいよ。わたしがはじめて見つけた宝物だもん。

それで槍まで見つかったら、わたしはすごくラッキーだね!」

 

 

>「さて、皆さん。次はどうしましょう?
>まだ、この階には一部屋残ってますけど...」

 

『移送』の部屋だね。

その部屋には『転移』の魔法がかかってるかもしれないんだって。

その魔法を使うとどれくらい遠く離れた場所にもパッと行くことが出来るみたい。

楽ちんだね!便利だね!

 

でも、どこに行くのかわからないのはちょっと怖いかも。

それに石の中に行ったら息ができないよ!

ここに住んでた人が間違って入っちゃったらどうするの!

 

「このまま下に降りようよ!ヘンな所飛ばされて帰れなくなったらイヤだし」

 

でも。

なんとなくだけど、あそこに入ってもおかしな所に飛ばされるなんてことはない気がする。

 

-PL-

下に行きましょうか!

隊列は私は紫音さんの案で大丈夫です!

 

指定ダイスは9,7,8でした。

 

-ダイスー

指定ダイスその1 2d6  Dice:2D6[5,4]=9

その2 2d6 Dice:2D6[4,3]=7

その3 2d6 Dice:2D6[4,4]=8

 

ウード [2013/05/18 22:18]
シオンの一撃がとどめとなり、がしゃんと骸骨戦士が崩れる。


>「みんな、おつかれさま!」

>「まさか全員が無傷とは...。
> 皆、さすがだ」


「エルもね。オートも支援ありがとさん。
 シオン、やるもんだねえ」


エル、オート、そしてシオンと拳をがつんとぶつける。


>「やはり今日の我々は『当たり』だ。
> この調子で最後までやってやろう」


「だな」

-----

>「ウードさんに丁度良さそうですね、これ」

>「ウードも持ってみて!きっと似合うよ」


「ふむ?その剣かい?」


>「ふーむ、今のウードのヤツより少し長いか?
> しかし軽い...現代では知られていない種類の金属なのかもしれんな」


骸骨戦士が持ってた剣か。
剣をもって軽く振ってみる。ひのふのみーの三拍子。


「へえ、俺が持ってる奴より軽いけど、切れ味はこっちのが上みたいだな」


>「オランに帰ったら調べてみたいものだ。
> ウード、後でじっくり見せてくれよ」


「ああ」


悪くないね。片手半剣としちゃあ最高級のもんだろ。
これ以上威力を求めるなら、もうちと大型の両手武器が必要か。


「しかし...鞘はないんだよな」


抜き身で持ち歩くのはなんだし、毛布の一部を斬って巻いておこう。
オランに戻ったら鞘をあつらえるかね。

-----

>「さて、皆さん。次はどうしましょう?
> まだ、この階には一部屋残ってますけど...」

>「だから、私としては、
> まず階段を進むのが良いと思う。
> 皆、どうだ?」

>「このまま下に降りようよ!ヘンな所飛ばされて帰れなくなったらイヤだし」


「ああ、それでよかろ。
 さ、下へおりるか。
 シオン、エル、前の警戒はたのむよ」

-----
PL:
下へおりましょうー。
並び順は紫音さんの提案どおりで!

バッソは鞘があるとは思えないので毛布を一部切って巻いておきます。
暖かくなってきたし足がちょっと出てもだいじょうぶでしょう!

-----
ダイス
指定ダイスは 12、11、8でした。いいぞー。

サイゾウ@ウード : してい1 2D6 → 6 + 6 = 12
サイゾウ@ウード : わーお
サイゾウ@ウード : してい2 2D6 → 5 + 6 = 11
サイゾウ@ウード : わーお
サイゾウ@ウード : してい3 2D6 → 3 + 5 = 8
サイゾウ@ウード : なかなか。
シオン [2013/05/19 12:11]

骸骨剣士--竜牙兵の剣筋は想像以上のものだった。

が、避ける事に専念していればそうそう当たるものでもない。

その間にエルの槍が、ウードの剣が、そして俺の鎚矛が、奴を捕らえ続ける。

 

何度目かの俺の一撃が入った時、奴は崩れ去った。

 

>「ウードさんに丁度良さそうですね、これ」

 

ヘリオンから渡された剣の感触を確かめるウード。

どうやら丁度いいらしい。

 

>「それにしてもシオン、戦いの方も大した腕だ。
> シオンなら剣士としてでもやっていけるんじゃないか?」
 
「いや、俺なんかまだまださ。」
 
オートの賞賛の言葉は、どこか背中がむず痒い。
 
魔獣相手に大盾を持って攻撃を凌ぎきるカスターや、一撃で異界の化け物を仕留めたバルカ・・・
なにより、段違いの動きを見せるラウロ。
 
彼らと比べれば、まだまだ自分の実力なんかたかが知れている。
それに今の俺ではあのパオにもまだ及ばないだろう。
 
>「だが無理はしないでくれよ。
> 敵は剣や槍、なんなら魔法でも倒せるが、
> 罠から皆を守ってくれるのはシオンだけなんだからな」

「ああ、気をつける。
皆のバックアップが俺の本業だからな。」
 
そう言って相棒を収めた。
 
 
 
次はどうするか、というしばしの話し合い。
オートのいつもの薀蓄から始まり---
 
 
>「さて、皆さん。次はどうしましょう?
> まだ、この階には一部屋残ってますけど...」

>「だから、私としては、
> まず階段を進むのが良いと思う。
> 皆、どうだ?」

>「このまま下に降りようよ!ヘンな所飛ばされて帰れなくなったらイヤだし」
 
>「ああ、それでよかろ。
> さ、下へおりるか。
> シオン、エル、前の警戒はたのむよ」
 
下へ、という全員一致の結論が出る。
 
「わかった。
じゃあ、行こうか。」
 
そう言って、先頭に立って階段を降り始めた。
 
 
-PL-
それでは下へ参りまーす
階段は一人ずつとのことで、シオン、エル、へっくん、ウード、オートの順で。
 

12:27:21 シオン 不調・・・けどウードがいいから行けるか?

12:27:05 シオン ダイス3 2d6 Dice:2D6[1,5]=6

12:27:00 シオン ダイス2 2d6 Dice:2D6[1,3]=4

12:26:50 シオン 指定ダイス1 2d6 Dice:2D6[3,6]=9

 

ダイス運が下がって参りました・・・(><)

GM [2013/05/20 22:24]

「単なる移動の部屋なら、それは階段などの目的地がはっきりした所から
 調べて、例の部屋は後回しにして良いと思う。
 逆に危険な物であるなら、触らずにソッとしておくべきだろう」

「このまま下に降りようよ!ヘンな所飛ばされて帰れなくなったらイヤだし」

オートとエレアノールの言に、ヘリオンは頷く。

「そうですね。移送の扉や魔方陣があるなら、
 強制的に飛ばされる可能性は確かに否定出来ませんね。
 僕も先に下を探索してみたいです」

「ああ、それでよかろ。
 さ、下へおりるか。
 シオン、エル、前の警戒はたのむよ」
 
「わかった。
  じゃあ、行こうか。」

「では皆さん、下の階へ向かいましょう!宜しくお願いしますね」

そう言うと、杖をぎゅっと握り締める。気合の現われか。

===================================

【GMより】

こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

○シオン、エル、へリオン、ウード、オートの順番での移動、承りました。
○サイゾウさん、毛布を切って鞘にする宣言、受領しました。

カテゴリを移動します。
「地下2階」に記事を投下しますのでお待ちくださいませ。