【進行A15】物言わぬ骸。

GM [2013/05/21 01:57]

細長い階段を下りる。
下りれば下りる程、じめじめと澱んだ空気は更に強くなる。
心無しか、肌寒さも増したような気がする。

 地下迷宮・地下2階公開用.png

 階段を下りた先は、小部屋であった。
奥には鉄格子が見える。エレアノールが見つけた鍵は、
おそらく此処を開ける為のものだろう。

鉄格子近くの壁面には、ご丁寧にも下位古代語でこう書かれていた。

『この先、実験領域』

部屋の中央には人骨が斃れている。
纏った衣裳を見るに、此処の守衛だろう。
武具は鉄製だったようで朽ち果てている。

ウードはこの部屋に入ってから、微かな違和感を覚える。
ほんの微かに、何かが腐ったような臭いがするのだ。
仲間に問うても、返事ははっきりと返っては来ないだろう。
それ位、微かなものであった。

傍らに手鏡が落ちているのを発見した。
銀を磨いたもののようで、骨董品としての価値は高そうだ。
オートはその価値を正確に、金貨20枚程度と見積もった。
だが、それにしても何故守衛が手鏡を持っていたのか?

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【GMより】

では地下2階に進みました!
こちらはAルート、スワローテイル・シオンのルートになります。

-地下2階情報開示-

○精霊力は光、土及び精神のみ。火と水は持ち物次第。
○魔法の明かりで照らされているので視覚ペナルティーは発生しない。
○《シェイド》は召喚出来ない。
○《ダークネス》は範囲内だけ自然の状態に戻す=自然の暗闇状態。
○通路の幅は5m、高さも5m。横に並べるのは3人まで。
 両手武器を振り回したいなら2人までとする。

【①の部屋】

○指定ダイス1=冒険者Lv+知力B
        エル13、ウード6ゾロ!、オート10、シオン14、ヘリオン10
 →ウードがほんの微かな腐敗臭に気付く。
○指定ダイス2=<捜索>
        エル13ウード11オート9シオン9ヘリオン11
 →銀の手鏡を発見!
○指定ダイス3=手鏡の<宝物鑑定>
        エル11、ウード12、オート13、シオン11、ヘリオン10
 →銀の手鏡の売却価格は400ガメルと判明!

 地下2階進入時に調査済みとみなす。以下判定必要無し。 

【②の部屋】
 頑丈な鉄製の扉で閉ざされている。
 扉には「失敗作」と下位古代語で記されている。
 この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。

【③の部屋】
 頑丈な鉄製の扉で閉ざされている。
 扉には「危険」と記されている。
 この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。

【④階段】
 地下3階へと到る階段及び階段前の廊下。
 この空間に進む者は、2d6を3回振る事。

-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-

○次に向かう行き先を決定してください!手分けもOKです。
○隊列及び明かりの有無を宣言してください!
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
 シーフ関連のダイスは別振りでお願いします。

その他希望の行動があればどしどしどうぞ!
もしPCの自発的行動とGM指定ダイスの適用内容が重なった場合、
出目のよい方を採用し低い方を破棄させて頂きますので宜しくお願いします。

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