相談しようそうしよう

ウード [2013/05/21 22:25]
階段を降りて小部屋に出る。
中央の骨といい、腐ったようなにおいといい、どうもやな感じのする場所だな。

骨の主はここの守衛のようだ。
命を失ったのは中から出ようとする何者かによってか、外から入ろうとする何者かによってか?


「内から出ようした奴にやられたにしては鉄格子が閉まってるし、
 外からの侵入者にやられたにしてはさっきの骸骨戦士は残ってた。
 うーん。まさか外との連絡を断たれて餓死したとかじゃあるまいな?」


死因がなんであろうと、絶命してからも遺体...すでに白骨になってるが...を放置されるほど、
この守衛が罪深いとも思えない。


「魂よ、安かれ」


きちんと葬る時間は残念ながらないから、みじかく鎮魂歌の一節だけをうたう。
...それにしてもなんか臭うな。どこから臭うんだろう?


「皆、臭わないか?何かが腐ったような...」

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「エル、この鉄格子にはさっきの鍵がさっそく役に立つんじゃないか?
 オート、その手鏡は値打ち物かい?」


どうやらこの階は降りてきた部屋を含めて三つ。
二つは鉄の扉で閉じられている。
『危険』に『失敗作』?
ふーむ。


「この遺跡はどうやら何かの研究所みたいだ。
 とすると管理室とか資料室のたぐいがあるんじゃないかと思うんだけどね。
 そうじゃないにしても、『危険』な部屋やら『失敗作』がある部屋に宝は置かんだろう。
 退路を断たれちゃ困るから、鉄の扉が簡単に開かないことを調べてもらってからだけど、
 先に地下三階を調べないかい?」


皆を見回して相談してみる。


「俺たちは何か目的の品を求めてとか、魔物退治しに来たってわけじゃない。
 後で行くかどうかは置いといてさ、わざわざ警告されてる部屋にいきなり行かんでもいいんでないかい?
 ...と思ったんだが、エル、どうしようか?」

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PL:
すみませんすみません。相談RPしたくなったのです。

個人的には今のところは②と③を放っておいて(後顧の憂いを断つならロックをかけて)
三階を先に調べたいかなーと思いました。
何か役に立つアイテムとかあるかもしれませんし!(希望!)

【追記】
腐敗臭はもしかするとストーカーのたぐいがいるのかも?