正体不明の存在

オート・メララ [2013/05/26 15:22]
調査の結果は芳しくなく、部屋のプレート以上の事は分からなかった。
『情報がないのも情報』とは言うものの、現状のまま
何かを決断するのは困難と感じたのだった。


>シオンが、普通なら見落としてしまうような隅の物陰から、
>蛇の鱗のような物を発見する。


「んん?
 シオン、それは」


そんな中で、唯一の成果となるのがシオンの見つけた『何か』だった。


「ウロコだな。
 トカゲにしては小さいし、魚にしては薄い...蛇か?」


ここは長年閉鎖されたままだった遺跡だ。
上の階のような気密化されていない部屋は例外として、外部から生物が
侵入することは出来ない構造のはず。とすると、このウロコは最初から
この遺跡...施設の中に居たなにかのモノということになる。
この施設に関わる、おそらく魔法的ななにか...


「なにか嫌な予感がするな。さっきの守衛の手鏡といい...
 『危険』というのは、本当に危険なモノかもしれん」


.
.
.


「『万能なるマナよ、不可視の錠前となりて扉を閉ざせ』...
 よし、どちらも封鎖できたぞ」


結局、この部屋の探索は延期することとなった。
『錠前』の呪文で扉に魔法の鍵を掛ける。
扉自体も頑丈だし、簡単には開けられないだろう。


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両方の部屋に入らないとなれば、残る道は下る道のみ。
再び隊列を組んで、我々は遺跡を進む。

部屋を探索せずに地階を潜る事への不安は、無いではない。
だが今の段階で、危険を冒してあの二つの部屋に侵入する理由はなかった。
我々の判断は合理的なはずだ。


「『失敗作』...『危険』...ウロコ...鏡...守衛の死体...」


見落としはなかったか、得られる情報を得てきたか。
頭のなかで何度も何度も、階段を降りてこの階にやってきた場面からの
我々の動きを再現し、検証する。
我々は、十分に合理的な探索をしたはず...

などと、考え事をしていたからか。


>ずもももももっ...
>「うわっ!!何でしょう、こいつら!?」


「しまった、魔法生物か!?」


出現の瞬間を見落としたためハッキリとは分からなかったが、
この不定形の姿...まっとうな生物とは到底思えなかった。
階段の前という場所柄から言っても、これが第三の守護者なのかもしれない。

...そうか、見落としが一つ見つかったぞ。
守護者が居るかもしれない場所で、罠だけを警戒していたのは失敗だった。
おのれ、この恥は勝利で拭わねば。


「誰か、ヤツの正体は分かったか!?」


こちらが体勢を立て直している間に、敵の攻撃が迫りつつある。
怪物の正体の看破は、やはり間に合いそうにない。
このまま行くしかなさそうだ。


「呪歌に反応する相手かもしれん、私は魔法を使うぞ。
 慎重に戦おう」

「なあに、こっちは怪我もしてないし魔力もたっぷり残ってる。
 正体を見極めながら戦えば、そうそう崩れはしないはず...」


正体の分からない相手だろうと、することは変わらない。
いつもどおり、食らわぬように長引かぬように、その場その場で判断しながら戦うだけ...
それでいいはずだと、そう思ったのだった。



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-PLスキュラ-


まだダイスは振っていない、相談日記です。

PL的にはガスストーカーかなと予想するのですが、知らないふりというのが難しい...
通常攻撃以外の、何をしてもメタ読みに見えてしまう!

一応、サイゾウさんとニカさんとはIRCで相談したのですが、
一夜明けてみると、そこでの相談すれメタ読みに見えてしまって自信が持てません。


どこまで気を使えばいいのか分からなくて悩むというのが、
セージが足りないときの最大の辛さかもしれませんね...


なので、もう「普通に戦っていて取る行動は縛らない」ように
動いちゃおうかと思ったのでした。
もう警告されてから修正すればいいや!わーわー!


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オート

開始位置:中衛

1.1R目エレアノールにファイアウェポン。

2.味方がHP5以下になったらキュアウーンズを使用。
 先にウードが回復した場合はキャンセルする。

3.自分かヘリオンが直接攻撃のターゲットになったら、
 オークを作成して盾にする。



ヘリオン

開始位置:中衛

1.MPが5以下になったルンマスがいたら、MPが6になるようにトラファ。
 ただし、トラファによってヘリオン自身が気絶することのないように
 譲渡MPは調整します。



停止条件

1.敵がなんらかの特殊能力を使った際。

2.HPが半分を切ったPCが出た際。


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昨日のIRCから今までずっと、ファイポンするかどうかを悩み続けました...( ゚∀゚)アハハ
Aチーム皆様、どうでしょうか!
よければダイス張ります!