謎が謎を呼んだ
見つけた守衛と思われる遺体を調べたものの、死因は解らなかった--
まぁ、時間が経ちすぎているし、これは仕方がないか。
ついで【失敗作】の扉前を調べる。
さすがに鉄の扉からは何も聞こえない、か。
扉前の床周辺も何も見つからない。
だが【危険】の扉前の床には、ある物を見つける事が出来た。
・・・鱗?
蛇の鱗だと思うが、この大きさからすると、幼生なのか・・・大きくはない種だろう。
>「ウロコだな。
オートも同意見のようだ。
何か危険を察知したオートが古代語魔法で施錠をする。
「消耗させてしまい、すまないな。」
オートに礼を言い、奥の階段方面へと向かった。
警戒しながら先頭を歩く。
鱗を見て、何やら考え続けるオート。
--何だ?
違和感がある。
はっきりと言えないが、嫌な予感がした。
背中がちりちりと疼く。
>「やっぱり臭う。皆、何かいるかもしれん」
咄嗟のウードの警告とほぼ同時に、"何か"が襲い掛かってきた!
>「誰か、ヤツの正体は分かったか!?」
>「分かんないけど、とにかく戦うしかないよ!」
「あんなモノは知らないな、すまない。
が、エルの言う通りだ。」
後退と同時に皆が口々に言葉を発する。
体勢を立て直すのは、今しかない。
>「エル!シオン!ちっとの怪我なら俺が治すから安心して戦ってくれ!
「二人とも、フォローは任せた。」
言って突剣を抜き放つ。
>「何してくるか分かんないし早く終わらせちゃおう!
>行こうシオン!」
「ああ、一気に終わらせる!」
-PL-
戦術案いつもありがとうございます。
【宣言】
前列で装備は銀製エストック。
1Rはエルと同対象に通常攻撃。
それ以降は狙われたのが1体なら通常攻撃。
0なら強打+2を、2体に狙われたら防御専念します。
何か特別なことがありましたら止めてください。
(武器攻撃が通じない等)