割れた壷の中身

ウード [2013/06/06 22:14]
>「わたし、実はもう頭のなかゴチャゴチャなんだ。
>目の前のことを考えるのだけで精いっぱい」

>「じゃあ、これから細かい話は止めるとするか。
> これからは先に進んで、遺跡を制覇することだけを考えよう」


「オートが細かい話をやめるだって?
 エル、こりゃあ明日は雨かもしれんな」


はっはっはーと笑いつつ。


「ひとりで何もかも注意できなくてもいいさ。
 誰かの目がとどかんところは誰かが見てくれるし、
 誰かのできないことは他の誰かがカバーしてくれる」


これまで何度も危険なことがあったけどそうやって突破してきたし、
これからもそうやって突破していくだろさ。

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>「よかった...」

>「すまん、ここまでずっと頼りきりだったからな。
> 疲れてきたろう?」


被害は最小限に収まったらしい。どうやら動きには影響なさそうだ。
シオンといえども失敗することはある。
それを致命的なものにしないのはさすがといったところか。


「シオン、癒しの奇跡は回数に限度がある。
 この先番人がいるのは間違いないみたいだし、すまんがもうちっと辛抱してくれ」

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>「これ...階段の所で戦った怪物が入っていたんですかね?
> 地震の影響で壷が割れて、彷徨うようになったのかな」


「この腐ったような臭いといい、たぶんそうだろうね。
 こんな壷じゃなくてさ、もっと硬いもんに封じてくれればいいのにな」


壷を見るヘリオンに答える。
向こうではオートがはしゃいでた。余程いいものが見つかったのかね。


>「これは良いものが手に入った...見ろ、こんなに薄くて歪みがない!
> 触れてみなければ、まるでこの場に存在しないかのようだ」
>「壊れないように慎重に扱わないとな」


「ああ、そっちのへんてこな物はお前さんに任せるよ」

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>「さて」
>「それじゃあ、最後の舞台に上がるとするか」
>「ウード、次は前に出るんだろ?
> 後ろは任せてくれ」


「ほいさ」


入れ替わる際にごちんとやるべくオートに拳を向ける。
続けて前のシオンとエルとも。


「んじゃあご対面といこうかね」


お宝と、番人とやらに。

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PL:
おたから部屋へいきましょうー!

指定ダイスは 6、8、5 でした。うーんいまいちか。
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ダイス:
サイゾウ@ウード : してい1 2D6 → 5 + 1 = 6
サイゾウ@ウード : してい2 2D6 → 6 + 2 = 8
サイゾウ@ウード : してい3 2D6 → 4 + 1 = 5