われもの注意
「でも長い話をしないオートなんてオートじゃないみたいだよ」
オートはいつも長い話をしてて、それをわたしが聞いてるんだけど途中で眠くなっちゃうっていうのがいつものやり取りだったから。
それがなくなっちゃうのはちょっとさみしい。
「雨どころか雪が降っちゃうかもしれないよ!」
>「ひとりで何もかも注意できなくてもいいさ。
スワローテイルを組んだ時に、ウードがわたしに言ったこと。
あれと同じことなのかな。
「そうだね、仲間ってそういうのだよね!」
ふふふ、やっぱりいっしょに冒険する仲間っていいなあ。
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いきなり煙みたいなものがブワーって噴き出してきた。
それが扉を調べてたシオンに思いっきりかかる。
「シオン!」
たぶん、さっきのと同じようなヤツだ!
「シオン!だいじょうぶ!?」
よかった、大したことはないみたい。
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混ざってるものがぜんぜんない、向こう側が透けて見えるガラス。
すごくキレイだけど、わたしが触ったら割れちゃいそう。
オートに任せよう、うん。
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「じゃあ、宝物庫だね!いったい何があるのかな。
何が出てくるのかな」
シオンと入れ替わったウードと拳をごちんってする。
あの日記には守護者を召喚した、って書いてあった。
召喚っていうのは別の所から呼び出すって言う意味なんだって。
わざわざ遠くから呼んだりするんだからきっとすごい強いやつんだろうなぁ。
でもどんなのが出てきてもわたしたちは負けない。
-PL-
よし、じゃあ宝物庫行っちゃいましょう!
ボス戦だー!
指定ダイスは8,8,7でした。
指定ダイスその1ー 2d6
Dice:2D6[2,6]=8
その2- 2d6
Dice:2D6[3,5]=8
その3- 2d6
Dice:2D6[5,2]=7