忘れていたけど紅一点
エレアノール
[2013/04/14 13:09]
>「ええ!?エレアノールさんが持つんですか?」
「うん! こう見えてもわたし、けっこう力持ちなんだよ!」
もちろん、もっともっと力持ちな人はたくさんいるけれど。
>「アイツは見かけはちんちくりんだが、馬鹿力でなぁ。
> いつかの時など、オーガーを串刺しにしたこともあったんだよ」
「えへへ、あれはたまたまわたしがとどめを刺しただけだよー。
その前は全然だったもん」
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ヘリオンは色々なことを知ってて、話を聞いていると楽しい。
けっこう長く歩いてるのに全然つまらなくならないのは、ヘリオンのおかげでもあるんだと思う。
オランを出て5日目、街道から外れて、ゆるやかな丘の続く場所についた。
「ほら、こっちこっち!」
丘を駆け登ってみんなに手を振る。
>「エレアノールさんって、本当に凄いんですね!」
「えへへへへ...」
そんなに褒められると照れちゃう。
>「ああ、興味があるなら一緒について歩いてみるといい。
> アイツも他人に教えるのはいい勉強になるだろうし...エレアノール!
> ヘリオン君に外歩きを教えてやってくれ」
「うん!
ほらヘリオン!こっちだよ!」
ヘリオンの手を引いて、丘を登る。
>「夜番の順だが、俺とウード、エルとオートで2交替という事でどうだろうか?」
>あぁ、ヘリオンはゆっくり休んでいてくれ。」
「うん、いいよ!
よろしくねオート!」
そういえばオートといっしょに起きてるのは初めてな気がする!
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そしてそれから二日目、オランから出て7日目。
地図に書いてあった場所に付いたけど、そこにはなにもない。
と思ったその時、地図が光った!
「うわ、なに!?」
そしたらまわりの景色がなんというか、グニャグニャし始めた。
グニャグニャが止まって、いつのまにか目の前には階段が。
「すごい! これも魔法か何かなのかな!」
「遺跡を見つけたら次は中を調べないとね!
ね、ヘリオン!」
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>「...と書いてあります。『守護者』って何でしょう?」
ってヘリオンが言ってすぐ、そこにあった石像が動きだした!
これが守護者!
>「みんな一度下がるんだ!
> 俺が奴らを引きつける。隙が出来たら全力でぶち込んでやれ!」
「了解! 頼んだよウード!」
動く石像なら、人間相手よりずっと楽だからね!
ーPLー
フレーバァ日記!
ーセミオート戦闘宣言ー
・1R目は後衛からスタート。行動遅延で前衛に移動後、強打+2
・それ以降は敵の攻撃対象になっていない場合は強打+2
攻撃対象になっている場合は防御専念
・ターゲットはダメージの大きい方の敵を優先
見づらかったり分かりづらかったらすみません!