【進行B07】1階。
4人は階段を昇り、鉄の扉を潜って塔へと進入する。
中は全面的に魔法による照明で煌々と照らされていた。
闇の精霊は召喚出来ないだろう。ミユは精霊力を感じながらそう判断した。
白っぽい石壁と磨かれた床は、年月の流れを感じさせない。
そう、埃すら被っていないのだ。
4人はすぐ正面にエントランスらしき空間を見つける。
壁の一角に、何かを埋め込むような痕跡を発見する。
その横には、下位古代語による文言が刻まれていた。
―――3つの「間」を訪問し、汝の智恵を示せ。
智恵あると認められし者は証を得られる事だろう。
全ての証を捧げし者は、次へと進む事が出来る―――
ルーイかレイフィアに解読をして貰い、ベティはこう呟く。
「なるほどね、これは本格的にあんた達の出番になりそうだ」
文言の内容を証明するが如く、奥に通路は続いている。
3つの部屋が並んでいるのを確認するのも容易だろう。
入口は全て鉄扉で閉ざされている。
さあ、何処から捜索を開始しよう?
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【GMより】
お待たせして申し訳ありませんでした、塔進入です!
こちらはBルート、レイフィア・ミユ・ルーイのルートになります。
-1階情報開示-
○精霊力は光及び精神のみ。火と水は持ち物次第。
○魔法の明かりで照らされているので視覚ペナルティーは発生しない。
○《シェイド》は召喚出来ない。
○《ダークネス》は範囲内だけ自然の状態に戻す=自然の暗闇状態。
○通路の幅は5m、高さも5m。横に並べるのは3人まで。
両手武器を振り回したいなら2人までとする。
【①の部屋】
エントランスのような空間。
壁にはレリーフを填め込むような場所がある。
この部屋を改めて調べる者は、2d6を3回振る事。
【②の部屋】
鉄製の扉で閉ざされている。
扉には「遊戯の間」と下位古代語で記されている。
この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。
【③の部屋】
鉄製の扉で閉ざされている。
扉には「芸術の間」と下位古代語で記されている。
この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。
【④の部屋】
鉄製の扉で閉ざされている。。
扉には「謎解きの間」と下位古代語で記されている。
この部屋に入る者は、2d6を3回振る事。
-次回投稿に際して皆様ヘのお願い-
○次に向かう行き先を決定してください!手分けもOKです。
○隊列及び明かりの有無を宣言してください!
・隊列はベティ-ミユ・ルーイ-レイフィア?
・レイフィアが松明用意、他ルーイの4倍《ライト》ダガー
○GM指定のダイスを振り、添付してください!
シーフ関連のダイスは別振りでお願いします。
何方かベティの代振りをお願いします!
その他希望の行動があればどしどしどうぞ!
もしPCの自発的行動とGM指定ダイスの適用内容が重なった場合、
出目のよい方を採用し低い方を破棄させて頂きますので宜しくお願いします。
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