爆発サン○ルカン
「それにしてもルーイ、あんたって凄い奴なんだね!」
ベティさんが褒めてくれた。
褒められるとやっぱり嬉しい。
「ありがとうございます」
そう答えて、鼻をかいた。
ちょっと顔が赤かったかもしれない。
「革の加工や薬草の採取や矢の準備でしたら。」
「へー、革の加工かあ。
難しそうだなあ。
・・・ね、帰りのキャンプででも、やり方教えてよ」
ミユに言う。
革を自由な形に切ることすらうまくいかない気がするけど、そこは訓練だろ。
うん。
「うわっ、危ない!何てやらしいんだ」
「わぁ!?」
ベティさんの声に、思わず声が出た。
爆発する罠が仕掛けられていたらしい。
んでもって、鍵はかかっていないと。
「部屋の主がここにもいるのかな?」
さっきの部屋にゴーストがいたんだ。
この部屋にも誰かいておかしくない。
そして、案の定。
「芸術は、爆発だ!!」
「・・・」
えー。
ヘンなのがいる・・・
シンだ。
見るのは初めてだ。
レイフィア先輩の解説を聞いて、頷く。
絵、か。
「フレスコは、下地が乾かないうちに描かなきゃいけない技法なんだって本で読んだよ。
だから、絵の具はきっと魔法がかかってるものだと思うんだよね」
記憶をたどってたら、先輩は既に魔法を使っていた。
さすが、早いなあ。
「どれが魔法がかかってるやつですか?」
先輩に聞いて、候補を絞る。
うへえ、結構数があるな。
先輩は赤を選んだ。
「ふふふ、浅はかですね先輩!
シンみたいな偏執狂が選ぶ『爆発』の塗料ですよ?
きっと、これに違いありません」
赤の補色。
緑なんかどうだ!
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PLより:
ベティの代振りもしてしまいました。
結果、二人ともアウトー。アウトー。
KIMさん、あとは任せました・・・ッ!
そしてルーイ自信満々で間違えるの図。
シンと戦闘になったら先輩とベティさんにお任せします・・・(笑
15:39:58 たいPad@る
ベティさんからも 2d
Dice:2D6[2,5]=7
15:38:42 たいPad@る 塗料を探せ
2d
Dice:2D6[1,5]=6