遊戯盤げっとだぜ
「やたっ、ミユ、ベティさん!」
2勝目を得て、ミユとベティさんにハイタッチ。
ゴーストのカラハさんからもらった金属板は、なんだか分からない材質だった。
なんだろ、これ。
とか、しげしげと板を眺めていたらカラハさんが成仏しはじめちゃった。
「私の役割は終わった。楽しかったぞ...」
「あっ!?ちょ、ちょっと待って!
まだ聞きたい事がたくさん」
「この世界には、学ばない方が良い事もある...
知ると...戻れなくなるぞ...この私のようにな...」
「そんなの!
知ってからどうするのかを考えるのが魔術師の役目じゃないですか!」
と、叫んでみたものの。
止めることもできずに、彼は砂になってしまった。
ああー。
がっくり。
一生をかける研究対象を見つけるだけでも、幸せなことだと思うんだけどな。
残された遊戯盤を手に取る。
裏には、『遊戯は智恵を育む』の文字。
「子供の頃に色んな遊びをして、色々覚えるんだもんね」
古代王国期の骨とう品だ。
魔法がかかってるわけでもないみたいなのに、よく形が残ってると思う。
「遊べたくらいなんだから、簡単に壊れたりはしないと思うけど、ちょっと心配だなあ」
とりあえず、オレが持っておこう。
袋に入れて、と。
「・・・と、取り敢えず・・・次は隣の部屋でしたね。
確か、芸術の間。行きましょう、ええ」
先輩は悔しそうだ。
「はい、行きましょう、先輩!
次は何があるのかな。
芸術って言われてもピンとこないけど、」
手先の器用さを求められたらもうどうしようもないよオレ。
「ミユって物作りとか得意?
ベティさんは器用そうだよね。
なにがあるんだろうなあ」
新しい扉を開けるのは、単純に、わくわくする。
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PLより:
既に@700ガメルの黒字・・・素晴らしい素晴らしい($ω$)
れいひあ先輩かわいいなあw
次は芸術の間ですね!
指示ダイスは6,6,6でーす。
2d6だよ!
13:59:01 携たいまん@る 指定ダイス3つ 6d
Dice:6D6[3,3,1,5,3,3]=18