古代王国の風俗への理解を深めよう

レイフィア=ハイウィンド [2013/04/25 13:27]

ふむ。

やはり、削り取れはしなかったか。

となれば、この遺跡にはきちんとした《保護》がされていると言う事だ。

しかも、遺跡全体に。

 

>「遺跡の主は、オレたちにここを見せびらかしたいみたい。
> 思う存分、見せてもらおうよ」

 

ルーイがいきなり何を言い出すのかと思ったが、どうやらこの遺跡の製作者の人となりを読み解いたようだ。

良くもまぁ、気がつくものだ。

同時に、この遺跡をしっかりと保存している事にも合点が行く。

 

 

「・・・私の方は、余り芳しくありませんね。

 ルーイ君は、凄いですね、よく気がつきました。

 流石ですね」

 

等と言葉を交わすうちに、ベティの方に何かあったようだ。

見てごらん、と言われてもあいにく幾何学の文様があるだけではないか?

この辺りは、技術的なものなのか・・・はたまた、穴熊としての"勘"なのか、私には判断が付かない。

そして・・・彼女の流れるような作業を見ているうちに、それは現れた。

 

>「ありがちな隠し部屋さ。部屋と言うか収納場所って感じだけどね!」

「・・・ありがち、と言うのはそうかもしれませんが・・・よく見つけましたね。

 入り口に罠がなかったとは言え、中もそうとは限りませんが・・・」

 

こぢんまりとしたその部屋には、罠も特には無かった様だ。

 

>「これは...額冠?」

 

ふむ?

額冠か・・・

古代王国期の魔術師の額には、魔力の塔から魔力を受け取る受信機のような宝石が埋め込まれていたと聞く。

つまり、最も大切な部位を保護するそれだ。

頭脳にも近く、権力を誇示するものにも使われただろう。

ある意味、最もポピュラーな装飾品の筈だ。

 

「・・・ベティさん、ちょっと貸してくださいね?

 ・・・『好奇心は、進化の原動力である』・・・ですか。

 この額冠を見つけた事への賞賛のようにも思えますが・・・足りませんね」

 

そうだ、足りない。

何が?

私たちの行動が、この言葉に追いついていない。

そして何よりも、先の見解だ。

額冠という、アイテムに対する認識を考えると・・・

 

「・・・この額冠。

 この後の【鍵】になるかもしれません。

 確保しておきましょう。 ・・・ええ、ただの"勘"ですけれど」

 

ハンカチーフに包み、曲がらない様に注意しながら保管する。

 

「・・・取り敢えず、次の部屋の探索に移行しましょう。

 次は"遊戯の間"です」

 

さぁ、いきましょう。

 

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PLより

サークレットへのレイフィアの見解は・・・

プレイヤーの妄言だ!公式じゃないから、鵜呑みにはしないようにッ!!!(笑)

いやまぁ、それなりに考えた上での見解ですけどね?(笑)

 

と言うわけで、遊戯の間へレッツらゴー、と言う日記です。

しかし、塔と言う割には2階までしかないのか...はたまた開示して無いだけなのかw

 

 

以下、指定ダイス

Cyphiss@レイフィア : ま、悪くないのぜ。

(04/25-13:49:41)

Cyphiss@レイフィア2D6 → 3 + 6 = 9

(04/25-13:49:33)

Cyphiss@レイフィア2D6 → 3 + 3 = 6

(04/25-13:49:32)

Cyphiss@レイフィア : 指定ダイスを振るのぜー 2d6を3回だ! 2D6 → 6 + 4 = 10 (04/25-13:49:30)