塔の主と闖入せし燕尾

レイフィア=ハイウィンド [2013/06/14 10:47]

ツインテールキャット、アテム。
その案内の元、4階への螺旋階段を上る。

 

>「・・・問題は、塔の主が、この塔のことを他言することを許してくれるか、だよなあ・・・」

 

ルーイが言う。
確かに、その懸念はある。

 

>「レポートが無駄にならないことを祈るしかないですね」
「...そうですね。
 まぁ、無駄になったとしても問題は在りませんよ」

 

そもそも、私自身は学院の階位に拘りがある訳でもない。
が、ルーイにとってはそうでもないか。
では気休めのひとつでも言っておこう。

 

「...他言するな、と言うことはないと思いますよ。
 もし、そうであれば先ほどの様な"ご褒美"を外に持ち出させることを嫌うはずです。
 逆に喧伝しろと言うことかもしれませんしね」

 

...流石に喧伝は言い過ぎたか。

 


(」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/

 


辿り着いた4階は、まさに謁見の間に近しい。
故郷の宮に登ったとき、遠くから拝謁した玉座を思い出す。
が、あのような御簾はなかった。
当然、尻尾が蠍と化した獅子もおらず、王に侍る騎士たちの鎧は絢爛だった。
冷や汗が、背筋を抜けるのが判った。
これは、下手な事は出来ない。
警鐘が、脳裏で煩い位に鳴り響く。
手にした槍を握り直すことは出来なかった。
"御方"の言葉が紡がれる。
果たして、どれだけの言葉がこの時、私の腑に落ちただろうか?

 

何時しか、魔方陣が光り、そこに5人の人間が"転移"してきた。
いや、させられたのか。

 

>「...もう一組ご招待かい?」
「...そのようですが...彼らは、確か...」

 

ベティの呟きに答える。そして彼らには見覚えがあった。

あったが...

 

>「エル!?
> オートさんにウードさんに、・・・シオンさんまで!」

 

ルーイの声が、私の記憶を刺激する。
やはりそうだ。知っている。

 

>「...ルーイ君、もしかしてココって」
>「かなり危険な場所かね?」

 

「...始めまして、スワローテイルの皆さん。
 私はレイフィア=ハイウィンド。
 迂闊な動きは死に繋がりますから、自重なさいな」

 

そう、彼らは"スワローテイル"・・・ 新進気鋭のパーティだ。

元気の良い、快活な女の子が名実ともにパーティを引っ張る動力源だという噂を知っている。

私には縁がない話だが。

 

そう、そして・・・こいつらは危険な存在だ。

燕尾たちを眺める視線を再びその御簾の奥へと注ぐ。

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PLより
はぁい、さいひすです。
合流だヒャッハー!

と言うわけで、セージチェェーック

 

SystemCyphiss@レイフィアさんが退室しました。

(06/14-10:45:41)


 

Cyphiss@レイフィア : あばばばば、あぶい・・・w

(06/14-10:45:37)


 

Cyphiss@レイフィア : 次、御方様 2D6 → 2 + 1 + (7) = 10

(06/14-10:45:06)


 

Cyphiss@レイフィア : セージチェック、とりゃーえず 錆甲冑。 2D6 → 1 + 6 + (7) = 14

(06/14-10:44:55)


 

SystemCyphiss@レイフィアさんが入室しました。 (06/14-10:44:30)

 

うむ、ひどい。