塔の主と闖入せし燕尾
ツインテールキャット、アテム。
その案内の元、4階への螺旋階段を上る。
>「・・・問題は、塔の主が、この塔のことを他言することを許してくれるか、だよなあ・・・」
ルーイが言う。
確かに、その懸念はある。
>「レポートが無駄にならないことを祈るしかないですね」
「...そうですね。
まぁ、無駄になったとしても問題は在りませんよ」
そもそも、私自身は学院の階位に拘りがある訳でもない。
が、ルーイにとってはそうでもないか。
では気休めのひとつでも言っておこう。
「...他言するな、と言うことはないと思いますよ。
もし、そうであれば先ほどの様な"ご褒美"を外に持ち出させることを嫌うはずです。
逆に喧伝しろと言うことかもしれませんしね」
...流石に喧伝は言い過ぎたか。
(」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/ (」・ω・)」(/・ω・)/
辿り着いた4階は、まさに謁見の間に近しい。
故郷の宮に登ったとき、遠くから拝謁した玉座を思い出す。
が、あのような御簾はなかった。
当然、尻尾が蠍と化した獅子もおらず、王に侍る騎士たちの鎧は絢爛だった。
冷や汗が、背筋を抜けるのが判った。
これは、下手な事は出来ない。
警鐘が、脳裏で煩い位に鳴り響く。
手にした槍を握り直すことは出来なかった。
"御方"の言葉が紡がれる。
果たして、どれだけの言葉がこの時、私の腑に落ちただろうか?
何時しか、魔方陣が光り、そこに5人の人間が"転移"してきた。
いや、させられたのか。
>「...もう一組ご招待かい?」
「...そのようですが...彼らは、確か...」
ベティの呟きに答える。そして彼らには見覚えがあった。
あったが...
>「エル!?
> オートさんにウードさんに、・・・シオンさんまで!」
ルーイの声が、私の記憶を刺激する。
やはりそうだ。知っている。
>「...ルーイ君、もしかしてココって」
>「かなり危険な場所かね?」
「...始めまして、スワローテイルの皆さん。
私はレイフィア=ハイウィンド。
迂闊な動きは死に繋がりますから、自重なさいな」
そう、彼らは"スワローテイル"・・・ 新進気鋭のパーティだ。
元気の良い、快活な女の子が名実ともにパーティを引っ張る動力源だという噂を知っている。
私には縁がない話だが。
そう、そして・・・こいつらは危険な存在だ。
燕尾たちを眺める視線を再びその御簾の奥へと注ぐ。
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PLより
はぁい、さいひすです。
合流だヒャッハー!
と言うわけで、セージチェェーック
System : Cyphiss@レイフィアさんが退室しました。
(06/14-10:45:41)
Cyphiss@レイフィア : あばばばば、あぶい・・・w
(06/14-10:45:37)
Cyphiss@レイフィア : 次、御方様 2D6 → 2 + 1 + (7) = 10
(06/14-10:45:06)
Cyphiss@レイフィア : セージチェック、とりゃーえず 錆甲冑。 2D6 → 1 + 6 + (7) = 14
(06/14-10:44:55)
System : Cyphiss@レイフィアさんが入室しました。 (06/14-10:44:30)
うむ、ひどい。