光の先に待つもの

シオン [2013/06/14 11:35]

魔法陣の虹色の光に包まれ、身体が浮くような感覚に囚われる。

一際強い輝きが起き--

 

気がつけば、目の前には玉座らしきものがカーテン越しに見える。

謁見の間、というところか。

だが、その向こうからは濃厚な不死の気配が漂ってくる--

・・・アレが主、か。

背筋を嫌な汗が流れる。

 

>「エル!?
> オートさんにウードさんに、・・・シオンさんまで!」

 

聞き覚えるのある声の主を見ると、そこにはルーイがいた。

それと、ミユと後二人の女性が一緒にいる。

 

>「...始めまして、スワローテイルの皆さん。
> 私はレイフィア=ハイウィンド。
> 迂闊な動きは死に繋がりますから、自重なさいな」

戦士とおぼしき女性・・・レイフィアから挨拶と、そして警告が飛ぶ。

 

「ルーイか、これは一体・・・」

 

-PL-

ひとまず合流しました日記。