死王に垂れる頭無し

レイフィア=ハイウィンド [2013/06/16 10:32]

この部屋に辿り着いた時から、大体の予想は付いていた。

そして何より、私の知識が警告を発していた。 全力で、だ。

 

正直な所、私は"御方"様とやらの話を聞いていたかどうか、判らない。

この感情は、喜怒哀楽で言えば楽を除くすべてか。

 

喜び。

私は、魔術の最高峰の存在を前にしている。不死の王に出会えたという事実。

怒り。

ふざけるな、私の義姉を奪った不死者どもめ。私程度では、この高次の存在に手傷を負わせることすら出来ないだろうという、不甲斐無さ。

哀しみ。

義姉よ、セフィリア姉様の敵すら討てない、その事実への諦観。下手人は既に滅されたというが、そんなことは関係がない。

 

 

・・・深く、永く、息を吸い、吐く。

冷静になれ。そういう意味では、ミユは相変わらずだ。

彼女はとても淡々と、そして冷静だ。私なんかより余程、魔術師としての才能はあるだろう。

考えてみれば、私は案外激情家なのかもしれない。

兄様も、義姉様も、そうだ。

これは血筋だろうか?

 

「・・・私はあなたの配下にはなりません」

 

ただ、それだけだ。

謙る気はない。垂れる頭もない。

ただ、実力が足りていないことだけが、私の心残り。

 

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PLより

はー、レイフィアが熱血しております(笑)。

 

セフィリア、というのは過去にプレイしていたキャラクターですが、真祖とやりあって死んでおるのです。

はい、関係ないところで怒ってるレイフィアです(笑)

 

 

さて、あらためてB組報酬

道中のアレコレはほしい人がもらい、ないならうっぱらうと言う感じでしょうか。

別にまとめておこう。w