ジョージの角なしミノタウロス亭
GM
[2013/06/23 09:22]
マリアはダンテの注文どおり、厚く切った肉料理をカウンターに置いた。
まるごと肉のかたまりをじっくり焼いて輪切りにしたもので、マッシュポテトが添えてある。
「まだ筋肉つけるのかい?まったく大したもんだよ!」
女将はカラッと笑ってから、水の入ったカップを横に置いた。
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それからしばらくしてから。
このジョージの店にやってきたのはハーフエルフとドワーフ。
どちらもラーダ神官だ。
「こんにちは。お邪魔いたします」
ヘリオンが扉をくぐる際に挨拶をする。
新しい客だ、とマリアが二人の方へ向く。
「いらっしゃい。
あらアンタ、今日は珍しいの連れてるねえ。
久し振りじゃないか、そちらの男の子」
アンタ、というのはガラフを指している。
「ヘリオンです。お久しぶりです」
「掛けてゆっくりしてって。
食べたいもの決まったら、おっきな声で教えとくれ!」
そう言ってマリアは厨房に戻っていった。
ヘリオンはキョロキョロして座る場所を探しながら、
「さて、そうですね・・・。
どこまで行かれたかその時の状況を、教えてもらえますか?
何の準備をしていけばよいのでしょう・・・」
もう話を始めようとしている。
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そしてまたそののち。
がやがやしていたフロアの声も鎮まり、落ち着きを取り戻していたこの店内に入ってくる人影があった。
「ここか!
どっかテーブルあいてるかな」
イアンが、アレルとルーイに連れられミノタウロス亭の扉を開けた。
マリアは皿洗いをしている。注文は耳に届くだろう。
イアンは手近なテーブルの前で、背負い袋を下ろして道具を取り出そうとしている。
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GMより:
ごりごり合流でーす!
ダンテ、ガラフ、アレリー、ルーイ、それとイアンとヘリオンが揃いました。
■状況
・ダンテ→ごはんが出されました
・ガラフ→ヘリオンが座りたそうにしています
・アレルーイ→イアンがよっしじゃあ地図書くぜー!と息巻いています
それではまず、どう絡んでいきましょうかっ。
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