地下2階

GM [2013/07/08 04:56]

足の下には、光らないが白く浮き出た魔方陣がある。
地図によると、4人は南の中央下に転送されてきたはずだ。
前に丁字路、後ろも丁字路。


正しく転送されたことは、ライトの明かりをかざして確認できた。
やはりここも他には光源が無さそうだ。
魔物の気配は、今のところはわからない。



          ---------------



この階の中は通路が広くなく、部屋が多かった。
部屋の扉はどれも目立つ作りで、看板のように扉の上からぶら下がっているところもあった。
例えば南の魔法陣から北を向いた正面の部屋には、下位古代語で『食堂』とあった。


この他にも、調べてまわればどの部屋が何の部屋だったかがわかるかもしれない。
更に、どの部屋も中を詳しく捜索することができる。



          ---------------



階段は下りのものが3つ、たしかにあった。
ここから覗いても暗く、また踊り場が階下の様子を遮っている。


階段の横には小さな陣があったが、今のところこれを使う方法は知らない。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

ここから本番でーす!(もちろん今までも本番でしたが!!)

どこへ行きましょうか!


◎部屋を調べることができます。
・全体的にパパっと部屋の表札(看板)を見て回るのか
・一部屋一部屋、捜索までしていくのか
どういうふうに調べるのか教えて下さい。

◎すぐに階段を下ることも可能です

◎他の選択肢も可能です。
戻る、とか。ご飯食べる、とか。

質問ありましたらどうぞ。


☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください


※地図の縮尺は厳密ではありません=w=
map_s_020.png

ルーイ [2013/07/08 10:42]

 

「これがフレッシュゴーレム・・・」

 

なるほどこれは。

 

「くさいッ」

 

鼻が曲がる。

 

「早く!先に行こう!」

 

誰が倒したのかは置いといて。

 

* * *

 

「すごく真面目に地図を作ってたってわけだね」

 

図面と実際がほとんど一致してるみたいだ。

「アレル、まずは先客の足取りから探そう」


イアンさんたちにしろ、セルマってひとにしろ。


「看板なんかが生き残ってるみたいだし、全体の把握を兼ねて、ぐるっと一周してみない?」


階下に降りた痕跡があるなら、むしろとっとと降りた方がいいかもしれないしね。

 

 

---------------------
PLより:

日曜に投稿があったのは仕事だったから!(どーん

というわけで、とりあえず先客の痕跡を探しつつ、どの部屋が何なのか、ざっと全体を掴みたいです。
他にアイデアあれば是非!

ダンテがシーフ持ちなので手分けしてもいいかなとは思いますが、無用なリスクかなーとも思うので、とりあえずまとまって動くに一票!

アレル=リリー [2013/07/08 21:57]
ダンテさんが予備の明かりを灯し、自分たちは前に進む。
程なくすると、鼻を突く腐臭の正体が分かった。
 
「んー・・・・これは酷いですね・・・
 まぁ動く腐臭じゃないだけマシでしょうか。」

死肉の塊を観察すると、その近くに白い印のついた楔が落ちている。
イアンさんたちも既に先に行っているようだ。

「急ぎましょう。拙速は巧遅に勝ります。」
 
速さこそが正義です。
 
 
 
 
 
そしてやってきたのは地下2階と思われる場所。
地図と照らし合わせて、それが間違いないことを確かめる。
灯りを少し突き出せば、真正面の部屋が食堂であるという事も分かった。
 
>「アレル、まずは先客の足取りから探そう」
 
「極めて了解致しました。
 ではとりあえずは全員で回ってみましょう。」
 
さてさて、足取りはあるかな?







PL
ルーイの案に賛成しまーす。
とりあえず階段を確認、その後全部をぐるっと回って、
階段に足取りがあれば直行、なければまたそのときといった感じでしょうか。
とりあえず回るだけならそう時間は掛からないだろうと思うので、回るだけ回りましょう!
 
アレルの行動としては、痕跡の探索、及び聞き耳で話し声や不自然な音等しないか探りまーす。
 
予備ダイスは、3、7、8でしたー。
 
予備1:2d6 Dice:2D6[1,2]=3
予備2:2d6 Dice:2D6[5,2]=7
予備3:2d6 Dice:2D6[2,6]=8
ダンテ [2013/07/09 09:54]

腐臭の正体が解った。

>「これがフレッシュゴーレム・・・」
>「んー・・・・これは酷いですね・・・
> まぁ動く腐臭じゃないだけマシでしょうか。」

「ほう、これが。全然フレッシュじゃねえな。」


>「急ぎましょう。拙速は巧遅に勝ります。」

「全くだ、さっさと行こうぜ。


************************** 
 
三枚目の地図である地下二階へ進む。

>「すごく真面目に地図を作ってたってわけだね」 

かなり正確に作ってるわけだな。
 
>「アレル、まずは先客の足取りから探そう」
 >「極めて了解致しました。
> ではとりあえずは全員で回ってみましょう。」

「だな、言っとくけど、おれ、シーフの技術全然自信ないからさ。」
二手に分かれようとかいわれても困るってわけよ。

>「看板なんかが生き残ってるみたいだし、全体の把握を兼ねて、ぐるっと一周してみない?」

「賛成だ。階段のところへは慎重にいったほうがよさげだな。

これだけしっかりと地図を作ってる割にはこの下の地図がないわけだ。
考えられるのは、
1、下へ進めない。
2、行ったら帰ってこれない。
3、作るのがめんどくさくなった。
ってところだと思うぜ。
なんかヒントがあるかもしれないな。」


【PLより】
周囲警戒しながら一通り見ていきます。

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×2、保存食39

【ダイス】
玄武@ダンテ : 周囲警戒 2D6 → 4 + 4 + (3) = 11 (07/09-09:53:06)

ガラフ [2013/07/09 10:01]
「これがフレッシュゴーレム・・・」

「くさいッ」

「悪臭の元はこれだったのじゃな...」

確かに酷い。
魔方陣の守護者たる屍肉彫像が、腐肉の塊として転がっていた。
 
「んー・・・・これは酷いですね・・・
 まぁ動く腐臭じゃないだけマシでしょうか。」

「尤もじゃな。不死生物よりかはナンボかマシじゃわい」

「なおさら、早く行こう。
 ヘリオンたちが腐るにはまだ早いから、大丈夫」

「急ぎましょう。拙速は巧遅に勝ります。」

「同感じゃ」

言葉に出す事によって、事実をよい方向へと引き寄せる。

「行くよ、ちゃんと集まってね」

全員が魔方陣の上に乗るのを確認し、ルーイが上位古代語の文言を唱える。

『エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!』

***********************************

地下2階。
どうやら地図は、ほぼ正確に構造を書き写していた模様だ。

「すごく真面目に地図を作ってたってわけだね」

「誠実な商売をしてくれて助かりますな。
 願わくば、これからも誠実であって欲しいものじゃが...」

問題は、これからなのだ。

「アレル、まずは先客の足取りから探そう」

「そうじゃな。ヘリオン達だけではなく、
 誰がどの程度の頻度で何処を歩いているかも気になるのう」

未踏の箇所の有無も、床の埃についた足跡で判別出来る筈だ。

「看板なんかが生き残ってるみたいだし、全体の把握を兼ねて、
 ぐるっと一周してみない?」
 
「極めて了解致しました。
 ではとりあえずは全員で回ってみましょう。」

「その提案に、ワシも同意じゃ。全体を把握し、ヘリオン達の足跡を探す。
 他の来訪者の痕跡も分かるであろうし、未踏の箇所があれば捜索しよう」 

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

たいまんさんとアレルさんの意見に賛成!
全体的にパパっと部屋の表札(看板)を見て回る、に一票です。

魔方陣は気になりますねえ、一体何なのか?
下位古代語で書いてあるのなら読んでみたい所。

<足跡追跡>は12でした。何か分かるといいな!

【ダイスチャットからの添付】

09:22:59 テッピン@ガラフ 予備1 2d6 Dice:2D6[5,5]=10
09:23:05 テッピン@ガラフ 予備2 2d6 Dice:2D6[4,2]=6
09:23:11 テッピン@ガラフ 予備3 2d6 Dice:2D6[6,3]=9
09:24:40 テッピン@ガラフ <足跡追跡> 2d6+4 Dice:2D6[6,2]+4=12
GM [2013/07/09 15:58]

4人は、ひと通りこの階を見て回ることにする。
優先的に階段の方を、それからこの階の全体を。


アレルが階下へ繋がる階段を確認する。
しかしやはり、この時点では決定的なことはわからない。
まず、何の音も聞こえない。そして建物の壁以外に見えない―――これは夜目の利くガラフが覗いたとしても同じだった。それは、3つあるどの階段を覗いても同じようだった。
下へ降るときに発動するような罠はないことも確認する。


ダンテは神経を研ぎ澄ませ、進んだ。
この階のいくつかの部屋に生命の気配がすること、さらにそれは現在敵対する反応ではないという事がわかった。


ガラフは、前人がどういう足跡を残したかを探る。
一番新しいと思われる床の泥は、の、階段から南にある部屋に、それは続いていた。


アレルもダンテも気づくのは、この階が静かなこと、だった。


どの扉も、新しい手垢(他人の痕跡)は少ない。
部屋に入ればまだ調べられることがありそうだ。
めぼしいものを各部屋から1つづつ持ってこられるだろう。



          ---------------



表札と様子。


■01:『大部屋A』

外から見ても広くとってあるようなこの部屋の扉は、とても簡素なものだった。
扉の材質は木製ではなく壁と同じ、黒の石で出来ている。
大部屋と表に書いてあるわりには通行しにくい一枚扉だ。
カギは素人にも容易なものが取り付けられているが、使用された跡からいってほぼ飾りであったことがわかる。現在はカギがかけられていない。


■02:『大部屋B』

外観や様子は大部屋Aと同じ。


■03:『工房』

表面に凹凸の装飾が施された親子扉がある。
カギは大部屋と同じもので、形式的なものであった。
大きな――好戦的な――物音はしないが、中に人物がいる気配がする。


■04:『食堂』

目立つ観音扉でカギはかけられていない。
物音もせず人の気配はない。


■05:『医務室』

到着した魔法陣から伸びた最新の足跡はここで途切れている。
白い紐が結ばれたくさびが、ノブにぶら下がっている。

扉は簡素でいて清潔な印象がある。作りは『工房』と同じであるにかかわらず。
人の気配がする。大きな物音はしない。静かだ。


■S1、S2、S3

下は暗い。そして静かだ。


■06:『生実棟寮A』

良質な一枚扉。中から生物の反応や物音はない。
カギは、魔法からなるものが設置されているようだが今のところ作動はしていない。


■07:『生実棟寮B』

生実棟寮Aに同じ。


■08:『魔実棟寮』

部屋の大きさは異なるも、生実棟寮Aと同じ。


■09:マークなし

魔実棟寮に囲まれたかたちの部屋。扉は2枚の観音扉になっている。
どこのものより良質な扉で、扉の脇にはオブシディアンドッグが乗っていたと思われる台座があるが、黒曜石は全て地面の上に砕け散っている。
カギは魔法印のようなものがあったが、今は作用していないだろう。


■10:『工実棟寮A』

部屋の縦横比は違えど、生実棟寮Aに同じ。


■11:『工実棟寮B』

工実棟寮Aに同じ。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

情報開示でーす!
本文中の部屋番号はMAPのものと一致します。

今のところ、カギ開け技能はなくても開けられそうですね。


各部屋のヒントは本文からお拾いくださいませ!
このフロアを調べるか、それとも階下にくだるか、の行動はおまかせです。


追記:「最新の足跡」について
すみません!
これは、一つです。地下2階の魔法陣から<05医務室>に伸びているだけです。
出た跡はないですね。
ツッコミ感謝!


※重要※

部屋を調べると、一部屋につき(全員で)ひとつだけ『アイテム』を入手することができます。
 セージ技能の宝物鑑定で正体を破ることができますが、成功するまではUnknownです。
 もし部屋を手分けして調べる場合、誰がどの部屋へ突入して調べたかの宣告と管理を各自お願いします。


▲各部屋を調べる、それとも下へ行く。どうしましょう!


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ルーイ [2013/07/09 17:55]

「学生か研究者か知らないけど、なんかこう、学校の寮みたいだね」


ざっと見てそういう感想を持った。


「工房と医務室はいいモノありそうだけど、考えることは誰も一緒だから。
 イアンさんたちがいるのかな」


ガラフさんが足跡を確認したし、アレルもダンテさんも、ひとの気配を察してる。
オレはどっちも分かんない!


「足音も話し声もするんだから、中のひとが警戒しても良さそうなもんだけど。
 どういうことだろ」


気配には、敵意みたいなものは感じられないんだって。

「オレとしてはとりあえず、先客がいるなら顔合わせしておきたいかな。
 イアンさんたちがいるなら、残りのメンバーのひとの顔くらいは把握しておきたいし」

 

ひとつの遺跡に、同時に複数のパーティがいるってのも、レックスならではって感じだよね。
面白いなあ。

 

-------------------

PLより:

とりあえずまだ具体的な行動宣言はしておりません。

>GMたま

地下二階、マップ開示ありがとうございます。
いくつか質問・確認をさせて下さいませ!

■足跡の件

一番新しいと思われる床の泥は、西の階段から南にある部屋に、それは続いていた。

これですが、<S1>階段から<03>工房へ歩いていったもの、と考えていいでしょうか。
部屋を出た形跡は見つからなかった、という判断でいいでしょうか。


 

到着した魔法陣から伸びた最新の足跡はここで途切れている。

<05>医務室の表記ですが、こちらも、部屋を出た形跡は見つからなかった、ということでしょうか。
また、魔法陣から直接この部屋に向かった感じでしょうか。


とりあえずは先客がいるなら接触しておきたいなーという個人的な考えからの質問でした。

アレル=リリー [2013/07/10 20:54]
>「学生か研究者か知らないけど、なんかこう、学校の寮みたいだね」
 
「同意見ですね。寮のほうは、何かいいものがあるかもしれません。」
 
工房に、医務室に、寮に。
ここにはいろいろな物が揃っている。
これだけ色々揃ってると、昔ここが何に使われていたかも想像し易い。
マークのない場所は校長室か何かだろうか。
 
「しかし、人の気配は気になりますね・・・
 鍵が掛かっているところもありませんし、ここは二手に分かれてもいいかもしれません。
 幸い"まだ"敵意は感じませんしね。」
 
それに、イアンさん達(と思われる方)に会っている間に、違う気配の方に襲われる・・・
と言うのは考えすぎかもしれないけど、例えば先に3層に行かれたりすると、悔しいですし。

「二手に分かれるなら工房は自分と・・・そうですね、ガラフさんがいいでしょうか。
 話し合いが出来る相手だったら、ガラフさんの信仰心はきっと大いに貢献するでしょうし。
 ・・・・・・あと、問答無用で魔法を打たれてもなんとかなりますし。」
 
魔法を撃つ敵は絶望的に苦手なんです。









PL
相談BBSのたいまんさんの記事で言うなら、3が私の考えに近いでしょうか!
とりあえず人影の方はしっかり顔を合わせときたいです。
その後は3層に行ってもいいですが、少し良質な扉のところは行ってもいいかなーと。
番犬が壊れてるのでもう探索されてるかもしれないけど、それも今回の人影との接触で分かるやもしれませんね!
 
敵意がないそうなので二手に分かれても大丈夫かとは思いますが、
そこは他の人にお任せ!とりあえずリアル時間節約のために二手に分かれる方に一票入れときます!
ダンテ [2013/07/11 18:18]

>「学生か研究者か知らないけど、なんかこう、学校の寮みたいだね」
>「同意見ですね。寮のほうは、何かいいものがあるかもしれません。」

寮ね・・・つまりは居住空間ってことか。

なーんか古代人に親しみ感じるねえ。


>「工房と医務室はいいモノありそうだけど、考えることは誰も一緒だから。
> イアンさんたちがいるのかな」
>「しかし、人の気配は気になりますね・・・
> 鍵が掛かっているところもありませんし、ここは二手に分かれてもいいかもしれません。
> 幸い"まだ"敵意は感じませんしね。」

>「足音も話し声もするんだから、中のひとが警戒しても良さそうなもんだけど。
> どういうことだろ」

「敵意はないけど接触もしてこない・・・隠れてるつもりかな?」


>「オレとしてはとりあえず、先客がいるなら顔合わせしておきたいかな。
> イアンさんたちがいるなら、残りのメンバーのひとの顔くらいは把握しておきたいし」

>「二手に分かれるなら工房は自分と・・・そうですね、ガラフさんがいいでしょうか。
> 話し合いが出来る相手だったら、ガラフさんの信仰心はきっと大いに貢献するでしょうし。
> ・・・・・・あと、問答無用で魔法を打たれてもなんとかなりますし。」

「おっけーおっけー、じゃあ二手に分かれようか、ちょうど盾も二枚あることだしな。」

ガラフへ向けてニヤリと笑う。

「おれは苦手だからよ、知能労働は任せたぜ、ルーイ。」


【PLより】

取り急ぎレス!
3番同意です。

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×2、保存食39

【ダイス】

 

ガラフ [2013/07/11 22:46]
4人でざっくりと全体を探索してみる。
どうやら、地下1階に比べると未踏の領域が多く残っているようだ。

「学生か研究者か知らないけど、なんかこう、学校の寮みたいだね」

「同意見ですね。寮のほうは、何かいいものがあるかもしれません。」

「この神殿は、住み込みで信仰を修める修道院的なもの...
 だったのかも知れぬな」

それにしても設備がよく整っている。
整い過ぎているのが気にならないでも、無い。

「工房と医務室はいいモノありそうだけど、考えることは誰も一緒だから。
 イアンさんたちがいるのかな」

「しかし、人の気配は気になりますね・・・
 鍵が掛かっているところもありませんし、
 ここは二手に分かれてもいいかもしれません。
 幸い"まだ"敵意は感じませんしね。」

階段から先へ、進んだ者はここ最近ではまだ居ないようだ。
これを幸いと言うべきか、否か。
階段とその先が、やたらと静か過ぎるのだ。

「足音も話し声もするんだから、中のひとが警戒しても良さそうなもんだけど。
 どういうことだろ」

「敵意はないけど接触もしてこない・・・隠れてるつもりかな?」

「隠れていると言う事は、追いかけてくる者の存在を示唆しておる。
 無事じゃからこそ隠れているのじゃろう。不幸中の幸いじゃな」

慰めになるかは分からないが、口には出して言っておく。

「オレとしてはとりあえず、先客がいるなら顔合わせしておきたいかな。
 イアンさんたちがいるなら、残りのメンバーのひとの顔くらいは
 把握しておきたいし」

「賛成じゃ。生存者同士で仲良くしたものじゃ。
 でないと、うっかり死者の仲間入りと言う事になりかねん!」

考えただけでも身震いしてしまう。
 
「二手に分かれるなら工房は自分と・・・
 そうですね、ガラフさんがいいでしょうか。
 話し合いが出来る相手だったら、
 ガラフさんの信仰心はきっと大いに貢献するでしょうし。
 ・・・・・・あと、問答無用で魔法を打たれてもなんとかなりますし。」
 
「おっけーおっけー、じゃあ二手に分かれようか、
 ちょうど盾も二枚あることだしな。」

「承知。此処は手分けして迅速に行動しようでは無いか。
 足が短いなりに頑張らせて頂くとしよう...
 アレル氏よ、置いて行かないでくれよ?」

アレルに向かって冗談を言っておく。
尤も、半ば本気なのだが。

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

PCに色々反抗されまくっておりました。遅くなってすみません!
たいまんさん、会議室に探索案有難うございます、3に一票です。
ガラフはアレルに同行して工房に向かいます。こっちは亜人コンビや!
ダンテとルーイの人外コンビは医務室を任せた!

【ダイスチャットからの添付】

22:36:45 テッピン@ガラフ 予備ダイスその1 2d6 Dice:2D6[4,3]=7
22:36:53 テッピン@ガラフ 予備ダイスその2 2d6 Dice:2D6[6,2]=8
22:37:06 テッピン@ガラフ 予備ダイスその3 2d6 Dice:2D6[3,4]=7
22:37:10 テッピン@ガラフ 普通や!
GM [2013/07/12 11:10]

ルーイとダンテは、下位古代語で『医務室』と書かれた看板のある扉へ進む。
カギがかかっていないことは事前に確認済みだ。


くさびが結ばれた白い紐がぶら下がるノブ。
扉を開ける―――――。



          ---------------



『病気デスカ?怪我デスカ?
 ソチラノ椅子ニ座リ 症状ヲ申告』


下位古代語だった。


『凶暴化シタ患者ハ強制的ニ鎮静サセマス』


ルーイは知っている。
マンティコアだ。


薬棚とおぼしき正面奥の棚には、時間が経ちすぎて内容がもうわからない瓶が並んでいる。
その棚の手前にマンティコアはいた。
首の後ろに、2本の長い針が刺さっている。針の頭には宝石のようなものがついていた。


部屋の左右には硬そうなベッドが縦に並んでいる。
その上には、ヘリオン、イアン、そして他3人の男性がベッドに横たわっていた。
顔色からいってまだ生きているようだ。


『症状ヲ申告』
『凶暴化シタ患者ハ強制的ニ鎮静サセマス』


マンティコアは二人に繰り返した。


『ソレトモ 患者ノ引キ取リデスカ?
 現在 5体ノ奴隷ガ鎮静状態。
 所属棟ノ きー認証デ 解呪可能』


マンティコアの様子は落ち着いている。
それが異常なことは、気がつく。



―――――――――――――――――――――――――――
GM:
で で で~たー!!
マンティコアさんです。

ちょっとおかしな様子らしいですね。
ヘリオンたちはいました。
ですが何やら動いていません。


ティコさんを倒してもいいですし、他の方法があるようですね。
後回しにして行動することももちろん可能です。


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GM [2013/07/12 11:11]

アレルとガラフは、下位古代語で『工房』と書かれた看板のある扉へ進む。
カギがかかっていないことは事前に確認済みだ。


扉のなかから気配がするも、開ける。



          ---------------



その部屋の床は、岩を削ったようなものだった。
廊下の磨かれた黒い石とは違う。


『本日ハ ドノヨウナ用件デ?』


下位古代語を話すのは―――――レッサーデーモン。
だが彼の頭の後ろには2本の長い針が刺さっていた。


商品棚がぐるりと部屋を囲んでいる。
そして部屋の中央にも棚が。
カウンターがあり、そこの向こうに魔神がいた。


ここが地下、遺跡の中、相手が青銅色の肌の魔神でなければ、
いっぱしの店舗内だと感じるだろう。


『眠レナイノデシタラ 安眠枕ナドハイカガ?
 くりすたる3ぽいんとト 交換シマスヨ』


部屋の棚には衣服がいつくか、武器、鎧のたぐいもあった。
500年経ってるとは思えない質だ。


『ろーぶモ イイ品デスヨ。
 くりすたるハ14ぽいんとヲ頂キマス』


『字ガ綺麗ニ書ケル ぺん
 くりすたる3ぽいんと』


『持チ物ヘノ付与さーびすも ヤッテイマスヨ。
 火傷シナイヨウニ 炎ニ強クナル効果 くりすたる13。
 ヨク切レルないふニスルナラ くりすたる13』


『窃盗 禁止』


カウンターの向こうには、投げて使うものらしい黒い玉がいつくかあった。



―――――――――――――――――――――――――――
GM:
で で で~たー!!
魔神です。
魔神店長の魔法グッズ屋さんです。

グルネル、アレルもガラフも知らないのですね。
判定お願いします。目標値は13です。

お金は使えません。
魔晶石と交換になります。

・安眠枕(フレーバー品) 3点
・字が綺麗にかけるペン(フレーバー品) 3点
・炎ダメージ-1の効果を鎧に付与 13点
・武器にダメージ追加+1を付与 13点
・魔法のローブ 14点

ちなみに、ペイントボールよろしくカウンターの黒い玉は、
セージ知力13で「フロアイミテーター」だとわかります。


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ルーイ [2013/07/12 12:47]

扉を開けると、そこは医務室だった。

 

『病気デスカ?怪我デスカ?
 ソチラノ椅子ニ座リ 症状ヲ申告』
 
医務室の先生がいた。
―――マンティコアの。
 
マジか。
 
 
奥に見えるのはヘリオンだ。
イアンさんと、他3人。
死んでるわけじゃ、ないらしい。
と言っても、マンティコアが持つのは死に至る毒だ。
ヤバいね。
・・・いや、解呪可能とか言ってるな。
尻尾の毒じゃないのか。
 
 
「ダンテさん、とりあえず話が通じるみたいなんで、オレに任せて下さい。
 あの棒で制御されてるのかな。
 彼らを助ける方法はありそうです。
 今のところ、戦う必要はないみたい」
 
 
呼吸を落ち着けて、オレ超冷静ダヨー、という振りをして。
 
 
『やぁ先生、実は彼らを引き取りに来たんですが―――。
 ちょっとどこの棟の連中か分からないんですよね。
 生実棟あたりかなーと思ってるんですけど。
 暴れたんですか?
 困ったもんです。
 あと、キーを忘れちゃった場合、どこに行けばいいんでしたっけ』
 
なるべくさらっと尋ねる。
キー認証。
オレの言い分が不自然なのは重々承知だ。
このマンティコアが何かに制御されてるのは間違いないから、そこに期待するしかない。
 
 
 
-----------------------
PLより:
ティコさんきたー!
とりあえずヘリオンたちを助ける手段を探りたいと思います。
何も聞けなければ、(いや多分聞けてもw)そそくさと退場しようと思います。
認証キーをゲットせねばならないようですね!
H×Hのイルミを思い出します針針ハリ
 
玄武さんもなんか聞き出したいことがあったらつついて下さい。
ルーイに通訳させますのでっ
ダンテ [2013/07/12 16:44]

ルーイと二人で『医務室』とかかれた部屋へ向かう。

そこには魔獣がいた。

ルーイ曰くのマンティコアというやつらしいが。

どーもお医者さんらしい・・・・?

ようわからんわ。

奥にイアンたちが寝ているが・・・・解呪?
うん、力ずくじゃあ、解決せんっぽいな。

>「ダンテさん、とりあえず話が通じるみたいなんで、オレに任せて下さい。
> あの棒で制御されてるのかな。
> 彼らを助ける方法はありそうです。
> 今のところ、戦う必要はないみたい」

「ああ、任せる。状況が全く理解できん。」

戦う気はさらさらないが万が一に備えてすぐ動けるように警戒はしておくか。

【PLより】

ルーイに交渉は任せた!
解呪というからには力ずくでは通らないでしょうね。
私からは特に質問はありません。
名前ぐらいはきいておきましょうか?

一応警戒しておきます。

私もイルミが浮かびましたw

怪物知識判定?無駄あ!

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×2、保存食39

【ダイス】

GM [2013/07/13 07:37]
>『やぁ先生、実は彼らを引き取りに来たんですが―――。
> ちょっとどこの棟の連中か分からないんですよね。
> 生実棟あたりかなーと思ってるんですけど。
> 暴れたんですか?
> 困ったもんです。
> あと、キーを忘れちゃった場合、どこに行けばいいんでしたっけ』


『アナタ 使用人 カ』


マンティコアはルーイをじろりと見渡した。
この銀髪の少年には魔術師の証でもある宝石が見当たらない。
だが蛮族であるとして、魔術師の身なりに近い。


『きーノ所持ハ 所属スル棟ノ ちーふめいじガ管理シマス。
 問イ合ワセハ ソチラヘ行ウコト。
 
 奴隷マタハ使用人ニヨル患者引キ取リハ
 きー提出ガ必須デス。解呪ニ必要』


『5体ノ患者ハ 凶暴深度A。
 武装シ突然ノ暴力ヲ発揮シマシタ。
 コノ奴隷ハ危険デス』


それだけ言ってマンティコアは、サソリの尻尾をピシャリと床に打ち付けた。



―――――――――――――――――――――――――――
GM:

ちょっと、こんな感じですね!(笑)

☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください

アレル=リリー [2013/07/13 10:43]
どうも自分は、魔神というものにとことん縁があるらしい。
これでもう何体目だろうか。あってない魔神のほうが珍しいくらいだ。
だからこそ分かる。
この魔神は・・・普通じゃない。

>『本日ハ ドノヨウナ用件デ?』
 
自分達に語りかけてくる魔神。
敵意の欠片も感じられない・・・いや、むしろ
生き物としての存在すら匂わせない。
まるで魔法生物のような・・・そんな気配すら感じる。
 

>『眠レナイノデシタラ 安眠枕ナドハイカガ?
> くりすたる3ぽいんとト 交換シマスヨ』

>『ろーぶモ イイ品デスヨ。
> くりすたるハ14ぽいんとヲ頂キマス』

商品について語り出す様は、まるで街の店員そのものだ。
首に刺さっているあの二本の針がそうさせているのだろうか?
だとしたら、古代の技術には恐怖の念すら抱く。

「ここで倒してしまってもいいんですが・・・まだよく状況がつかめません。
 ここは一時退却としましょう。」
 
ガラフさんに小声で、そう伝えてから。
 
『あぁ・・・すみません。主から渡されたクリスタルが少し足りないようです・・・。
 また後で来てもよろしいですか・・・?』
 
少し怯えた感じで、そうグルネルに告げてみる。
古代の奴隷って、きっとこんな感じだろう。うん。








PL
魔法の装備で固めた位の高い奴隷やで!きっと主も金持ち。
というわけで一時撤退、後向こうと合流して情報共有、そしてイアンたちのために
キーを取りに行くの流れになりそうですね!

ちなみにグルネル倒したら付与サービスって受けられませんか!駄目ですか!


知名度判定は成功しましたー
 
グルネル:2d6+8 Dice:2D6[6,1]+8=15
フロイミ:2d6+8 Dice:2D6[2,4]+8=14
ルーイ [2013/07/13 13:12]

『アナタ 使用人 カ』


『残念ながら石はまだもらえてないんですよね。
 初級の魔術しか使えなくて』

今の感覚で言えば中級の魔術は使えるんだけど、当時の感覚で言えば初級もいいところだろうと思う。
にしても、こうやってフツーに話せるのも、経験の賜物だ。

最初はミルリーフの信者。仲間のお陰で倒せたけど、サーバントが一瞬で壊された時は血の気が引いた。
次は部屋の番人。職務に忠実だったから戦わずに済んだ。
今度は操られてるタイプ。

 

『きーノ所持ハ 所属スル棟ノ ちーふめいじガ管理シマス。
問イ合ワセハ ソチラヘ行ウコト。

『チーフさんですね。
 探してみます。
 今はどこにいるとか聞いてますか?』

分からなければ、とりあえず各部屋を漁ってみるしかないかな。
所属する棟、って言ってるんだから、3人いる―――いたはずだ。
キーが物なのか暗号なのか分からないけど、探してみよう。

 

『5体ノ患者ハ 凶暴深度A。
 武装シ突然ノ暴力ヲ発揮シマシタ。
 コノ奴隷ハ危険デス』
 
まあそりゃあ普通は話が通じるなんて思わないよなあ。
オレだって、初めて会ったら先手必勝とか思うだろうし。
 
『起きたらよーく言い含めておきます。
 ちょっと預かっておいて下さい。
 じゃ、また来ますねー』
 
 
よし、ここは一旦退散かな。
一応部屋の様子はよく見ておこう。
 
 
「ダンテさん、一旦出ましょう。
 そしたら、詳しく話します」
 
 
 
-------------------
PLより:
一旦部屋を出ますー。(出させてもらえればw)
出たあとで、ダンテに事情を説明します。
で、アレガラと合流かな!
 
 
部屋の中をぐるっと見て、気になる物があったらセージチェックしておきます。
3回振って、
15、15、1ゾロ
でしたw

13:28:17 たいまん@る 部屋にあるもので気になる物があったらセージチェックします。 一応3回振っときます。6d

13:28:21 たいまん@る 6d Dice:6D6[4,3,5,2,1,1]=16

ガラフ [2013/07/14 07:36]
工房の中は店のようになっていた。
店員は、魔神グルネル。

「...古代魔法王国の時代の人間の考える事は、訳が分からん」

つい、ぼやいてしまう。

「ここで倒してしまってもいいんですが・・・まだよく状況がつかめません。
 ここは一時退却としましょう。」

「同意じゃな」

囁いてきたアレルい返事をする。
  
『あぁ・・・すみません。主から渡されたクリスタルが少し足りないようです・・・。
 また後で来てもよろしいですか・・・?』

『ワシもですじゃ。手持ちが何とも少なくてのう...
 また改めて伺わせて頂きますぞ』

こういう部屋がある、という状況が分かっただけで、今はよしとしよう。

「はてさて、医務室の方はどうなっておるかのう...」

ダンテとルーイが居るのだ。下手な事にはなっていないと思うが。

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

しょうGMのセンスに脱帽のテッピンです。凄えぜっ!
アレルに同意、工房から去って人外コンビと合流します。
グルネルなら殴って全部剥ぎ取ってもよさそうですが、止めておきます(笑)

前回の予備ダイスの使用許可が下りましたので適用、
出目7、基準値6、合計13でグルネルの<怪物判定>成功です。
フロア・イミテーターは既知でした。

【ダイスチャットからの添付】

22:36:45 テッピン@ガラフ 予備ダイスその1 2d6 Dice:2D6[4,3]=7
22:36:53 テッピン@ガラフ 予備ダイスその2 2d6 Dice:2D6[6,2]=8
22:37:06 テッピン@ガラフ 予備ダイスその3 2d6 Dice:2D6[3,4]=7
22:37:10 テッピン@ガラフ 普通や!
GM [2013/07/14 11:29]

【医務室】


ルーイは部屋の中を見る。
マンティコアのいるところの横に、小部屋の扉があった。
それ以外に目立つものは特にないだろう。


>『チーフさんですね。
> 探してみます。
> 今はどこにいるとか聞いてますか?』


『知リマセン』


また来る、との言葉にマンティコアは何も言わなかった。


ルーイとダンテは医務室を出る。


          ---------------


医務室を出ると、扉の向こうから小さく声が聞こえてくる。


『看護しー。
 患者ノ武装ヲ解除シテオキナサイ』


『ハイ』


それからガチャガチャと音がした。



          ---------------

【工房】


>『あぁ・・・すみません。主から渡されたクリスタルが少し足りないようです・・・。
> また後で来てもよろしいですか・・・?』


>『ワシもですじゃ。手持ちが何とも少なくてのう...
> また改めて伺わせて頂きますぞ』


『モチロン、マタドウゾ』


と、魔神が言った。シュールだ。


アレルとガラフは工房から出る。


          ---------------


4人は再度廊下で出会う。
情報交換後、どうするのか。


ヘリオンたちが医務室にいるという問題もある。
そしてまだ、4人はこの遺跡の行き止まりとなるところまで進んでいない。
探索は始まったばかりである。


4人は今後の行動を自由に選択できる。



―――――――――――――――――――――――――――
GM:
看護シー。・・・。
医務室は特に、気になるようなものはなさそうですね。(1ゾロのせいじゃないですw


質問にお答え!

■グルネルと付与サービス

>はい、グルネルさん倒したらサービス受けられなくなってしまいます


さて、再度合流です。
情報交換、次どうするかの方針など、決めちゃってくださいませ!
・先に行けるところまで行ってもヒントがあるかもしれませんし、
・丹念に捜索してもヒントがあるかもしれませんね!
どうしましょうっ


☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください

ダンテ [2013/07/16 09:17]

ルーイと魔獣がなにやらやりとりしているが・・・・

ははは、さっぱりわからん。

暇なので部屋の中の様子をしっかり観察しておく。

>「ダンテさん、一旦出ましょう。
> そしたら、詳しく話します」

ルーイに促され、廊下にでる。

ちょうどガラフたちと鉢合わせる。

あっちもなーんかややこしい状態みたいね。

「魔神も魔獣も普通なら強敵だ。四人で固まったほうがよくねえか?」

いきなり気が変わって襲いかかってこられても困るわけよ。

「どうする?先にイアンたちの救出がよくねえか?変な改造される前によ。」


【PLより】

遅くなりました。
団体行動がいいですね。
イアンたちの救出を優先を提案します。
情報があるかもしれないし、針人間にされたら困るし。

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×2、保存食39

【ダイス】

ルーイ [2013/07/16 17:18]

ガラフさんとアレルと合流して、情報を交換した。

「へー、グルネルの武器屋さん?
 面白いね。
 こっちはマンティコアだったよ。
 魔獣や魔神を使役してるのか。
 学校みたいだって思ったけど、『死城』って大層な名前には負けてないね」


感想を漏らす。
一緒にいるのがこのひとたちだから、強気にもなる。
実力的には、グルネルもマンティコアも、全然問題はない。
オレはしぬかもしれないけど。

で。

「どうする?先にイアンたちの救出がよくねえか?変な改造される前によ。」

こういうひとたちだからこそ、安心してパーティが組めるんだ。

 

「うん、見ちゃった以上、見捨てるわけにはいかないよね。
 で、『認証キー』ってやつが必要みたいなんだ。
 それをどうにか見付けないと」


『ちーふめいじ』ってのが生きてるとは思えないから、遺品としてあることを希望します。
幽霊ダメ。イヤ。

 

「というわけで、各寮を当たってみたいと思うんだけど。
 魔実棟寮だけは1つなんだよね。
 で、その奥の部屋。
 犬がいたその場所に、偉い人がいた感じがするよね。
 だから、そこから当たってみない?」

 

提案提案。

 

-------------------
PLより:

なんとなく、セルマ御一行がキーを<09>でゲットして、各部屋の鍵を解除したんじゃないかなーとか思い始めております。
その辺の予想の確認も含め、<09>に行ってみませんかー、というご提案です。

 

>GMさま

工房と医務室は「まだ調べてない」という扱い、ということでいいでしょうか!

部屋を調べると、一部屋につき(全員で)ひとつだけ『アイテム』を入手することができます。
 セージ技能の宝物鑑定で正体を破ることができますが、成功するまではUnknownです。
 もし部屋を手分けして調べる場合、誰がどの部屋へ突入して調べたかの宣告と管理を各自お願いします。
アレル=リリー [2013/07/16 18:47]
一度部屋を出て、ルーイさんとダンテさんと合流します。
あちらはあちらで、面倒な状況になっていた様子。
 
「マンティコアもですか・・・古代の人間は相当欲深いですね。」
 
他者を力で支配するなんて、傲慢極まりない。
 

>「どうする?先にイアンたちの救出がよくねえか?変な改造される前によ。」

>「うん、見ちゃった以上、見捨てるわけにはいかないよね。
> で、『認証キー』ってやつが必要みたいなんだ。
> それをどうにか見付けないと」
>「というわけで、各寮を当たってみたいと思うんだけど。
> 魔実棟寮だけは1つなんだよね。
> で、その奥の部屋。
> 犬がいたその場所に、偉い人がいた感じがするよね。
> だから、そこから当たってみない?」

 
「異論はありません。最優先事項はイアンさんたちの保護です。
 4人でまとまって、あの奥の部屋に行きましょうか。」
 
鬼が出るか蛇がでるか。はたまた何もないのか。
期待と不安が入り混じりながら、そう発言した。







PL
短め!
奥のえらそうな部屋に4人でいくで良いと思いますー
アレル=リリー [2013/07/17 20:37]
4人で揃って、奥の部屋を目指す。
砕けた黒曜石は、明らかにそこで戦闘があったことを物語る。
倒したのはイアンさんたちか、それとも別の誰かか。
そんなことにも思考を巡らせつつ、ささっと扉を調べてから部屋の中に入った。
 
 
 
 
そこは、きっと誰かの私室であっただろう場所。
ずらりと並ぶ本棚が、重厚な作りの机が、この部屋の主の帰りを待っていた。
本は、そのほとんどが上位古代語で書かれている。
中には、未だ見たことがない言語で書かれたものもある。
どちらにせよ自分は読めないし、書類関係はルーイさんに任せよう。
 
「自分は少し部屋の探索をしますね。
 書類の類はルーイさんにお任せしてよろしいですか?」
 
さてさて、何が出てくるやら。
 
 
 
 
 
 
 
PL
とりあえず部屋の探索はしときます。
書類関係はルーイさんに丸投げ!
 
探索は達成値16、セージ知力は14でした。最低限の仕事!
 
探索:2d6+9 Dice:2D6[5,2]+9=16
セージ:2d6+8 Dice:2D6[3,3]+8=14
 
 
次はとりあえず魔実棟あたりでいいんじゃないかしら。適当ですが!
GM [2013/07/17 21:15]
4人はヘリオンらの解放を先にすることに決める。
その手がかりとなりそうな部屋の候補を挙げ、目指した。


それはオブシディアンドッグが守っていたと思われる中央北の観音扉の部屋。
粉々に砕けた黒曜石は床に散らばり、靴の下でさらに砕けた。
扉は革張りだったようで、その表面は枯れ、艶も弾力も見受けられない。
だがそれでもみすぼらしい様子になっていないのは、手の込んだ装飾のせいであろう。


          ---------------


部屋に入る。
明かりはルーイのライトダガーと、ダンテのランタンがある。
ガラフは夜目が効く。


扉を開けた正面に大テーブルがあった。
椅子は対面式で置かれていて、数脚。
その奥に重そうな木製の机がある。


本棚がずらりと並んでいる。
いくつかの本もある。
下位古代語のものは少なく、ほとんどが上位古代語だ。
なかには何の言語か分からないものもある。
現代となっては文字が失われた言語のものだろうか。
しかし、それさえ憶測にすぎない。


部屋の横に分室があった。
入ってみると、ベッドルームのようだ。
特に変わったものは見受けられない。


机のある部屋に戻り、奥の木机の抽斗を調べると、気になるものを見つけた。
4人はそれを入手する。


他の抽斗には、書類と思われる紙が束になっていた。
もし目を通すなら、上位古代語で以下のように書いてある。



―――――驚異となる新生物の登場は一部に周知である。
深刻に受け止める必要があり我々は動いている。

"失敗"はない。
この実験の失敗は混乱をさらに拡大し、生活の恐慌に直結するからだ。
一部に周知のあの凶悪な魔法生物ハームマナは、我々に都合の悪い形で公開に至るだろう。

ブランプ氏はこちらにプレッシャーを与えるだけで、実質、協力をしていない。
レックス内でこうして好きにやらせてもらっていることが協力なのだろうか。
今はいがみ合うシーンではない。やらなくてはいけない。



―――――これはいいニュースなのか悪いニュースなのか。
我々の間でハームマナと仮称していたものに、公式に名前がついた。
アトン。あの正体不明の複合魔法生物が、原子という名に近いアトン。
笑ってしまう。なんとセンスが悪い名前だろうか。いや、皮肉がきいていて良い。



―――――研究とは、目の前のひらいた世界に一つずつ理を見つけ繋げていくのが醍醐味だ。
だがこれはなんという苦行だろう。
正解を探し、試し、間違い、なんと辛くながい行為だろうか。
NO、NO、NO。
アトンが我々に対し、首を縦に振る瞬間はやってくるのか。



―――――この施設は何が何やらわからない。
時に料理を研究し、銀を研究し、マナで遊び、神経にキスをする。
『悪魔は真の方程式を知っている』だって?
悪魔はどこにいるのやら。まず我々は悪魔を呼びださなくてはいけない。
アトンが悪魔だというなら、もうお手上げでいいだろう。



―――――見ているか。
神よ。
あなた方は自らの子を捨てるか。
あなたたちのいない世界で、あなたたちの真似をしている我々をどう思う。
神は死んだ。知っている。ああ、知っている。
だからこの施設が、ある。



日記のようだ。最後の一枚は液に汚れたようで、黒く劣化している。



          ---------------



アレルは入手した物質について、よく観察し把握した。


精霊銀で作られた置物。
用途としてはほぼないが、美術価値はそれなりにありそうだ。
一見して、ヘビを丸めたような形をしている。


―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

アイテムゲットー!!
IDを発行しましょう。ここで手に入れたのは<I09>です。
セージ知力で13で正体を公開します。
ダイスをもらえましたら、達成値に応じて追記します。

【追記】
こちらの記事を受けて追記です。

達成値14、看破しました。
このアイテムは換金アイテムです。
売値は500ガメル。

どんどん調べちゃってくださいませ!


さて、お次はどうしましょう。


☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください

初稿:2013/07/17 19:12
ガラフ [2013/07/18 10:27]
魔神グルネルが店員を勤める工房を後にし、合流する。

「へー、グルネルの武器屋さん?
 面白いね。
 こっちはマンティコアだったよ。
 魔獣や魔神を使役してるのか。
 学校みたいだって思ったけど、『死城』って大層な名前には負けてないね」

「マンティコアもですか・・・古代の人間は相当欲深いですね。」

「全く以って、古代魔法王国人の考える事は分からん」

深い溜め息をつかざるを得ない。

「魔神も魔獣も普通なら強敵だ。四人で固まったほうがよくねえか?」

「どうする?先にイアンたちの救出がよくねえか?変な改造される前によ。」

「うん、見ちゃった以上、見捨てるわけにはいかないよね。
 で、『認証キー』ってやつが必要みたいなんだ。
 それをどうにか見付けないと」

「というわけで、各寮を当たってみたいと思うんだけど。
 魔実棟寮だけは1つなんだよね。
 で、その奥の部屋。
 犬がいたその場所に、偉い人がいた感じがするよね。
 だから、そこから当たってみない?」

「異論はありません。最優先事項はイアンさんたちの保護です。
 4人でまとまって、あの奥の部屋に行きましょうか。」

「ワシも同意じゃ。ヘリオン達が魔獣にされでもしたらたまらんわい!」

こうやって軽口を叩ける状況というのは幸いなのだ。
出来る限り速やかに彼らを解放したい。
この願いは、切実なものだ。

***********************************

辿りついた部屋の前に見られる、明らかな戦闘の痕跡。

「これは...あの女戦士達がやったものかな?」

想像を巡らせるが、推測の域は出ない。

「自分は少し部屋の探索をしますね。
 書類の類はルーイさんにお任せしてよろしいですか?」

「ああ、宜しく頼む。ワシも出来る範囲で探索をするでな」

とは言え、書物の大半は上位古代語で書かれていた。
自分は下位古代語しか読めない。残念な事に役には立てないのだ。

「時折、貴殿ら魔術師が羨ましくなると、ルーイ」

苦笑いしながら、そう語り掛ける。

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

マンティコアは知っているわ指定ダイスは出目高いわで、
無駄に運を消費している感がビンビンのテッピンです(遠い目

個人的には<08>魔実棟寮の探索を推したい所です。
皆さんは如何でしょうか?

【ダイスチャットからの添付】

21:31:54 テッピン@ガラフ セージ<知識> 2d6+6 Dice:2D6[5,6]+6=17
21:32:09 テッピン@ガラフ 無駄...
10:14:24 テッピン@ガラフ <怪物判定>マンティコア 2d6+6 Dice:2D6[2,6]+6=14
10:14:30 テッピン@ガラフ 成功。
ダンテ [2013/07/18 11:00]

イアンらを救うべく、"あいでー"とやらを求めて、北側奥中央の部屋へ。

うん、どうやら偉い人の部屋っぽいな。

棚には難しい本らしいものがいっぱい並んでる。

ルーイとか魔術師たちには嬉しいもんだろうがね。

ここで書類と蛇の置物を見つけた。

「その〝あいでー"とやらは人数分いるんだろ?じゃあ、次いこうか。」


【PLより】

次は08魔実寮でいいと思います。適当ですがw

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×2、保存食39

ルーイ [2013/07/18 12:30]

不思議だ。

外には、確かに戦いの形跡があった。
でも、この部屋は荒らされていないんじゃないか?

「これは...あの女戦士達がやったものかな?」

「かもしれません。
 だとしたら、どういう事だと思います?ガラフさん」

 

上位古代語が読めないから諦めた、と考えるべきか。
外の戦いで消耗したから、部屋を捜索する危険は避けて帰ったのか。


「自分は少し部屋の探索をしますね。
 書類の類はルーイさんにお任せしてよろしいですか?」

「うん、お願い。
 上位古代語の物はオレが読むから」

 

「本が結構あるね。
 こっちは、・・・なんだろ。
 読むには、力が足りないなあ」


もう一階位上の魔術を究めれば、どんな書物だって読めるのに。
残念だ。


「この部屋の物だけ持ち帰っても、結構満足できそうだよ。ねえアレル」


古代の本なんて、それだけで貴重品だし。

 

* * *

 

はーむまな・・・アトン?


「なんか、とんでもない魔法生物の研究をしてたみたいだね。
 権力争いみたいなのは、昔も今も変わらないんだ」


ざっとかいつまんで、書類の内容をみんなに伝える。

 

「つまり、」

 

ぽん、と束を軽く叩いて。

 

「すっごいお宝が、期待できるんじゃない?」

 

にっ、と笑った。

 

 

* * *

 

「なにそれ?」

 

アレルが手にしたのは、丸まった蛇みたいな置物だ。


蛇。
顔に残る火傷に、つい手が伸びる。


「―――知恵の象徴だね。
 何か、意味があるのかもしれないけど。
 売ったらそれなりになりそうじゃない?」


星追いの蛇は、今も星を追い続けてるんだろう。
良くも、悪くも。

 

「その〝あいでー"とやらは人数分いるんだろ?じゃあ、次いこうか。」

「ですね、今の目的から言えば、ここはハズレです」

 

ダンテさんの声に、我に返った。
まずはヘリオンたちを助けなきゃ。

 

この部屋、個人的には大当たりだけどね!

 

 

--------------
PLより:

セージ達成値13でしたー。
ガラフに遠く及ばない。
アトンについてはPCは何か知ってる可能性あるのでしょうか。
カストゥールが滅びた原因がアトンだってことは有名なのかしら。
良く分からないのでその辺はGMの加減にお任せします。
とりあえず知らない体で話を進めてます。

 

本持って帰りたい・・・!w

もう意見もまとまってますし、次は<08>に行きましょう!

GM [2013/07/18 16:50]
4人は今いる部屋の、南の部屋を捜索することにする。
地図によると凹型になっている部屋だ。
目的の部屋の扉は、今いる部屋を出てすぐ正面にある。


カギはかかっていない。
元々かかっていなかったのか、それとも4人より先に入った人物が開けたのかはわからない。



          ---------------
【魔実棟寮】



この部屋はひどく散乱していた。
しかし埃の跡からいって、過去すでにそういう状態だったのだろう。


扉を開けると部屋は絨毯敷きで、エントランスを兼ねているものの造りとしては居間に近い。
ソファとローテーブルが通行の邪魔にならない位置にあり、部屋の向こうの壁、対面側にも扉がある。ここの扉をくぐれば中央の階段前に出るだろう。


ローテーブルの上にはしまわれていない本が開きっぱなし。
これは下位古代語の本だった。


東の壁には本棚が並び、そして小部屋に繋がる入口があった。
それは西の壁も同じである。


比較的新しい足跡が床の埃の上に続いている。
だが本の乗ったテーブルや本棚へ寄った形跡は薄い。
右の部屋、そして左の部屋へ続いている。



          ---------------
【東翼】



簡単なキッチン、ユニットバス、どちらも共用らしかった。
北へ伸びる通路は2人用のプライベートルームが並んでいる。


各部屋を覗くと、ひどく劣化した布やインク瓶があるだけだった。
小さな人体の骸骨もある。人間の子供にしては骨が太く、もしかしたら異種のものかもしれない。


ある部屋には小さな箱があったが、それはすでに開けられ、中身が抜き取られていた。
埃の具合からいって最近だろう。


どの部屋にも共通しているのは、羊皮紙の数が多いことだ。
ある紙は走り書き、またある紙は丁寧に書かれたノートになっている。
筆跡も様々で、分からない図形が書き込まれてもいる。


手がかりになりそうなメモは上位古代語だ。



―――――誤作動報告書

魔術師長 殿

ベースメントフロア3《第一シェルター》のセキュリティ機能を人為的に作動させたことを報告します。

概要:
 魔法実験棟内で作業中、思わぬ事故によりセキュリティブザーを発動させた。
 それにより、一時的に第一シェルター・魔法実験棟ブースが閉鎖。
 施設内の各人に影響を与えた。

理由:
 蛮族を使用しての新規実験。
 詳細は魔実棟チーフに提出。

今後の対処法:
 実験前にリスクを洗い出し、事前に告知し被害に備えるようにします

その他:
 すみませんでした。以後注意します。



          ---------------
【西翼】



こちらも造りは東翼と同じ。


ある部屋、机の上の羊皮紙の束を調べると、中から物質を入手した。
それは羊皮紙に包まれていた。



          ---------------
鑑定:


羊皮紙をひらく。
中には爪ほどの大きさの乳白色の、石・・・のような、金属のような、有機物のようにも見える。
パールより強い輝きを放っている。


包みになっていた羊皮紙には下位古代語で文字があった。


―――――今日の実験で綺麗なものが出た。
工房にいるドワーフに精霊銀で細工させれば、よき装飾品になるだろう。



          ---------------



魔実棟のチーフメイジに関する手がかりは、決定的なものは得られなかった。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

<08>調査!アイテムは<I08>!
これは目標値17で公開です。


>あいでー
はいっ、医務室のマンティコアが言ってるやつですね。
こちらは1つあればOKです!


!※重要※!
進み方の話になるのですが、
もしこのままこの階層で調査を進めるなら、一気に「調査した」とすることができます。
その場合、入ってから12時間経過したとし、ライトとランタンが消えます
また、鑑定ダイスを先振りして頂いたほうがスムースでしょう。


もちろん、もうそろそろ下行っちゃう?というのもありですよ^^
どうぞお好きに!


☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください


【追記】
判定のダイス結果を追記しました。
ここで入手した<I08>は「換金アイテム」ということだけわかります。
価値は今のところ不明です。
ルーイ [2013/07/18 18:55]

「結構広いね」


魔実棟、っていうのは、魔法実験棟の略らしい。
記録が残ってて、それが分かった。

報告書がある。


「この第1シェルターとかいうのが、下の階にあるわけだね。
 詳細が分からないのがイヤだなあ。
 こんな報告書しか書けないから事故起こすんだよ」

 

見知らぬ過去の魔術師に愚痴ってしまった。

 

羊皮紙に包まれたモノ。

 

「なんだろ。
 かなりレアなものだと思うんだけど・・・」

 

わかんないや。

 

 

-------------------
PLより:

このフロアにキーがないと断定出来る要素がない以上、しらみつぶしをした方がいいと思うのですが、
GMの進め方からは、このフロアにはないよ、と言われているように感じます(笑
12時間過ぎることでイアンたちがどうなるかも分からないですよねえ。
ライトやランタンについてはまた消費すればいいと思いますので気にしない方向。


結論としては、判断材料がまだないので、このフロアをしらみつぶしする、に一票です
ダイスは7つ振ればいいのかな?
もしキーが見つかったら、即助けに戻るってことで。

 

<08>のアイテムは達成値16で分かりませんでしたー。
17は強敵やでえ。

18:58:33 たいまん@る 08セージ 2d+8 Dice:2D6[6,2]+8=16

 

【追記】調査用ダイス7つ振っておきました。
10、6ゾロ、6、3、10、11、4

12:02:33 たいまん@る 調査ダイス7つ 14d Dice:14D6[5,5,6,6,4,2,2,1,4,6,6,5,2,2]=56

アレル=リリー [2013/07/18 21:23]
>「この部屋の物だけ持ち帰っても、結構満足できそうだよ。ねえアレル」
 
「あはは、まさしくその通りです。満足しすぎて、数冊消えちゃうかも。」
 
部屋に入ってのルーイさんの一言に、そう同意する。
消えるのはもちろん自分の懐の中、です。



部屋を探索して見つけたのは、蛇の置物。
精霊銀で作られたものだろう。その見た目はとても綺麗だ。
強いて残念なところがあるとすれば、飾る以外の用途がなさそうなところかな。
 
「まぁ、いいお小遣いにはなるでしょう。回収回収。」
 
とりあえずは自分のバックの中でいいかな。
 
 
なんてやっていると、書物の方も解読が終わったようだ。
内容は、どうやら何かの実験の様子。
 
>「なんか、とんでもない魔法生物の研究をしてたみたいだね。
> 権力争いみたいなのは、昔も今も変わらないんだ」
>「つまり、」
>「すっごいお宝が、期待できるんじゃない?」

 
「おやおやルーイさん、今さらですか?
 自分は最初からすっごいお宝しか期待してませんでしたよ。」
 
くすくすと笑いつつ、そんな軽口を叩いて。
さて、そろそろこの部屋ともお別れかな。
 
 
 
 
 
 
 
次にやってきたのはすぐ真正面の部屋。
魔実棟だとか何とか書いてあるけど、まぁ現在の寮みたいなものだろう。
最低限の探索はしてから、扉を開ける。
 
部屋の中は、酷く荒れていた。
そう、"荒れていた"んだろう。恐らく最初から。
冒険者が荒らしたにしては、埃が積もりすぎている。
 
「誰が荒らしたんでしょうかね。
 一体何があったのか・・・気にはなりますが、今は置いておきましょう。」
 
部屋の中には、上位古代語で書かれたメモがたくさんある。
自分じゃどれが重要なものかもわからないから、あれはやはりルーイさん任せだ。
 
「では、先ほどと同じ流れで。
 早くキーが見つかるといいんですけどねぇ。」
 
残された時間は、果たしてどれくらいだろう。

 
 
 
 
 
 
 
PL
宝物判定は失敗しました!
とりあえずキーが見つかるまでは全部屋調査でいいと思いまーす。
調査ダイスはとりあえず7個振って、7、10、5、7、6、5、6でしたー。
 
 
宝物判定:2d6+8 Dice:2D6[4,1]+8=13
調査ダイス:14d6 Dice:14D6[3,4,6,4,2,3,6,1,1,5,1,4,5,1]=46

GM [2013/07/19 15:22]

光の差さない地下は、時間を忘れてしまいそうになる。


4人は、医務室のマンティコアが指定する「キー」とやらの入手のため、この階層の調査を続けた。
まだ未踏の部屋がある。


          ---------------
【生実棟寮A】


魔実棟寮から西の部屋。
階段から北にあるA寮。


こちらの部屋の雰囲気は、やや奇妙だ。
衣類や羊皮紙が散乱していた魔実棟寮に比べると、なんとも骸骨の数が多い。
小さな四足歩行の動物らしき骨、人間の子供くらいの大きさの(魔実棟寮でみたものと似たような)異種族であろう骨。
灰が盛られたように積もっている箇所もいくつかあった。


そして、それら骨や灰の近くには医務室のマンティコアや工房のグルネルの首にあったのと同じ、長い針が落ちていた。



この箱型の部屋の造りは簡単だった。
入り口は一つ。このエントランスは広めにとられ、そこから廊下が直接伸びている。
廊下の脇は2人用のプライベートルームが数部屋並ぶ。
どの部屋もベッドと机という簡素なものだ。


その簡素な部屋が、骨と灰で彩られている。


ある部屋の机の上に、布袋があった。
中を覗くと、それは使用済みの魔晶石――粉々でただの石に近い――があった。




奥の部屋に、目立つ箱があった。
カギはかけられていない。開けた形跡は新しい。
おそらく4人より前の人物が侵入した際に開けたのだろう。


中には同じ物がいくつも入っていた。


箱の外には警告を促すようなマークがある。
内側のふた上部には下位古代語と上位古代語の両方でこう書いてあった。


―――――危険!外部持ち出し禁止


アレルは箱に入っている物を見て、思い当たる部分もある。
シーフギルドで聞いた、"見たことないもの"について聞いたのと一致する。


円柱状の透明なガラス質の中に、黒い何かが入っている。
容器にフタは見受けられない。密封は完全である。


アレル、ルーイ、ガラフはそれぞれこの黒い内容物について思い当たる。
古代語魔法の儀式によって生み出される魔物の中に、ストーカーという存在がある。
この黒い物質は、ストーカーを作成する際に必要なガスの液である、とわかる。



          ---------------
【生実棟寮B】


4人は北西の部屋を調査する。


造りは先程の建物と同じだが、一番奥の部屋は広く、また一人用個室であることが伺えた。
作り付けのクローゼット、重厚で大きい事務机などから、重要な人物が使用していた部屋であることが推測されるであろう。


クローゼットの一部はガラス扉になっている。
その中には魔法時代の装飾がされた鉢植えと、土。
しかし植物はなかった。枯れ、土と同化したのかもしれない。
ガラスの扉は隙間が開いていて、鉢の奥に小さな骸骨が丸まった形であった。
小動物だろう。


小動物の骨と鉢の隙間に、何かがある。
まるで小動物が首から下げていたような形で、骨とともに横たわっていた。


それは魔法陣を縮小したようなデザインの、厚みは親指の幅ほどあるペンダントトップ。
材質は金属と貴石を融合したような、不思議なものだ。
その何かの正体は特にルーイが自信を持って看破した。
これは鍵だ。


4人は生実棟寮Bにて、キーを入手する。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:
<06 生実棟寮A><07 生実棟寮B>の調査結果です。
それぞれの部屋でアイテムを入手しました。


<I06>=換金アイテムです。これはストーカーの材質となるガスです。
目標値は15でした。売値は100ガメルです。

このタイミングで別途、モンスターデータの「ギズモ」「ガスストーカー」「シャドウストーカー」について怪物判定に挑戦することができます。
知名度判定に成功すれば、そのPCは知識を得ます。
目標値はギズモ15、ガスストーカー14、シャドウストーカー14です。


<I07>=生実棟のキーを入手しました。おめでとうございます。
目標値は13、ルーイさん6ゾロでしたね。


他の建物の調査結果、続きます。

GM [2013/07/19 17:08]
【工実棟寮A】


基本的な作りは生実棟寮Aと全く変わらない。
しかし、魔実棟寮、生実棟寮と似ていない雰囲気がここにある。


建物内は、散らかっていなかった。
それどころか閑散と感じられる。


本はきちんと本棚に収められ、書類は整頓され机にある。
神経質な雰囲気が漂う。


目立つものはない。
宝箱といえるようなものは開けられ、中身が抜かれている。


ある部屋に、手記が残されていた。
下位古代語である。


――――――マナの使い方を知らない私が、このような場所で生き延びている。
マナ不感症ともいえる私は奴隷の扱いをはるかに超え、メイジの仲間入りをしている。

工学実験棟に入室する際にあびるパーフェクトキャンセレーションは私に何の作用もしない。

神々の声も聞こえず、その言語を解しても意味がなく、精霊の感知もできない。
この体質が世界の危機に役立っていることは私の中で大変な意味がある。

ああそうだ。工房のグルネルに支払いをしなくてはならない。
ランプ代わりとして、故郷の石にかけてもらっているライトの呪文が、もう切れる頃だったかな。



机の抽斗を調べると、この手記にかかれている実物と思われるものを入手する。


鑑定してすぐわかるものだった。
手のひらに乗る大きさの水晶。美しい六角柱が束になっている。
売値は120ガメル程度とガラフは算出した。



          ---------------
【工実棟寮B】


こちらの建物も殺風景気味だった。
全体的に魔法的な要素の薄さを感じた。
本棚はエントランス付近の共用部にあるのみで、上位古代語で書かれてある内容も専門的だ。


廊下の突き当り、大きめの扉の前に、一筋の光が上に向かって差している。
4人はこの光を見たことがある。
地上から地下に転送されたときに作動させた石碑が吐き出した光に似ている。


光が差している天井を見上げると、星空の幻があった。
しかし時刻的には日が沈んだ頃で、これが幻かどうかは断言できない。
実際の空を映し出している、かもしれない。
この光を吐き出している装置は、地上のラーダの間にあった石碑と様子が同じだった。


最奥の部屋は、生実棟寮Bのキーを見つけた部屋と、同じ造りになっている。
ここはこの工実棟寮の中でも一番賑やかだった。


歯車をいくつも繋ぎあわせたような物体。

巨大なパンケーキのような、金属で覆われた円盤。

丸く削られた小さな軽石に細い木の棒が付けられ、何かの模型のように天井まで組み立てられている部屋の隅。


その書斎ともいえるスペースには不思議なものがたくさんあったが、どれも持っていけるような代物ではななかった。
その中、部屋をくまなく調査してあるものを手に入れることができる。



それは眼鏡だった。
フレームは石で、細かな彫刻がある。
美術品としての価値は高いだろう。
アレルは、売値は1000ガメル以上と判断する。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

<10 工実棟寮A><11工実棟寮B>調査です。


アイテムを入手、鑑定しました。

<I10>=換金アイテムです。普通のクリスタルです。
目標値は8と低め。

<I11>=こちらも換金アイテム。眼鏡ですね。
目標値は10、売値は最低でも1000ガメル。


他の建物の調査結果、続きます。
GM [2013/07/20 15:47]
この階層南側を調査した結果。


          ---------------
【大部屋A】


貧しい造りの入り口扉にあるように、入ってみるとそこは二段ベッドが並ぶ大部屋だった。
それでも二部屋に仕切られていて、一部屋に12人寝られるようになっている。
二段ベッドの脇には低めのチェスト。これも2人で一つを使用するようだ。
チェストがそのままテーブル代わりに使うようになっていて、椅子が置いてある。


チェストの抽斗は開いており、500年前の布がはみ出している。
当時に強盗があったか、恐慌の様子があったような雰囲気だ。
壁の隅に人骨が1体分あった。


メモ書きの羊皮紙は少ない。
本のようなものはひとつも見つからなかった。
あるのは食器と布ぐらいで、娯楽用品なのか大小の球がいくつかあった。


二段ベッドの上に、無地のローブが丸められていた。
そのポケットに何かが入っていた。


入っていたのは、生実棟寮の奥で見つけたものと似たような、
魔法陣のデザインをしたペンダント。
これは、工学実験棟のキーだ。



          ---------------
【大部屋B】


こちら大部屋は、女性用だったのだろう。
木櫛や刷毛など細かいものが多く、身だしなみに関する道具がよく目立つ。
それでも、本や文字のある物がないのは大部屋Aと同じだ。
チェストの抽斗が中途半端に開いている様子も同じだった。


チェストの1つに、抽斗がきちんと閉められているものがあった。
開けてみると古い衣類がここだけきちんとしまわれている。
衣類の中を探ってみると、たどたどしい下位古代語で書かれた小さなメモが数枚あった。


――――――いやだいやだ。
今度、ポリモルフされるのはわたしだって聞いた。
うそだ、うそだ。そんなのいやだ。
感情をなくされちゃわないうちに、たくさん書いておく。


――――――たぶんわたしは、自分がどんな人間だったか忘れさせられる。
わたしは、今は16才で、ここのサッチとすごく仲がよくて、
みんなと同じように(くやしいけど!)工学のチーフメイジにあこがれてるの。
あの人はわたしたちにも優しくて、お話してくれて、
スゴイ魔法使いなのにちょっと変で、おまけにかっこいい!


――――――サッチが植物になった。
今度はわたし・・・。どうなっちゃうの。



奥の部屋の二段ベッドのマットレスをめくると、
この部屋に似つかわしくない一枚の紙が出てきた。


それは魔法語の巻物で、内容は古代語魔法の《シールエンチャントメント》だ。
ルーイはこれをよく読むと、巻物の効力は設定されているということがわかる。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:
間が空いてしまいましたが続きでーす!


<01 大部屋A><02 大部屋B>を調べました。
どちらも蛮族用の部屋で、Aが男性寮、Bが女性寮のようですね。


入手したアイテムは、以下です。

<I01>=工実棟のキー
目標値13。みなさんわかります。

<I02>=魔法のスクロール"シールエンチャントメント"
目標値13。ちなみにこの魔法、達成値が15に固定されています。


お次は最後の食堂ですね。

GM [2013/07/20 16:14]
最後に調べたのは、このフロアの中心にある『食堂』と書かれた部屋だ。


中には6人がけテーブルが、それこそ食堂らしく配置されている。
人骨が3、4体ほどあった。


東西にカウンターがある。
どちらも、この奥が厨房だろう。
だが厨房に設置されている設備が異なっていた。
用途が違うのかもしれない。


西の厨房から、価値のありそうなものを手に入れることができた。
長めのナイフ。強度はあまりなく、戦闘には使えない。
だが古代の生活風俗の研究には一役買いそうだ。


調味料だったのだろうと思われる物がいくつかあっただけで、どのような食品が提供されていたのかははっきりとわからない。


そしてこの広く静かな部屋で、冒険者達が用意した明かりは消えた。
時刻は夜中の12時を回ったのだろう。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

<04 食堂>を調査しました。

<I04>を入手しました。目標値は7、換金アイテムである調理用ナイフです。
売値は100ガメルぐらいでしょう。


これで全部の部屋を調べました!
調査ダイスの使用順は<06><07><10><11><01><02><04>です。
アレルは基準値が8、達成値は順に15 18 13 15 14 13 14。
ルーイも基準値が8、達成値は順に18 20* 14 11 18 19 12。20は6ゾロで自動成功です。
ガラフは基準値が6、達成値は順に15 13 15 12 15 17 14、ですね。

入手したアイテムの一覧はこちらをご参照ください。

はいっ、ここで明かり類は消えます。


!※徹夜について※!
PCの活動時間が24時間を超えると、徹夜とし以下の条件が発生します。

・成功ロール判定時、-1のペナルティがつく。
・精神点は回復しない。
・持続時間が「眠るまで」となっている効果は継続される。


です!
質問などありましたらどうぞ。


☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください

ガラフ [2013/07/22 00:21]
「かもしれません。
 だとしたら、どういう事だと思います?ガラフさん」

ルーイに質問で返される。

「魔術師が居ない故に諦めたか、力尽きて引き返したか、かな」

もしくは、既に十分な成果を得たのか。

「何にしても気味が悪いのう。
 中途半端な探索具合が妙に引っかかる...」

考えはぐるぐる巡るのだが、上手くまとまらない。

***********************************

結局、生体認証というものは得られず。
しらみ潰しに、全ての部屋を漁る事になった。

「この第1シェルターとかいうのが、下の階にあるわけだね。
 詳細が分からないのがイヤだなあ。
 こんな報告書しか書けないから事故起こすんだよ」

ルーイは愚痴る口調とは裏腹に喜色満面だ。
やはり知的好奇心を思うざま満たせるのが嬉しいのだろう。 

「なんだろ。
 かなりレアなものだと思うんだけど・・・」

ルーイが発見した、羊皮紙に包まれたもの。

「何であろうな?何か重要なもののような気がするのだが...」

覗き込んで見る。

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:使用済み 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

意を決して、Unknownにインスピ使用します。ままよ!
追記:各種怪物判定の結果添付します。ギズモ以外分かりました。
ギズモはルーイに教わりますね。代わりにガスストーカーを教えます。

追記:医務室への移動に賛成します。早くヘリオンやイアンを治しましょう!

【ダイスチャットからの添付】

10:12:03 テッピン@ガラフ 指定1 2d6 Dice:2D6[5,4]=9
10:12:22 テッピン@ガラフ 指定2 2d6 Dice:2D6[4,3]=7
10:12:37 テッピン@ガラフ 指定3 2d6 Dice:2D6[6,3]=9
10:12:50 テッピン@ガラフ 指定4 2d6 Dice:2D6[4,2]=6
10:13:08 テッピン@ガラフ 指定5 2d6 Dice:2D6[3,6]=9
10:13:23 テッピン@ガラフ 指定6 2d6 Dice:2D6[5,6]=11
10:13:39 テッピン@ガラフ 指定7 2d6 Dice:2D6[5,3]=8
10:13:55 テッピン@ガラフ 平均以上だ...!
00:59:27 テッピン@ガラフ <怪物判定>ギズモ 2d6+6 Dice:2D6[2,4]+6=12
00:59:45 テッピン@ガラフ <怪物判定>シャドウ・ストーカー 2d6+6 Dice:2D6[5,3]+6=14
01:00:18 テッピン@ガラフ <怪物判定>ガス・ストーカー 2d6+6 Dice:2D6[6,4]+6=16

アレル=リリー [2013/07/22 00:32]
皆で一気に、すべての部屋の調査を済ませる。
他の寮二つや、大部屋、食堂などだ。
各部屋ではそれぞれお金になるであろう物品、数々のメモ。
そしてイアンさんたちを救うために必要なキーを手に入れた。
 
 
「しかし...メモの内容が少々不穏ですね...
 この書き方じゃあ、まるで......」
 
そこから先は口には出さなかったけど。
でも、こんな...まるで人間が同じ人間を実験材料にしていたかのような...
本人の意思に関係なく、その姿形を変えてしまうような...
そんな酷い事が行われていたみたいな、書き方だ。
 
「自分が生き延びるために他者を犠牲にするのは仕方ない、と思う派ですが...
 そうじゃなくこんな事をしていたのだとしたら...少し許せないですね。」
 
自分の中で、小さな怒りとも哀しみとも取れぬ感情が湧きあがる。
こんなとき、実験材料にされた彼女達を弔うために印の一つも切れない
自分の無知さには、腹が立つくらいだ。
 
 
 
「...まぁ、今は死んだ人のことより生きている人のことですね。
 幸いキーは見つけることが出来ました。
 しかし時間が経ち過ぎています。急いで医務室に戻りましょう。」
 
皆にそう提案した。






PL
GM御疲れ様ですー!
とりあえず医務室に戻ってイアン君たちを救い出したいです!
ルーイ [2013/07/22 12:15]

 

「ストーカーって魔法生物の構成物質によく似てる。
 これが素なのかな」


黒い液体。

「でも、これだけじゃ材料には全然足りないみたいだ。
 だから大した値段じゃ引き取ってもらえないだろうなあ」

 

* * *

 

「これがキーだね。
 こいつを持って行けば、ヘリオンたちを解放してもらえるかな」

 

「しかし時間が経ち過ぎています。急いで医務室に戻りましょう。」

 

「うん。
 ほら、ライトが切れる」


ちかちかっとダガーの明かりが明滅して、消えた。
再度、灯す。

 

「急ごうか。
 ヘリオンたちを助けられたら、情報交換と休憩を兼ねて大部屋辺りで休んだ方がいいかもね。
 外の様子は分からないけど、もうすっかり暗いんじゃない?」

 

12時間過ぎた。
無理する事はない。

 

問題は、キーを使って助けられなかった場合だ。
マンティコアを倒したところで、解毒剤を見つけられるかも分からない。
出来れば、倒さないように動きたい。

 

・・・ここで人体実験が普通に行われていたことは、容易に想像が付く。
証拠になるメモなんか、見たくなかったな。


「自分の名前を書かなきゃ、名前も呼べないじゃないか」


メモの主、オレと同じ歳でおそらく実験に使われた女の子に向けて言う。


「キミの友達が、サッチだっていうのは、よく分かったよ」


メモを戻した。
・・・もしかしたら、下の層で会うかもしれない。

「今まで集めた資料から、下の層は実験棟なんだろうから。
 危ないことになってるだろうってのは、想像が付く。
 それにしてもなんだってこんなとこに、魔力隠しの札なんかがあるんだろ」

 


------------------

PLより:

め・が・ね!め・が・ね!
かけさせたい子がパーティにいない不具合。

 

キーもってマンティコアに会いに行きましょう。

 

そのあとは、大部屋か食堂あたりで休憩するのがいいかなって。

知識判定3つ。
ギズモ15、シャドウストーカー16で成功、
ガスストーカーは12で失敗でした。
あとライトをローエの精神点使ってかけ直しました。

12:16:36 たいまん@る 怪物判定3つ、順にギズモ・シャドウストーカー・ガスストーカー 6d Dice:6D6[1,6,5,3,3,1]=19

12:24:02 たいまん@る ローエからライトー 2d Dice:2D6[3,3]=6

ダンテ [2013/07/22 21:48]

優秀な盗賊と優秀な賢者たちのおかげで探索はさくさくと進んだ。

おかげでおれも照明の仕事に集中することができた。

「さすがアレルちゃん。どんどんお宝見つけてくるなあ。
しっかし、すでに先客がいる遺跡の割にゃあ、お宝でてくるもんだな~
ま、アレルちゃんの腕がいいってことにしとくかね。」

****************************

いくつか回ってるうちにここの施設で何か不穏な実験が行われていることが推察された。

魔獣や魔神の操作に人体実験だとよ。

>「自分が生き延びるために他者を犠牲にするのは仕方ない、と思う派ですが...
> そうじゃなくこんな事をしていたのだとしたら...少し許せないですね。」
 
「確かに。こんな自然ならざるもんは感心しねえな。こんなことすっから滅びたんだぜ、あいつら。」
 
 
>「...まぁ、今は死んだ人のことより生きている人のことですね。
> 幸いキーは見つけることが出来ました。
> しかし時間が経ち過ぎています。急いで医務室に戻りましょう。」

ルーイのライトの呪文が切れると同じく、ランタンの油も消えたのでつけなおす。

>「急ごうか。
> ヘリオンたちを助けられたら、情報交換と休憩を兼ねて大部屋辺りで休んだ方がいいかもね。
> 外の様子は分からないけど、もうすっかり暗いんじゃない?」

「だな、早く助けてやらんと何されるかわかったもんじゃない。」


【PLより】

キーもって医務室に賛成。はよ助けてやらんと改造手術がw

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×1、保存食39

【ダイス】

GM [2013/07/23 13:37]

ガラフは、小さな乳白色の貴石のつぶのようなものに対し、ラーダからインスピレーションを得る。


これは、魔法の義眼の瞳孔と虹彩にあたる。
しかし今は魔法の効果は一切が失われており、マジックアイテムとしての効果はない。
ガラフは、この魔法の義眼にあった効果は、氷の上位精霊フェンリルによってもたらされる《アイスコフィン》だということも知り得る。


          ---------------


ルーイがライトの呪文をかけ直し、ダンテはランタンに油を補充する。
そうして再度明かりが確保され、4人は医務室へと急いだ。


【医務室】


『病気デスカ?怪我デスカ?
 ソチラノ椅子ニ座リ 症状ヲ申告』


入室すると、マンティコアの前と同じ台詞を聞く。


『ソレトモ 患者ノ引キ取リデスカ?
 現在 5体ノ奴隷ガ鎮静状態。
 装備ヲ初期化シマシタ』


明かりをかざしベッドの方を見れば、ヘリオンもイアンも全員、古いボロボロのローブを着ただけの姿になっている。


『武器・防具・道具ノ類ハ 工学実験棟ヘ転送シテオキマシタ
 溶解後 資材トシテ利用サレマス
 協力感謝』


『奴隷ノ引取リナラバ きーヲ 奴隷ノ胸ニ置キナサイ』


と、マンティコアは代わり映えのしない表情でそう言っている。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

アイテム08は、魔法の品である『スリープアイ』の変種でした。
魔力はありませんので、ただの宝石として扱います。


ヘリオンくんたちはどうやら丸腰になってしまったようですね。
では、医務室で呪い解除の儀式をはじめましょう(笑)


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ルーイ [2013/07/24 11:03]

 

『やあどうも先生、
 キーを借りて来たので奴隷たちの引き取りに来ましたよ』


そりゃあもうさりげない感じでそう言う。
実際には「ヤアドウモセンセイ」みたいな感じになってる気もするけど当事者だから分からない。

 

『これを置けばいいのかな、はい』

 

探索で見つけたキーのひとつ―――工学実験棟用と思われるものを、ヘリオンの胸に置く。
ヘリオンに置いたのは、万が一キーの数しか助けられなかった時のためだ。
要するに、関係の深い順ってこと。
しょうがないでしょ?

 

『代わりの服を用意してくれてありがとうございます。
 あとできつく言っておきますから』

 

装備はなくなっちゃったらしい。
特にヘリオンなんかは貴重なモノも持ってたかも知れないけど、諦めた方がいいよね。
工学実験棟の入口でパーフェクトキャンセレーションなんてかけられたら、色々もったいないもの。

 

 

-----------------

PLより:

ではみなさんの合意も取れて一番乗りっぽいので、工学棟のキーをヘリオンに置きまーす。

ガラフ [2013/07/24 12:20]
「これは魔法の義眼。
 しかも、【氷雪の魔狼】の魔力が込められていたようじゃな。
 ...今は魔力を失った、只の骨董品のようじゃが」

失われた古代の秘奥の一端を垣間見、身震いする思いだ。

***********************************

ルーイとダンテの案内で入室した医務室。

『病気デスカ?怪我デスカ?
 ソチラノ椅子ニ座リ 症状ヲ申告』

「.........」

話には聞いていたが、いざ相対すると絶句せざるを得ない。
邪悪な知識の守護者と云われるマンティコアが、何とも言えない有様だ。

『ソレトモ 患者ノ引キ取リデスカ?
 現在 5体ノ奴隷ガ鎮静状態。
 装備ヲ初期化シマシタ』

「装備を初期化じゃと...?」

ヘリオン達を見れば、みすぼらしい服装へと着替えされられている。
マンティコアが一体、どうやって着替えをさせてのか。
そんな事を考えると、場違いな笑いに誘われてしまう。
堪えるのに賢明だ。

『武器・防具・道具ノ類ハ 工学実験棟ヘ転送シテオキマシタ
 溶解後 資材トシテ利用サレマス
 協力感謝』

『代わりの服を用意してくれてありがとうございます。
 あとできつく言っておきますから』

『奴隷ノ引取リナラバ きーヲ 奴隷ノ胸ニ置キナサイ』

『これを置けばいいのかな、はい』

ルーイが工実棟で見つけた【鍵】をヘリオンの胸に置く。
彼もなかなか肝が座っている。演技も堂に入ったものだ。
此処は、彼に任せておこう。

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:使用済み 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

ルーイに追随。自分が喋るとボロが出そうなので見守ってます。

【ダイスチャットからの添付】

今回は無し!
ダンテ [2013/07/24 16:05]

再び医務室。

ルーイがカギをヘリオンの上に置く。

ナイスだ。ぶっちゃけ、最悪ヘリオンだけは助けとかないと寝覚めが悪い。

なにやらマンティコアとやりとりを行っているが、言葉がわからないのでなすすべなし。

でも、所詮は魔獣。

いきなりキレて暴れだしたときの為に、すぐ動けるように警戒はしておくか。

【PLより】
一応、警戒態勢。

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×1、保存食39

GM [2013/07/24 18:56]

>『やあどうも先生、
> キーを借りて来たので奴隷たちの引き取りに来ましたよ』


『工棟ノ者カ』


ルーイがキーをヘリオンの胸に置く様子を、マンティコアは注意深く観察する。


『看護しー 2接続』


マンティコアがそう呼ぶと、別室から2体の小さな人型の魔法生物が現れた。シーだ。
その頭には半球状のかぶとがある。かぶとからはケーブルが伸びており、ピンチが付けられていた。


『ACX27号、接続シマス』『ACX32号、接続シマス』


それぞれのシーがそう口にする。
二人のシーはケーブル先端のピンチで、マンティコアの首に刺さっている針の石を挟んだ。


『ACX27号、接続完了』『ACX32号、接続完了』


マンティコアはおもむろにヘリオンの胸に顔を近づけ、息を吹きかけた。
すると工実棟のキーから、青い魔法陣が淡く光のように展開され、ヘリオンの胸の上に広がった。
ゆっくり回転する魔法陣の図柄は、工実棟のキーの装飾と同じ。


『◇%◎※~#△@&/』


マンティコアの声だった。
もはや何の言語か、そもそも言語であるのかさえわからない。
態度や表情は異様で、警戒体勢をとっていたダンテはさらに緊張を強めたかもしれない。
その謎の呪文のような声はそれから少し続き、再度、工実棟のキーに息を吹きかける。
ヘリオンの胸で回っていた魔法陣は、キーに収束するかのように消えた。


『次』とマンティコアが正気を取り戻したような態度で言うと、片方のシーがヘリオンの胸からキーを取り上げ、イアンの胸に置いた。


同じようにして、邪神と通ずる魔獣は意識のない冒険者たちに処置をしていった。
3人目が終わる頃、片方のシーは呼吸が荒く、かぶとを重そうにして頭を垂れていた。


工実棟のキーが5人全員の胸に渡り、その魔法陣も消えた頃、マンティコアが4人に振り向いた。


『終ワリマシタ
 モウ起キ上ガレルハズデス』


けろりとした様子のマンティコアはサソリの尻尾でイアンをピシャリと叩く。


「う・・・んん?」


顔を歪ませるイアンは、さらにピシャリピシャリとサソリの尻尾で叩かれ起こされた。
二人のシーたちはふらつきながらも、ケーブルをマンティコアから離し、別室へと戻っていった。


「ガラフ神官!」


大きな声を上げたのは、ヘリオンだった。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

はいっ!この5人は全員起きました。
全員無事に、目を覚ましました。


移動は好きなところに行けます。
大部屋、食堂、5人はついていきますので、移動するなら確定した体で記事書いていただいて構いません。

聞きたいことや伝えたいことなどありましたらどうぞ!


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ルーイ [2013/07/25 11:38]

 

「うわー」

 

一連の工程をじーーーっと見る。
なんだあれ。


小人の魔力をマンティコアが吸ってるのか?
魔晶石のシステムを生物に応用してる?

なんだあの言語。

タング、を使おうとしたら、詠唱は終わってた。
むー、残念。

 

『看護しーさん、ありがとー』


ふらつきながら去る小人たちに声をかけて、手を振った。
アレもなんだろう。
フツーに住んでるみたいだけど、なに食べてるんだろう。
アレも魔獣なんだろうか。
それなら食べなくてもいいらしいけど。

 

『やー、先生ありがとうございます。
 よーく言っときますから。
 あの魔法陣を作った呪文って何ですか。
 上位古代語じゃないですよね。面白いなあ。
 あ、ところで看護しーさんって何人くらいいるんですか?
 何百年も大変ですよねー』


とりあえず32人はいそうだ。

 

「で、とりあえず詳しい話しはあと。
 まずここを出よう、ヘリオン。
 イアンさんも」


マンティコアに世間話風に尋ねながらも、急かすように、医務室を出る。

 

* * *

 

「ええと、ベッドもあるし、大部屋にいこうか。
 一応男子用で」


男しかいないし。
いやもう何百年前も前だから部屋の男女とかどうでもいいけど一応気分の問題です。

 

「魔術師のルーイです、よろしく。
 かくかくしかじかで、みなさんの装備品は階下に回されちゃったみたい」


大部屋に移動してから、イアンさんのパーティに、マンティコアに捕えられていたこと、オレたちが助けたことを伝える。
オレたちが助けた、ここ重要。


「で、みなさんがどういう風にやられたのか、話を聞かせてくれませんか」


オレたちの情報を伝えるより前に、聞いとく。
5人が寝かせられていたあの状況。
マンティコアのチカラじゃないはずだ。
薬か、魔法か。
それをどうやってやられたのか。
もし、力づくで医務室を漁ることになった時の為に、聞いておいた方がいいだろう。

 

 

--------------------------
PLより:

男子大部屋に行きましょう。
ここで一晩休むつもりで。


イアンたちですが、どうしましょうか。
装備を取り返したいとか帰りたいとか色々言われる可能性はあると思います。
僕としては、レックス内を丸腰で帰るのもキツイと思いますので、この部屋で待機しててもらって、帰りは一緒に帰ってあげる、みたいな感じがいいかなーと思ってます。
丸二日帰って来なかったら死んだと思って頑張って帰ってね、みたいな。
工房と医務室以外だったら安全が確認されてるので見てていいよー、みたいな。


そういえば、生実棟寮Aに落ちてた針、回収してたことにしてもいいですか。
ダメなら後で拾いに行きます。システムに【興味があります】。

シーとマンティコアをつないでるシステムみたいなのをセージチェックしてみました。15。
シーの知名度判定は13で失敗。イチタリナイ。6が出ない。
やはりセッション開始前に「セージの出目はいい」とか豪語したせいだ。

11:46:44 たいまん@る 魔力接続システムらしきもの 2d+8 Dice:2D6[1,6]+8=15
11:46:24 たいまん@る シー 知名度判定 2d+8 Dice:2D6[3,2]+8=13

GM [2013/07/25 19:15]

ルーイは、この小人が被っているかぶととマンティコアに繋がっている仕組みについて思い出す事がある。
世に、誓いをたてた男女が気力を互いに受け渡すことができる指輪があるといことを思い浮かぶ。
マンティコアと小人を繋げたケーブルはその仕組みの応用―――もしくは原型といえるであろう。
かつ、魔獣にささる2本の長い針にはそれ以外にまだ働きがありそうだが。


>『看護しーさん、ありがとー』


声をかけられたことが意外だったのか、2体のシーはルーイの顔を見上げてからそれぞれ、跳ねるようにして去っていった。


> あの魔法陣を作った呪文って何ですか。
> 上位古代語じゃないですよね。面白いなあ。
> あ、ところで看護しーさんって何人くらいいるんですか?
> 何百年も大変ですよねー』


マンティコアはルーイの言葉には答えない。
あまりに軽すぎる尋ね方を嫌味にとったのであろう。老人のその顔は横を向き、獅子の四肢は怠そうに香箱を組んだ。


『・・・・・・』



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

主にルーイくん用のお返事@医務室にて。

ケーブルで精神点をやり取りするシステムは、マジックアイテム「リンケージリング」の応用となります。達成値15で看破出来ました。
しかし、実際のマジックアイテム『リンケージリング』を見破る際には、別途鑑定をお願い致します。


針は持っていていいですよ

アレル=リリー [2013/07/25 19:55]
訳の分からないうちに、イアンさんたちの治療は終わった。
こんなに知識を蓄えても...いや、こんなに知識を蓄えていたからこそ、
それでも世の中には分からない事があると知ると、少し落ち込んでしまう。
...そしてそれ以上に、もっと自分の知識欲は刺激される。
 
「よし、とりあえず肩は貸しますよ。
 まずは安全なところに移動して、話はそれからですね。」
 
そうして自分たちは医務室を後にした。
 
 
 
 
ルーイさんからさっきのマンティコアとの話の流れなどを聞きつつ、
イアンさん達に質問をする。
といっても質問もルーイさんがやってくれているから、自分がやるのは
おおむねここで一晩を過ごす準備だけど。
 
「...よし、ある程度は寝れる環境にはなったでしょう。
 あぁ、そういえば、さっきのマンティコアの"治療"の後遺症はありませんか?」
 
体が痺れたり、意識が朦朧とするだとか。
そういうのがあったら、大変ですしね。
 
 
 
 
 
 
 
PL
短めに!
ここで一晩過ごすでいいと思います!
ダンテ [2013/07/26 10:32]

何やら小さな連中がからくりを持ってやってきて、魔獣に繋いで・・・・

なにやってるかさっぱりわからん。

まあ、とにかく目を覚ましたからいいだろう。

>「ええと、ベッドもあるし、大部屋にいこうか。一応男子用で」

「だな、おれたちも一旦休憩した方がいい。
飯でも食いながら話を聞こうとするか。」

【PLより】
大部屋で休憩賛成。
多めの保存食が役にたったかなw

大部屋移動>晩飯食いながら情報交換>交代で休憩。を提案します。

入口にロックをかけた方がいいかな?

【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×1、保存食39

ガラフ [2013/07/26 15:36]
マンティコアが声を掛けると、奥から見覚えのある魔法生物が姿を見せた。

「あれは...シーじゃな。よくこの手の遺跡に配置されておる」

ルーイやダンテに小声で伝える。

『終ワリマシタ
 モウ起キ上ガレルハズデス』

何とも言えない作業が終わり、ヘリオンを始めとし、各人が目覚めた。

「う・・・んん?」

「ガラフ神官!」

「よかった、無事じゃったか」

ほっと、安堵の息を漏らす。

『看護しーさん、ありがとー』

『やー、先生ありがとうございます。
 よーく言っときますから。
 あの魔法陣を作った呪文って何ですか。
 上位古代語じゃないですよね。面白いなあ。
 あ、ところで看護しーさんって何人くらいいるんですか?
 何百年も大変ですよねー』

ルーイはゴマすり、ご機嫌取りに必死だ。
彼の今迄見た事の無い側面を見られて、何とも言えない気分になる。

「で、とりあえず詳しい話しはあと。
 まずここを出よう、ヘリオン。
 イアンさんも」

「だな、おれたちも一旦休憩した方がいい。
飯でも食いながら話を聞こうとするか。」

「よし、とりあえず肩は貸しますよ。
 まずは安全なところに移動して、話はそれからですね。」
 
「ええと、ベッドもあるし、大部屋にいこうか。
 一応男子用で」

「異論無い、早く移動するに若かず、じゃ」

自然と、皆早足になったのは言うまでも無い。

***********************************

男子の大部屋に移動して、ざっくりと環境を整える。

「...よし、ある程度は寝れる環境にはなったでしょう。
 あぁ、そういえば、さっきのマンティコアの"治療"の後遺症はありませんか?」

「痛む所があれば遠慮無く言ってくれ。《癒し》の奇跡を使うでな」

変な改造や処置は一見、されていないように見える。が、心配だ。

「魔術師のルーイです、よろしく。
 かくかくしかじかで、みなさんの装備品は階下に回されちゃったみたい」

「で、みなさんがどういう風にやられたのか、話を聞かせてくれませんか」

「大切じゃな。貴殿らの体験が、今後の重要な手掛かりとなるでの...」

マンティコアやグルネルが闊歩する階なら、正直ヘリオン達では歯が立たない。

===================================

【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:使用済み 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

大部屋で見張り立てながら宿泊する、に一票!
ヘリオン達は、置いていくしか無いでしょうね。
地下1階までなら見送ってもいいかも。
でも、其処でセルマに襲撃されるオチがつきそうですけど(苦笑)

リンゲージ・リングの<知識>、一応振りましたが失敗。
なのでルーイに教わります。引き替えにシーを教えますよ!
シーは『母なる大地の子ら』にて遭遇済みです(笑)

【ダイスチャットからの添付】

15:33:26 テッピン@ガラフ <知識>リンゲージ・リング 2d6+6 Dice:2D6[5,1]+6=12
15:33:33 テッピン@ガラフ ルーイに教わろう。
GM [2013/07/26 23:46]

>「ええと、ベッドもあるし、大部屋にいこうか。
> 一応男子用で」

>「よし、とりあえず肩は貸しますよ。
> まずは安全なところに移動して、話はそれからですね。」

>「異論無い、早く移動するに若かず、じゃ」

>「だな、おれたちも一旦休憩した方がいい。
>飯でも食いながら話を聞こうとするか。」


「ご迷惑おかけします・・・」


そう口にしたのは、5人の中で最も小柄な男性だった。


ヘリオン、イアンたち5人はローブ姿で4人の後について行った。
イアンたち炭鉱組は互いに体を支えあい、ヘリオンはアレルの言葉に甘え補助をもらって歩く。
男性用大部屋は、はす向かい。
ライトの明かりとランタンの炎が頼りな黒い廊下に、9人の足音が響いた。


大部屋の簡素な扉は音を立て開き、全員が中に入る。
アレルとガラフは休憩できるよう部屋を整え、ダンテも食事の素振りを見せる。
ルーイは5人に状況説明をし、そして相手の、どうしてこうなったかの状況を聞き出す。


「げ。全部、なくなった、?」


顔を青白くして固まっているのはイアン。


「僕はフィル。上位古代語が使えます。
 この細長い体躯の天然パーマ頭がジミー=ジェイク、
 筋肉質で暗い性格なのがヒース、
 
 よろしく、ルーイ。そちらの皆さんは、ヘリオン君をもうすでにご存知だとか」


自ら名乗り、メンバーを紹介したのは先程の小柄な男。
喋り終えると仲間にそれぞれ睨まれていたが、あっけらかんとして悪気も反省の色もない。
が、それぞれは自分の持ち物や境遇を嘆きはじめた。


「はっはっは!なんてこったい!俺の丁寧に磨いてきた武器が・・・」
「命あっただけでもマシと考えるか、どう思うか、だな」


ジミー=ジェイクは上を向き、ヒースは壁に背をつけ座り込んでいる。


>「で、みなさんがどういう風にやられたのか、話を聞かせてくれませんか」


「はい・・・」


答えたのはフィルだった。


ヘリオンを含めイアンを筆頭とする5人は、なんの弊害もなくこの地下2階までやってきた。
そこで、盗賊の心得があるジミー=ジェイクは医務室から物音がすることを聞きつけた。
先客かと思い、後のことを考え何より先に姿を見ておこうと入室したところ、
いたのは人間ではなく魔獣だった。

驚いた一行は、マンティコアは敵対的であるという先入観と恐ろしさから、逃げるよりも武器を構えかかっていく選択をしたのだった。
しかしやはり、入念な準備もなく戦闘をはじめたところ、一気に体が切り裂かれ、意識も失ってしまったということだった。
なんとか立っていたヒースもあのマンティコアが近づいてくると目が見えなくなり、崩れ落ちてしまったのだと言った。


「敵対的、ではなかったのですか・・・。
 あの魔獣の言葉がわかるのは僕だけでした。
 ですが、炭鉱の村から出てすぐに出会ったのがあの魔獣でして、ちっとも冷静にはなれませんでした・・・」


と、目を瞑った。


幸いにも全員、切り裂かれた跡はキレイに塞がっており、フィルやヘリオンも十分気力が満ちていると言った。


「んで、どーしよっか」


イアンが頭を掻きながら口を開いた。その言葉の相手はフィルやジミー=ジェイク、ヒースに向けられたものだった。


「・・・一旦は引く。しかないだろう」


とヒース。


「このおっしゃれーなローブで闊歩するっきゃないかあ」


そういうジミー=ジェイクのこの言葉にフンと鼻を鳴らしたのも、ヒース。


それからして、イアンたち4人は黙りこんでしまった。状況に憂いているのだろう。
ヘリオンはオロオロとした様子でガラフやルーイ、ダンテとアレルに視線を送ってくる。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

大部屋に移動のシーンです!

イアンたちは自己紹介を済ませ、状況を伝えました。
そして非力です。

ヘリオンは、プリーストの技能を活かすならPCたちに付いていく事ができます。
イアン(戦士)、ヒース(戦士)、ジミー=ジェイク(シーフ兼レンジャー)、フィル(魔術師)らは、自らの力では能力を活かすことができません。
ですのでPCたちの提案に従いたいという意向が伺えます。

・ヘリオンと炭鉱組の措置をお願いします。

ほか、質問などがあればどうぞ!


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ルーイ [2013/07/29 11:08]

「よろしく、フィル。
 ごめん、オレ、予備の発動体持ってないんだよね。
 壊されちゃってさ」


魔術師のフィルに、言う。
残りはムキムキのヒース、天パのJJだそうだ。
身近にダンテさんがいると、どんな筋肉質なひともどうってことないように見えるから不思議だ。
実際はどうってことあるんだけど。


「しょうがないよ。
 マンティコアなんてフツーアブない魔獣なわけだし。
 無事でよかったじゃない。
 一応、フィルたちの取られちゃった装備を教えて。
 取り換えす機会があったら、回収するから。
 あ、でも期待はしないでね」


フィルに言う。

「で、この後のことだけどさ。
 とりあえず一泊しよう。
 レックスは安全じゃあないわけだし、丸腰で帰るのも危ないから、このフロアに待機してたらいいと思う。
 そしたら、帰りは同行しよう。
 このフロアはひととおり探索したから、工房と医務室に近寄らなければ危険はないはずだよ。
 暇だったら調べてみても面白いかも。
 手つかずの書物とかあるしね。

 で、オレたちは階下に行こうと思うんだけど、まる二日、帰って来ないようなら、諦めて撤収して欲しい。
 出来ればパダの●●亭ってところでラバを回収して野に放って欲しいけど、それは任せるよ」


ライトをかけたダガーを出す。

 

「オレ、武器はこれしか持ってないんだけど、丸腰よりはマシだろうから、持ってて。
 後で返してね」


ライトは改めてペンダントにでもかけよう。

 

* * *

 

いつの間にか、アレルが寝床の準備を整えてくれてた。
わー、助かる。


「レックスでこんなワイワイ寝ることになるとは思わなかったね。
 人数が多いと心強いなあ」


んー、と伸びをする。
蹄鉄のペンダントを取り出して、呪文を唱える。
寝る前に、長めに時間を取ってライトをかけておこう。
あ、落とした。
拾う。


「ガラフさんと違って、暗いと怖いからね」


もにょもにょと唱えて・・・うまくいった。
光が邪魔になりそうな時は、懐に入れとけばいいや。


「ダンテさんって、何をどうしたらそんな身体になれたんですか。
 オレ、何をどうしても筋肉が付かなくて。
 やっぱ不器用なのも関係あるのかな」


そういえばいつだかウデタテ大会になった時のことを思い出した。
ハンスさん、あれから見てないけど元気かなあ。


「ガラフさんとテクラルに行ってからもう1年半も経つんですね。
 お互い、冒険者のまま無事で生きていられて良かったですよ。
 みどりのぼうし、ちゃんと持ってますよ、へへ」


価値はよく分からないけど、初冒険の記念だ。
綺麗な宝石だし、大事に持ってる。


「戦士のひとって武器だけでも荷物が多くて、大変ですよねえ」


鎧も重そうだしさ。
尊敬します。


「アレルアレル、その指輪見せてよ。
 魔法の指輪なんでしょ」


アレルはマジックアイテムを結構持ってる。
これはいい機会なのだ。
現物のマジックアイテムをつぶさに眺める機会なんて、中々ないのだ。


 

------------------
PLより:

主にキャッキャウフフ。

一行板にて大まかな方針は決まったように思いますので。
皆さま、何か聞くことあったらよろしくお願いしまーす。

・交代で夜番しつつ、大部屋で休息。
・ヘリオンたちにはこの階層で待機をお勧め。
・一応取り返したい装備について尋ねておきます。

・寝る前に、効果時間2倍のライトをかけておきます。(MP18/20)
・フィルにダガー(1)を貸します。(勝手に移動されちゃったときのロケーション用でもあります(笑)

11:30:39 たいまん@ルーイ ライト2倍かけ 2d Dice:2D6[3,5]=8

アレル=リリー [2013/07/29 19:36]
フィルさんにジミーさん。ヒースさんにイアンさん。そしてへリオンさん。
幸い大事にはならなかったようで、今はなんともなさそうだ。
...装備を失って精神的にはダメージになっているようだけど。
まぁ、奪われたのが命じゃないだけ良しとしましょう。

ルーイさんが皆さんに事情を聞いている。
寝床の準備が終わる頃には、大方話が終わったようだ。
 
>「で、この後のことだけどさ。
> とりあえず一泊しよう。

 
「そうですね。申し訳ないですが今から一緒に帰るわけにもいきませんし、
 かといってなんの装備も無く帰れるほどレックスは安全じゃないですし。
 とりあえずはルーイさんの言うようにしてもらえると好都合だと思います。お互いに。」
 
ルーイさんの提案には、同意の意を示しておく。
厳しいようだが、マンティコアに敗北するような方々を
丸腰で帰らせるわけにはいかないのだ。
 
「まぁ、待機中に襲われたときの護身用としてせめて...
 鶴嘴...はさすがにちょっと扱い辛過ぎますね。
 軽くて申し訳ありませんがこちらのメイスをお使いください。」
 
そう言って腰にぶら下げていたメイスを渡す。
どうせ自分は使わないし、少なくとも素手よりはましだろう。

「...よし!そうと決まれば休息です。
 しっかりとした休息が長生きのコツです。」
 
そう、200年も生きるにはたくさんの休息が必要なのです。





つかの間の安息。
うちのパーティの面子や、あちらの方々と会話を弾ませる。
こんな場所でこそ、明るく振舞うべきです。
 
「へリオンさん。もう大丈夫ですか?
 あまりに辛いようならあちらで横になってても良いですよ?」
 
先ほど肩を貸したへリオンさんは、今は大丈夫だろうか。
 
「ジミーさんは探索の心得があるんですね。
 ふふ、今度勝負でもしましょうか。」
 
盗賊の心得があるらしいジミーさんには、そんな話を。

>「アレルアレル、その指輪見せてよ。
> 魔法の指輪なんでしょ」

 
「あぁ、これですか?構いませんよ。
 あはは、それを付けたらルーイさんも敵の攻撃を避けられるかもしれませんね。」
 
ルーイさんの頼みには、そう応える。
前線で避けるルーイさん...一回でいいから見てみたいな。
...多分無理だけど。








PL
ルーイさんに同意でーす。
一泊したら下に下りましょう!
階段3つあるけど多分それぞれの寮ごとに分けられてるのかな?
魔法寮に近い2番あたりが割が良さそうでしょうか。
敵も魔法系が多そうだけど!
ダンテ [2013/07/29 23:30]

救出したイアンらとともに先ほどの大部屋へと戻る。
とりあえずは一休みだな。

ルーイがイアンらにとりあえずはこの階にとどまることを提案する。

まー、さすがに丸腰で戻らせるのも無茶な話よね。

ルーイがダガーを、アレルがメイスを護身用に提供する。
おれもなんか渡さんとまずい空気よね。

ヒースという戦士に″タンポポソード″を差し出す。
「ほんじゃ、この剣を貸しとくわ。無くしたら怒られるから、後で返してな。
あ~、もし俺らが帰って来なかったら、オランのプレナって冒険者に返しといてくれ。

ま、そんなこたあ、まず無いと思うけどな。」

***********************

野郎ばっかりなんだが、妙に盛り上がってる。

>「レックスでこんなワイワイ寝ることになるとは思わなかったね。人数が多いと心強いなあ」

ルーイもテンション上がってんなあ。


>「ダンテさんって、何をどうしたらそんな身体になれたんですか。
> オレ、何をどうしても筋肉が付かなくて。
> やっぱ不器用なのも関係あるのかな」

「んー、適度な運動と食事かなあ。いっぱい食っていっぱい筋トレ・・・ってところか。
器用不器用は関係ないと思うぜ、むしろ不器用な方がいいかもしんねえぜ。
それよか、すっげー頭いいんだからさ、そっち方面伸ばしたほうがいいんじゃねえかい?

まっ、おめーはもうちょっと好き嫌いなくいっぱい食ったほうがいいかもな!」

**********************

いい機会だイアンたちに一応質問しとくか。

「なあ、変なやつにつけられてたとか、視線を感じたとかなかったか?」


【PLより】

タンポポソードとダガーを貸し出します。死亡フラグか?wまあ、フレーバーですな。


【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428

武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー

ランプ、油×1、保存食39

【ダイス】

【怪物遭遇】
マンティコア/シー

GM [2013/07/30 16:45]
>「よろしく、フィル。
> ごめん、オレ、予備の発動体持ってないんだよね。
> 壊されちゃってさ」


いえお気になさらず、とフィルは言った。


「無くてもルーンは唱えられますから・・・ありがとう」


どういう装備をしていたか、という質問には、フィルは顔を曇らせた。


「ええ・・・と・・・」


代わりにイアンが答えた。


「俺はメイス。両手用にも使えるやつだ。サブとしてバスタードソードがあったな。
 アーマーは俺がスプリントで、ヒースがチェインメイル。
 ヒースは両手でも持てるフレイルに、モール。
 JJは長弓とクロスボウにショートソード、アックスもあったか。
 アーマーは柔らかレザーのやつ。

 あーあ。いつものツルハシにりゃよかった」


イアンはひとしきり伝えたあと、まだ暗い顔をしているフィルの背を軽く叩いた。


「こいつは木製の杖。
 ガキんころ、魔法使いから貰ったヤツだったんだよな」


仕方ないさ、とも言い切れず、イアンはそこで黙った。
かわりにジミー=ジェイクが話題を変えるよう「いいツルハシねー」とアレルのマトックを褒める。ヒースはダンテの島揺らしを見て「それ、すごいな・・・」などと声を上げる。ヘリオンも「これもラーダの思し召しです!」と笑顔を見せる。


>「で、この後のことだけどさ。
> とりあえず一泊しよう。


そんな提案に各々が頷いた。
帰りのことや、うろつける場所、待機の期限についても承諾したようだ。


「わかった、まるまる亭だネ」


>「そうですね。申し訳ないですが今から一緒に帰るわけにもいきませんし、
> かといってなんの装備も無く帰れるほどレックスは安全じゃないですし。
> とりあえずはルーイさんの言うようにしてもらえると好都合だと思います。お互いに。」


アレルの厳しい言葉にも、ヒースは仕方なしとばかりに頷いた。


「悔しいが、今は世話になるしかないようだ」


>「ほんじゃ、この剣を貸しとくわ。無くしたら怒られるから、後で返してな。
>あ~、もし俺らが帰って来なかったら、オランのプレナって冒険者に返しといてくれ。
>
>ま、そんなこたあ、まず無いと思うけどな。」


アレルのメイスはイアンが、たんぽぽソードはヒースが受け取る。
ジミー=ジェイクはライトのかかったダガーを受け取り「ワーオ」と漏らした。

「返したいから、ちゃんと帰ってきてよ!」
「大丈夫だ」
「いいの!?アレルくんありがとう!」
「お役に立てるどころか、逆にご心配いただいてしまい・・・」


それぞれは礼をいい、ヘリオンはルーイたちに頭を下げた。


          ---------------


>「なあ、変なやつにつけられてたとか、視線を感じたとかなかったか?」


ダンテの問いに反応したのはジミー=ジェイクだった。


「ここまで、尾行はされてなかったよ。視線や、見られているといった類もなかったなあ。

 ああっ!それで思い出した。
 オレさ、パダの宿屋でイアンを待ってるとき、気になることを聞いたんだ。

 スキンヘッドの大男が『鍵はゴーレムの中に入ってた』て言ってたのさ。

 ・・・気になってそのまま聞き耳立ててたらどうやら『死城』って言葉が聞こえてきてさ。
 話しかけようにも、気さくに話しかけられるような雰囲気の男じゃなくってねえ。気にはなったけどスルーしちゃったよ。オレらが殺った上の階のゴーレムん中にゃあ、何もなかったし。
 
 あのスキンヘッドとはこんなところで会いたくないねえ。
 しかし無事、つけられたりはしてないな。
 先客が潜んでいるかどうかは、この階を調べたダンテたちのほうが詳しいさっ」


それで自分たちの知ってる情報は全部だと、ジミー=ジェイクは肩をすくめてみせた。

先客の有無については、ダンテたち4人は"最新の足あとは医務室に続いていたヘリオンたち5人のものだけ"だったことを思い出す。



休憩については、フィルの方から提案があった。


「僕たちはさっきまで寝ていたから眠くないし、元気なんだ。
 だから、ガラフさんたち4人は見張りを僕たちにまかせて休んでよ」


ということだ。


          ---------------


――――――それから4人は全員休憩をとり、健康的に目を覚ました。


「・・・目が覚めたか」


ヒースのつぶやきにイアンが反応した。


「おはよう。こっちは何もなかったぜ。
 暇すぎて遊んでたくらいだ」


そこには球と空き瓶が転がっていた。ピン倒しでもしていたのかもしれない。


「君たちが捜索に出発したら、俺たちも警戒しながらなるべく小さい範囲でこの階を探索するよ。言われたとおり医務室と工房には近づかないようにする。
 休憩はこの部屋で行うつもりだ。交代で寝るから問題ない。
 
 気をつけろよ。
 こっちに何かあったら、階段まで走って行って大声上げるようにする」


とイアンが言う。



―――――――――――――――――――――――――――
GMより:

ありがとうございます!それぞれ護身用の武器をお借りいたしました。

そして、翌日になりました。今は時間としては午前7時くらいです。
(1時間談笑(?)、6時間睡眠、です)
時間2倍ライトはのこり18時間、ランタン油はのこり5時間です。


よし、それでは次の行き先が決定しましたらカテゴリを移しましょう。


☆こちらへの返信は『地下2階』のみへチェックをいれてください

ルーイ [2013/07/30 18:05]

「そっか」


フィルが持ってたのは、大事なメイジスタッフだったらしい。


「うん、気持ちは分かるよ。
 オレもさ、壊されちゃった、って言ったでしょ。
 あれ、かあさんから受け継いだ杖だったんだよね」


ほんのちょっとの時間と引き換えに、それは無くなっちゃった。

 

「ま、それはしょーがないんだ。
 オレが不用意だったせいだから。
 今使ってるのは、オレが自分で稼いだやつ。
 新しいのもいいもんだよ」


銀の棒杖を出す。
キレイなんだよね。

工学実験棟に送られたって言ってたよな。
出来れば取り返してあげたいけど、あくまでも、二の次だ。

 

* * *

 

寝る前。
見張りはヘリオンたちがやってくれるみたい。
助かるなあ。

 

「鍵はゴーレムに」


JJが聞いたっていう、言葉。


「そのはげ頭が、セルマってひとの相棒なのかな。
 話し相手は長身の女のひとでした?」


ふーむ。


「先に進む鍵を手に入れて、でも地図は売って。
 まだここには再び来てない?
 手に余る障害があったから引き返した、って考えるのが妥当かなあ」


ぺらりと地図を出す。

 

「それぞれの寮に近い階段が、それぞれの棟に対応してるとして」


ぴっと一番左の階段に指を置く。

 

「生命実験棟、なのかな。
 寮にストーカーの研究材料が転がってた。
 ストーカーがいる前提で動いた方がいいし、他にロクでもない魔獣とかがいるかもね」


真ん中。


「魔法実験棟。
 第一シェルターとかいうところで事故があった。
 その事故の原因がうろうろしてる可能性があるね。
 蛮族を使って実験したって書いてあったし、・・・日記の女の子の成れの果てが、いるかもしれない」


眉間にしわが寄った。
人体実験が必要悪なのは分かるけど、好きにはなれない。


最後、一番左。


「工学実験棟。
 入室時にパーフェクトキャンセレーションがかかるって書いてあった。
 魔力の強さや、まだ機能が生きてるかにもよるけど、魔法の道具がガラクタになる可能性が高い。
 ヘリオンたちの装備が送られたって言ってたね」

 

アレル、ガラフさん、ダンテさんに顔を向けた。


「セルマってひとが見つけたのは、魔法実験棟の鍵かもしれないね。
 で、シェルターの鍵を開けたら、手に負えない怪物が待っていた。
 だから、渋々引き返した―――っていうのが、オレの予想」


シェルターの鍵を再び閉めて、後続が入れないようにしてから地図を売り、金を作って魔物に対する戦力を整えて、再挑戦。
っていうひとたちならいいな。
地図に記録を残してないのが、悪意からじゃないといいんだけど。

 

「というわけで、どうしようか。
 工学実験棟は鍵があるし、パーフェクトキャンセレーションはとりあえずマジックアイテムを置いておけば対応できる。
 あの小人――シーって言ったっけ、アレを使って装備の移動をしたんだろうから、問答無用で襲われるようなことはなさそう。

 生命実験棟も鍵があって、ストーカーを警戒する必要があるけど、いるって分かってれば対処のしようもあるよね。

 魔法実験棟は鍵がない。そもそも開けられないかもしれないけど、大昔危ない事故があったことは分かってる」

 

こうやって並べてみると、どこも大して変わらないかもしれない。
そうすると、もしかしたら、明確な目的がある分、工学実験棟が良いかもしれないなあ。

 

---------------
PLより:

次どこに行きましょうかー、というご相談。
S2でいいかなーと思ってましたが、改めて情報を並べてみると、どこも楽しそうです(笑

とりあえず、S2行ってみます?

ガラフ [2013/07/30 20:00]
「僕はフィル。上位古代語が使えます。
 この細長い体躯の天然パーマ頭がジミー=ジェイク、
 筋肉質で暗い性格なのがヒース、
 
 よろしく、ルーイ。そちらの皆さんは、ヘリオン君をもうすでにご存知だとか」

フィルと名乗る古代語魔術師の青年が自己紹介をしてくれた。

「はっはっは!なんてこったい!俺の丁寧に磨いてきた武器が...」

「命あっただけでもマシと考えるか、どう思うか、だな」

「武具を失くした心境、痛み入るが今は助かった事を寿ぐべきでありましょう」

慰めになるかは分からないが、これは事実だ。

「敵対的、ではなかったのですか...
 あの魔獣の言葉がわかるのは僕だけでした。
 ですが、炭鉱の村から出てすぐに出会ったのがあの魔獣でして、
 ちっとも冷静にはなれませんでした...」

「しょうがないよ。
 マンティコアなんてフツーアブない魔獣なわけだし。
 無事でよかったじゃない。
 一応、フィルたちの取られちゃった装備を教えて。
 取り換えす機会があったら、回収するから。
 あ、でも期待はしないでね」

「仕方あるまい、貴殿の反応こそが普通じゃよ」

と、ルーイに同意する。
まさか、医者のマンティコアが居るなど想像も出来まい。

「んで、どーしよっか」

「...一旦は引く。しかないだろう」

「このおっしゃれーなローブで闊歩するっきゃないかあ」

「で、この後のことだけどさ。
 とりあえず一泊しよう。
 レックスは安全じゃあないわけだし、丸腰で帰るのも危ないから、
 このフロアに待機してたらいいと思う。そしたら、帰りは同行しよう。
 このフロアはひととおり探索したから、
 工房と医務室に近寄らなければ危険はないはずだよ。
 暇だったら調べてみても面白いかも。
 手つかずの書物とかあるしね。

 で、オレたちは階下に行こうと思うんだけど、
 まる二日、帰って来ないようなら、諦めて撤収して欲しい。
 出来ればパダの●●亭ってところでラバを回収して野に放って欲しいけど、
 それは任せるよ」

ルーイがさくさくと話を進めてくれるのが非常に有難い。
彼の判断は的確で迅速だ。わざわざ自分が何か言う必要は無さそうだ。

***********************************

「ガラフさんと違って、暗いと怖いからね」

ルーイがペンダントに《光》の魔法を灯す。

「ワシには闇を見通す目はあるが、真実を見通す目はついておらなんだ。
 ワシは無知と無力が怖いな」

返答としては、若干ずれてはいるか。

「ガラフさんとテクラルに行ってからもう1年半も経つんですね。
 お互い、冒険者のまま無事で生きていられて良かったですよ。
 みどりのぼうし、ちゃんと持ってますよ、へへ」

「ワシも持っておるよ。懐かしい思い出じゃのう...」

勲章の複製を差し出す。

「そう言えば貴殿、確か今マルドルと組んでいるのであったと聞いたが...
 彼女は息災かな?」

普段は聞きにくい事も、今夜位は尋ねてみてもよかろう。
袂を分かった今でも、彼女は大切な仲間なのだ。

「ヘリオンよ、気分はどうじゃ」

続けて弟弟子に声を掛ける。

「気に病む事は無い。お前を含め、仲間は全員生きておる。
 『失敗した』という経験を得た、それでいいでは無いか」

ぼん、と腰を叩く。

「神殿に居た頃と違って、随分と男の顔をするようになったな...
 そして、こうして共に肩を並べられるようになった。
 ワシはお前の成長がたまらなくは嬉しいのじゃよ」

酒をちびりと口に含む。旨い。 

「僕たちはさっきまで寝ていたから眠くないし、元気なんだ。
 だから、ガラフさんたち4人は見張りを僕たちにまかせて休んでよ」

フィルから、気の利いた申し出を受けた。

「有難い、ではせっかくのご厚意に甘えさせて頂きますぞ」

***********************************

次の行き先について検討を行う。
ルーイが推測を交えて状況を整頓してくれた。

「セルマってひとが見つけたのは、魔法実験棟の鍵かもしれないね。
 で、シェルターの鍵を開けたら、手に負えない怪物が待っていた。
 だから、渋々引き返した―――っていうのが、オレの予想」

「なるほど」
 
ルーイの論に同意する。自分もそのように思った。

「というわけで、どうしようか。
 工学実験棟は鍵があるし、パーフェクトキャンセレーションは
 とりあえずマジックアイテムを置いておけば対応できる。
 あの小人――シーって言ったっけ、
 アレを使って装備の移動をしたんだろうから、
 問答無用で襲われるようなことはなさそう。

 生命実験棟も鍵があって、ストーカーを警戒する必要があるけど、
 いるって分かってれば対処のしようもあるよね。

 魔法実験棟は鍵がない。そもそも開けられないかもしれないけど、
 大昔危ない事故があったことは分かってる」

「先ずは鍵が無い魔法実験棟を探るでよかろう、と思う。
 不味かったら戻ればよいだけじゃからな」

賢者として関心があるのも確かだ。
魔精霊アトンに関する研究が、とても気になる。

***********************************

「君たちが捜索に出発したら、俺たちも警戒しながらなるべく小さい範囲で
 この階を探索するよ。言われたとおり医務室と工房には近づかないようにする。
 休憩はこの部屋で行うつもりだ。交代で寝るから問題ない

 
 気をつけろよ。
 こっちに何かあったら、階段まで走って行って大声上げるようにする」
 
イアン達は探索を僅かでも進めたいらしい。
危険なのは承知、冒険者として気概が成せる業か。

「くれぐれも無理はせんでな、共に生きて在れ。
 互いに星王の祝福があらん事を。ヘリオン、頼んだぞ!」 

それでも口数が多くなってしまうのも、我ながら救えない性分だ。

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【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1・1

【PLより】

・S2に行きましょう!フレーバー長いのはご容赦ください。
・寝起きにインスピかけますね。結果は成功です。
・シーやマンティコア、ストーカー類の<怪物判定>の知識を共有します

【ダイスチャットからの添付】

19:57:01 テッピン@ガラフ 《インスピレーション》 2d6 Dice:2D6[6,5]=11
19:57:07 テッピン@ガラフ 無駄...