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GM [2013/06/28 10:08]

ヘリオンはガラフの言葉に身を縮めた。


>「ヘリオンよ、お主がどうしたいかじゃ。
> ワシはお主の決断を尊重するよ。
> イアン氏やダンテの言う通り、協力体制を取るに吝かでは無いでな」


「ありがたきお言葉、誠に恐縮です・・・。
 ガラフ神官へは僕の身勝手を受け入れてもらうばかりで・・・。
 これ以上のご迷惑をお掛けする訳にはいかないとの判断でしたが、もしやそれこそがさらなる僕の身勝手であるならば・・・」


「あ?話ついたか?
 よし、大丈夫だ。俺らなら怖いことにはならねえ。
 ヘリオンくんが途中でどうしても心細くなったら、その時もちゃんと対応するよ。
 な、ガラフ神官!少しの間、彼を借りるよ」


細かい配慮にかける――やや強引に話を進めたがるのは、この男の性格だろう。



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>「祭壇ですか...何が祭られていたかは気になりますな。
> 以前の探索では地下神殿に入ってすぐの所で魔方陣に追い返されたのです。
> 鏡像魔神がご丁寧にもワシに化けて出迎えてくれましてな...
> 黒曜石犬も数多く配置されておりました。


「何だって!君たちも入ったことがあるのか!?
 ならば話は早そうだ。この地下は真っ暗で、それだけで消耗するんだよな。
 明かりが切れたら、やることは何もなくなっちまう。
 俺、今回も松明だけは十分に持ってく」


そして、ガラフの質問へと話が切り替わる。


「魔神・・・?は、いなかったな。
 石の犬・・・は、2匹いた。それはこの二枚目の東、小部屋が連なっている南側の二部屋に、それぞれ1体づつ。
 この真ん中の廊下にもきっといたんだよな?
 見たときは台座だけになってて肝心の像は乗ってなかった。誰かが散らしたんだろう。
 俺たちが引き返すとき、もう魔物の気配は全くなかった」


「さて、と。
 俺はそろそろ出発しようかな。
 ヘリオンくんはその格好でいいの?」


発つ前にラーダ神殿へ寄って連絡をしておきたい、とだけ、ヘリオンは言った。


冒険者がテーブルを囲んで話し合っているさまを見て、マリアはレモン水が入ったカップを持ってきてそれぞれの前に置いた。


「冒険の相談かい?いいことだ!
 だけど、ちゃあんと帰ってくるんだよ」


それだけ言って、料理の仕込みに戻っていった。



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GMより:

質問にお答えのターンッ。

◎ダブラブルグとオブシディアンドッグは?
→現在はすでにやっつけられており、いない、ということです。

◎ヘリオンくん
→出発は、イアンについていきます。

それでは一行はどうしましょうか!
もう少し情報を集める、か、それ以外(出発)かというところでしょうか。
ご希望に応じて場面を転換したいと思います。
よろしくお願いします!

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