詮索でなく

GM [2013/07/01 01:30]

>「ペブル氏よ。一つお尋ねしますが、
> その女性が地図を売った理由は何か言っておりましたかな?
> 例えば急ぎの理由で金に困っているとか」


「おれの勘でいくとありゃあ、急な入り用って感じじゃなかったね!
 そのあたりもー、うん、引っ掛かりになる話題はなかった。
 ああいう顔は、裏でゆーっくり金貯めるタイプだな。
 
 ・・・ホラ」


そう言って、ペブルは売り物から一冊の地図をガラフとダンテに見せた。
ダンテが先ほど購入したのと同じものだ。
それを持って近寄り、声をひそめるようにして話しだした。


「何枚も何枚も描いてると、さすがに気がつくのよ。
 
 ここまできっちり階段も描いてあんのに、続きがナイってこと。
 ・・・ありゃ、ねーちゃんが隠してんな。
 宝も独り占めしたい、情報売って金にもしたい、ってところかな」


この背の低い露天商は二人を見上げた。


「欲張っちゃったのカナー。
 たかが地図1枚2枚、実際のところ時間稼ぎにもなりゃしない。
 ちょっと舐めてるねー、ねーちゃんも。おれがこうして商売してるのも多分知らないっしょ!」


「いやあ買ってくれて嬉しくって、つい喋りすぎっちまうや。
 いい買い物だよ!ホントにさ」


そう言って、手に持った地図を商品に並べ直した。


>「おお、これはよいランタンですな...ワシも丁度欲しかった所でしてな」


「まいど!」


ペブルは手のひらをガラフに向けた。



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GM:

まいど!
30G支払えばランタン*1と油*2が所持品に追加されます。


おねーちゃん像について、ペブルが教えてくれます。
GM的には、遺跡情報というよりここは舞台設定公開のターンッですね。


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