懲りずに妄想
>「ダンテよ、あくまで現時点での推測じゃが」
おっちゃんがそっと耳打ちする。少し腰が痛い。
>「ワシらに露払いをさせて美味しい果実を得ようとする輩が居る、
> その可能性についてはどう思うか?」
うーん、確かに何か引っかかるなあ。
>「何枚も何枚も描いてると、さすがに気がつくのよ。
>ここまできっちり階段も描いてあんのに、続きがナイってこと。
> ・・・ありゃ、ねーちゃんが隠してんな。
>宝も独り占めしたい、情報売って金にもしたい、ってところかな」
>「欲張っちゃったのカナー。
>たかが地図1枚2枚、実際のところ時間稼ぎにもなりゃしない。
>ちょっと舐めてるねー、ねーちゃんも。おれがこうして商売してるのも多分知らないっしょ!」
ちょっと気になることができたの二点ほど質問してみる。
「おっけーおっけー、ありがと。じゃあ、30ガメルな。ま、期待せんで待っといて。」
ランプのお金を渡して立ち去る。
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道中。
「なあ、おっちゃん。さっきの露払いって話だけどさ・・・・確かにそれはありえるよなあ。
こいつぁ、おれの勘なんだが、
階段より先に行くためになんか障害があるんじゃねえかな。
魔法的な罠とか特別な知識とか、強ええモンスターがいるとかなら、
その道の専門家とか強い戦士なりに聞いたり雇ったりすればいいじゃない?
それをわざわざこんな感じで地図を無作為にばら撒くってことは・・・・募れない、
例えば、生贄とか・・・『犠牲』が必要ってことじゃないかと思うんだ。
もし、そうなら・・・ヘリオン君たち、やばいんじゃない?」
確実に犠牲になることわかってて参加するやつはいねえだろうしな。
「少し・・・・急いだほうがいいかもな?」
【PLより】
ランプは一個でいいと思います。>ガラフ
質問二点
・地図は他に何枚売れたのか?
・おみ足のお姉ちゃんの働いてる酒場の名前を聞いてみる。
ダンテの情報収集は以上。冒険者の宿へ向かいたいと思います。
【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428
ランプ、油×2ゲット