進入

GM [2013/07/08 04:14]

一行は通路を真っ直ぐ進むことにした。
ルーイがライトを唱え当たりを照らすも、別に炎の明かりを要請する。


ドアを開け、黒い壁の廊下を突き当りまで進む。
腐臭はより強くなった。


地下二階へ繋がる魔方陣があるはずの扉を開けると、
滲みだした体液であろう液だまりの中に、1体のフレッシュゴーレムが横たわっている。
腐臭の原因はこれだった。ガラフには、他のアンデッドの可能性ではないということもわかる。


魔法の効力が消え、ただの肉塊と化した人形は腐敗するのも早かった。
息をしなくとも鼻の奥にまで勝手に入り込んでくる死臭が、とてつもない臭気を放つ。


その腐った肉塊が漏らす液のそと、魔法陣の近くに、白い紐を結んだくさびが落ちている。
わざと落としたものだろう。



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4人は魔法陣の中に入り、地図に記されていた合言葉を上位古代語にて唱える。
移転後も魔法陣から再度ここに戻るには、同じ合言葉を唱えればよいことも知っている。


魔法陣は正常に起動し、青く光る文字や図形らしきかたちが足元から這うように登ってきたころ、移動が終わった。



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GMより:

◎ライト了解です、現在を正午として、これから12時間保ちますね!
 他の方から別の明かりを灯すなど宣言があった場合、大体同じタイミングでつけたということにします。
◎フレゴさんがただの屍になっていました。
◎移動しましたー!


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