おねがいティコ先生

ルーイ [2013/07/12 12:47]

扉を開けると、そこは医務室だった。

 

『病気デスカ?怪我デスカ?
 ソチラノ椅子ニ座リ 症状ヲ申告』
 
医務室の先生がいた。
―――マンティコアの。
 
マジか。
 
 
奥に見えるのはヘリオンだ。
イアンさんと、他3人。
死んでるわけじゃ、ないらしい。
と言っても、マンティコアが持つのは死に至る毒だ。
ヤバいね。
・・・いや、解呪可能とか言ってるな。
尻尾の毒じゃないのか。
 
 
「ダンテさん、とりあえず話が通じるみたいなんで、オレに任せて下さい。
 あの棒で制御されてるのかな。
 彼らを助ける方法はありそうです。
 今のところ、戦う必要はないみたい」
 
 
呼吸を落ち着けて、オレ超冷静ダヨー、という振りをして。
 
 
『やぁ先生、実は彼らを引き取りに来たんですが―――。
 ちょっとどこの棟の連中か分からないんですよね。
 生実棟あたりかなーと思ってるんですけど。
 暴れたんですか?
 困ったもんです。
 あと、キーを忘れちゃった場合、どこに行けばいいんでしたっけ』
 
なるべくさらっと尋ねる。
キー認証。
オレの言い分が不自然なのは重々承知だ。
このマンティコアが何かに制御されてるのは間違いないから、そこに期待するしかない。
 
 
 
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PLより:
ティコさんきたー!
とりあえずヘリオンたちを助ける手段を探りたいと思います。
何も聞けなければ、(いや多分聞けてもw)そそくさと退場しようと思います。
認証キーをゲットせねばならないようですね!
H×Hのイルミを思い出します針針ハリ
 
玄武さんもなんか聞き出したいことがあったらつついて下さい。
ルーイに通訳させますのでっ