盗賊奴隷

アレル=リリー [2013/07/13 10:43]
どうも自分は、魔神というものにとことん縁があるらしい。
これでもう何体目だろうか。あってない魔神のほうが珍しいくらいだ。
だからこそ分かる。
この魔神は・・・普通じゃない。

>『本日ハ ドノヨウナ用件デ?』
 
自分達に語りかけてくる魔神。
敵意の欠片も感じられない・・・いや、むしろ
生き物としての存在すら匂わせない。
まるで魔法生物のような・・・そんな気配すら感じる。
 

>『眠レナイノデシタラ 安眠枕ナドハイカガ?
> くりすたる3ぽいんとト 交換シマスヨ』

>『ろーぶモ イイ品デスヨ。
> くりすたるハ14ぽいんとヲ頂キマス』

商品について語り出す様は、まるで街の店員そのものだ。
首に刺さっているあの二本の針がそうさせているのだろうか?
だとしたら、古代の技術には恐怖の念すら抱く。

「ここで倒してしまってもいいんですが・・・まだよく状況がつかめません。
 ここは一時退却としましょう。」
 
ガラフさんに小声で、そう伝えてから。
 
『あぁ・・・すみません。主から渡されたクリスタルが少し足りないようです・・・。
 また後で来てもよろしいですか・・・?』
 
少し怯えた感じで、そうグルネルに告げてみる。
古代の奴隷って、きっとこんな感じだろう。うん。








PL
魔法の装備で固めた位の高い奴隷やで!きっと主も金持ち。
というわけで一時撤退、後向こうと合流して情報共有、そしてイアンたちのために
キーを取りに行くの流れになりそうですね!

ちなみにグルネル倒したら付与サービスって受けられませんか!駄目ですか!


知名度判定は成功しましたー
 
グルネル:2d6+8 Dice:2D6[6,1]+8=15
フロイミ:2d6+8 Dice:2D6[2,4]+8=14