"死城"、再び。

ガラフ [2013/07/06 23:23]
オランを出発し、パダを経由してレックスへ向かう。
目指すは懐かしい"死城"だ。

「ここがレックスかあ。
 まだ奥がいくらでもあるんでしょ」

意外な事にルーイはどうやらレックスは初めての様子だ。

「ワシも1回した来た事が無いから詳しくは無いがな。
 奥には魔獣も不死者も魔神も数多く居ると聞く」

「ロイドは置いてきて正解だったかな。
 荷物運べないのがキツイけど」

「正解であろう。磁場に置いて無事な保障はあるまいて」

ルーイの動物好きは知っているが、度を越すと不幸になるのは見えている。
特に今回の行き先は生命を拒絶するあの磁場なのだ。 

「復元とか出来ちゃう場所なんだ。
 応用できれば、すごいことになりそうだよね」

相も変わらず。この若者の好奇心には感服する。

「そうじゃな。貴殿が世の為に役立ててくれる事を期待しておるよ」

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入り口の幻影を乗り越え、"死城"の中へと踏み込む。

「おぉ・・・まさに幻、と言った感じですね。」

「道中説明したとおりだ、亀裂のところとか気をつけてな。」

「一番気をつけねばならんのはワシじゃな。
 何度見てもこの亀裂には生きた心地がせんわい!」

短足の自分はこの亀裂を飛び越えられないのだ。

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感傷を脇に置いて、ひたすら先を急ぐ。
地下神殿の入り口が存在する"ラーダの間"。
守護者たるスフィンクスの姿は見えなかった。

「一回負けたもんでクビにでもなったかな?」

「スフィンクス?へぇ、前はそんなのがいたんですか。
 会ってみたかったですねぇ。」

「会うとかなり大変な相手じゃ。ワシは再会せんでホッとしておるよ。
 クビになったのか就職活動に励んでいるのかは知らんがな」

緊張感に欠ける会話は余裕の現れか。

「これが転送装置?」

ルーイは早々と転送装置に心が向いている。
流石は古代語魔術師だ。

「おれも準備オッケーだ、合言葉は任せたぜ。」

「さ、行こう!」

「そうじゃな。ヘリオンとイアン氏の安否が気にかかる...」

下位古代語で、件の文言を諳んじる...

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【ステータス】

HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康 
支援魔法:無し

【装備品】

武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
    攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
    攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
    攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
    攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7

盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6

鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
  防御力27 D減少 4

その他=ジュリアンのリュート

【消耗品管理】

矢19 銀の矢24 
魔晶石3・3・1・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2

【購入物管理】

ランタン1個&油2個=30ガメル

【消費アイテム管理】

魔晶石1

【PLより】

投稿滞って申し訳ありませんでした、の追いつけ投稿!
魔晶石代アレルさん立替え有難うございます!2点お借りします。
恒例のインスピ発動、魔晶石1点を消費してかけておきますね。

【ダイスチャットからの添付】

テッピン@ガラフ : 《インスピレーション》! 2D6 → 1 + 2 = 3 (07/06-23:13:22)
テッピン@ガラフ : あ、危ねえ...(汗) (07/06-23:13:36)