鼻を抑える。
ガラフ
[2013/08/02 02:04]
「うへぁ」
下りた階段の先は、がらんどうの空間だった。
第1避難所、と言うのも頷ける。
だが、それにしても。
「せっかくだったら、アイアンゴーレムにしとけば良かったのに。昔も物資不足と言うものはあったのでしょうか。」
「この悪臭には辟易するのう...」
腐敗臭は何度嗅いでも慣れるものでは無い。
ましてや【屍肉彫像】の腐った臭いなど。
「...さて、少し先を見てきますね。少々お待ちください。」
「宜しく頼む」
汚れ役を引き受けてくれるアレルに、内心で詫びておく。
「ほら、フツーさ。遺跡って、もう500年以上も前のものじゃない。だから、ホコリ臭かったりカビ臭いことはあっても、中々腐ったニオイって多くないと思うんだよね」「うん、ごめん、なんでもない」
「確かに。骸骨の類にはよくお目にかかるがのう...」
そう言いたくなる気持ちも、よく分かる。
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「鍵、開いてたの?」
どうやら、先客がごく最近に訪れていたようだ。
「元から開いてた...わけではないでしょうねぇ...取っ手にしっかり最近開けた跡が付着してましたし。」
「まだ漁られてはいなさそうかの」
件の女戦士とその相棒、の姿を想像してみる。
「細菌・・・って響きがヤダなあ。光線・・・光線ねえ」
「響きからしてろくでも無さそうだのう...
それらの相手をたまりかねて踵を返した、という所では無いか」
先客の動きを予想してみる。
「工学棟の方はパーフェクトキャンセレーションの注意だけか」
「発見した《魔力隠蔽》の札を使えば、1つは持ち込めるだろうが...
其処までして入る必要が、現時点であるかじゃな」
しかし、一番何かがありそうなのも、この工実棟のように思えるのだ。
「このまま魔法実験棟を覗いてみてもいいけど、どうする?」「細菌と光線は、なにやら危なそうですね。かといってマジックアイテムを置いていくのも心もとありません。やはり魔実棟からが良いでしょうか?」
「異論無い。先ずは行ける所から着実に地歩を固めようでは無いか」
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【ステータス】
HP22/22 MP24/24 インスピ:未使用 体調:健康
支援魔法:無し
【装備品】
武器1=銀製最高品質モール【精霊鎚】(必要筋力26-5):
攻撃力 7 打撃力36 Cr値12 追加D 7
武器2=銀製ハンドアクス【フューネラルアクス】(必要筋力11):
攻撃力 6 打撃力16 Cr値11 追加D 7
武器3=銀製高品質ダガー【シルバームーン】(必要筋力5-2):
攻撃力 6 打撃力 5 Cr値10 追加D 7
武器4=最高品質ロングボウ【ラク・ダーレィ】(必要筋力26-5)
攻撃力 6 打撃力31 Cr値10 追加D 7
盾=なし:回避力 5
盾=銀製スモールシールド【ランパート】(必要筋力1):回避力 6
鎧=最高品質ラメラー・アーマー【ガレスの鎧】(必要筋力22-5):
防御力27 D減少 4
その他=ジュリアンのリュート
【消耗品管理】
矢19 銀の矢24
魔晶石3・3・(2) 暗晶石3・2・1・1
保存食42 羊皮紙17 松明6 ロープ30m くさび30 油2
【購入物管理】
ランタン1個&油2個=30ガメル
【消費アイテム管理】
魔晶石1・1
【PLより】
魔実棟行き賛成、の投稿です!
手に入れた《シール・エンチャントメント》のカードって、
工実棟に魔法の品を持ち込む為に使うのかな?などと予測。
たいまんさんに倣って怪物判定振ってみました。
どっちも失敗だと...
【ダイスチャットからの添付】
02:03:11 テッピン@ガラフ <怪物判定>細菌 2d6+6 Dice:2D6[6,1]+6=13
02:03:28 テッピン@ガラフ <怪物判定>光線 2d6+6 Dice:2D6[2,6]+6=14
02:03:45 テッピン@ガラフ どっちも分からないw