犬も食わない
泣き出すセルマに、キレるハゲ。
何?この二人夫婦だったの?まさに美女と野獣。
夫婦喧嘩は犬も食わねえぜ。
そんな中、冷静に取引を求める魔術師。
>「魔術師のひとの縄だけ解いて、あとはそのひとに任せちゃっていいんじゃないかな。
> 【仲間】同士で解決するでしょ」
>「バグベアードが見たいな。
> 実物はまだ見たことないんだ」
> 「魔力に代わるエネルギーってなんだろ。
> 精霊力を利用しようっていうのかな。
> 良いこと聞いた。ありがと」
>「おや、もう良いんですか?
> うーん...まぁ、襲ってきた事を帳消しにするくらいの情報は貰った...か。
> そうですね、ではあとは、貴方にお任せしていいですか?魔術師さん。」
この戦いに一瞬で終止符を打った、天才魔術師の奔放ぶりに思わず吹き出しちまった。
「なーんか、気が削がれたねえ。おれもそれでいいや・・・・魔術師さん、あんたに任せるわ。
・・・・・・・ただし・・・・・・。」
ずんっと、島揺らしを地面に打ち付ける。
一瞬にらんだあと、にこやかに一言。
「・・・・次はないからさ。」
ふっと肩の力を抜いてセルマとハゲのほうへ問いかける。
「まー、いろいろあるかもしんないけどさー。
周りが殺伐としてるからって、自分らも殺伐としなくていいじゃん。
おれも仕事って割り切ってやってるけどさー。
せっかくするなら楽しくお仕事した方がいいじゃない?
この魔法少年とさっきの知識神官のドワーフ見てよ。
楽しそうだろー。見てるこっちも楽しくなるよ。
『冒険』ってそんなもんじゃないの?」
言う必要もないことかもしれないけどね。
>「んー、しかしバクベアード...嫌ですねぇ。
> 避けられない攻撃は全部苦手です。」
「あー、おれもややこしい相手苦手だなあー。」
とりあえずアレルの尻馬に乗ってみる。
【PLより】
ルーイ、アレルに賛同です。
ちょこっとだけ脅しておきます。保険の意味で。
【ステータス】
ダンテ:HP22/22 MP13/13
所持金:4428
武器:島揺らし、魔法のファルシオン+1、ダガー
防具:プレートアーマー(24)、パリーパリー
ランプ 保存食39
【ダイス】
【怪物遭遇】
マンティコア/シー/フレッシュゴーレム